No.1993 Re:考え過ぎでしょうか 投稿者:あやや   投稿日:2008年05月22日 (木) 14時35分

ダイヤ・グラムさん、こんにちは。

私も先日、自分自身の親との関係について、下の方↓で吐露させていただいたばかりです。
同じような境遇に、ついつい返信してしまいます。

私も大学へ入るとき、兄から「大学は通えるところだけだ！お母さんが寂しがるから」と通告？されました。たまたま自宅通学できる範囲のところでしたが、下宿して自由を謳歌している同級生達をみて、私が「下宿したい」意思を母親に伝えました。するとものすごい難色を示し、最後には「これ以上、そのことを口にしたら勘当する」と言われました。

そして、親の希望通り、地元で就職。（たまたまですが…）
大学卒業後、母親は「（就職の）次は結婚だわ！」とばかりに、ムリヤリ見合いを勧めたり、見合い写真を撮りに行かされたり。
いま思うと、当時の「適齢期」のムスメが結婚しないのは、親心もあったでしょうが「世間体」が大きかったせいかもしれません。

というわけで、「合法的に、円満に家を出る」ために、たまたま通りかかったのが「モラ男」でした。

その後、数年にわたって「ねじれた結婚生活」を送りましたが（「よく一緒に生活できてたもんだ」と回想）、そのおかげ？で「モラハラ」や「毒になる親」という概念と出会いました。

脱出後は実家へ身を寄せましたが、改めて親と暮らしてみて「アレルギー」を感じるとともに、私の子どもへの悪影響を懸念しました。
やはり「あなたの叱り方ではダメだ！」「もっと厳しくしないと！」等々。子どもに人権などないとでも思っているのでしょうか。

当時、保育園の先生から「お子さんは叱られすぎて、気持ちが参っているようですね。」と暗に別居を勧められ、その足でアパートを探しに行きました。
…というわけで、現在は実家を出て、小さなアパートで母子で押し合いへしあいしながら暮らしています。

でも、思うんですよ。
結婚して、父親や父親の親族に散々な目に遭わされ、子ども３人を抱えて一人で一生懸命子育てした母親に、精神的な余裕があるはずがなかったのだと。自分の精神の逃れ場として、私の人生を自分の希望として重ね合わせてしまい（同一視）、長年のうちにその考え方のクセが治らずに現在に至るんだろうなあ、ということを。

もちろん、ダイヤ・グラムさんの人生はダイヤ・グラムさんのもの。ダイヤ・グラムさんの娘さんのお母さんは、ダイヤ・グラムさんただ一人。ご自分のお母さんに「母親づら」されることはないです。

わたしも、自分と子ども（母親にとっては娘と孫）の「尊厳」（ちょっと大袈裟ですが…）を守るために、日常のちょっとした場面で上手に立ち回りながら、適度な距離を測っているところです。

「愚痴」なんてとんでもない。大事な「気付き」です。
同じような境遇のものがここにいますよ、ということをお伝えしたくて。

No.1998 あややさんへ 投稿者:ダイヤ・グラム   投稿日:2008年05月24日 (土) 01時24分

あややさん、はじめまして。
レスありがとうございます。

確かに、本人たちは過干渉な親（娘をコントロールしている）とは全く思っていない
でしょうね。さらに非常に頑固な両親なので、私の意見なんてあってないようなもの。

実は近いうちに、対決の「手紙」を出そうと思っています。
と言っても、私が共感した親の姿を説いた本をプレゼントして、そこにちょっと
メッセージを添える程度なんですけどね。

私もあややさん同様、両親とは別居ですが、距離の保ち方が下手なようです。
実家からの電話が鳴るだけで体調が悪くなります。
何か効果的な対処法があればよいのですが…まだまだ回復途中なんでしょうね。

No.1999 Re:考え過ぎでしょうか 投稿者:あやや   投稿日:2008年05月25日 (日) 21時24分

ダイヤグラムさんのご両親と私の両親のケースはもちろん違うと思いますが…

私はのほほんと育った（と思う）のですが、子どもの頃は「両親はいつも私達（子ども）のことを一番に考えていてくれているハズだ」と思っていました。

でも、高校生の頃でしょうか、ある出来事をきっかけに「父親は、自分が一番大切なんだ」と確信しました。冷静な、でもショックな”悟り”でした。

その後も「母親は大丈夫」（！？）と思っていましたが、母親が希望した地元の大学を卒業するころ、彼女の次の期待・目標がなくなったのか、私との関係がとてもギクシャクし始めました。
それ以来、私は何が何だか分からなくなり…。
（まだ）夫から脱出して、「モラル・ハラスメント」や「毒になる親」と出会い、やっと自分の居場所が分かりました。
それまで、自分の心の奥底で十年余り、訳のわからない不安にさいなまれていました。
「ああ、そうか。」と理解できたと同時に、離婚騒動もあいまってショックでした。

脱出して日も浅いある日、とある掲示板で「毒になる親」について書き込んだことがバレ、恐ろしい形相の母親を見ることに・・・。

それからしばらく時間が経ち、現在はとにかく「離れる」という基本？に徹しています。
母娘だけど、同じ時間は共有できない。
そんな贅沢な欲求を、実は心のどこかで感じながらも、「私だけではない」と頭で割り切りながら、子どもとの時間や、そのままの自分を受け入れてくれる親しい友人との時間へと費やしています。

親子でも所詮、別の人格であること。
つかず離れず。
ヤケドしそうになったら、避けて支障なきよう逃げること。
自分を守るために私の得た、教訓？です。

長くなってすみません。

No.2010 再びあややさんへ 投稿者:ダイヤ・グラム   投稿日:2008年05月29日 (木) 23時10分

再びレスありがとうございます。

私が親の「毒」に気づいたのは成人して10年以上過ぎてからなので、あややさんは
早いうちにお気づきだったのですね。
私も、ある決定的な出来事を境に、母は娘の幸せを喜ぶ人ではないのだと悟りました。

もう少し早く気づいていたら、今の私は別の幸せをつかんでいたのかな…と思ったりも
しますが、それは神のみぞ知ることでしょうし、私だから耐えられる試練だったのかも
しれませんね。とりあえず、親の反応を基準に考えるのは卒業したいです。

No.1981 Re:カリスマ夫のいやがらせ 投稿者:あんこ⇒あんころもち   投稿日:2008年05月16日 (金) 03時39分

↑↑↑
ご免なさい、ハンドルネームにあんこさんいらっしゃいましたね。

あんこ⇒あんころもちに訂正させてください。

No.1985 Re:カリスマ夫のいやがらせ 投稿者:くるくる。   投稿日:2008年05月19日 (月) 17時05分

あんころもちさん、はじめまして！
すこーーしですが状況が似ているので書き込みをさせていただきますね。


私は今年3月に和解離婚しました。
私の元夫も「社長」の肩書き。
私の場合は、「俺は社長」と言って何も仕事しない。
「カリスマ」であればいい、みたいな態度。
いわゆる業務は全て私がこなさなければならなかったのです。


スタッフが辞めれば私のせい。
資金繰りがうまくいかないと私のせい。
解約事象が発生すれば私のせい。


すべて私のせいにされてきました。
そして
「私のお小遣い、子供の教育費は全て私が稼げばいい」
と言い切りました。
お腹に二人目（娘）がいるときです。
あんころもちさん同様、生活費なんて全然もらえません。


そこで割り切れたんですよね。
一緒にいる意味がないと。
子供も私が育てればいい、夫は必要ないんだって。

夜逃げのようにして別居し、1年3ヶ月かかって和解離婚に至りました。

お金の流れも明白になりましたし、何より今の環境が幸せ。
夫にビビることもないし、拒否される必要もないし。
こんな幸せはないよ！って今思います。

仮面はいつか剥がれます。
剥がれたときも絶対にあんころもちさんのせいにされてしまいますよ。

演じるのには限界があります。
私も表向きはスタッフであって、妻ではないことを隠し通してきました、今も知らない人は大勢います。
でも言えないって辛い、きつい。
だから、自分らしく生きられる道をきちんと探して下さいね。


あんころもちさん、応援しています！
頑張ってください！

No.1987 Re:カリスマ夫のいやがらせ 投稿者:あんころもち   投稿日:2008年05月20日 (火) 01時31分

　くるくる。さん、暖かいメッセージをいただいて、ありがとうございます。誰かに理解して貰えるって嬉しいものですね。胸が”フワ～ット”軽くなりました。

　夫は、数年前に会社を作りたい、と言い出しました。

事業の開業資金として、私の持参金を全て投資をし
独立をしました。

私は影ひなたと夫の事業を支えてきました。
事業が安定し、スタッフも増え、顧客も増え、成功したかと思うと、夫の嫌がらせは酷くなりました。

　死ね、馬鹿、ブス、役立たず、なんて言葉は挨拶がわり。

事業は俺のもの、成功したのは俺の実力だそうで、お前は1円の価値もない・・・と罵ります。

　私が持参金を投資しなければ、夫は事業も出来ていません、なのに成功は俺1人の実力で失態は私のせいになります。

子供の給食費でさえ、頭をさげお金を投げつけられて、やっと貰えるのです。

あの時、持参金を渡さなきゃ良かった、これからの生活のために使えるのに・・・・・と思えて悔しくせなりません。

大河ドラマじゃないけれど、夫のために持参金を使った妻、それがもとで出世をしてその妻を大切にする山内一豊。やはり歴史に名を残す殿方達は、妻を大切にしていますね。
私はボロ雑巾扱いですけど・・・。

これ以上、可愛い子供に尋常でない父親の振る舞いを見せたくない。子供を安心して育てられる環境を手に入れなければ・・・やっとそう思えるようになりました。

愚痴ばかりですみません。

幸せになれるよう、チャンスの波がきますように・・・。

No.1988 Re:カリスマ夫のいやがらせ 投稿者:そらそら   投稿日:2008年05月21日 (水) 11時02分

まるでコピー機で摺ったように
全く同じことを言ってました　我がモラ夫も！

被害者同志もっとオープンに被害を打ち明ける場がもし　あったのなら、

私、きっと無意味な我慢なんかしてこなかったろうに。。。

自分さえ我慢すればって思うのに精いっぱいで、
子供達を幸せにするのに精いっぱいで
ビジネスを切り盛りするのに精いっぱいで
モラ夫を怒らせないよう
そして　それが世間に知られないように
隠すのに精一杯でした。　
　
私の資金でビジネスを始めた主人。
主人には全く貯金がなかったし、そのころは
少ないながらも生活費を入れてもらって
いたから。。。
主人の夢の為ならって。。。

この頃は　まだ、二人で　いろいろ話し合って
仲も良かった。

でも次第に　気がつけば、家事、仕事、育児、全ての舵取りは私に。。。

上手く事が運べば、旦那の手柄。
感謝しろ！と言う。

上手く事が運ばない時は
私が悪いからだ、謝れ！と言う。

朝、私が子供達を学校へ送り、銀行・郵便局へ行き
支払等の業務を済ませ、会社へ出向き、ミーテイングをしてから一時帰宅してみると　主人がまだ寝ていた。
目覚ましをとめて　また　寝入ってしまったようだ。　慌てて　起こすなり、頬っぺたを殴られた。

「なんて酷い女だ、お前は！　俺を陥れようとしている！　妻の役目だろう、夫を起こすのは！
バカ野郎！」と罵られた。
　
ビジネスは誰から見ても順調だった。
順調になればなるほど、主人は　顧客にとって
「カリスマ」的存在になっていった。

私が裏方業務が忙しくなればなるほど、私を
「怠け者」と呼ぶようになった。

高額な給与を要求するようになった主人。

渡さなければ　永遠に怒鳴りまくり続ける。
夜中から明け方まで　毎日のように続く
言葉の拷問。

馬鹿！　無能女！
何もしない怠け者を喰わせてやってるのは俺だゾ！お前が会社の金を使い込んでいやがるな？　
泥棒！
お前が怠けるために従業員を雇ってるから
無駄な金が出て行くんだ！
従業員の給料を支払ってるのは　この俺様だゾ！
じゃあ　お前が　従業員給与分を俺に返せ！　
俺　一人で会社を切り盛りして　犬のように働いてここまで　大きくしてきたんだゾ！　
俺の会社の金を俺が使って何が悪い！
おまえは　毎日　ぐうたら怠けやがって。。。
・・・・

私のお金を返してくれるどころか、
自分の高額給与だけの心配をし、

経営の事、従業員の事、子供たちの教育の事、
家族の生活費の事なんて　関係ない、話もしたくない、という態度。

何をどうわかりやすく優しく説明してもラチがあかない。

どうして提示してくる金額を渡せないか、
決算書類、銀行通帳、帳簿、全ての書類を
見せて説明しても　どうしても解かってもらえない。

「家族を幸せにする為
一生懸命働く　爽やかで　
　　　　　　　素敵な　カリスマ主人。」

そんな　誰もが羨む「素敵」な主人をもちながら、

ああ、交通事故で死んでくれたら、
どんなにいいだろうって

思っているのは　
どうやら
私　一人みたい。。。

No.1992 Re:カリスマ夫のいやがらせ 投稿者:かな   投稿日:2008年05月22日 (木) 12時20分

あ～～も～～！！

モラ夫は、どの家庭のモラ夫も、ほんとうにコピー人間みたいに同じですね・・・・

うちのモラ夫は私との結婚で2回目ですが、前の奥さんは、モラ夫と離婚したとき、「やっと自由になった」と言ったそうです。

私もモラ夫から自由になりたいと何年も思ってきましたが、私が悪いから怒られるんだと思っていました。

でも、相手は精神障害者だったんですね・・・。
早く離婚しよう！！

No.1997 Re:カリスマ夫のいやがらせ 投稿者:あんころもち   投稿日:2008年05月23日 (金) 18時26分

そらそらさん、状況が目に浮かびます。怖いほど同じです・・・

どんなに尽くしても、彼等には無意味なんでしょうね・・・
彼等は、都合の良い記憶障害や都合の良い妄想で、話しを捻じ曲げるという得意技を使うので、まともな会話も出来ませんし・・・

夫婦だから、家族だから、出資金の借用書なんて作ってないし・・・口約束はすべて得意技を使われてウヤムヤにされてしまいました・・・

かなさん同感です・・・・・。

No.1982 Re:これは、モラですか？？？ 投稿者:あやや   投稿日:2008年05月16日 (金) 07時08分

ひよさん、こんにちは。

> 理解できる自分が怖い。。。

私も理解できますよ。。。
（いや、実行などするレベルではないですが。）

たとえ話です。私の子どもに起こった話で恐縮ですが…

学校で、ある上級生（低学年の女の子）と仲良くなりました。
最初、その子は「鉛筆をあげるわ♪」などと、モノで友だちをつくろうとしたり、しきりにウチの子の気を引こうとしました。

しばらく経ったある日、その上級生と遊んでいたら、ウチの子は些細なことでケチをつけられました。上級生に学校のトイレ（＝密室）に連れ込まれ、「ゴメンナサイを５００回言いなさい！！」と言われ、数え切れないくらい「ゴメンナサイ」を言わされたそうです。

それ以来、その上級生が怖くなりました。
遊びに誘われたとき、ウチの子は気が進まなくても「断ったら…」と考えると、断れなくなりました。遊んでいるとき、上級生が学校で禁止されていることをしても逆らえず、一緒にしてしまい、一緒に先生に叱られてしまいました。

私が子どものおかしな素振りを見咎めて、彼女が重い口を開くのに半年以上かかりました。彼女は最初、「誰にも言わないと約束して！」と泣きながら懇願しました。
今は、大事な子どもを守るために、先生としっかりガードしています。


モラが、そのイジメをした上級生の姿と重なり、「大人になって、おんなじことしてるんだなあ」と思ってしまいました。
しかも、一番大切な家族・妻に対して。

>やってられない！

それでいいと思います。「離れる」が一番です。
あとは何か具体的な方法があるといいのですが…。

見当はずれな投稿でしたら、ごめんなさい。

No.1983 あややサンありがとう。 投稿者:ひよ   投稿日:2008年05月16日 (金) 14時02分

> 夫の嫌がらせはは、女子学生のいじめに似ている。私も、ずっと、そう感じていた。

ネチネチ陰湿で、何が言いたいのか不明で、
ただ、ごねまくり、
都合悪いとシラバクレ、
嘘平気な顔してつきまくる。

わかっている。

でもつい、怒りが先に立って、そこを、刺激されて逆手にとり、
挑発や操りに騙され思う壺にはめさせら
れてしまう。


悔しい。。

脱出予定よりますます耐えがたい。

でも出る為の自信も準備もまだまだ・・・

揺れます。。。

No.1975 Re:私はモラ？ 投稿者:とむとむ   投稿日:2008年05月10日 (土) 14時58分

きなこあいすさん、こんにちは。

きなこあいすさんは、人に気を遣いすぎるのではないですか？

> 私は会話を続ける事がとても苦手です。
> 相手が私に何を言って欲しいのか、私の一言で相手が不機嫌になることが怖くて、自然なコミュニケーションが取れません。

モラは、↑のようなこと、絶対考えませんよ（笑）。


相手の事を考えすぎて、言葉を発するのをためらってしまう・・・以前の私もそうでした。
最近、先輩にこんなことを言われました。
「とむとむは、そうは見えないのに（？）本当に『気ぃ遣いぃ』（関西弁です）やな。
しんどくないか？自分がしんどいやろ、でも、周りはとむとむが気を遣っても、それをアピールしない限り気づかないと思うわ。
だから、しんどいことはやめとき。自然が一番」
ああ、そっか、や～めた！！と思いつつも、そういう性質なので、なかなか難しいですけど。

友達づきあいで失敗したこともあるし、傷つけた、傷つけられた、なんて事も多々あります。
けれども、傷ついたことを伝えられるか、素直に謝れるかどうか、謝ったことを受け入れる心があるかどうかが、
お付き合いが続くかどうかの鍵になるのではないか、
モラと離婚してそう思うようになりました。

お互いの境界線を越えずに、その人を尊重すること、
言葉にすると簡単だけど、意外と難しいかもしれませんが、これが人間関係の基本ではないでしょうか。


> “あなたは、私を失望させた！”
> “思った通りの人じゃなかったから、もう、連絡してこないで”
> “あなたと付き合っていてもメリットが無い”

どういう状況でこの言葉が発せられたのか、分かりませんが、
これって、モラ？って感じがしました。
勝手に期待して、自分の思い通りにならないきなこあいすさんに逆ギレ、そんな風に見えますが。。。

きつい言い方になるかも知れませんが、
こんなことを平気で口にする人達と友達にならなくてよいと思いますよ。

それに、離れていくっていうことは、
ご縁のなかった人なんですよ、きっと。

悩んでいらっしゃるのに、いいアドバイスではなくてごめんなさい。
会話が続かなくてもいいではないですか。
人の期待に応えるために無理して作らなくても、
きなこあいすさんは、きなこあいすさんでいいんですよ。
と私は思いました。

No.1978 Re:私はモラ？ 投稿者:きのこあいす   投稿日:2008年05月15日 (木) 02時41分

とむとむさん、メッセージありがとうございます！
読んでいて、とってもあったかい気持ち（^^）になりました。

とむとむさんの仰る通り、私は常に相手の気持ちを先回りして考える癖があると思います…
周りの人が私に何を求めているのか？
その要求（欲求＆欲望）を満たすために私は何をすればいいのか常に卑屈なまでに相手の顔色をうかがい、その反応によって一喜一憂してへとへとになってしまう人間関係のパターンが固定してしまって辛くなっているんだと思います……。

なぜこのようなパターンを身に付けてしまったのか？と、色々考えてみましたが、やっぱり“家族”による影響がが大きいことに気付きました。

私の両親は、母の統合失調症が原因（そのため、私は他人を恐れる母の引きこもりで殆んど外に出られず、ネグレクトと身体的な暴力の中で暮らしていました）で父の『このままでは皆が駄目になる』という一言で私が３歳の時に離婚しました。

私は母に養育能力が無いとの理由で父に引き取られ、父方の祖母に育てられました（父は、私の夜泣きがうるさい、と職場の寮で生活するようになり、１ヶ月に１～２回生活費を持って帰って来るだけになりました…）。
祖母は私を育てる事にどこか納得していなかったようで、よくヒステリックに当り散らされていました。

“お前はばーちゃんを馬鹿にしているんだろうッ！”
“お前には感謝の気持ちが無いのか？”
“こんないいばーちゃんは、世界中探したっていないよ？何でそんな事も判らないんだ！”

それでも私が↑の言葉に対して祖母の思った（気に入った）反応をしないと、
“もうお前なんか知らないッ！ばーちゃんは出て行く！！”
で決まりでした。私は祖母に従うしかありませんでした。いえ、見捨てられないために祖母から離れられませんでした。

＞お互いの境界線を越えずに、相手を尊重すること、言葉にすると簡単だけど、意外と難しいかもしれませんが、これが人間関係の基本ではないでしょうか。

私にとってこの言葉は「目からうろこ」でした。
私は、この基本を今まで知らずに生きてきたからです。幼い頃から、自分を認めさせようとする“押し付けがましさ”や無視や乱暴な家事（振舞い）によって、コントロールしようとする“あてつけがましさ”さらに常に感謝と賞賛を求める“恩着せがましさ”
……これが人間関係のグローバルスタンダードだと思っていたからです（泣）。

＞人の期待に応えるために無理して作らなくても、きなこあいすさんはきなこあいすさんでいいんですよ。

私は私でいい。
私にとって難しい事ではありますが、これから、少しずつでも今までずっと押さえつけてきた「自分の気持ち（感情）」を周りの人たちに出して行けるようになろうと思います。

No.1979 Re:私はモラ？ 投稿者:きなこあいす   投稿日:2008年05月15日 (木) 02時53分

↑の投稿のハンドルネームの入力を間違えました（恥）。
“きのこあいす”ではなくて“きなこあいす”です。

No.1986 Re:私はモラ？ 投稿者:とむとむ   投稿日:2008年05月19日 (月) 19時36分

きなこあいすさん、こんにちは。
私のつたない言葉を受け取ってくださって、ありがとう。

環境によって人は作られるって、ほんとうにそうだなぁ、と
モラ一族に嫁いで離婚して、自分の家族も改めて見直して、思います。


いままで、心ない言葉をたくさん受け続け、辛かったですよね。
寂しかったでしょう。。。

幼いきなこあいすさんが、おばあちゃんの元で暮らしていくには、
そうせざるを得なかったのでしょう。
きっと、やりたいことがあってもやりたい、と言うことも
はばかられる環境だったのでは？
そして、自分にどんどん制限を課していったんでしょうね。

でも、大人になった、今のきなこあいすさんは、
そんな枠に縛られる必要はないですよ～！！
気づいた今がグットタイミング、
ご自分の気持ちも、少しずつ表に出していけるようになるといいですね。

もしかすると、その変化に周りが反応して、
よけいに押さえつけようとしてくるかもしれませんが、
それも一時的なものですから、
くじけずにきなこあいすさんらしくいてください。

私の話で恐縮ですが、
母親がとても厳しい人間だったので、やはり顔色を伺う子供時代でした。
今でも、侵入されそうになる事があると、
けんかにならない程度に「さっ」と境界線を引きます。

不思議なんですが、知り合う人との関係も、
なんとなく変わってきたように思います。
お互いに相手を大事にしながらも、言いたいことは言える、
そうすると、相手が何を考えているかが分かったり、より大切に思いやったりできるようになってきました。

きなこあいすさんの文章を拝見していると、
とても優しい気持ちをお持ちの方のようですので、
これからは、いままでがんばってきた自分を認めてあげて、自分にまず優しくしてあげてください。


西尾和美さんの、
『心の傷を癒すカウンセリング３６６日　（今日一日のアファメーション）』
講談社＋α文庫
良かったですよ。
サイトでも紹介されてたかも知れませんので、
もうお読みになったかもですが。

『きのこあいす』も、かわいいですよね＾＾

No.1976 Re:婚姻費用の請求 投稿者:まゆりん   投稿日:2008年05月13日 (火) 12時23分

バーバラさん

夫婦板のほうで以前お返事いただきましたまゆりんと申します。
確かちょうど同じころにこの掲示板を知ったと思いますが。。
脱出されたんですね。本当に良かったです！！

これから調停をされようとしていること、婚姻費用をもらっていないこと、
病院へ行ったこと、現在実家にいることなどなど、
いろいろな状況が私と似ているので思わず書き込んでしまいました。

私もこれから調停です。いろいろな手続きは弁護士さんがやってくれるので、
バーバラさんよりずっとラクしているのですが、それでも不安なのですから、
薬を飲みながら調停をされようとするバーバラさんは本当に不安でしょうね。

書留、内容証明とも無視ですか。こっちも弁護士からの書留すら無視したくらい
ですから、モラならそれくらいのことしますよね。おまけに調停もすでに欠席を
決め込んでいるようですし。。

本当に私も、モラ相手に離婚にまでこぎつけたほかの方たちを心から尊敬しますし、
どうやってそこまでにできたのだろうと教えてほしいです。あり地獄みたいな、
底なし沼みたいなモラとの交渉はやりきれないですよね。

私もまずは婚姻費用をとるべくがんばってみて、それから慰謝料や財産分与については
どうなるかわからないけど、ともかく1日も早く離婚を勝ち取りたいと思っています。
バーバラさんも体調に気をつけて。お互いがんばりましょうね。

No.1965 Re:携帯奪われた！ 投稿者:あやこ   投稿日:2008年04月30日 (水) 09時20分

はじめまして。
今現在、どうしておられるのでしょう？　心配です。

＞夜には夫が戻る、怖い。　本当に次はもっと酷いことになるな。
私はその状況に置かれ、身の危険を感じ、脱出予定を早めて、実家に逃げ込みました。
恐怖とパニックのお気持ち、よくわかります。

お子さんを守れるのはひよさんだけです。
ひよさんがパニックされているように、お子さんはそれ以上に現状を把握できずにいるでしょう。
（シェルターをお勧めしているのとは違いますし、他にも方法があれば幸いです）
お子さんの意思も大事かもしれませんが、それ以上に親として最善の策をお考えになられたら良いかと思います。

何事もなかったことを祈るばかりです。

No.1966 Re:物忘れ 投稿者:あやか   投稿日:2008年05月02日 (金) 12時34分

ビオレさん、はじめまして。

私は7年前に単身脱出して翌年離婚しました。
（交際期間２年、結婚期間５年）

最近ようやく過去のことを振り返る余裕（？）ができて、まず驚いたのが、元夫と出会ったあたりから脱出までの記憶が、まるでスッパリと抜け落ちたかのように消えていることでした。

気づいたきっかけは、メインのメールアドレスを変えるので、インターネットの会員制サイトの情報を変更しようとしたときです。
パスワードを忘れたので、再発行しようとしたら当時の電話番号が必要だったのですが…

子供のころ住んでいた家の電話番号までハッキリ覚えているのに、元夫と暮らした家の電話番号が出てこないのです
記憶力には超自信があったのですが・・・（苦笑

それに、考えてみれば、最近人の名前が思い出せなくなったり、１か月前の出来事があやふやだったり。

私もモラハラ後遺症を疑っているのですが、やっぱりそうなんでしょうかね？
同じような疑問をお持ちの方がいた、ということで、お返事してみました。

ちなみに、私は33歳です。
トシのせいにするには、お互いまだ若いですよね♪

No.1967 Re:物忘れ 投稿者:やさぐれキューピー   投稿日:2008年05月02日 (金) 12時52分

こんにちは。私も物忘れの経験があります。

　私の場合は大学受験をめぐっての実母との確執でしたが、多大なストレスがかかりました。

　受験が終わって大学へ通い始め、少し落ち着きはじめたころ、何かしようとしても「えっと・・・何しようとしていたんだっけ？」と忘れてしまうような、ひどい物忘れになりました。
　
　まだ１８歳なのに物忘れ？と自分がどうなってしまったのか不安なまま、病院へ行くことも思いつきませんでしたが半年くらいでそういう症状はおさまりました。実は治ってなかったらやだな（＾＾；　実は忘れたことさえ覚えてないとか・・・

　ストレスがひどいと物忘れが後遺症として遺ってしまうというのはあるんじゃないでしょうか。
　ご心配なら一度受診されることをおすすめします。

No.1970 Re:物忘れ 投稿者:ビオレ   投稿日:2008年05月06日 (火) 18時31分

あやかさん、やさぐれキューピーさん、ご返信ありがとうございました。

お二人とも私と似たような経験をされていると知り少し安心しました。
自分自身ではコントロールできない部分で、どこか後遺症のような形で見え隠れすることもあるのかもしれませんね。
まだ年齢的にも若い（＾＾；）ので、あまりヒドイようなら一度軽い気持ちで受診してみようと思います。<
ありがとうございました♪

No.1960 Re:はじめまして。限界です。 投稿者:バーバラ   投稿日:2008年04月26日 (土) 21時19分

ひよさま

何もできませんが、祈るような気持ちで、ひとこと！

必ず、何か道はあります。この掲示板に書き込んだ、そのことだって、
貴女の“強さ”です。モラ夫のメールは、証拠になるかもしれません。
保存しておきましょう。

電話相談、メール相談、法律相談、なんでもやってみるだけのことは
あると思います。（ただし、夫にわからないように、、、）

ハラスメントの具体的な言動の記録もつけることもできることですよ。

あと、少しでも余力があったら、お子さん達に絵本を読んで上げてください！
あなたの愛をお子さまたちが感じられるように！日常のなかに、幸せな１０分を
つくりあげて、乗り切ってくださいね。

このサイトを読んでいる女性が、発言しなくても、応援していると思いますよ！

No.1956 Re:光市の事件判決をみて。 投稿者:あくび   投稿日:2008年04月24日 (木) 20時21分

お久しぶりです。

> 比べるのが間違っているけれど、どうしても考えてしまい、涙がでそうになったりします。

「比べるのが間違っているけれど」に思わず噴き出しつつ
つくづく　ほんま　そのとおりやなぁと。
心の底から　同感です・・・・。

No.1957 Re:光市の事件判決をみて。 投稿者:ちゃこ   投稿日:2008年04月24日 (木) 20時52分

社会はこの判決を出る前に、被告がなぜこういう行為をしたのか、という分析が果たしてできたのでしょうか。

弁護団は「死刑廃止」の道具にするために、
18歳になったばかりの犯行年齢を利用して、
「犯した罪の深刻さと向き合う機会」を放棄させてしまったように思えてなりません。
加害者にとっては「なぜこういう行為をしてしまったのか」を自分自身が分かっていない限り、
反省は生まれないのです。

まさしく、原告男性の言葉通り、
「どうすれば、犯罪も被害者も生まない社会を作るのか、
どうすれば、こういう死刑という残虐な判決を下さない社会ができるのか、を考える契機にならなければ、
私の妻も娘も、そして被告人も犬死だと思う」なのです。

被告の父親に至っては
「息子がしたことだから、息子が責任取るのが当たり前。
親の責任って、取りようがないんですよ。僕はそういう主義ですから」の始末。
自分には関係がない？
このコメントに怒りがこみ上げ、震えるのは私だけでしょうか。

罰せられなければならないのはこの父親です。

被告は、父親からの激しいＤＶの果てに追い詰められ自殺した母親の姿を発見したという、
過酷な生い立ちを強いられています。
このために被告は精神の成長が著しく低いレベル（いわゆる発達障害)にあったようです。

ＤＶはこのように子どもの心身の健全な養育を阻む、重大な児童虐待でもあるのです。

ＤＶ・モラハラの渦中にある被害者の方、みなさんにぜひお願いです。
愛しいお子さんを加害者にしないためにも
みなさんがＤＶ・モラの攻撃を受けて苦しんでいる姿をどうか見せ続けないでください。

自分さえ頑張れば、我慢すれば、と思っていませんか。

子どもはちゃんと見ています、聞いています。
息を潜めて隣の部屋から、様子を覗っています。
虐待されている親を助けることもできない無力な自分を責めたり、
理不尽な暴力を見続け、言いようのない怒りを抱え込んだり、
虐待に耐え、服従する親の姿を見て、暴力を学んでしまうのです。

モラハラもＤＶも暴力の本質はまったく同じです。
肉体的暴力であれ、精神的暴力であれ、どんな暴力も本質は相手に対する「ディスカウント」です。
つまり、相手の価値を値引き、人を人間扱いしない、ということなのです。
「支配と服従」の関係を強いることそのものが暴力であり、
人格否定、人権無視の犯罪なのです。
加害者は自分に都合のいい便利な道具にするために、家族が意思を持った人間では困るから、
殴る、蹴る、馬鹿にする、貶めるのです。

服従させる相手の気持ちや尊厳を無視し、恐怖で精神を破壊させた上で、
相手を自分の支配下に置くことでしか、自己を確立できない、
心に大きな問題を抱えた「弱い人間」に依存し続けないでください。

離れることで経済的に辛い思いしたり、
離婚によって子どもから父親を奪うのでは、
といった葛藤もあることでしょう。
でも悪いのは加害者です。
こんな親は百害あって一利なしです。
自尊心を破壊され、無気力に陥って壊れてしまう前に、
何よりも大事な子どもをどうか守ってください。
暴力を許してしまう社会を創らないでください。

勇気を持って加害者から離れる時こそ、
悪しき依存関係から自律にむかう大きな一歩なのです。

離婚・別離は辛い作業ですが、胸を張って堂々と前進してくださいね。

No.1961 Re:光市の事件判決をみて。 投稿者:あやや   投稿日:2008年04月27日 (日) 03時17分

あくびさん、ちゃこさん、返信ありがとうございます。

あくびさん、同じ気持ちを持たれていること、「世の中で私ひとりじゃないわ～」と安堵しつつ…。

事件の原告である彼の表情はすがすがしく、強さを感じつつも押し付けがましくない強さを持っています。メディアを通して彼を見るたび、「この若さで、大きな壁に勇気を持って立ち向かい、しかも本当の優しさ（強さ）、言葉を備えている」・・・何ともいえない気持ちになります。


ちゃこさん。

原告の彼は辛い出来事経験しつつも、広い視点を持って発言・行動できる方で、本当に頭が下がります。

ちゃこさんのおっしゃる、
>加害者は自分に都合のいい便利な道具にするために、家族が意思を持った人間では困るから、
殴る、蹴る、馬鹿にする、貶めるのです。

>服従させる相手の気持ちや尊厳を無視し、恐怖で精神を破壊させた上で、
相手を自分の支配下に置くことでしか、自己を確立できない、
心に大きな問題を抱えた「弱い人間」に依存し続けないでください。

私は小さい頃から、父が母を罵るのをみて育ちました。そして臆病で自己を確立できずに大きくなりました。
モラ実家から逃れるように、合法的に脱出（結婚）、やっと幸せになれると思った次の瞬間、筋金入りの「真性モラ」でした。（モラハラという言葉は脱出後に知りました）
脱出後も、働くために実家の助けが不可欠な状態です。精神的には依存したくないけれど、物理的な面では不可能な状態、毎日ジレンマです。

だから私は、モラハラ以外の環境を知らないです。ただ、生まれ育った家庭が「間違っている」のはわかる、父母のようには決してなりたくない。

そのために、脱出時の初心を忘れず、子ども達には自分なりの「平和な家庭」？を教えてあげたい。
かつての私と同じ目に遭わないで欲しい。
卑屈にならず、自分の好きなこと・嫌なことを、他者に伝えられる大人になってほしい・・・。
そんな気持ちで毎日、暮らしています。

No.1962 Re:光市の事件判決をみて。 投稿者:ちゃこ   投稿日:2008年04月27日 (日) 20時58分

あややさん、私のつたないコメントを読んでくださってありがとうございます。

私は、肉体的暴力と巧妙なモラハラ被害を長年に亘って受け、脱出した被害者の親族であり、
彼女の脱出と支援に関わっている立場の者です。

まさに彼女にとっての結婚は「モラ親からの合法的な脱出」であり、
その結婚生活は、外からは見えない監獄に閉じ込められた生地獄そのものでした。
彼女が微かな声を上げてくれたときには
もはや自力で脱出することも、子どもたちを連れて脱出することもできない状態でした。
彼女を奴隷のように扱い、家を出ようとする母親を父親に密告してしまうからです。
一人で家を出ることができないなら死ぬしかない、というところまで追い詰められていました。

ですから、私は光市の事件はとても身近な問題に思っています。
被告の母親が自殺という道を選んでしまう前に、子どもとともに脱出できていたならば
被告の人格形成はもっと健全なものになっていたであろうし、
本村さんの愛するご家族を惨い形で奪うという事件も起きなかったのではないか。
そして被告は、自分の犯した罪の重さを、死刑という判決でもって省みることができているのか、
本村さんご自身が欲していた判決とは、このことではないかと思っています。

本村さんは被告の死刑をもって
「妻と子ども、そして被告の命を背負って生きていきます」と語っておられます。
こんな重い十字架を、本村さんは、これからの長い人生をかけて独りで背負わなければならない。

なのに、被告の父親（ＤＶ加害者）はわが子が犯した罪の為に、
被害者遺族に与えた地獄の苦しみに全く共感することなく、謝罪の気持ちもなく
「息子が責任取るのが当たり前。親の責任って、取りようがない。」と平然と言い放っています。
全くこの父親には良心というものが欠けているのです。
ＤＶ加害者・モラ族の思考そのものです。


＞私は小さい頃から、父が母を罵るのをみて育ちました。そして臆病で自己を確立できずに大きくなりました。
モラ実家から逃れるように、合法的に脱出（結婚）、やっと幸せになれると思った次の瞬間、筋金入りの「真性モラ」でした。

「機能不全家族」な環境の中でしか、人間関係のモデルを学ぶことができなった子どもは、
良くない人間関係が身についていて、どういうものが「健全な人間関係」なのかがわかりません。
ですから「モラ夫を選んだ自分」を過剰に責める必要はないのですよ。

＞ただ、生まれ育った家庭が「間違っている」のはわかる、父母のようには決してなりたくない。

そのためにはどうしたらよいのか、をこれから培っていくことができますよ。

＞脱出後も、働くために実家の助けが不可欠な状態です。精神的には依存したくないけれど、物理的な面では不可能な状態、毎日ジレンマです。

大丈夫ですよ。
あややさんは精神的に依存したくない、というお気持ちをしっかりお持ちなのですから、
既に何が健全なのかをわかっていらっしゃいます。

本来、家族の愛情というのは無償のものです。
子ども時代にもらうべきその無償の愛を
今返してもらっているんだ、と心密かに思えば良いんですよ。

親不孝者、などと親から嫌味を言われたり、恩を着せられていませんか？
もし、そうならば彼らは天に向って吐いたつばが自分の頭に落ちてきただけにすぎません。
あややさんは罪悪感に囚われなくてもいいのです。
言葉で「ありがとう、感謝してます」と伝えればそれで充分です。
いずれの日には自立すればいいのですから。

＞脱出時の初心を忘れず、子ども達には自分なりの「平和な家庭」？を教えてあげたい。
かつての私と同じ目に遭わないで欲しい。
卑屈にならず、自分の好きなこと・嫌なことを、他者に伝えられる大人になってほしい・・・。
そんな気持ちで毎日、暮らしています。

これだけでも、あややさんはお子さんたちに愛情をたっぷりと感じさせてあげていると思いますよ。
加害者から離れようと決意した時点で、不健全な依存関係を断ち切っているのです。
お母さんの真剣な眼をお子さんたちは頼もしく感じていると思います。

ここまで頑張ってきた自分を大切にし、自分を愛して、褒めて、労ってくださいね。

心の傷を癒したり、長い間かかってできた思考や行動、人間関係やコミュニケーションの仕方を学びなおすための
お勧めの書籍があります。
「今日一日のアファメーション～自分を愛する365日～」西尾和美著　または
「心の傷を癒すカウンセリング366日(今日一日のアファメーション）」西尾和美著
言葉が心にしみわたりますよ。

No.1963 ありがとうございます。 投稿者:あやや   投稿日:2008年04月28日 (月) 09時19分

私は短いコメントをするつもりだったのに、思いの外まるで「回顧録」のように、自分の長年の思いを書き連ねてしまいました。
それについて、とても真剣に耳を傾けてくださったこと、まずはお礼申し上げます。

> 本来、家族の愛情というのは無償のものです。

文章を拝見した瞬間、「ああ、そうか！」と思いました。
よく「母の愛は無償」とありますが、納得していたようでそうでなかったことに気付きました。
　
＞親不孝者、などと親から嫌味を言われたり、恩を着せられていませんか？

あります、あります（^^；
脱出後、自分の親もまた「モラ」であることを知るまでは意味もなく「貢さん」してました。そうしないと、自分が愛されないような、いつも負い目を背負っているような、そんな気がして・・・。

今は素直に、育児を助けて貰っている分だけ、ちょっとした気遣いする程度になりました（客観的にものが見えるようになってきました）。

>本村さんは被告の死刑をもって
「妻と子ども、そして被告の命を背負って生きていきます」と語っておられます。
こんな重い十字架を、本村さんは、これからの長い人生をかけて独りで背負わなければならない。

・・・本当ですね。
比べるレベルではないですが、彼はそういう運命を背負っている、私は私の運命をまた受け入れつつ、
二人の子どもと共にこれからの人生を生きていく。


>ここまで頑張ってきた自分を大切にし、自分を愛して、褒めて、労ってくださいね。

私は子どもの頃から、他人のことには一生懸命になれても、自分のことが分からず…。いつも「自分」を置いてきぼりにしてきたと、改めて思いました。
ちゃこさんのおかげで、私の現在地がよく分かり、また「そんなにがんばらなくていいんだ。」と思えました。

光市の話題からだいぶ個人的な話題へそれてしまい申し訳なかったですが、ここでお話できて本当に嬉しかったです。
本当に、ありがとうございました！

No.1951 Re:週間ポスト買いました！ 投稿者:ありさ７   投稿日:2008年04月19日 (土) 23時05分

>> 記事中の「妻が夫を削除するのは復讐などではない、自分を守るぎりぎりの手段なのだ。」
> という文章は私の場合
>
> 「妻がすべてを捨ててまで家出、脱出するのは、自分を守る、自分をいかすぎりぎりの手段なのだ。」となります。
>
> ここモラハラ同盟の掲示板を読んだら、自分だけでなく、ぎりぎりのところで、
> 脱出する人のたくさんいらっしゃること！


はじめまして！
ありさ７です。
私も３月に「自分を守る最後の手段」として
脱出しました。
自分が人間として生きるために、こうするしか
ありませんでした。
自分の最後の尊厳を守るため、自分のしたことは
正しかったと思います。


> 顔を合わせないおつきあいはしない、ときめていましたが、
> 私は自分の脱出前と後、「みんな、こんな大変な状況でも自分を生かすために、自分を守るためにがんばってるんだ！」お顔も知らない方の書き込みに勇気と励ましをもらいました。感謝です！
>
> ぎりぎりの脱出、手放したものも大きく、先の見えない不安に、涙がとまらなかったり、身体が緊張して固くなっていくのがわかります。
> でも、負けない！


１４年の結婚生活でした。
飛び出してもうすぐ１ヶ月、やっと少し精神的
にも落ち着いてきました。
でもつい最近までは、一人になると涙が出てくる、
不安で息苦しくなるような状況でした、、。

でも大丈夫、飛び出すことができたんだから！
飛び出す勇気を出せた自分をほめよう！
自分の人生は自分で決める、何があっても
どんなに孤独でも自分の足で歩くぞ！って
覚悟を決めました。
バーバラさんも、Fight！です。

No.1953 Re:週間ポスト買いました！ 投稿者:バーバラ   投稿日:2008年04月20日 (日) 22時57分

ありさ７さんへ
＞でも大丈夫、飛び出すことができたんだから！
＞飛び出す勇気を出せた自分をほめよう！
＞自分の人生は自分で決める、何があっても
＞どんなに孤独でも自分の足で歩くぞ！って
＞覚悟を決めました。

res, 本当にうれしいです！この５行は、手帳に書き写します(^^)/

そうですね！私も火事場のバカ力というのは本当にあるのだと
思いました。自分で自分を誉めてやりたい、と思います。
「あんたは、よくやったよ～。」って。孤独をきちんと味わえたら、
そこにまた豊かななにかがあるかもしれませんよね。
今、津田和壽澄さんの『孤独力』を読んでいます！脱出前夜には、
ずっと相談にのってもらっていた姉貴のような友人から「強くなるんだよ！」
と上野千鶴子の『おひとりさまの老後』をはなむけに贈られました。
泣き笑いしながら、読みました！

＞バーバラさんも、Fight！です。
今夜は、この言葉を抱いて寝ます！ありがとうございました。

No.1949 Re:戦闘中 投稿者:サンディー   投稿日:2008年04月19日 (土) 18時09分

はじめまして、サンディーと申します。

私もモラハラを知って、４～５年経ちました。

子どもの教育が終わるまでと我慢してたけど、
生活費がもらえないなど、
いよいよ立ち行かなくなったので、

この４月から動き始めました。
戦闘モード突入です！
自分を守るためには、
あと脱出しかない所まで来ました。

まちゃさんも戦闘中とのこと、
頑張ってくださいね。
私も頑張ります！