No.832 新年のご挨拶と、お知らせ 投稿者:竜之介   投稿日:2020年01月04日 (土) 11時59分 [返信]

あけましておめでとうございます。
ラナを失った哀しみに対し、皆様の温かい言葉、妻と共に何度も読みました。
忘れたり、別離した気持ちをなくすことはできないので、ラナに感謝しながら寄り添っていきたいと思います。
ラナは29日に霊園でお空に舞い、骨を持ち帰って手作りの仏壇も完成しました。

〜新しい子も家族にする〜
ラナがいた当時から、ひとりじゃ寂しいだろうともうひとり家族を増やす検討をしていましたが、中々踏み切れない毎日でした。
ペットロスなどという安易な気持ちではなく、ラナの席が空いてしまった分、他の誰かを救えないかという気持ちで、新しい子を向かい入れる話が進みました。
始めはネットで里親をと考えていましたが、その子を引き取った後に、もし目の前で助けなければいけない子が見つかったら？…そう考えていた時に、半年程前から職場の近くで見かけるサビ猫を思い出しました。ラナがいた当時から引き取る事を迷っていた子で、様々な理由で断念していた子。
非常に人懐こく、来る人来る人に自分から近づき話しかけて、お腹を見せるような子で、僕も数回会いましたが、何も言わないのにひざに乗ってこようとしたり、遠くから挨拶をしてきて真っ直ぐ近づいてきたり。
その子がいる場所は駐車場。目の前がすぐに道路で交通量が多く、これだけ警戒心のない子であれば、悪い理由で連れて行かれる可能性もある。故ラナにも「きっとこの子だよね？」と確認をとり、元旦に保護しに向かいました。
三時間ほど待って現れたその子を、ご飯でキャリーに引き寄せ捕獲。病院が始まってから連れて行き、ワクチンを受けました。
エイズ・白血病の検査は、潜伏期間も考慮して二ヶ月後。首に噛み傷に見えなくもないハゲがあり、お腹が大きく見えたので妊娠も疑いましたが、3日の時点ではエコーでも確認できず。

名前は先輩の名を借りて、『ラナ』となりました。

非常に甘えん坊で、かすれた声でよくおしゃべりをし、食欲も排泄も元気、おそらく今1歳〜2歳の間とのこと。もみもみや抱っこのねだりが凄く、お話も目を見てちゃんと聞く利口な子です。
体重は4kg。ラナより骨格も大きいですが、獣医に言わせると肥満ではないとのことでした。画像は全て後輩ラナです。