No.1884 ノブナガの術後経過１０. 投稿者:catwings   投稿日:2021年06月05日 (土) 15時56分

1週間後の5/17に再受診し、腫れが大分引いているのを見てもらった。
触診をしてもらった所、まだ少し腫れているとのことでステロイドは1Tを隔日に飲ませる事となった。

ステロイドを減らして腫れが再燃しないかどうかと、減らしても食べれるかどうかを見ていくこととなった。

ノブナガ、ここ数年予防接種をしていなかったので新人投入前に打っておきたく相談していただが、この日は打っても大丈夫と言う事で予防接種もできた・・・良かった。
新人投入日はまだ確定していないが、当初6月のはじめという事だったが、おそらく中旬になるのではないかと予想している。

ステロイドは5/17は飲ませずに19日、21日と飲ませたが、一日おきだとどうも私が忘れてしまうのでその後は中止した。
そのまま、何もなければ通院しなくてよいそうだ。

ステロイド減量してからは、摂食量が少し減ったが、大体50g前後は食べれている。
5/21にはなんだかすごくバタバタ走り回っており、5/22は手術から丁度4週間目になる（catwings の誕生日でもあります）のでその日を一応完治と考えることにした。

写真は5/16です。
写真1. 傷の全体像
写真2. 傷の下の方は1.5cm位。
写真3. 傷の上の方は1cmない位の腫れ、また少し小さくなって来ている。

No.1886 ノブナガの術後経過１１. 投稿者:catwings   投稿日:2021年06月05日 (土) 16時22分

考察モドキと資料などです。

この術後の創部周りの腫脹に関する詳しく記載されたページがありましたので、そこに記載されていない事を記載しようと思います。

記載されていなかったのは、以下の通りです。

＊腫れている（=炎症がある）と運動量の低下の可能性がある
＊治癒が遅くなる可能性がある為、抜糸前なら抜糸の延期の可能性がある
＊炎症がひどい事により、食べれなくなる可能性もある（獣医さんは明言していませんでしたが、多分そうだと思います）
と言う事と何より
＊創部の写真
＊治療法

です。

そういう意味ではこの記事は皆様の参考になるのではないかと思いました。

また、ノブナガが食べなくてcatwings は苦労したので、かりかりだけですが摂食状況の経過をグラフにまとめましたので見てみてください。

この一連の出来事で、人・猫共に何度も受診したので大変でした。
ノブナガはcatwings townに来た当初は食べれなくなったりしたときもありましたが、元々子猫の頃は、もう、何というか少し消化不良を起こすくらいに食べていたのです。
そんなに食べていたノブナガが食べられなくなり、そしてそれが食べれるようになるのに時間がかかり、心配しました。
その割には若いせいか体重そのものに大きな変化はありませんでした（手術時には少し下がりましたが）。
術前の体重は5.8kgで退院時は5.5kg位・・・受診の時には体重を必ず量っていましたが、幸い5.48kg位にはなりましたが、それ以上は落ちませんでした。
記事の中でもお見せした写真ですが、変化が解りやすいかと思い経過中の傷の様子などを一枚にまとめたので改めて
ご覧ください。

＊5/22以降も摂食量だけは記録していて、その後も徐々に微増しています。波はありますが、50g後半食べれるときも出てきました。

摂食量をグラフに関しては、数値の変化のに対しては折れ線グラフがお勧めらしいが、個人的に棒グラフが良いかな・・・と思い、どうせならと両方作ってみました。
また、創部の肉眼的変化を写真で見れるように並べてみました。

写真１.ノブナガ摂食量の棒グラフ
写真２.ノブナガ摂食量の折れ線グラフ
写真３.ノブナガの創部の経時的変化

No.1887  投稿者:あんこ   投稿日:2021年06月05日 (土) 21時51分

詳細なレポートとデータ、ありがとうございます。
これって猫と暮らす人間にとっても貴重です！
最初からすべてプリントアウトさせていただきました。
と言いたいところですがＮｏ．７の途中でまさかのインク切れ。
明後日にでもインク買ってきて残りを印刷しよう(^_^)

それにしても、ノブナガ君。
いくら武将のお名前だからって「ハラキリ」はもうやめようね。
ゴハンもしっかり食べて、新人さんにカッコイイ先輩と思われる
ように期待しています。

No.1888  投稿者:nekohon（トロンボーン）   投稿日:2021年06月06日 (日) 07時09分

詳細な説明に加え、グラフや、わかりやすく並べた画像まで！
あんこ様も仰る通り、これは貴重な資料となります。

最近はSNS等でいろいろ発信されているとはいえ、日記の中の一部だったり、
「いいね」増やアクセス増狙いが見え見えの
なんというか、嘘じゃないんだろうけど盛っているというか、
写真の撮り方といい、あきらかに読者に「媚びた」書き方だったり、
かと思うと「可哀想でしょ？ねえったら、可哀想でしょ！」的な、共感（同情）欲しいが強すぎたりで、
肝心の猫さんの様子がよくわからないことが多々あります。

傷の様子だけにフォーカスして、客観的・冷静に、
しかも飼い主としての愛情もたっぷり染み出ちゃっている、
こういう記録はめったにありません。

ノブナガ君も良い子でした♪
傷をつままれて写真を撮られても動じない？
さすが大物武将の名をもらっただけありますぞ。
（ハラキリは困るけど）

No.1889  投稿者:すみれ    投稿日:2021年06月06日 (日) 09時40分

いつもながらcatwingsさんの詳細な記録や分析
情報量には感心します
お仕事もそんな感じのお仕事（どんな感じやねん(≧∇≦)b）
なんでしょうか
わたしは常連の皆さんはご存知だと思うのですが
ヘタレで
猫になにかあってもおろおろしてぎゃー！と目をつぶってしまうので
猫の傷とか弱ってるとことか口から出てきた回虫とか撮影できません
実を言うと血液検査の結果も
アンダーライン引いてあるところ見て
悪い(╥﹏╥)(╥﹏╥)(╥﹏╥)(╥﹏╥)
と思ったらもう詳細見れません
アホでしょう？
口から回虫〜♫
のお話を知りたい方はブログのぞいてみてください
（２年前くらいからはじめました・・・）
ニューフェイスみけちゃん楽しみー♥♥

No.1890  投稿者:nekohon（トロンボーン）   投稿日:2021年06月07日 (月) 06時15分

＞すみれ様
回虫って意外なくらい固くて
猫や子猫の体の大きさを考えればずいぶん大きいし
こんな巨大でゴワゴワなものが体の中にいたなんて
考えるだけで可哀想

ところで
大人猫でも野良さんならけっこう回虫寄生率高いような？
少なくとも私自身が保護した大人猫ではそう珍しくありませんでした。
飼い猫なら子猫のうちに駆虫してその後寄生される機会もないでしょうけれど
野良猫は・・・（涙）

それより、気になるのは、回虫は母子感染する（母乳を介して）から、母猫が寄生されていたらその子たちにもいる可能性が高い。
赤ちゃんで保護したトロもどっさり寄生されていました。
ブリーダー宅の母猫で寄生されているなんて、通常ではアリエナイ！
ってか、絶対あってはならないこと！！
許せん😡

No.1891  投稿者:すみれ    投稿日:2021年06月07日 (月) 07時53分

そういえば母子感染だからって獣医が言ってた
４歳なのにな？って思って聞いてたけど
生まれてからずっと回虫持ちだったのか？
ブログには見られてる可能性があるので書けないけど
すみれの保護主はブリーダーからのパイプで
ブリーダーが気安くそこに売り物にならない子を流しているらしい
純血腫の妊娠猫は妊娠してたからねーと出産させたりしてて
保護部屋のトイレも２回行ったけど２回とも汚れてて
この子は外に出たがる子だからって
一匹窓から出していた
街中です
ワクチン接種証明書も血液検査結果証明書もなく
出産したんですか？
と聞くと
したんじゃないかなー体が小さいからもう無理ってことでここに来た
と曖昧なことを言っていて
そして避妊手術して１月以上してから譲渡されたんだけど
抜糸してなく連絡すると
わたしは自分でやっちゃうけどねと言っていた
獣医で抜糸するとこ見てたけど素人には無理
獣医も１箇所出血させた

野良雑種も保護してて
悪い人ではないと思うけど
いいかげんなブリーダーの受け皿になってしまってるのではと思う

うちの子にすると決めたからすみれは連れて帰ったけど
もやもやしました

しゅみれのいた浜松のアニマルフォスターペアレンツは
主催の杉浦さんはじめしっかりした人です
ブリーダーを憎んでます
応援よろしくおねがいします

No.1892  投稿者:nekohon（トロンボーン）   投稿日:2021年06月07日 (月) 10時32分

保護主宅に外に出る猫がいたなら、保護主宅での感染の可能性もゼロではないというものの、

あくまで私の想像ですが、赤ちゃん時代に虫に入り込まれて
ずっと栄養搾取されつづけてきたのでは？
すみれちゃんの体が小さいことや、
４歳という、まだまだ繁殖可能な年齢で（こんな表現嫌いだけど）ブリーダーに見放されたこと、などを考えると。
すみれちゃんの子猫を購入した人に「回虫が！」とクレームをいれられた可能性だってありますよね。

でもそうなると、すみれちゃんの母猫も回虫持ちってことで、
つまり数代にわたって虐待状況におかれていた子なのかも。
回虫の駆虫なんて、ほかの動物医療費に比べれば、安いものです。
5000円もあれば、検便・薬・再検査、すべて完了できる。
それさえもケチる悪徳ブリーダー（怒）
かわいそうに。

すみれ様に救われて本当によかったと、あらためて思います。

No.1893 お返事など 投稿者:catwings   投稿日:2021年06月07日 (月) 19時49分

>あんこ様

参考になりましたら、幸いです。
本当にしっかり食べて、体重増やして欲しいものです。

>nekohon（トロンボーン）様

こちらのサイトには、自分が欲しいな・・・と思う事を投稿していたりします。

ノブナガのお腹の写真は、写真だけだとどの位腫れているか分かりにくいので、つまんだ方がより腫れの程度が解るかな・・・と思いまして・・・
ノブナガも最初の頃は大人しかったのですが、元気になってくると
‘♪とーりたて、ピーチピチ♪’
状態になってしまうので、なかなかチャンスが無いのでぶれぶれの写真を何枚撮った事か・・・

後、顛末と術後シリーズ、とても長くなってしまったのですが、永久保存版にお願いできますでしょうか？

永久保存版が可能だったら、顛末の方は少し文言等修正したいと思いますので、別途メールでお送りすると言うのはいかがでしょうか？

>すみれ様

誰でも、得手不得手がありますから・・・
私、傷とか虫は結構平気なんですが、寄生虫的な物はちょっと苦手です。
興味があって、標本などを見る分には平気なのですが、うねうね動いていたりするのは・・・

動いているのを回収したりとか、はるちんのように洗って容器に入れて冷蔵庫に保存するとか・・・いや、無理です、私・・・

ニューフェイスはcawings townがお留守番が長いので、少し育ってから・・・という約束になっております。
やっと1.5kg位になってきていて、どうやら6/20に避妊手術して、その後にお届けしていただけるようです。

No.1894  投稿者:nekohon（トロンボーン）   投稿日:2021年06月08日 (火) 05時30分

ありがとうございます。
永久保存版には、こちらの方から頭を下げてお願いしたいことです。
メールを楽しみにお待ちしております。
ぜひ宜しくお願いしますね。

こういう症例は、ノブナガ君のような手術だけでなく、避妊手術でもあるとのこと。
健康な子にメスをいれちゃったという、飼い主のうしろめたさに追い打ちをかけるような、それは苦しい後悔になると思うんです。
こんなに大きく腫れても治っていくという事例は、そういう人たちを救うことになるでしょう。

ところで、

＞動いているのを回収したりとか、はるちんのように洗って容器に入れて冷蔵庫に保存するとか・・・いや、無理です、私・・・

私だって、さすがにマンソン君を冷蔵庫には（笑）
クーラーに保冷剤と一緒に入れる、なら大丈夫ですけれど。

No.0 最大レス件数を超えました 投稿者:システムメッセージ   投稿日:2025年12月18日 (木) 15時12分

最大レス件数「8」を超えましたので、これよりレスは出来ません。