No.2681  投稿者:メルティー   投稿日:2022年07月10日 (日) 06時22分

ツバメの営巣で思うこと、まずは無事の巣立ちを心より祈念いたします。

5月の末頃、うちの庭の石塀の穴にシジュウカラが巣をつくりヒナが孵りました。
小鳥たちは無事に6月17日午後、巣立ちました。
子育て期間中、3週間の間にご近所の猫たちが入れ替わり立ち代りヒナと親鳥を狙い我が家にやって来ました。幸い巣の中まで手は届かず、それでも猫たちが居座って給餌が妨げられ、親鳥の身も危険でした。
我が家に草鞋を脱いだからには、木枯らし紋次郎の世界でも客人は大事にされる。「窮鳥懐に入れば猟師も殺さず」と諺にもありますね。

朝4時前から夕方6時過ぎまで、私と家の者ができる限り猫たちにお帰りいただくようにいたしました。親鳥の警戒音、「チチチチ」が、夢にまで出てきました。
シジュウカラの親鳥は、人が危険な存在ではなく猫を追い払うと理解していました。猫がいると屋根や電線で啼いていたのが、いなくなると巣の近くに降りてきたものです。巣立ちの瞬間、私は立ち会えませんでしたが、家族が見送りました。
外へ出ると、親鳥が啼き続々と巣から飛び立った。最後の一羽は親鳥で巣の出口にしばらく止まったままなので、１メートルくらいまで近づき「早く行きなさい、捕まるんじゃないよ」と、家族が声をかけると飛び立った由。

巣立ちから三日後、朝、鳥の声がするので外へ出ると、家の前の電線に総勢１2羽、里帰り？
シジュウカラの家族は暫くとまっていました。里帰りはその日だけ。挨拶に見えたのかしら？鳥の子育ては15時間無休で感心しきり、何故かツガイ二羽ともう一羽給餌に来ていました。親戚？脳みそだってゴルフボールより小さいくらいだと思うけど、里帰りなんて。
鳥も昆虫も爬虫類も、皆精一杯生きていて私たちと共生。地球は皆のもの、環境を大切にしないと。
以上

No.2682  投稿者:すみれ   投稿日:2022年07月10日 (日) 06時54分

鳥とか野うさぎとか
野生動物を見るたびに何かに祈ります
どうやら神様って運命を決める存在であって救ってくれることはないらしいから
なんの助けもない自然のなかで
身一つでがんばって生きているいきものたちすごいです

No.2683  投稿者:nekohon   投稿日:2022年07月10日 (日) 09時30分

＞メルティ―様

こんなところに！
猫さんのいる庭で、これはかなり心配な場所に見えます。
無事に巣立ってくれて本当に良かった。
最後に「ありがとう」と云いに来てくれたんでしょうね。

それにしても、鳥の観察力って鋭いですよね。
人間はなかなか野鳥の個体識別はできないのに
鳥の方は人間を個体識別できちゃう。
野鳥は「着たきり雀」の一張羅なのに
人は服を着替えたり帽子をかぶったり
それでも個体識別してくる鳥ってすごいです。

＞すみれ様

野生動物はどの子も生きるのに、ただ「生きる」というだけで必死。
無事に生きられる環境でわざわざ殺し合うバカ人間どもとは大違い。

だから、まあ、うちのトマトを盗んでも許します（苦笑）

No.2684  投稿者:メルティー   投稿日:2022年07月11日 (月) 06時20分

本当に、皆、たくましく尊いです。
でも、サルたちが全部作物を食べ散らかしたら怒りますよね。

No.2685  投稿者:nekohon   投稿日:2022年07月11日 (月) 07時24分

＞メルティ―様
多分私が農家としては異端児過ぎるのだと思いますが

作物が完熟していればそれほど腹は立たないのです。
「よほどおいしかったのね〜　でもひとつくらいは私に残しておいてほしかったな」
で済んでしまいます。

腹が立つのは、まだあまりに早い時期に全部抜かれた時。

今年はサヤインゲンの最初の花が咲いた頃に根元から引き抜かれて
８割超が枯れました。
こんな時期に引き抜いたってサルだって食べるところはないだろが！
あと１カ月待てば美味しく実るのに、バカ猿め！

でもその１カ月を待つ猶予がない
今食べないと飢えてしまう
それが野生の世界なんですよね・・・

No.2686  投稿者:もこりん   投稿日:2022年07月11日 (月) 10時19分

ツバメ、何事もなく巣立ちできるよう祈ってます。
メルティーさんとこのシジュウカラが無事に巣立ちできてよかったです！　巣立ちまでの道は厳しいですもんね。

うちは家を建てた時、「ツバメ誘致作戦」と称して板を使って玄関回りを営巣しやすくしたと思ったのですが、とうとう来ませんでした。
何年か後に北向きの場所に営巣したのは、きっと経験不足の若い夫婦でしょう、もろに風雨にさらされて雛は育ちませんでした（；＿；）

その後巣立ちに失敗した子を夫が拾ってきて、２ヶ月くらい育ててました。夫にはけっこう慣れて彼が呼ぶとヘラヘラと頼りなくはありますが飛んで寄って行ってて、可愛い子でした。

私は庭に小さなバッタがいるので餌用に捕ろうとしましたが、バッタは大きな足をもいでからあげましょう、とか書かれていて断念しました。ちょっとあの足をもぐのは勇気いるでしょ。

やっぱり人が育てるのは難しく、栄養が偏ってビタミン不足となり、ビタミン剤に浸けたミールワームをやったりしましたが、だめでした。ビタミン添加ワームは不味かったみたいです。
かわいそうにある日一人でお空に戻っていきました（涙）

おまけですが、ミールワーム自体が栄養が偏っているので、私はミールワームを飼い色々食べさせて「ミールワーム完全栄養食化作戦」をたて実行しておりました。結果はうまくいかないようでした（＾＾；）

野生の鳥が無事に巣立っていける確率は高くないですね。
鳥に限らず野良の子達もそうです。
しょうがないことだとわかっていますが、少しでも多くの生き物達が本来の姿で生きていけるよう願っています。

チロリンちゃん、お薬が早くよく効きますように！

No.2687  投稿者:nekohon   投稿日:2022年07月12日 (火) 11時43分

＞もこりん様

幼鳥を育てるのは大変ですよね。
親鳥の苦労が偲ばれます。
２ヶ月も育てられたならかなり優秀だったのではないでしょうか。

どうやらうちのツバメ、産卵したようです？
今朝玄関から出た時も戻ったときも巣の中に親鳥がいました。
今までは人が出入りする時は警戒して逃げていたのに。
どうか無事に育って立派に巣立ちしてほしいものです。

そういえば、かかりつけの動物病院の玄関前にもツバメが巣をかけていて、こちらはもうヒナが見えるんですよ。
写真がないのが残念ですけれど。
動物病院の玄関なんて、人も犬も猫も頻繁に出入りしているのに、わざわざそこを選んで営巣したツバメ夫婦。
この夫婦は賢いですよね！
動物病院の玄関なら一番安全とわかっているんですね。