No.1659 友人が被害に合っています 投稿者:azuki 投稿日:2007年09月13日 (木) 05時42分 [返信] |
こんにちは、はじめまして。 友人がモラ夫の被害に合っていることで悩んでいます。
子供のころからの友達で、酒害家庭に育って、 色々と大変な思いをして育った子です。
その友人がが妊娠して、結婚すると報告を受けた時、すごく嬉しかったのですが、この間初めて、旦那さんと会って、あまりのヒドさに、帰ってからショックが抜けない状態です。
(友人の夫が)私に対して失礼なことを言ったわけでなくむしろ逆で、愛想よくらいひたすら持ち上げます。気持ち悪いくらい。
しかし同時に、友人のことを私の目の前で、叱り飛ばす、怒鳴りつける、私に友人の悪口を言って同調を求める、「どんくさいでしょう?」、「ニブいでしょう?」と私に言っくる始末。
友人は酒害家庭に育った、典型的なアダルトチルドレンと思われるので、本人は「自分が悪かったのかな」と思っていて、多分被害に気付いていません。
私はあの旦那さんと二度と会いたくありません。 その旦那さんは彼女の友人、家族、彼女の全てを手の内でコントロールしたいようで、今後その友達と付き合いを続けていく気なら、不自然に旦那さんを排除して付き合っていくのは難しそうです。
多分彼女本人、支配のストレスを感じてはいると思うのですが(怒られる事におびえる様子が見えるので)、私が感じたことを告げるべきなのか、困っています。 多分そのうち旦那さんが私を呼べ呼べと彼女に命令しそうだし、また遊びに行って、目の前でまたあの光景になったら耐えられそうにない・・・。
彼女のお腹には新しい命が宿っており、まずは無事な出産をとあまりショックを与えたくないと思っています。 タイミングは考えようと思いますが、今後友人としてどうしたらいいのか、アドバイスいただけたらと思います。
|
No.1660 Re:友人が被害に合っています 投稿者:かおりん 投稿日:2007年09月15日 (土) 00時59分 |
azukiさんはじめまして。
自分は、かなり明確なアダルトチルドレンです。
5年以上、元夫のモラに気が付いていなかった立場の人間なので、アドバイスになるかどうか分かりませんが、自分なりの気持ちをレスとして入れさせていただきます。
(ちなみに今は脱出して平和な生活してます。)
二人でお茶などするときに、悪口っぽくない言い方でだんなさんの攻撃の一部に不満を思ったことを素直に言ってみてはいかがでしょうか? あくまで、ソフトに。
モラ攻撃されて快適な人はいません。 心のどこかに、救いを求めてる気持ちがあると思うんです。
その、被害者の方は、最初モラをかばうような表現するでしょうが、地道に繰り返してあげて、被害者の自尊心を少しでもあげるようにしてみてください。
旦那さんの言葉はあなたを傷つけ過ぎている、おそらく弱い人で甘えてるようなものだろうけど。 あなたは、よく耐えているけど、悪くないのだから反論してもいいのでは?といった感じ。
その友人の反応次第で、このHPを教えてあげるなり、モラハラの言葉を知らせるなり。
本人が気が付かなければどうすることも出来ないので、良いきっかけを作ってあげられるといいですね。
妊娠中とのことで、心理的に不安定になりやすい時期でしょうから、ご友人もazukiさんも快適な気持ちでストレス発散おしゃべりできることが一番大切な時期とも思います
親身に思ってくれるご友人が居ることが、彼女にとって何よりの支えだと思いますよ。
自分も、一番つらい時期支えてくれたのは友人でしたから。
|
|
No.1665 Re:友人が被害に合っています 投稿者:バクワ 投稿日:2007年09月17日 (月) 10時28分 |
友人がモラ夫の被害に合っていることで悩んでいます。
> 大切なことは、あなたがお友達の夫婦がモラル・ハラスメントに遭遇しているということ以上に(それは教えてあげるよりも、自分から気づくことが一番です)まず、あなたの目の前での夫婦のやり取りが気に入らなかった、或いはそれが不愉快だったという気持ちを伝えることでしょう。
「あなたのご主人はいつも、ああいう風に人前であなたをなじるの?それを見ていて心が痛んだ。だって私たちにはすごくいいでしょ、だけどあなたに対する態度は対照的なんだもの。言葉きつくない?ハラハラしたわ」 これが本心だとしたら伝えるのは悪くないと思います。 お友達は夫を弁護するか、悩むか或いはある問題に気づくかそれはわかりませんが、あなたに責任はない.
「それで今後あなたと一対一で会えないなら、夫婦でいつもああなら、ちょっとつらいな。あなたとは会いたいんだけど・・・」要は、他人様の家のことには干渉できないけど、あなたの素直な気持ちを伝えることは構わないのでは。
モラハラで快方に向かっている人たちに共通した奇妙な(?)傾向は、別居或いは離婚できて第一関門を突破という感覚なのではないでしょうか。心の中に複雑なものを抱えている人もいるとは思いますが・・・ ともするとHow to devorce or separate?のノウハウを情報交換しあっている感じも受けます。それが悪いとは思いませんが(モラハラの解決に最高の方法はそれなのだから)
しかし、悲しいかな、モラル・ハラスメントで別離をすることを謳われても、それが実行できずに一生を終わる人というのも、離別できる人以上に多いのではないでしょうか。モラル・ハラスメントという言葉を知らずに夫婦の不満、不仲という形で片付けられて終わるのでしょうが(今、法律相談所でも性格の不一致といった扱いが一般的なようです)。 そしてどこまでをモラル・ハラスメントというのか、そんな尺度が今日本にあるのでしょうか。あったらチェックリストができますが・・・チェックがついたら立派なモラル・ハラスメントというもの。お膝元のフランスにだって尺度はないはずです。それがあったら、弁護士や裁判官をうならせることができますよ。
|
|
No.1668 Re:友人が被害に合っています 投稿者:azuki 投稿日:2007年09月19日 (水) 22時46分 |
かおりんさん、バクワさん、お返事ありがとうございます。レスの一つ一つ大切に、今後の自分の行動を考えていこうと思います。
彼女も自分が悪くないことで責められている生活、楽ではないと思います。 今は自分を思って言ってくれてる、愛してくれていると思い込むことによって、結婚生活を持たせて暮らしている状況と思うので、本当に伝えるのが難しいですね。
でも私が感じたつらさと不快感を隠したら、私もきついし、彼女も逃げ場所がなくなってしまうと思うから、なんとか頑張って伝えてみようと思います。
本当に小さいときからの長い付き合いなのですが、大変な家庭で育ったのに、いつも明るい顔をして不満や愚痴を聞いたことがなかったので、強いな、エラいなと思っていたけど、そうではなくてつらい感情を忘れたり、なかったりしなきゃいけないくらい大変だったんだろうと、今回のことで初めて気付いたんです。
だから自分の感情に正直に生きてもいいと彼女が気付けたら、我慢して押し殺して生きていくより、すごく楽になれるような気がするんですが・・・。
実はもうすぐ彼女は相手の両親との同居が始まるんです。ただでさえ、きつい状況な上になので大丈夫か心配です。 最悪、彼女だけ追い出され、子供だけ取られたりしそうな気がして、先のこと考えると重たいですが、やれることから頑張ってみます。
|
|
No.1670 追記 投稿者:バクワ 投稿日:2007年09月20日 (木) 07時15分 |
臭い物にふたをする、という原理で、自分の感情をどこかに追いやってしまう人たちは、一見鈍感で強く生きているように見えますが・・・いつか弊害がきます。一度はそのことの弊害に気づく時が来たほうがいいのですが・・・出産、同居、夫婦関係などの分岐点で考えさせられるときがくると思います。
モラル・ハラスメントに敏感な人たちがこのサイトに参加しているのですが、ここのすべてがモラル・ハラスメントかどうかわかりません。その理由は先日書込みをした通りです。
ですからこの人の場合は、モラル・ハラスメントを教えてあげるよりは、加藤諦三の「~の心理学」というシリーズ(シリーズで読まなくても、趣旨はどれも同じなので1つでよいと思います)が該当する人だと思います。でもこれに該当する人がモラル・ハラスメントの被害者になりやすいことも事実です。
|
|
No.1677 Re:友人が被害に合っています 投稿者:azuki 投稿日:2007年09月22日 (土) 06時47分 |
バクワさん、色々教えていただいてありがとうございます。加藤諦三さんの本、私も読んで見ます。
> そしてどこまでをモラル・ハラスメントというのか、 > ここのすべてがモラル・ハラスメントかどうかわかりません。
程度と状況もひとそれぞれで、本人の受け止め方一つで、バクワさんのおっしゃる通り、そのままの関係で一生を終える人も本当に多いでしょうし。 本人が今の状況が苦しい、抜け出したいと感じた場合にはじめてモラル・ハラスメントという概念が助けになると思うから、本人の受け止め方、自覚が大きいんでしょうね。。
彼女は自分の感情に大きくふたをしている(ように感じる)反面、長い付き合いの間、何回か死を示唆することを起こしているんです。 自分の苦しさを認めないようにしようとするせいか、周囲に自分の気持ちや状況を話せず、いきなり死を選択しようとしたことがあったので、こちらが伝えたいことがある場合も考えてからでないと出せないというところがあります。
モラル・ハラスメントに関しては、友人はまだ知らないと思うので、状況とケースが似ていると感じたことを教えてあげたい気持ちもあるのですが、ちょっと考えてみます。
|
|