No.6361 高裁判決から一年たちました 投稿者:バーバラ 投稿日:2011年11月06日 (日) 23時22分 [返信] |
モラハラ離婚したバーバラです。
しばらく、掲示板は読むのがやっとで、 書き込みはできないで、いました。
皆さんが、たいへんな状況のなか、ここで 励まし合って、毎日を生き延びておられるのを 我がことのように思っています。
私はありもしない4000万以上の蓄財をいいたてられ、離婚裁判を起こされたものです。 長年のモラハラに加え、喘息のひどいときに、 「家を出て行け」と脅され、結局、喘息が緩解してから実家に脱出、まもなく調停を起こされ、すぐに不調、離婚裁判を起こされました。
お金を持ち出していないことの証明はできましたが、モラハラは、全く認められない判決だったことから、弁護士やお世話になっていたカウンセラーにもこれではあんまりだろうと上告しました。
その上告審での判決が出てから、一年がたちました。
私の場合は、友人たちの証言もたくさんあったのに、唯一の家族である娘が父親側につき、それも あって、結局敗訴しました。
DV防止法って何?弱者である女性を守る法律じゃなかったの?ショックで、しばらくは、どうすごしたのか思い出せないくらいです。
でも、毎日毎日がつらくて、這うように一日を すごして365日が過ぎました。
私が生きてこられたのは、私の被害を理解して、 共感してくれる人たちがいたからです。 弁護士の先生は、あなたは、あそこで脱出してなかったら自殺していたと思いますよ。といってくれました。
カウンセラーも民間のDV相談室のスタッフも 数人の友人たち、そして、この掲示板、管理人さん、感謝しています。
モラハラ被害、DV被害で、一番こわいのは、孤立です。モラハラ加害者は、天才的に、妻の自尊心をこなごなにしていきます。私の場合は、娘を加害の 道具に使われたので、発狂しそうな日々が続きました。
弁護士の先生も最後に、 「実は、最初の1,2ヶ月は、なにか大変なことがおきているのだけはわかったけれど、よく理解できなかったです。」私も被害を言葉にすることができず、泣いてばかりいました。
脱出してから裁判がはじまったころには、体重が10キロ近く落ちていました。悪夢にうなされ、 寝ている時間も苦しかったです。
一年たって、悪夢が減ってきました。 体重がもとにもどってきました。まだまだ、 睡眠薬も手放せずに、意見賞を書いてくださった 心療内科に通い、カウンセリングも継続しています。薄皮をはぐような回復ですが、足の 紫斑もすこ~し軽くなりました。
小学生のときのイジメの体験が大人になっても トラウマになっている人がけっこういるらいいですが、私のように大学のときに知り合い、20年一緒に 暮らした人とその親族、自分が育てた娘にいじめられ、小さな街で、孤立しそうになった恐怖の体験は、なかなか傷が癒えませんが、なんとか生き抜きたいと思っています。
裁判所の控え室で、弁護士の先生に 「オウム真理教の信者が麻原の俗物性と卑劣な 人間性に気づいたときのショックってこんなかんじだろうか、と思います」
と言ったとき、弁護士の先生が、私のことを 痛々しいという表情でみたことを思い出します。
調停、裁判の過程で、起こる様々なこと、 では本当に相手がいかに卑劣な人間のくずで あるかを思い知ることになりました。
調停、裁判中の方もたくさんロムしていると思います。お伝えしたいのは、 「あなたは悪くない」ということ 「離れる決断はまちがっていない、勇気ある決断だということ」 です。
私は、自分の両親をみて結婚というものには、 懐疑的でした。けれど、趣味が一緒だったので、 友だち夫婦としてやっていけると踏んで結婚して
大ハズレのくじをひきました。モラの正体は、 子どもが生まれ、仕事をやめざるをえず、私がもう、引き返せないところにきたときに、ひどく なりました。
ふたつの顔の落差に恐怖があり、いまも、男性が 怖くてしかたがありません。
結婚した女性の4人にひとりが暴力を受けたことが あるというようなデータをみると、結婚そのものに いまは疑問を持っています。
つらくなると、上岡陽江さんの『その後の不自由』 を読んでいます。
今夜は、一年ということで感慨深いものがあり 書き込みました。また、おじゃまさせてください。
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No.6363 Re:高裁判決から一年たちました 投稿者:るーふぁん 投稿日:2011年11月07日 (月) 06時25分 |
バーバラさん、
いつも書き込みを読ませていただいていました。 私がこちらの掲示板にお邪魔するようになった頃、調停を始めるとき、別居したとき、フォローしてくださり、ありがとうございました。
このごろ、どうしていらっしゃるかとおもっていました。
また書き込みを拝見して、それはバーバラさんのお辛い日々の軌跡だけれども、こうして掲示板にいらしてくださることが、私にはうれしいです。
> > 調停、裁判の過程で、起こる様々なこと、 > では本当に相手がいかに卑劣な人間のくずで > あるかを思い知ることになりました。
バーバラさん、私もこれから、裁判になります。 調停で既に、相手の酷さを確認したところがありますが、これから頭の良い相手方はどんな出方をしてくるか、不気味な嵐の前の静けさです。
> > 調停、裁判中の方もたくさんロムしていると思います。お伝えしたいのは、 > 「あなたは悪くない」ということ > 「離れる決断はまちがっていない、勇気ある決断だということ」 > です。 >
バーバラさん、ありがとうございます。 皆さんへのこの言葉、私も心に刻みます。
> ふたつの顔の落差に恐怖があり、いまも、男性が > 怖くてしかたがありません。
私は男性の多い職場なので、男性を避けるわけに行かないのですが、私も、この人は家族に対してどんな人なんだろう、なんて思っていることがあります・・。怖そうな人には近づけません。優しそうな人にも、豹変しないかとびくびくしていることがあります。。。
> > 結婚した女性の4人にひとりが暴力を受けたことが > あるというようなデータをみると、結婚そのものに > いまは疑問を持っています。 >
私も結婚制度というものに以前は何の疑問ももっていなかったのですが、見方が変わりました。幸せな結婚というのは奇跡のようなものにも思えています。
バーバラさん、これから寒くなります。どうぞ風邪などひきませんよう、ご自愛なさってくださいね。
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No.6364 バーバラさんへ。 投稿者:mi 投稿日:2011年11月07日 (月) 14時14分 |
こんにちは。 一年経つのですね。 いろんな感情が湧きますよね。
不思議なお天気が続いていますが、お身体の具合はいかがでしょうか?
薄紙をはくように、体調が良くなられてるとのこと、嬉しく思います。
私も両親の姿に結婚にたいして懐疑的でしたが、結婚してしまいました。
いろんな形があるかとは思いますが、 モラとのけじめをつけること、傷ついた自分を認め癒していくこと、 これが次の世代に連鎖させないことだと感じます。
どうかお身体ご自愛してくださいね。
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No.6365 バーバラさん、 投稿者:よるくま 投稿日:2011年11月07日 (月) 21時42分 |
お久しぶりです。お元気かしら、どうしていらっしゃるかしらと思っていました。
もう、一年たつのですね。 判決がでた、との書き込みの、あの時のショックを、自分のことのように思い出します。 そう考えると、ようやく一年、といった感が強いです。 お体の具合は、悪くなっていらっしゃらないようで良かった。 ただ、心のほうは、自分でもどうしようもない時期がありますよね。
私も、状況がなかなか進まず、一年以上調停を続けながら子供たちと暮らせる道を探し続けています。多分、ここの掲示板にお世話になっている中でも、私ほど事態の進展が遅いケースもめったに無いでしょう。 ただ、諦めないこと。 それだけが今の私の目標です。
どうかバーバラさんに、平穏な日々が少しづつ、気づかないくらいのさりげなさで多くなっていきますように。 喪ったものは大きいでしょうが、多分収支がとれている、人生とはそういうものではないのだから、バーバラさんのこれからの日々が、穏やかでありますようにと、私はいつも祈っています。
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No.6366 バーバラさんへ 投稿者:クレア 投稿日:2011年11月07日 (月) 21時53分 |
ずっと心配していました。 私の手術からの復帰スレからお姿が見えないようで。
あの時も本当にありがとうございました。 あの頃一番嬉しいニュースと言ってくださったこと、すごくすごく嬉しくて、 私のことをこんなに喜んでくれる人がここにも居てくださることが、希望をくれました。
バーバラさん。 良くなっていらっしゃることが何よりですね。 私の母がモラ父から離れてあと数年で20年です。 離れたときは当然私も母も「モラハラ」なんて思いもよりませんでした。 変な家庭、壊れた家庭、狂気に満ちた家庭だと感じていた日々が、 ゆっくりと糸がほどけていくように、少しずつ少しずつ世界が明るくなって、暖かくなり…
私が脱出した約2年前から母がすっかり過去のこととしてモラ父との生活を話すようになりました。 二人して、「ああ、モラハラだったんだ!」と膝を叩いたことがきっかけでした。
母は「あなたはまだ傷が新しいから、頑張ろうなんてしないで」と言ってくれました。 経験者でないとわからない物言いから、母も時間がかかったのだと、おもいました。 だけどいつか過去になるのだとも、おもいました。
バーバラさんは、それでも、傷が余りにも深いです。 比べるわけではないけれど、辛すぎますよね。
私の大切な友人、と言わせてください。 どこに住んでいるのかわからなくても、こんなに大切に思える友人がいることが 私の誇りです。
クサイ…ですかね笑
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No.6367 バーバラさんへ 投稿者:せき 投稿日:2011年11月08日 (火) 03時14分 |
こんばんは、せきです。
最近お姿をお見かけしなかったので心配していました。
そうですね私も丁度一回目の調停から一年でした。 バーバラさんもそうでしたね。
去年五月初めてこの掲示板にお邪魔して その頃バーバラさんはもう闘っていらっしゃって
そんな中でもたくさんの励ましをいただいて ヒントをいただき導いていただきました。
私も一年経ってもう一年か、いやまだ一年しか・・ と最近思ったりします。
先日はレジリエンスの講座に参加しました。 去年、いや結婚生活を送っていたころには DVの講座に私が参加するなんて夢にも思っていませんでした。
私も趣味が同じなので友達夫婦になれると淡い期待を抱いていました。 よもや被害者になるなんて予想もしていませんでした。
でも今はサバイバーとして誇りを持って生きていこうと思っています。
サバイバーかどうかは抜きにしても 今の社会は生きにくい世の中です。
でもそんなの社会だからこそみなが支えあって 行かなければと思ったりします
人は一人では生きていけません。
私は自分の経験を通して痛感しました。
私たちは結婚生活の中でそういう人間らしい生活は送れなかったけれども今は人のあたたかさを感じられます。
一年経ってやっとそう思えるようになりました。
そしてこの掲示板でバーバラさんをはじめ たくさんの仲間と出会えたことも私の宝ものです。
今日は夕方とても寒かったです。
風邪など引かれませんようどうかお体を大事にされてください。
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No.6369 ~親愛なるバーバラさんへ~ 投稿者:COCOA 投稿日:2011年11月08日 (火) 10時45分 |
バーバラさん、おはようございます。 もう一年が経つのですね。
途方に暮れる絶望の日々に・・・ふと、恐る恐る開いたこのサイトで、最初に声を掛けてくださった・・大切な・・大切な人。 あの日から、もう一年が来るのですね。
良く生きて来たなあと思います。
苦しいその時々に、温かい、力強い言葉を下さり、私の持たない「考える言葉」をたくさん頂きました。その一つ一つの言葉は、今では私の宝物です。
「最後の一本の藁」「暴力の温床から・・」 それぞれのお話を頂いた時の私は、言葉の力に驚かされ、ありがたいと感謝の気持ちでいっぱいになりました。 考える事が苦しくて、何もかも忘れようとしていたあの頃の私でした。 しかし、バーバラさんとの出会いの中で、言葉の広さと力に励まされ、魅力を再認識しました。
私は言葉が大好きです。 読むこと、聞く事、話す事、書く事・・・そうです。それは『自由』です。
私は、バーバラさんに頂いてきた言葉の表現の自由力で、これからの人生の楽しさを教わりました。
バーバラさん、ありがとうございました。 そして、これからもどうぞよろしくお願いします。
バーバラさんのこの一年に、 昔、音楽の先生に教えて頂いたドイツ式乾杯を・・・ 『ツンボール♪・・・*』
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No.6370 バーバラさんへ 投稿者:こだま 投稿日:2011年11月08日 (火) 21時03分 |
1年たったのですね。いつも先を行くバーバラさんからのたくさんのアドバイスのおかげで、私も長い裁判を戦うことができました。 > モラハラ被害、DV被害で、一番こわいのは、孤立です。モラハラ加害者は、天才的に、妻の自尊心をこなごなにしていきます。
モラといたころは、何が、なぜ、辛いのか分からずだれにも相談できず、孤立していました。脱出してからこの掲示板に出会い、自分の受けていたことがモラハラであったと気付き、多くの方のアドバイスと励ましのお陰でなんとか裁判を続けてこられました。 > 一年たって、悪夢が減ってきました。 > 体重がもとにもどってきました。まだまだ、 > 睡眠薬も手放せずに、意見賞を書いてくださった > 心療内科に通い、カウンセリングも継続しています。薄皮をはぐような回復ですが、足の > 紫斑もすこ~し軽くなりました。
少しずつ、回復されているご様子、自分のことのようにうれしいです。 > 調停、裁判中の方もたくさんロムしていると思います。お伝えしたいのは、 > 「あなたは悪くない」ということ > 「離れる決断はまちがっていない、勇気ある決断だということ」 > です。
「あなたは悪くない」、この言葉を何度でもここに来る方たちに伝えてください。私は、モラに対する憎しみでいっぱいなのにもかかわらず、どうしても罪悪感が消えず、とても苦しいです。
一つの決着はつきましたが、まだまだ頑張っていかなければならないことが多くて、落ち込みことも多いのです。モラ母との葛藤も多くて・・・。でも少しずつでも前に進んで行っているのだと信じてます。
寒くなってきました、どうかご自愛くださいね。
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No.6379 皆さん、ありがとうございます! 投稿者:バーバラ 投稿日:2011年11月09日 (水) 23時20分 |
○るーふぁんさん 裁判では、書面による攻撃があると思います。 自尊心をずたずたにしてくるのは、むこうの 作戦ですから、ご自分の心にバリアをはって 乗り切ってくださいね。
○miさん >傷ついた自分を認め癒していくこと、 >これが次の世代に連鎖させないことだと >感じます。
矛盾しているのですが、友だちにあって、 「元気そうで安心した」と言われると、つらかったりします。まだ、私のこころの傷には、かさぶたも できていません。まだ、生傷なんですよね。 でも、そのことを理解してくれている人は、本当に 少ないです。足の紫斑は、心の傷のバロメーター かもしれません。
自分を大切に、生きていきたいです。
○よるくまさん
よるくまさんのケースも子どもを取られた 惨いケースですものね。面会はできていますか。 おこさんたちの面会のときに、児童書を一冊 ずつ渡すというのは、どうでしょうか。
おかあさんの愛情をなんとか、記憶に残したいですよね。
○クレアさん クレアさん、心臓の手術が無事に終わって 本当によかったです。まだ、入院とか。どうぞ、 無理をなさらずに、私たちは、回復に年単位 かかってもしかたないと思います。
>私の大切な友人、と言わせてください。 ここで、私の涙腺がめちゃゆるみました。
チェロだけが持ち出せた音楽の財産で、これは 地元の小さなアマオケで、弾き続けています。 靴がはけないほど、足が腫れても、昼間ずっとねていても、私の尊厳をかけたことなので、薬をのみながらでも、週一回の夜3時間の練習は、本当に体が動かない時以外は、続けてきたんですよ。
指揮者が怒鳴る人のときは、練習が終わったら、 さらに足の紫斑がひどくなって倒れそうになるときもありました。でも、居場所がほしかったから がんばってきました。
○せきさん >去年、いや結婚生活を送っていたころには >DVの講座に私が参加するなんて夢にも思っていま>せんでした。
>私も趣味が同じなので友達夫婦になれると淡い期>待を抱いていました。 >よもや被害者になるなんて予想もしていませんで>した。
せきさんもそうなんですね。私もです。
元夫合奏した時間を計算したら、少なく見積もっても三千時間くらいになるんですよ。 クラシック音楽に造詣が深い弁護士が私の話を きいては、驚愕し、「そういう精神的なものを 共有した相手にこれだけひどいことされるとは!」
と驚かれました。私だけでなく、きっと娘も 両親が弾いていた曲は聴きたくもないでしょうねぇ。
でも、私は、音楽を捨てません。捨てたら生きていけないからです。
>でも今はサバイバーとして誇りを持って生きていこうと思っています。
私もです。絶対に、負けない。死なない。 こういうDVがあると言い続けようと思います。
○COCOAさん
実は、10月に機会があって、あこがれの曲、 モツレクを舞台で弾きました。弾きながら、COCOAさんが歌われたことを思っていました。
○こだまさん
こだまさんの裁判がわりと良い条件で終息したことを本当に喜んでいます。もしかして、同じ弁護士さんかな?とちょっと思いましたが、、、、
私の弁護士さんが、最後に、「地裁で負けたかたの 高裁からの代理人を引き受けることにしました。 モラハラです。」とおっしゃっていたので。
でも、私の裁判は敗訴でしたので、先生もつらそうでした。お金以上に人間として、被害の深さに驚きながら力を尽くしてくださったので。
まだ、私も発作的に罪悪感に捕らわれることが あります。体も無理できませんが、 自分を大切にしようと、毎日思い直しています。
ここにコメントしてくださった、皆さんが、 壮絶な闘いをした、あるいは現在していること、 忘れません。私もこころから応援しています。
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No.6382 再びバーバラさんへ 投稿者:こだま 投稿日:2011年11月10日 (木) 12時46分 |
> ○こだまさん >もしかして、同じ弁護士さんかな?とちょっと思いましたが、、、、 > > 私の弁護士さんが、最後に、「地裁で負けたかたの > 高裁からの代理人を引き受けることにしました。 > モラハラです。」とおっしゃっていたので。
同じ弁護士さんかも?もしそうならお近くにお住まいかもしれませんね。ただ、バーバラさんが,過去に参加された講習等をこの掲示板で拝見した時、近くの方ではないなあと思ったような記憶もありますが・・・。お近くなら、いつかリアルでお会いできる可能性もありますね。
マイ弁護士は,ご家族3人同じ事務所の弁護士で、年齢では2番目の方です。とても親身になって、あらゆる方法を考え、ともに闘ってくださった方です。バーバラさんの弁護士もそういう方でしたね。
>自分を大切にしようと、毎日思い直しています。
私もそう思いながら、毎日過ごしています。モラがいないと、自分をいたわることができて本当に幸せです。
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No.6389 こだまさんへ 投稿者:バーバラ 投稿日:2011年11月13日 (日) 00時48分 |
こだまさん、レスポンスありがとう ございました。
弁護士さん、違うみたいです。
私の弁護士さんは、十数人の弁護士がいる 中規模の事務所の先生でした。
事務所全体が、庶民の味方といった感じで 原爆症認定の裁判や、アスベスト被害の裁判などの 弁護団にかかわっている弁護士さんばかり でした。
>モラ母との葛藤も多くて・・・
信田さよ子さんの母娘本のフェアを新宿紀伊國屋の 5階でやっています。
先日上京の折にみてきました。
新刊「さよなら、お母さん」これ 強烈ですよ。おすすめです。
母親であることから卒業しましょう。という 一説にガンと頭を殴られたような気になり、 娘の夢を見なくなりました。
もう、成人した娘のことはいいことにして、 自分の人生を少しでも充実したものに していかなくては!と思えた本でした。
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No.6391 母親関連の本について 投稿者:seiko 投稿日:2011年11月13日 (日) 13時28分 |
「さよなら、お母さん」 「母を棄ててもいいですか」等々 母親関連の本について 皆さんが紹介してくださっていて、管理人さんのお書きになった本でもあるし とても心惹かれるのですが 、実は怖くて近づくことが出来ません。
皆さんと同じように 私は自分自身母の娘であると同時に娘の母親です。
母との葛藤は母が亡くなるまで続くとしても かなりの部分で自分の心の整理がつき 心穏やかに、踏み込まれないように気を付けつつ、 いつどうなってもおかしくない高齢の両親と 二人の死後私が後悔しないように 私のために良好な関係を構築していきたいと願って努力を続けています。
私が今一番苦しんでいることは すでに成人してしまって 結婚し、仕事人として独立している娘との今後の関係と 3月の卒業式前後にくりかえされた仲違いのあと 一切連絡を絶たれてしまった娘との関係修復を どうすればいいのだろうか? ということです。
windに管理人さんが書かれていた 「しつこくしつこく娘を責める母親」の姿と 過去の自分が重なって傷口がうずきます。
過去において私がしてきたこと 細々と身の回りの世話を焼き、しつけをし、教育をし、愛し慈しみ抱きしめ、自由と独立を認めたこと それと 娘を殴ったこと、しつこく責めたこと、支配しようとしたこと、 幸せな家族を演出して 「仲良し家族」の芝居を続け、20年めに自殺未遂と鬱病でメッキがはげ 23年めに子供たちがそれぞれ結婚と大学進学で家を出るなり別居・離婚で 子供たちが帰ることの出来る両親と祖父母がそろった幸せな実家を奪ったこと すべて私のしてきた過去です。
音信不通になった娘は 今何を考えているんだろう?
私は永久に娘を失ったのだろうか?
いやそんなはずはない。
今はなれない仕事と家事の両立が大変で 母親のことなんか考えられないだけで 落ち着いたらきっと帰って来てくれる。
そんな感情でグルグルまわっています。 夫さえ私を普通に愛して慈しんでひとりの人間として接していてくれたら・・・ またそんなもうどうしようもない過去にグルグルします。
母親関連の本を読んで 心がどちらにふれるのか それがとてもとても怖いです。
私はいい母親ではなかったかもしれない でも精一杯やった
それは娘からしたら ただの言い訳で 私は遺棄されるべき最低の母親なのでしょうか?
バーバラさん > 母親であることから卒業しましょう。という > 一説にガンと頭を殴られたような気になり、 > 娘の夢を見なくなりました。 > > もう、成人した娘のことはいいことにして、 > 自分の人生を少しでも充実したものに > していかなくては!と思えた本でした。
私読んでも大丈夫でしょうか?
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No.6392 seikoさんへ 投稿者:バーバラ 投稿日:2011年11月13日 (日) 17時32分 |
ずばり、読むべきだと思います。
そして、自分がどういう母親だったのかを 客観視できる眼をもつことだと思います。
100%完璧な親なんていませんよ。 でも、私は、これらの本をみて、自分は意地悪でも なかったし、娘の人生に介入したこともなかった ことを確認しました。
そのうえで、もう、娘のことはいいんです。 連絡してこないということは、一人で、やっていけてる、ということなのだから、娘の人生に 親というパーツが必要ないのだということを 認めるということですかね。
>音信不通になった娘は >今何を考えているんだろう?
>私は永久に娘を失ったのだろうか?
>いやそんなはずはない。
>今はなれない仕事と家事の両立が大変で >母親のことなんか考えられないだけで >落ち着いたらきっと帰って来てくれる。
こういう考え方自体を信田さんは戒めている ような気がします。
帰ってくる、、、って、もう子どもじゃない のだし。自分の人生を精一杯生きて、自分の パートーナーと生きていたら、帰ってこない ほうが娘が幸せってことじゃないですか。
私、じつは、信田さんの出版記念の 講演会にも行ったんです。
そこで、 「執着は支配です」という過激な言葉を きいて、つらかったけれど、ああ、そういうことか。 なら、私は、娘を産んだこと、育てたことも 忘れよう、と思っています。過激な表現で いえば、自分も娘を捨てる、ってことです。
だって、幼児や小学生の娘を捨てるんじゃないんですよ。立派に成人した娘を捨てる、、、
そして、自分の孤独は自分で引き受けるということです。それが人間の誇りって、もんじゃないでしょうか。
seikoさんには、仕事がある。親からも独立して いらっしゃる。うらやましいかぎりです。
私は、母親が嫌いです。母親の世間第一の価値観も、人の痛みに共感できない無神経な発言も きらいです。母には、友だちもいません。末の妹も母を捨てました。
私は、そんな母親を反面教師として、せめて、 母親のような親にはなるまいとやってきました。 でも、私も裁判には娘は父親側として陳述書をだし、完全無視がもう4年です。
もう、私は、自分のこころを娘に占められる自分が なさけなくなってきました。
私は娘にたよらない。わかってもらおうとも 思わない。
そして、それが私の生き方で、あり誇りです。
娘が私を嫌う権利もある。嫌いならそれでいい、 そう開き直りませんか。
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No.6394 バーバラさんへ 投稿者:seiko 投稿日:2011年11月13日 (日) 22時23分 |
> ずばり、読むべきだと思います。 > > そして、自分がどういう母親だったのかを > 客観視できる眼をもつことだと思います。
バーバラさんを信じます。 読んでみます。 > そのうえで、もう、娘のことはいいんです。 > 連絡してこないということは、一人で、やっていけてる、ということなのだから、娘の人生に > 親というパーツが必要ないのだということを > 認めるということですかね。
そうだと思ってはいるのです。 支配され続けた私と違って、娘は母を棄ててでも 自分の自由と尊厳を守ろうとしているのだと思ってはいるのです。
> 「執着は支配です」という過激な言葉を
確かに執着は支配です。 モラハラ夫のDVのからくりに絡み取られていた時 満たされない故に、幸せでリッチで優秀な家族ごっこに執着し 娘と息子を支配しようとしていたんだと思います。 それは自分の孤独と向き合いたくなかったからです。 でも時は過ぎ、無常の世は子供を大人に成長させ 私の近くから遠くに離してしまいました。
> そして、自分の孤独は自分で引き受けるということです。それが人間の誇りって、もんじゃないでしょうか。
自分の孤独は自分で引き受ける。 その覚悟と強さが欲しい。 > もう、私は、自分のこころを娘に占められる自分が > なさけなくなってきました。 > > 私は娘にたよらない。わかってもらおうとも > 思わない。 > > そして、それが私の生き方で、あり誇りです。 > > 娘が私を嫌う権利もある。嫌いならそれでいい、 > そう開き直りませんか。 はい。 そう開き直ります。 きっと簡単じゃないでしょうが・・
バーバラさん 友人が脳梗塞で倒れ、寝たきりになってしまいました。 言葉を発することもできません。 私はあと4ヶ月で50歳の誕生日がきます。 明日は私が倒れているかもしれません。 そう考えると とりあえず子供たちが私なしでも生きていける状態にある ということはありがたいことです。 またそう考えると 私は自分が女性として満たされなかった恨みがまだ消えていない事実に身がよじれます。 命が与えられて 時間が残されている間に 自分で自分をなぐさめ愛し慈しみ 少しでも 自分の心を満たして 子供への執着も夫への恨みも 人生の後悔も薄めて行きたいです。
本、明日注文します。
バーバラさんの言葉を信じて、自分の生命力と知性と尊厳を信じて読んでみます。
ありがとうございました。
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