> 7/19の風に吹かれて「やっぱり弁護士は必要だ」の調停委員の質がバラバラというお話読みました。
> 本当にそうだと思います。
管理人の小部屋にご訪問ありがとうございます。こちらの記事ですね。
https://morahara.cocoon.jp/wp/2021/07/19/%e3%82%84%e3%81%a3%e3%81%b1%e3%82%8a%e5%bc%81%e8%ad%b7%e5%a3%ab%e3%81%af%e5%bf%85%e8%a6%81%e3%81%a0/私の調停委員もひどかったです。テーブルを叩いて威嚇し「生意気だ!」と怒鳴りつける男性調停委員。不動産の財産分与を要求したら「まぁー、ムシがいい」とのけぞる女性委員。結局私が証拠を出して覆しましたが、お詫びはなかったです。
> 弁護士の様に資格のある職業にしたらいいのにと思います。
> 少なくともカウンセリングと法律を学んだうえの資格職に。
> その辺どうなんだろうと思いました。
本来あの仕事は裁判官がするものです。ところがその裁判官の数が圧倒的に足りない。そのため、一般公募してやりたい人を募っているものです。
試験で合格した一般の人が調停委員をしていますが、法律もカウンセリングも知らないままに調停委員をしていますので、そこは裁判官からご指導を受けながら調停をしています。調停の最中に裁判官に来てもらい、「これ、どうしたらいいですか?」と聞きながら進めています。
ところが調停の数に比べて裁判官の数が信じられないくらい少ないので、いつもでも呼び出すというわけにはいかないようです。
私も全部裁判官とは言わないけれど、調停官みたいな人を育成してこの仕事をさせるべきだと思います。国は「調停委員で間に合ってるじゃん」とばかりにこれをやろうとしない。人を育成するためには膨大なお金がかかるからです。
> スノッブって感じの名誉職みたいな感じでした。
昔はその通りでした。退職した校長先生とかその配偶者とか、まったくの名誉職でした。今は大都市圏はちょっと傾向がかわりつつあるそうです。さすがに調停委員に対する苦情が相次ぐので裁判所も考えているようです。
現在はその途上だそうです。
ただ、地方ではいまだに名誉職、推薦がないとなれないままなのではないかと思います。(私の想像です)。
> この人達の予定も考えた上で、次回の調停日を決めないといけないので、予定がたてづらいし、常勤の裁判所の職員だったらいいのにと思ってました。
私もそう思います。当事者二人、弁護士がいたら二人、調停委員二人、調査官、裁判官の予定を合わせなければならないので次回の予定がずっと後になったりします。
決めなければならないのは養育費や婚姻費用の金額なので、もうAIを使って計算してもらった方が手っ取り早くていい。
もし何らかの事情で算定表に以外にはじくときは、それをプログラミングしておけばいい。
調停委員は弁護士がついているといないとでは態度がまるで違う人がいるのはよく知られています。私も弁護士をつけずにやりましたが、もし弁護士がいたら机をバンバン叩いて「生意気だ!」なんて言わなかったと思います。
だから、調停は弁護士がいた方がいい。必要経費だと思ってつけるべきだと思います。