No.1138 事故でしょうか 投稿者:すぎたま 投稿日:2020年05月12日 (火) 18時02分 [ 返信] |
みなさんこんにちは。
実は先日近所の猫さんが亡くなったのですが、その経緯でちょっと疑問なことがあって…。
その猫さんは、かつて虐待を受け、背中から尾に深いキズを負い、自然な排尿と排便が困難となったので、ペットシーツやおむつで対応する一方、毎週2から3回ほど獣医に通い、そこで圧迫排尿・排便してもらっていました。 元気に過ごしていましたが、飼い歴10年で、保護して飼い始めるまでの年齢を考慮すると、おおよそ12から13歳ではないかというシニア猫さんでした。 ところが、数日前、便秘状態となり、その獣医師がしっかり揉み出そうとしたものの出ず、浣腸もして相当ぐいぐいやったそうです。その途中で嘔吐し、そのために吐き気止めを注射投与しましたが、吐き気は今ひとつ止まらず、流涎状態となり、結局その日の排便はうまく行かず帰宅したそうです。 そして、流涎のまま寝ていましたが、その後おとなしく寝入り、お気に入りの人間ベッドに寝ていたものの、朝になり、死後硬直しているのを発見されるという経緯をたどりました。つまり「急死」ということです。
これは、私なんぞが思うに「事故」なんじゃないかと、思ってしまうのですが…。さすがに飼い主さんにはそうは言えず…。「長年助けていただいた獣医さん」とおっしゃいますし…。確かに瀕死の重傷猫を助け、以後圧迫排尿・排便をしてくれたのであり、「命を助けた」人には違いないのですが、今回ばかりはちょっと無理があったのでは、という気もします。
もう猫さんは亡くなってしまいましたので、いまさらではありますが、みなさんこの一件は、老化に伴う自然死と思われますか?。それとも、「無理して排便させようとしたための事故」と思われますか。
いつもしていた圧迫排便が、1日失敗したからとて、猫が急死するものでしょうか。獣医が言うには「心不全」ということだそうですが、「心不全」とは、「心臓機能が失われた」場合を言うので、つまりは「心臓が止まった」ということであり、病名そのものを差してはいません。
飼い主さんは、結果に納得しておられ、特に落ち込んだ様子も無い(少なくとも表からは)ので、これを何か問題にしようとか、そういうことは当事者では無いこともあり、考えませんが、正直保護団体筋では、その獣医は「腕の評判が」あまり良くなく…。今後のこと(例えば外猫を緊急で診てもらう等)を考えると、一応みなさんのご意見を参考にいたしたく…。
失礼いたします。
|
No.1140 投稿者:nekohon(トロンボーン) 投稿日:2020年05月13日 (水) 08時18分 |
すぎたま様
まずは、その亡くなられた猫さんのためにお祈りしたいと思います。 虐待で不自由な体になって、さぞ苦しく無念だったでしょう。 優しい人に救われて、どれほど嬉しかったでしょう。 これからは楽な体で、どうぞ安らかにお眠りください。
猫さんの死因についてですが、 私は獣医師ではありませんし、獣医学の訓練も受けてはいません。 その猫さんの様子も、病歴も、過去の治療も、そしてその時にどのような医療行為が行われたのか、私にはわかりません。 ですので、それが事故だったのか、やむを得ない寿命だったのかも、私には判断のしようがありません。ごめんなさい。
ただ、排便も排尿も圧迫でしてもらう必要があったとなりますと、軽症ではありませんよね。ご存じの通り、排泄ができなくなるととたちまち猫さんの命にかかわります。元気な若猫でも、尿路結石で排尿できなくなると1-2日で尿毒症になり死亡してしまうことがあると聞きます。巨大結腸症という病気も恐いです。
ですから、その獣医さんの治療が正しかったかどうかは私にはわかりませんが、飼い主さんが結果に納得されているのは、「排泄しない(できない)ことの怖さ」をよくご存じだからとも思われるのです。 その方は10年もの間、圧迫排泄・排尿を続けられたんですよね。10年は長いです。人間にとって、ましてや猫にとって。その重みに敬意を表します。
さて、その獣医さん。 上記の通り、私に獣医師としての腕云々を評価することは不可能です、わかりようがありません。 ただ、もし、もしもですよ、すぎたま様が少しでも、毛の先ほどでも不信感を感じてしまわれたのであれば、たとえば外猫を緊急で診てもらうときは、別の動物病院が良いかもしれないとは思いました。 猫とは驚くほど敏感な動物。猫と暮らせば暮らすほど、その能力・敏感さに驚かされます。 猫が大人しく治療されるとすればそれは、「信頼している人が信頼している獣医師」だからこそと思うのです。猫には「治療」なんてわからないし、知らない人にイヤなことをされて、イヤに決まっているのに、それでも大人しく治療されるとすれば、それは「この人はママが信頼している人だから」という信頼があるからこそだと思うのです。 もし「信頼する人が信頼していない獣医師」だと知れば、猫も不安だろうし、治療時に暴れたりと、治せるものも治せなくなってしまうかも?
緊急時で、最寄りの動物病院がそこであれば、その病院にとりあえず駆け込むは有り。不安ならためらわずにセカンドオピニオン。が、良いのではないでしょうか。 その前に、外猫に緊急事態がおこらないほうを祈りますが。
|
|
No.1142 投稿者:メルティー 投稿日:2020年05月13日 (水) 22時42分 |
お悔やみ申し上げます。
獣医療はまだまだ進展途上であり、つまり、わかっていない病気、症状が多いと日ごろから感じます。獣医師さんのレベルもいろいろ。動物病院は個人の自営で、治療法や薬等に関する情報共有化があれば獣医療はもっと発展するのにと思います。
nekohon様がとても詳しく多くを述べていらっしゃるので、少しだけ。
治療中に「吐き気止め」の注射は必要なのでしょうか? 吐くのには理由があって、悪いものを吐いていて無理に止めようとするのがいいのか?素人にはわかりませんが。
確かに、心不全より腎機能不全、尿毒症の方が考えられそうです。 世の中、納得できないことばかりですね。
|
|
No.1143 投稿者:メルティー 投稿日:2020年05月14日 (木) 23時56分 |
「猫は寿命を全うした。最善の処置を施した結果である」
飼い主さんの悲しみは大きいはずですが、こう思わなければやっていけません。うつ病、ペットロスになります。いろいろ苦しみ、どこかで心のスタビライザーが働くから普通を取り戻せると思います。、
|
|
No.1146 微妙に伝わらなかったかもしれませんね 投稿者:すぎたま 投稿日:2020年05月16日 (土) 08時28分 |
nekohonさま、メルティーさま、みなさんおはようございます。
まずはコメントありがとうございます。 その上で…、ちょっと私の考えがうまく伝わらなかったのかもしれません…。
本件は、はっきり「事故ではないのか」というのを、検証しておくことは、今後この地域で、この獣医に任せるということが安全なのか、ということにかかってくるので、全く利害関係の無い第三者の意見を求めたかったというのがあります。
確かに長期的な老化や、尿毒症の進行なども考えられ、張り詰めていた糸がぷっつり切れたのが、たまたまこの日だったというのも考えられますが、それなら血液検査などの日頃の健康診断で、ある程度の兆候はつかめるはずでしょうし、健康診断もせずに漫然と排便や排尿の処置を続けるだけというのなら、それはそっちも問題ということになるわけで…。
圧迫排尿や、便秘に伴っておなかを探るようにもむなんていう行為は、割と日常的に獣医医院では行われているだろうと思うわけです。しかし、そのような処置後、帰宅して夜から未明に当該猫が死んでしまうというのは、そうそうあることとは思えません。 うちの猫も、確かに便秘の程度がひどいと、たまに吐きますが、いくら自力排便が困難という猫でも(もっとも、話に聞いていたところでは、意図せず排便するので、おむつをしたり、トイレシートを部屋に敷いたりしているとのことでした)、排便が認められないので、おなかを何度ももんだら吐くのが止まらなくなって、吐き気止めの投与で止めるというのは、メルティーさんご指摘のように不自然だと思うわけです。 そのあげくに死んでしまったのですから、とても自然死とは思えない…。飼い主が納得しているから、それでいいということにはならないように思うわけです。
私も獣医では無いし、立場としても伝聞情報しか得られませんから、当日飼い主がその場に居たのかどうかもわからない診察室で、何があったのかわかりもしませんが、この種の話は、「結果が全て」だろうとは思うので…。事例として投稿し、事故かそうでないか、ご意見を広く賜りたいと思ったのでした。
失礼いたします。
|
|
No.1147 投稿者:nekohon(トロンボーン) 投稿日:2020年05月16日 (土) 09時06分 |
すぎたま様
今回の事例が医療事故かそうでないか、それを(獣医師ではなくかつ現場も知らない第三者にすぎない)掲示板訪問者に尋ねられても「わからない」としか答えようがないと思います。 コタほどの驚異的な生命力をみせる子がいる一方で、ある日突然逝ってしまう子がいることも事実。 神ならぬ身には判断のしようがないと思います。すみません。
|
|
No.1148 すみませんもう1回引っ張らせて下さい 投稿者:すぎたま 投稿日:2020年05月16日 (土) 19時30分 |
nekohonさま
獣医で無いからわからない、と言ってしまうと、もうそこで本件は終わりになってしまうと思うのですよ。 私も出せる「データ」は書いた内容しか無いので、人様の猫の死因が、確定的に「これだ」と言えるものは無いでしょう。それはわかっています。 しかし、素人でもいいので、勘でもいいので、「事故だと思う」、「自然死だと思う」と意見を聞きたいと書いている通りです。
だって、高齢の障害猫さんに、普段やらないレベルの腹部圧迫をして、途中から吐きだして、それを止めるように吐き気止めを投与しても、しっかり止まらず、排便もほぼ無く、その夜にはそのまま死んでしまったという事実は動かないだろうと思うわけで、これは「事故ではないか」という疑問を持つのは当然ではないでしょうか。 そうすると、この事例は、共有しておいた方がいいのではないかと思っていて、そのために意見を承りたいと申しているのです。 その意図が伝わらず、残念です。
|
|
No.1149 投稿者:メルティー 投稿日:2020年05月17日 (日) 00時21分 |
獣医師さんたちにお尋ねになっても、白か黒か明確な意見は出ないと思います。「灰色」です。
灰色の世界はとてもひろく、便利でもあり楽でも苦でもあると思います。 猫さまを悼む気持ちだけは皆で共有いたします。
|
|
No.1150 投稿者:nekohon(トロンボーン) 投稿日:2020年05月17日 (日) 06時06分 |
すみません、でもこの件に関しては、私の勘も理性的判断も「わからない」です。わからない事は正直にわからないとしか書けません。
むしろ、その飼い主様、よく10年も長い間、毎週2〜3回も通院して圧迫排尿・排便を続けられたと思います。 ふつうできませんよ・・・ あらためて猫さんのご冥福をお祈りします。
|
|
No.0 最大レス件数を超えました 投稿者:システムメッセージ 投稿日:2025年12月19日 (金) 06時14分 |
最大レス件数「8」を超えましたので、これよりレスは出来ません。
|
|
|