No.1873 ノブナガの術後経過5. 投稿者:catwings 投稿日:2021年06月01日 (火) 19時48分 [ 返信] |
それから1週間は食べれない日が続き、1日だけ中くらいの大きさの毛玉を吐いた後にかりかりを51g食べたが、それ以外は、少ないと11g、大体は30gと少しと言う量・・・普段の量の半分(チュールだけはコンスタントに2-4本舐めていました)!!
5/8は抜糸の日、当日は執刀して下さった主治医の先生は不在だったので、可愛らしい女性の先生が見て下さった。
糸は既に数本取れていたので、残っていたのは2針だけ。 腫れの事と、ステロイドの事(今日、腫れが引いてなかったら開始予定だった)と食べれない事を説明した。
Dr. 随分腫れちゃいましたね・・・ (いいえ、先生、これでも一回りは小さくなったんですよ!) と言いつつも、経過観察となり、食べれないことに関して薬が出た。
処置室にも行かず、その場で私が抱いたまま、
ここ(診察室)で出来そうね・・・
と仰って、抜糸の運びとなる。 薬の説明が殆どなかったので、何だろうと思い家で調べたら吐き気止めだった。 ヒト用の薬だとプリンペランと言うが、これの動物版だった。 プリンペラン、聞いたことある・・・ていうか飲んだことあるぞ!風邪の時だった気がする。 5/9の写真、少しは腫れが引いたのだがまだまだ腫れている。
写真1. 傷の全体像 写真2. 傷の下の方は3cm位。 写真3. 傷の上の方は1.5cm位腫れてしこりになっている。
次は・・・そしてまた、マイナートラブルが発生・・・と言うか多分5/8の受診時には発生していたと思われるが・・・
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No.1874 ノブナガの術後経過6. 投稿者:catwings 投稿日:2021年06月01日 (火) 19時56分 |
そして5/9の日曜日、またまた大変なことに気が付いた。
抜糸をしたので洋服を脱いだノブナガ! ブラッシングが好きなのでブラッシングをしていた。 あ、もちろん、抜糸前の洋服来ている時も時々脱がしてブラッシングをしていたが。
裸にした時に気が付いた・・・ノブナガの尻尾の付け根が・・・付け根が・・・
ハゲてる!!!
何てこと!!
もうちょっとだけ早く気が付いたら、昨日受診時に聞いたのに!!!
ただ、よくよく見ると短い毛が生えてきてはいる。
実は、覚えている方もいらっしゃると思うが、catwings town、ノブナガがtownの住人(住猫)になった年の梅雨時の6月に、猫カビにノブナガ以外の全員(コザイ、アッシュ、ヒデヨシ、クオン)がやられたことがあった。 近所で猫カビが大流行していた(獣医さん談)とのこと。 季節的にはまだ5月のはじめ、カビの季節ではないけれど・・・ノブナガは炎症があって食べれなくて術後は約1週間の抗生剤内服もしたし(ヒトでは抗生剤飲むとカビになりやすい・・・と聞いた事がある)、免疫力が下がっているだろうからカビであってもおかしくない。
でも、場所が丁度洋服の裾の辺りになる。 ノブナガは気になるのか洋服の上からも背中とかを舐めていたし、裾の辺りも時々舐めているのを見ていた。 ただ、舐め散らかして・・・ってほどではなかったが。
カビか? カビなのか??
え〜〜っと、カビの時には確か、毛を剃って軽い時にはイソジンで処置をして、こんなにひどい時には抗真菌剤を3週間位飲んだ気がする・・・ う〜〜んと、今から3週間だと6月のはじめ・・・まずい、その頃は早ければ新人さん参入の頃だ!! カビだったら、新人参入前に直しておかないと感染しちゃう!!
と言う事で、前回受診からわずか一日置いてから再受診・・・ただし、今回受診は手術した病院ではなくて主治医の所。
だって、手術した病院は遠いし、待つし、駐車場代も高いんだもの。
写真1. 長毛であるがゆえに気が付くのが遅くなり、治療のために派手に毛を剃られたクオンの背中! 写真2. 普通にしていたら解らない、ノブナガの背中 写真3. めくってみるとハゲている
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No.1875 ノブナガの術後経過7. 投稿者:catwings 投稿日:2021年06月01日 (火) 20時03分 |
ノブナガを連れて行って事情を説明すると、最初は肉眼で見て
Dr. いや、これはちがう(カビではない)んじゃあ・・・きれいだし Cat. そうなんですよね、毛も少し生えてきているし、もしかしたら洋服の裾の辺りなので、舐めたのかも・・・ Dr. (入院中に)痛み止めのパッチを貼ったりしたんじゃあないですか? Cat. 特に何も聞いていませんが・・・
と言う事でブラックライトを当てることに・・・ (ブラックライトを当てると猫カビの場合光る事が多い。光らないタイプもあるらしい) 幸い、ブラックライトでは特に光る様子もなく、カビではないだろう・・・ との診断で、抗真菌薬は飲まなくて済んだ。
カビじゃあなくてほっとしたけど、傷の腫れと食べれない話をした所、
Dr. 随分しこっちゃったねぇ。これはもう、ステロイド使った方が良いでしょう。
と仰った。
ステロイドの副効用に食欲増進があるので、今のノブナガには良いだろう・・・と言う事になった。 まずは一週間内服して一度受診の運びとなる。 ステロイドは他の猫達にも使用したことがあり、その子によって違いはあるものの数日で食欲増加が見込まれる。 次は、ステロイド内服してからの経過です。 (ご安心ください、ここからは回復へ向かいます)
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No.1876 ノブナガの術後経過8. 小休止 投稿者:catwings 投稿日:2021年06月01日 (火) 20時40分 |
ノブナガの腹の腫脹、
猫の傷は腫れやすい・・・と言えども、両方の病院の先生が
「随分腫れちゃいましたね」
「随分しこっちゃったねぇ」
と仰っていたので、創部の腫脹の中では少し酷い方なのだと思いました。
当初、当たり前なのですが、猫の創部が腫れやすい・・・と言う事も知りませんでいたし、その腫れのレベルも解りませんでした。 なので、もし、他の方の猫様の創部が腫れた場合でも、少なくともこの位腫れる可能性がある・・・と言う事が解るだけでも安心できるのではないかと思いました。
腫れる原因も脂肪が多いからとか舐めすぎたからとか色々言われているようですが、ノブナガの場合は下腹部はたるんたるんしてますが、切った場所は脂肪が多いとは考えにくく、また、四六時中舐めているような様子もありませんでした。
この腫れは術式や手術の大小に如何に関わらず起きる時は起きるのではないかと思います。
今回のノブナガのように腫れてしまった場合でも、猫さんの様子をよく見て、変化があるようなら受診することをお勧めいたします。
術後経過はもう少し続きます。 また、数日内に投稿いたします。
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No.1877 投稿者:nekohon(トロンボーン) 投稿日:2021年06月02日 (水) 06時11分 |
まったくぅ! 異物誤飲で腹切り、というだけでも困ったちゃんなのに 腫れるは、剥げるは、次はなに?ってくらい ほんと「いろいろしでかす男」ですねえ。 なんとなくトロを彷彿とさせます。 トロもまあ、いろいろやってくれましたから。 ちょこっと寄っているお目目も似ているし。 ジャニーズ(ニャニーズ?)系美形とはちょっと違うかもけど にゃんとも味わいのあるお顔は見ていて飽きないどころか 見れば見るほど魅了されちゃう。
それにしても、猫カビでなくてよかったです。 これから迎える三毛子猫ちゃん(と三毛さよ母さん?にゃは)にうつる危険はないということですものね。
画像もありがとうございます。 百聞は一見にしかず。 ああこんな小さな縫い傷でも(まろ君やコタを経験しちゃったので)、こんなに腫れることがあるんだと、つくづく見ちゃいました。
ハゲの画像、シロロが剥げた時に似ています。 シロロは小さなひっかき傷をつくって、それを気にしたかその周辺が剥げちゃったんですよね。 すぐに毛が生えてきて、もう跡も残っていません。 ノブナガ君もすぐに元通りにきれいに生えそろってくれることを願いつつ、続きをお待ちしております。
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No.1878 投稿者:すみれ 投稿日:2021年06月02日 (水) 16時36分 |
すみれとしゅみれ、 リタイア猫なので直前に避妊手術してきた子ですが 幸いひどい腫れはありません ノブナガちゃんきれいに治って元気に三毛ニャンズをお迎えしなくてはね! 大出費お傷み申し上げます…
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