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No.1832 ノブナガの顛末8. 小休止、考察 投稿者:catwings   投稿日:2021年05月18日 (火) 23時33分 [返信]

考察
きっかけ

以前、コザイの眼球摘出の経過を書こうと思っていて、結局書けずじまいになってしまいました。
眼球摘出をする猫さんは多くありませんが、もしかしてノブナガの様な症例は意外といるかも知れないと思い書き始めました。

トロンボーン様も仰っていましたが、はるちん様宅のレオ様・・・彼は最終的に毛玉を自力で排出しましたが、場合に寄ったら同じように手術になっていたかもしれません。
https://nekohon.jp/neko-wp/kedama/

黒目勝ちの巻き毛様宅のなると君、彼は紐を飲み込んで手術になってしまいました。
https://nekohon.jp/neko-wp/itazura-wool/

と、このサイトだけでも2例も・・・いえ、ノブナガ入れると3例も毛玉を含む異物が詰まってしまった症例があるのですから。

(ちなみに、黒目勝ちの巻き毛さん宅のなったんは、腸を切り取ったとありましたので、ノブナガの顛末3.の中の術式のUだったと推定されます。)

私が毛球症を疑ったそもそもの発端は、トロンボーンさんの本棚の中からドクターヘリオットの本を読んで、その中に長毛の猫さんが毛球症になった話が心の中に残っていたのが発端です。
それに、レオ様の時のことが重なり記憶に残っていたからです。

はるちん宅のレオ様の時に、はるちんは対応して下さった若めの先生に、
「いろんな検査をしても原因が分からない・・・」
と言われたと言って悩んでいました。

そこで私はふと思い出したので、こういう話をどこかで読んだことがある・・・

獣医さんの話で、レオ様と同様の長毛の猫さんが自分の毛でお腹の中に毛球が詰まってしまって具合悪くなってしまった・・・。
レオ様のお腹は今、毛が抜けて犬のお腹のようになっているのではないだろうか・・・
とレスしました。

はるちんはその猫さんが最終的にどうなったかを知りたかったようですが、私の方には記憶がありませんでした。
しかし、トロンボーンさんが、それはドクターヘリオットの本で手術をして良くなった話ではないだろうか・・・
と教えて下さいました。

はるちんは再度獣医さんへ行き(院長先生対応だったと思いますが)おそらく上手にお話しをしたのでしょう、結局毛球症の可能性が高いという話になったと言う事でした。
幸いレオ様は、はるちんがバターを舐めさえたのが良かったのか確定診断がついた後に自力で毛玉を排出することが出来ました。
この件は私にとってとても印象深く、クオンもノブナガも長毛なのでいつも注意しておりました。

どこかで同じような症例を見聞きしていたら(たとえそれが書籍でも)、何かの役に立てる可能性がある・・・と思ったのです。
それが、今回の事を書こうと思った発端です。

実はわたくし、一度だけレオ様にあったことがあります。
写真左はレオ様 :上手に毛玉を排出して、手術が避けられた優秀な男
写真右はノブナガ:変な物喰って、腹切りされた男

No.1833 ノブナガの顛末9.考察 投稿者:catwings   投稿日:2021年05月18日 (火) 23時41分

毛球にせよ、異物にせよ、腸の中に何かが詰まってしまった・・・と言う状態は同じです。
どのあたりに詰まったかによって症状が違う可能性はありますが、レオ様とノブナガの共通点は

*両方共長毛種なこと
*ある日突然のように食べなくなる
*吐く

の三カ所です。

実は異物は長毛の方が多い・・・とどこかで読みました。
ノブナガに限って言えば、その吐き方は

*大量の水分を一気に吐く(約300ml)
(最初はすこしのかりかりや毛玉が混じっていましたが、後の方ではほぼ水分です)
*普段の吐き方と違う

この二点に集約する気がします。

約300ml位の理由:吐いたものを始末する時に、やや乾きかけだったりした場合に上から水をかけて拭くのですが、その時に料理用の500mlの計量カップを使いました。
使用する水が丁度500ml位だったのですが、水そのものは汚れた面積より少し広めにかけて、かつ表面張力で吐物より少し嵩が高い感じになったからです・・・そこからの概算って感じです。

4/24の受診時、超音波をしていただいたのですが(こちらのクリニックは飼い主の目の前で検査してくれます)、ノブナガの胃には大量の液体(まあ、胃液ですね)が溜まっていました。
確か、胃液の分泌って予想外に多いんですよね(人の場合1000ml-3000ml/日)。
こんなにぱんぱんなら大量の液体を吐くのも頷けると思いました。

そして、ノブナガは普段、こんなに大量に吐くことは少ないのです(当たり前か)。

後程気が付いたのですが、ノブナガの吐き方は私がノロになった時と似たような吐き方だったのです。
ノロでも色んな症状の方がいらっしゃると思いますが、私がノロになった時には

気持ち悪い、吐きそう、吐きそう・・・吐く・・・

ではなくて、気持ちは悪いのですが、ほとんど突然のように噴水状に口から出てきたのです。
普通の吐き気だとトイレまでもつのですが、ノロの時にはタオルもっていないとトイレまでもたない・・・って感じです。
以前、人用医者に聞いたのですが、ノロは一番最初は小腸の上部(十二指腸あたり)に巣くって、そこの腸の動きが悪くなるので腸閉塞に近い状態になり、口から出てくるのだそうです。
そして、その後だんだん下がって行って、下痢になる。
消化管の比較的上の方(小腸)だとそのような吐き方になるのかもしれません。

一方レオ様はどの様に吐いたかはあまり記載されていませんが、食べたら吐くって感じだと思います。
特に大量の水を吐く・・・と言う表現はありませんでした。

毛玉が詰まってはいたものの最終的には自力で出せましたし、毛玉はゆっくりと腸内を進んでいったのかもしれません。
もしかしたら水分位は下の方に流れて行っていたのかも・・・

写真は長毛でも毛玉や異物と関係なかったクオン

No.1834 ノブナガの顛末10.どのように伝えるか 投稿者:catwings   投稿日:2021年05月18日 (火) 23時50分

猫は吐くもの・・・という常識があると思います。

ノブナガが吐いた時に3回/日という回数では特に問題視するような回数ではないと思いますし、獣医さんも最初はそう判断しました。
最初の受診時に、回数や量、内容物などの客観的事実だけではなくてもっとしっかり
「いつもと違う」
事を伝えられていればもう少し早く対処できたのではないかと反省しています。

後、今回に限れば本当の偶然なのですが、4/22-24まで仕事がらみの大きなミーティング(と言ってもこのご時世Webですが)に参加するために有休をとっていたことが幸いしています。
Web開催なので自宅でPCに向かっているだけだったのです。
その最中はもちろんPCに向かう時間は長いですが、家事したり買い物行ったり、猫撫でたりも全然大丈夫だったのです。
時間を選べば獣医さんへの受診もできます。
ある意味、不幸中の幸いでした。

ちらちら書いていたのですが、ノブナガ術後経過もあまりよくありませんでした。
術後経過でも、皆さんの参考になると思しき事がありますので書こうと思っておりますが、なにせ記載のストックが切れてしまいましたので少々お待ちくださいませ。

写真はノブナガのむっちり猫足
PCの上に頭を載せて、開かせまいとするノブナガ

No.1835  投稿者:nekohon(トロンボーン)   投稿日:2021年05月19日 (水) 06時02分

縁夫先生・・・じゃない!なんて変換するんだ私のPCは。
ヘリオット先生は、ご自身が優秀な獣医師で日常的に手術もしている方なのに
自分の飼い猫が毛球症になると、一般飼い主よりオロオロして
怖くて自分で手術なんてとんでもなくて
友人の獣医師に手術してもらっている間もずっとソワソワ。
こりゃ誰が読んでも印象的なエピソードですよね。

ところで、よく医療ドラマで、親族の手術はできない掟のストーリー設定がありますが
どこかで読んだのですが、実際には親族の方が気楽に手術できるなんて話も?
なぜなら「術後が期待通りでなくても、親族なら訴えられるリスクがほぼないから」だそうで。

と、閑話休題(あだしはなしはさておき)。
にゃは。
「南総里見八犬伝」を読み始めたので、私の頭の中、江戸時代の言葉使いになっちゃっています。全十巻、読み終えたころには「ノブナガぬし、この議は如何に」なんて話し方になってるかも?全十巻という長さより、古い岩波文庫で字がちっちゃいのがツライよ(老眼!)

ノブナガくん、頑張って早く全快してください。
元気はつらつ全身快調にもどってください。
今後はぜったいに変な物は食べないでください。

catwings様、これは貴重な体験談です。
以前、リバースの記録も取っていらっしゃいましたよね。
そのときの観察眼も今回役に立ったのではないでしょうか。
吐き方がいつもと違う、何か変、というのは、一緒に暮らしている飼い主でなければ、それも相当に観察している飼い主でなければ気づけないことです。
コロナ禍が良い方に影響した、という話も、「コロナ鬱」が話題になりはじめた昨今、勇気づけられる人がいるかもしれません。そうなんだ、こういう暮らしにも良い点はあるんだ、と。

お忙しい中申し訳ありませんが、ぜひ最後までお聞かせください。


No.1837  投稿者:もこりん   投稿日:2021年05月19日 (水) 09時35分

ノブナガ君、一日も早く元の生活に戻れるようサクサク回復してくださいませ。みんなの願いです。
あと、食べ物とそうじゃないモノは区別してください。

ご報告は、そうなのかー!っと納得したり感心したり美しい猫様に見とれたり、とても読み応えがあります。

逃げ回りながら吐いたり、PCに吐いたり、頭上から吐いたりと、その度にバタバタさせられる飼い主ですが、「いえ、いいんです。吐きなさい。毛玉吐きまくりなさい」の気分になりました。

そして、ノブナガ君のきゃわいいむっちり猫足にノックアウトされてます。

続きが待たれます。(画像も)

No.1840  投稿者:catwings   投稿日:2021年05月20日 (木) 09時30分

>nekohon様

南総里見八犬伝、読みたいんですけどね、まだ読んでいません。
だってやっぱり少々読みにくかったりしますから。
私は極力電子にしているので、老眼でも拡大は簡単にできると思いますが、現代語という訳ではないので、やっぱり少々難解だったりしますしね。

私、リバースの記録取っていましたっけ??
と思いPC調べたら、ありましたねえ。
嘔吐の記録が・・・短期間ではありますが確かに。
2013年でした。

・・・と言うかトロンボーンさん、記憶力良いですねぇ。
私、忘れていましたから(笑)

術後経過、頑張りますね。

>もこりん様

ノブナガに食べ物とそうでないものを区別するように・・・と言うお言葉を伝えました(笑)
食べる気はなかったんだと主張しておりました(笑)

それなりに読めたようで良かったです。
ちょっこっとと読んで、覚えようとかする必要はないと思います。
記憶のどこかに残っていると、もしもの時に役に立つかも??

逃ゲロや爆弾ゲロも困りますが、パソコンにゲロは困りますよねぇ。

むっちり猫足が気に入っていただけたようですので、今日は特別にカフェオレパンを・・・
そして、私に文句言いまくっているノブナガ(いえ、原因忘れましたが私とけんかしている時です)
カメラ構えるとぐいぐい来るノブナガ・・・です。

No.1844  投稿者:もこりん   投稿日:2021年05月20日 (木) 10時07分

うふふ。ノブナガ君はイケメンなのにやることなすこと可愛いですねぇ〜♪♪♪
猫さんのお手々はほんに魅力的です。パクっと口に入れたいくらいです。
ノブナガ君 お大事にね〜。



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