じょううばさん、ラッパ水仙さん、時間を割いてスレを頂きありがとうございます。
明日以降に順番にお返事を書かせて頂きます。
バーバラさんとのお話の続きがありましたので、先にお返事させて頂くことにしました。
バーバラさんへ
こんばんは。
いろんな方を含め、私が安心して書き込ませて頂いているのは、大ママさんのサイトであり、内容があまりにも危険であったり、否定的な文面ならば、管理人さんが見つけ次第削除して下さる、と思っているからです。
モラハラDV被害に合い傷ついた方々が、この書き込みの「本」をご覧になっても「読む選択」と「読まない選択」を選ぶ自由意志があるとも思っています。
また、抑圧されいた方々がやっと、解放されつつ、回復しつつある過渡期に、自分の体験を分かち合いながら、支援を通しながら、アサーティブに発言できるリハビリの場でもないかと思っています。
そして、バーバラさんがいつも多視点から物事をご覧になっておられる大変な勉強家でいらっしゃることも投稿される都度驚かされています。
おすすめの経緯を拙いながら弁明させて頂けるなら、ヨガ同様に瞑想の本として読んだからです。(感じ方は人それぞれに例えもいろいろあるかと思います)
「すべての望みを引き寄せる法則」
夢を叶えるタッピング ブレンダ著
春秋社出版
沢山あるとは知らず略してしまった上、これしか読んでませんので、違う本の感想でしたら・・・不毛かもしれません。
この著者自身が近親相姦被害者です。
その決定的な事件には触れず、トラウマが引き寄せる自動思考について言及されており、回復しがたい絶望的な読者にもなんとか幸せを夢見て欲しい、と言うメッセージが切々と書かれています。
図書館で借りたものですが、「心的外傷と回復」やPTSDの曝露療法にも通じるものがありました。
身体中が緊張感でガチガチになり毎週、整骨院に通っていましたが、最近は一時でもリラックスできるようになりました。
自殺念慮に苛まれていた人間が、少し「幸せ」を引き寄せてみたいと夢見てはいけないのでしょうか?
いろんなサイトや本に「モラハラ被害者に責任はない」と何度も書いてあり、読んでは救われました。
同時に「モラハラ被害者の特徴」も何度も読みました。たまたま加害者の近くに居合わせて選ばれてしまったのだと。
http://www.geocities.jp/moraharadoumei/higaisha.html 責任はないけれども、この「我慢する特徴」は自分に当てはまると思っていて、考え癖は変えたいと願っています。
私は「被害の責任」≠「考え癖」と捉えます。
本の内容は、自動思考や自動習慣を少しだけ意識的に変化させてみませんか?と言うことだと思います。
でも、感情についてはとことん底を着くまで嘆ききらないとマイナスの感情はプラスにはなり得ないとも思います。
「すべての望み」には苦笑いしながら手にとりました。大袈裟な題名だと。
でも「少しの望み」と限定するのも変ですし。
無宗教であるほど、辛いときに神様仏様の信心でもあれば良かったと、つくづく思いました。藁をもつかみたくて。
自然科学の範疇で宇宙の法則、宇宙意志は信じておこうと心の片隅に考えるようになりました。
夫中心に怯えていた自分から、宇宙意志の下では、私も自分中心に生きて、夫の支配からも、自分の考え癖からも解放されて自由に自分の幸せを願って良いのだと思ったのです。
どんなに我が儘な望みを抱いたところで、宇宙意志を中心に動いているのですから「人事は尽くして天命を待つ」のではないですか?
煩雑な日常が続きますが、「助けて、嫌なことばかり続かないで」「もっといいことがあればいいのに」と頭をよぎる瞬間。辛い時は、どなたにもあると思います。
この「望みの瞬間」を優しくサポートしてくれる感じでした。
自分を、自分の望みを大切に、と言うメッセージを強化するには良いのではないでしょうか?
ちなみに私も力説した割には、好きな本ではありません。たまたま時期的に響いただけです。昔から今までずっと好きなままの本はそんなにないです。
読む時期や、読む人の状態によって感想は自在に変わりますし。
最後に残った感想は、「潜在意識」の影響が皆無であると証明することはできないな・・・でした。
なんだか「はだしのゲン」を学校図書から外せ外さない論争みたいになってしまいました。
ホ・オポノポノ と言う言葉は初めて聞きましたので、今すぐ触手は動きませんが、いつか書店で探してみようと思います。
お手を煩わせてしまいましたが、バーバラさんとお話ができて良かったです。
ありがとうございました。