ねこほん掲示板

猫だけでなく動物全般の幸せを願う人のための個人運営の掲示板です。
サイト趣旨をご理解の上、ご利用下さい。
初めての方は簡単な【自己(愛猫)紹介】をお願いします。

次のような投稿は管理人判断で削除します。
◎一見さんの自サイト宣伝だけが目的の投稿。
◎マルチポスト、誹謗中傷、公序良俗に反するもの。
◎その他管理人が猫/動物愛護、および、動物解放/脱動物搾取サイトに不適切と判断した投稿。

ホームページへ戻る

名前
e-mail
タイトル
本文
画像

URL
文字色
削除キー 項目の保存

このレスは下記の投稿への返信になります。戻る

No.3618 ラビが虹の橋のたもとへ 投稿者:ぎょろめ   投稿日:2024年01月17日 (水) 04時50分 [返信]

こんばんは。時間的にはもうおはようございます、ですね…

一昨日の夜中、ラビと一緒に寝ていたら、突然ラビがバタバタッと暴れ、枕と壁の間に挟まりました。
慌てて拾い上げてベッドに置いたらまたバタバタッと。
母が抱っこしたら嫌だ嫌だと暴れ、床に下ろしたら手足がもつれて歩けない。

血栓だ。脳梗塞か。癲癇じゃない。

母が慌てて抱っこして、数回口をパクパクさせたと思ったら、ものの1分であっという間に逝ってしまいました。

小さい頃に目が潰れて、1年間野良やって大怪我して家に入れられ、13年間おばあさんと他の猫たちと共に暮らし、おばあさんがラビの身を案じて猫カフェ経由で保護依頼があったのが2年前。

口内炎になり全抜歯、リンパ腫になり、心臓も肝臓も数値が悪く、慢性腎不全。

それでも毎日「ごはーん!」のコールを何度もして、パンを食べていると歯が無い口で食らいついてきて(笑)
夜中にはみんなが安全に眠れるように寒い日も暑い日も1階までパトロールに行って雄叫びを上げて帰ってきて眠りにつく。

立派なオス猫でした。
それ故にうちの長であるルチルと衝突することもちょこちょこあったけど。
最近は仲良くなって、みんなで猫団子になってました。

どうしようもなく可愛くて、誰もを虜にするおじいちゃんでした。

ひと足先に、一緒に暮らしていたおばあさんと猫たちが行っているので、今頃再会を祝しているでしょうか。

まだ信じられなくて。
全然受け入れられなくて。
どうしたもんかと。
毎日、時々どうしようもなく会いたくなるんです。
声が聞きたい。顔を撫でたい。抱きしめたい。
抱っこが嫌なのに、我慢してくれるんです。
うなぁ…って、しょうがないなぁって、文句言いながら抱っこさせてくれて、顔埋めさせてくれて、ああ、こんなこと書いてる間に号泣してしまう。

とにかくありがとうと伝えたいです。
生まれてきてくれて、出会ってくれて、毎日愛させてくれて、数えたらキリがないくらい、ありがとうと言いたい。

ずっとずっと愛しています。

天国支部の先輩方、ラビのことをよろしくお願いします。

No.3619  投稿者:nekohon   投稿日:2024年01月17日 (水) 10時10分

ラビちゃんが!
頑張っていたのに。
お目目が悪くて、病気もあって、それでもあんなに頑張っていたのに。
かわいそうに。
でも・・・
きっと、とても幸せでした。
こんなに愛されて、さいごまで愛情の中で・・・

ラビちゃんのご冥福を心からお祈り申し上げます。


ラビちゃんが来た時のこと、覚えていますよ。
お婆さんの英断でした。
本当に考えてくれているんだなあ、と思って。
ふつうは説得しようとしても、自分が寂しくなるのが嫌で、手放さない人が多いのに。

ラビちゃんのこと、まだしばらくはおうちの周りをパトロールして歩いているかもしれませんね。
気配を感じたら声をかけてあげてください。

No.3621  投稿者:竜之介   投稿日:2024年01月17日 (水) 13時03分

ラビくん、何度か掲示板でお名前を聞いていて
ウインクしたその真っ白なお顔が、
人間だったら凄みに捉えそうなのに
とても温かく優しいお顔で
画像をこっそり頂いておりました。

四年前に旅立ったラナとも、
近いうち会うでしょうか。
少し臆病なひとりっ子でしたから
ラビくんの方から近寄ってくれるかな

発作や、何かの症状が最期になったとしても
横たわった時に見えるのが
暗い路地じゃない、残酷な空じゃない
突き刺すような寒い空気じゃない
見下ろしているのが、
カラスでも他の動物でもない
いつも自分といてくれたこの人だ〃
というのはとても大事だと思います
最後に見てくれたのはあなた、
触れてくれていたのはあなた
今は何を聞いても涙しか出ないでしょうが
その涙を一滴も流してもらえない子たちが
外にいることを想っても
やはりラビくんは愛されて幸せでした

No.3622  投稿者:すみれ   投稿日:2024年01月17日 (水) 19時04分

こういう子を保護するたびに
今までの不幸せなんか上書きしてやる!
めちゃくちゃしあわせにしてやると思って大切に大切にしますよね
ラビちゃんたくさんじゅうぶん取り返せましたよねきっと
何度経験しても身を裂かれるようにつらい別れ
ごはんは食べて
元気を出して

No.3634  投稿者:ぎょろめ   投稿日:2024年01月27日 (土) 22時17分

お返事が遅くなってすみません。
皆様のコメントを読む度に涙が溢れて、まともにお返事を書くことが出来ませんでした。
ようやくメモ帳に書き終えたので、載せさせていただきます。


>nekohon様

いつも見守って下さり本当にありがとうございます。
昨日、トロワをトライアルにお届けして、帰りに家族にケーキを買って、ご機嫌で歌いながら帰宅していたら

『僕が愛したあのひとは 誰も知らないところへ行った
あの日のままの 優しい顔で
今も どこか 遠く』

という歌詞が出てきて。
結局泣きながら帰りました。
(選曲ミスw)

ラビが亡くなった翌日、ラビが夢に出てきました。
いろんな模様の猫に混ざって、ラビのような模様の猫が何匹か居て。
私は必死に『ラビさん!ラビさん!』と呼びました。
するとその中の1匹がいつものように『わーん!』と鳴きながら足元へ走ってきたのです。
あの日のままの 優しい顔で
しゃがんで抱き締めて『大好きだよラビさん、大好きだよ』と伝えました。
そこで目が覚めました。
もっとたくさん撫でたかった。
顔を埋めたかった。
聞きたいこともいっぱいあって。
思い出す度に泣いています。

ラビは、おばあさんに愛され、猫カフェの店主の方に想いを寄せていただき、我が家でもみんなに愛されていました。
こんなにたくさん野良猫がいて、こんなにたくさん殺処分されている猫がいる国で、たった1匹選ばれた猫でした。
我が家に来てから半年近く心を許してくれなかったラビ。
写真を見返すと、別猫かと思うほど。

最後の方はもう、体調に影響が無ければ多少数値が悪くなってもいいからと、好きなもの(子猫用フードやちゅーる)をもりもり食べて、もし療法食だけを食べさせていたら、後悔しただろうなと…
私は自分が食事にこだわりがある人間なのと、初めて一緒に暮らした犬であるゆきもめちゃくちゃ食いしん坊なので、いかに美味しいものを体型体調に合わせた量を食べられるかで幸せをはかりがちなんですよね。
普通は数値が悪くなってきてから『もう好きなものを食べさせてあげてください』と言われるものですが、数ヶ月前に好きなものをビュッフェ方式でたくさんあげるようになったのは、運命だったのかなぁと、なんとなく思います。


>竜之介様

>発作や、何かの症状が最期になったとしても
横たわった時に見えるのが
暗い路地じゃない、残酷な空じゃない
突き刺すような寒い空気じゃない
見下ろしているのが、
カラスでも他の動物でもない
いつも自分といてくれたこの人だ〃
というのはとても大事だと思います
最後に見てくれたのはあなた、
触れてくれていたのはあなた

この言葉に、本当に救われました。
心から感謝申し上げます。

私はラビにもっとしてあげられることがあったはず、もっと出来ることがあったはずなのにと自分を責めていました。
いつもは闘病の末なので、大往生だ!もういっぱい頑張った!と胸を張って言えるのが、今回はあまりにも突然日常がひっくり返って、覚悟も何も無いままでした。
最期の数日、いつもより、他の子より、べったり一緒に居ることが出来なかった。この後悔はとても大きいものでした。
でも竜之介様の言葉を読んで、もともと自分が大切にしていたはずの『看取らせてもらえる有難さ』『看取れることの幸せ』を思い出し、わんわん泣きました。
ラビは奇跡的に選ばれた1匹だったんだと、心から思えました。
そのラビに選んでもらえたのは自分たち家族だったんだと思い、感謝しかありません。
大切なことを思い出させていただき、また温かい言葉をかけていただき、本当にありがとうございました。
ラビが居ないこの世界を、少しだけ愛せる気がしました。


>すみれ様

我が家に来てから半年近く心を開いてくれなかったラビ、おばあさんから捨てられた、こんな知らない人達に面倒見られたくないと心から思ったでしょう。
(実際アルは毎日『人間は僕のうんこが大好きだなぁ』と不思議がっていますし、人間と猫の認識の違いは大きいものだと感じています。)

おれは待っている

この漫画を読んで、ラビが我が家に来てからの半年間のことを想いました。
最初はきっとおばあさんが迎えに来るのを心から待っていたでしょう。
それが、いつの間にか私がトイレから出てくるのを待って、待ちきれなくてお迎えに来てくれるようになるんだから、もう愛おしくて愛おしくて。

絶望の淵に追いやられてもうどうしようもなく辛くて生きるのが嫌になっていた私ですが、すみれ様の言葉を聞いて、今日もラビが居ないこの世界で、ちゃんとごはんを食べなきゃ…ずっとずっと沈み込んでいるのをラビが望んでいるわけが無い…と思えました。

いつも優しい言葉をかけていただいて、本当にありがとうございます。
私は優しくない人間なので(汗)優しいすみれ様の言葉にいつも救われています。



Number
Pass
SYSTEM BY せっかく掲示板