No.3677 カメラマンが猫を遺棄 投稿者:ぎょろめ 投稿日:2024年02月17日 (土) 13時07分 [ 返信] |
こんにちは。 例の雪の日に来なかった猫増やし餌やりさんとつるんでる、野良猫賛成派カメラマン(自分で増やしておきながら「野良として産まれたなら野良として生きろ」とか言う(失笑))が居るのですが、その人が気に入った猫を家に入れているらしく。 しかし気に入って入れたものの慣れなかったから面倒くさくなったのかお外に返したらしくて。 シニアの女の子。 これ、猫の飼育放棄というか、遺棄では?という感じなのですが… よくも冬、わざわざぬくぬくのお家で暮らさせて、この寒空の下また外に出せるなと… 知り合いの保護活動者が保護したかったそうなのですが、ご飯をあまり食べに来なくなってしまい、もう4、5日会っていない、保護出来るかわからないとの話を聞きつけたので、昨日捕獲に行ってきました。 よりによって、この辺の地域で一番交通事故死が多い場所。 最悪です。 3時間かかりましたが無事に捕獲出来ました。 一昨日の夜話を聞いて、昨日の朝、突然母が「最悪な夢を見た。ミミを捕獲してきてくれ。面倒はお母さんが見るから。」と。 今までそんなこと一度もなくて、喧嘩になるといつも「どの猫もアンタが勝手に連れてきた!」と決まり文句を言うのですが(笑) 突然の話にビックリしましたが、反面嬉しかったです。 来てしまえばどの猫も分け隔てなく可愛がってくれる母ですが、10年保護活動して、ようやく「アンタの猫」から抜け出したのかなぁと。 もちろん還暦の母に保護活動を押し付けるわけではありませんが、当事者意識といいますか… 今までの猫も母の許可を取って、母も承諾して家に入れていたのですが、それでも「アンタの猫」だったのが「面倒は見るから保護してきてくれ」なんて言うようになるとは。 ただ、年配の人間や守るべきものがある人間の考えを変えるには、やはり10年かかるのだなということをひしひしと感じました。 各種猫問題も解決するには10年単位でしょう。 だからこそ教育・普及・啓発!と強く思います。 いきなり変えようとしたって無理なんだから、社会、一般市民の方々にじわじわ動物福祉を浸透させていかなければ。 ということで、捕獲してきた「ミミ」ちゃんです。 私が野良猫のとこに通ってた10年前に生まれた子なので、10歳です。 この前までばぶばぶ赤ちゃんだったのになぁ。 餌やりさんから「直接会って話がしたい(またギリギリ法に引っかからない言葉で罵倒し続けられる)」「猫を返して」等と連絡が来ていますが、全部市の環境政策課に回しています。 必要なことがあれば市から私に連絡が来ますから、っと。 とにかくミミに会えて良かった。 捕まってくれて良かった。 本当に可愛い子です。
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No.3678 投稿者:nekohon 投稿日:2024年02月18日 (日) 06時59分 |
ったく、冬に猫を捨てるな! 一度ぬくぬくを経験してしまった猫さんにとって 外での生活は倍も辛いと思います。 保護出来て本当に良かった😸
>年配の人間や守るべきものがある人間の考えを変えるには、やはり10年かかるのだな
10年かかっても変わってくれればよいです(汗) それに年齢は関係ありません。 若くても、考えを変えられない人は変わらない。 だからこそ「君子は豹変する」なんて言葉があるんです。 最近使われる「豹変=善い人ぶっていた人が突然悪人の本性を現す」という意味ではなく、 本来での意味「豹変=君子ほどの人物は、己の過ちを知った瞬間にそれまでの思考や態度を改める事ができる」の豹変です。 でもそれって逆にいえば、豹変できるのは君子レベルのとびきりすぐれた人間だけってこと。
日本人はとかく「話し合えばわかってくれる」と思いがちですし 学校等ではそのようにしか教えませんけれど、 そんなのウソ、幻想ですね。 とはいえ、話し合えば少しずつ近寄っては行く。
>いきなり変えようとしたって無理なんだから、社会、一般市民の方々にじわじわ動物福祉を浸透させていかなければ。
まさにその通り。 どうぞ無理しない程度に頑張ってください。
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