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No.1184 いよいよ 投稿者:nekohon(トロンボーン)   投稿日:2020年06月03日 (水) 13時22分 [返信]

2019年に改正された動物愛護管理法の一部が、今月から施行されます。
法律は、「改正」だけではただの予告みたいなもの、将来こんな法律になりますよという、いわばお知らせです。
施行されて初めて意味を持ってきます。

なかでも嬉しいのが、殺傷や虐待・遺棄に関する罰則の強化ですね。
虐待が「1年以下の懲役又は100万円以下の罰金」というのはまだ全然足りない気がしてなりませんが、とはいえ一歩前進です。

動物愛護家たち念願の2項目、「生後56日(8週)齢未満の犬猫の販売禁止」は来年(注)、「犬猫の販売業者(ブリーダー・ショップなど)のマイクロチップの義務化」は再来年の施行になります。このふたつも今年から施行ならよかったのに、残念。

(注)ただし、例外規定あり
「天然記念物に指定されている日本犬(柴犬、秋田犬、紀州犬、甲斐犬、北海道犬、四国犬)を専門に繁殖する業者が直接一般飼い主に販売する場合は7週齢を超えればよい」
とされています。これは公益社団法人「日本犬保存会」(会長=岸信夫衆院議員)と同「秋田犬保存会」(会長=遠藤敬衆院議員)が、秋田犬や柴犬などの日本犬は規制の対象外とするよう求めからだとか。
私から言わせれば、なんなの、これら日本犬の団体って?金儲け主義の金亡者団体?そうでなくてもしつけにくい日本犬、柴犬が獣医師の間でどれほど恐れられているか知っているのでしょうか?

日本犬といえば。

愛犬ゴンの毛がまた急にボサボサになりました。今日会った別の犬の毛もボサボサになっていました。
この時期に換毛!
うっわ〜
ってことは、今年の夏は猛暑?
マスク必須なのに、それは嫌だなあ。


*主な改正の内容はこちらに見やすくまとめてあります。
http://www.eva.or.jp/actWMA2019



No.1185 ただの極右団体としか思えない 投稿者:すぎたま   投稿日:2020年06月03日 (水) 14時14分

nekohonさま

「岸信夫」(公人なので呼び捨て)について調べました。単純にアベの弟で、岸信介の孫。もうここまででわかりますが、ただの極右の議員です。
さて、なんで動物愛護法の趣旨に、そいつらが反対するのかですが、「日本」と付くとなんでも反応してしまう「日本脳」なのかもしれません。そりゃ私もJRより「日本国有鉄道」のほうが好きですが、おそらくは日本犬なるものの血統を守ると、それらの人々に何か「いいこと」があるんでしょう。そこではその動物はらち外なのでしょう。ですから、何が何でも幼若齢での譲渡を禁止すると、血統に影響するから反対だ!と、こうなるのではないかと思います(もっといろいろありそうだけど。あくまで推定だから言わないでおきます)。
何か1週間違うだけで、議員活動に「いいこと」が(以下略)。

本当にこういう右な連中って、国の尊厳を逆に喪失させているよなと思いますよ。諸外国から笑いものになっているのに違いないのに。
いくらかでも諸外国のレベルに近づこうとする(まだ諸外国のレベルに達しているとはとうてい言えない)動きを、一生懸命阻止しているヒマがあるのなら、国産のマスクでも流通させるために努力しろよとか思いますけどね。

失礼いたします。

No.1188  投稿者:nekohon(トロンボーン)   投稿日:2020年06月04日 (木) 06時10分

>すぎたま様

おそらくこういう人たちがヘッドだから動物愛護に反対したのではなく
団体の方が自分たちに都合の良い人物を選んで上に据えたのでしょう。
結果論としては同じことですけれど。

去年の法改正の時、なぜ日本犬を守るべき団体が猛反対をするのか、ネット上では色々な憶測が飛び交っていましたが、結局「幼い犬ほど売りやすい」これに尽きるんだろうと。

たしかに幼犬のかわいらしさは殺人級です。でも、かわいいからこそ、犬のために、幼すぎる時期での販売は良くないと、本当に犬のことを考えている人たちが必死に動いてきたのに。

社会化のために生後せめて8週齢までは母犬や兄弟犬と一緒にいるほうが情緒が安定した犬になる、これは世界的に認められてきたことです。動物愛護の進んだ地域では12週齢までの法律さえあります。

しかし日本犬の団体の言い分は、
「それは西洋人が飼う洋犬の話でしょ?日本犬では証明されておらん!なにより消費者が幼い犬を求めるんじゃ〜〜!」
これじゃあまるで、見た目だけの衝動買いを推奨している?
7週齢の幼犬だって、わずか1週間後には8週齢になるんですけどね?

もうひとつ、おそらく重大なのが、販売側のコスト。
母体から受け取った移行抗体は、2ヶ月ほどで弱まっていくとされています。だから犬でも猫でも生後2ヶ月で1回目のワクチンを接種させる。
生後7週齢で売っぱらえばワクチンはいらないが、8週齢以降となると、仮にもちゃんとしたブリーダーを装うならワクチンを接種させなければならず、それには獣医師に犬を診せなければならず、となるとウッカリ病犬は連れていけないし、でも近親相姦が多いブリーディング界では・・・

そう、7週と8週では、1週間分のフード代や手間が増えるだけでなく、医療費までかかってしまうことになるんです。
その分、販売価格に上乗せするにしても、高くなればなるほど「衝動買い」は減りますからねえ(汗)

No.1191  投稿者:nekohon(トロンボーン)   投稿日:2020年06月05日 (金) 11時18分

日本犬保存会、無登録営業横行か 役員らが犬を有償譲渡
https://news.yahoo.co.jp/articles/d60388e3b058f2e973bf72ee48842b2dbcce76b0

なんだかなあ。



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