こんにちは。「鬼と金棒」について、しばし「う~ん」と悩みました。悩む前に働け、私。
>明治生まれなのに遊ぶことが大好きで、着道楽で、昼から焼酎お湯割りを涼しい顔して飲んでバブリーですね。「着道楽」って懐かしい言葉。すごくお金かかりますよね。無限に・・。
>歌詞とは言えません・・とりあえず、言葉のパテみたいな感じコブクロの歌詞は(特にあまり有名でないやつ)秀逸だと思います。
スピッツは大好きなんだけど、私がバカなので、歌詞の意味がよく分かりません。
B’zはカッコイイんだけど、いざ歌えと言われたら、歌詞が恥ずかしくて歌えません(笑)
>80年代は、まだまだ戦後復興期だったんですよね「戦後復興、最後の仕上げで失敗期」だと思います。皆がいい気になっていました。
あそこで、人材とお金を真面目に投資しておけば、今は全く違っていたと思います。
バブル期、高校のクラス会(ただの飲み会)に、総毛皮ロングコートを着てきた子がいました。
短大出てすぐ「大手の絶対つぶれない銀行」に入った『成果』でした。
20才の新人に「立つ」程のボーナスを出し、会長の退職金は9億7千万!!
しかしバブルはじけて数年後「絶対つぶれない銀行」は破綻。再生の為、税金を4~5兆円投入。
これが「モラエリート」の築いた社会の行き着いた先です・・。
>県民性と私のキャラが合いません。なんでここに生まれたの?という違和感がモンスターを産んだのでしょうか。
昔、同じ東京都でも、3カ所、別々のとこに住みましたが、もう全然、雰囲気が違いますよ。
古い地域と、新興住宅地が混ざってるとこは、東京でも他県でも子どもに良くないと感じます。
住民が子育てに関して同じ価値観を持っている地域は強いです。
小学校の隣が刑務所!(今は無くなった)という地域に住んでいた3年間が、私にとっては黄金期
でした。自分の中の「大人部分」はこの町で育まれました。子育ての神髄も受け継いだと思う。
とりたてて「何でもない人たち」にこそ、子供達を育む意志と力があると知りました。感謝です。
「少年ヤクザ」を野放しにしてウン十年で、とうとう襲われちゃいましたね、教育長。でも
「なんで、たまたま俺の代で・・。運が悪かった」としか考えてないでしょうね。
>その後、何か、症状はなかったんですか?18歳まで生理が来なかったのは、当時の精神的な問題かとは思いますが、あれだけの出血は
「果たして蹴られただけなのか?」という疑問も持っています。マジで殺気がありました。
私は、転居してきたよそ者で、あの地域での『作法』を知らない不届き者でしたから。
>同じクラスだったら鬼に金棒ですよね。鬼と金棒・・どっちがいいですか?どっちも『鬼』でしょうが!赤鬼、青鬼。そして、るりさんは紫の鬼(勝手に巻き込んだ~)
小1の時、クラスの男子が、学年一の強い男(他クラス)を召喚してきて、戦わされたんですけど
お昼休みに決着つきませんでした。こんなヘンな女の子は私だけかと思ってた・・。
>こんな教師がいる県なんだなーってその県に限らずですよ。外の世界で通用しないからと、教師になったような人は最悪ですね。
そのとばっちりを受けて、いい教師が、辞職、病死、自殺していく。
いい先生も生き残っていらっしゃるけど、普通の神経では持たない世界ですよね。
学校こそ、モラルハラスメントの温床です。
>同級生に謝らなければなりません。授業をどれだけ潰したか・・それじゃ「少年ヤクザ」と同じですよ。同級だったら、私とどつき合いになってたりして(笑)
それで、ルールーさんに「先公のイヌになってんじゃねーよ!」とか言われて、私が「ハッ」と
目覚め「そうだ!親のイヌもやめよう!」と立ち直っていたら話が早かったのに・・。
実は授業妨害には、立場上(学級委員)出ていったけど、私の激しい憎しみは、教室の外に向け
られていました。隣のクラスの「学年主任」が、廊下で泣きじゃくる我が担任の肩に手を回し、
慰めているのです。8クラスもあって、ベテラン教師もいて、すべてのワルを集めたクラスを
新任女教師に持たすという犯罪・・。それを首謀したのは「あんただろ!!」
数年前『ほぼ同じ状況』で、一人の女教師が命を絶ったと新聞に載った。言葉も出ない・・。
>古館伊知郎に憧れてました。啓発本とか読んで、邱永漢とか読んでました。>でも、森瑤子も読んでました。谷崎とか。何があっても生き抜く気、満々な感じですね。森瑶子は「おかしなもの秘め」系ですよね。
>一度だけ、覗かせて頂きたい。どうぞ、こちらです~(笑)モラのなれの果てを見ると「スーッと」するよりも、もの悲しい、
つくづくアホらしいという気持ちになると思います。
2LDKのマンション風の居室。本来なら寝室用の7畳の部屋は、4分の3が父の洋服(現役時代の
注文背広のハンガーバーが無数に並ぶ)45Lゴミ袋一杯の父の靴下もある(なぜこうなる)
4分の1が母の洋服。奥に行くには、洋服を掻き分けて進まねばならない。
訪ねる度、母は「着る服がない・・」とこぼすが、私がその部屋に手をつける事は断じて拒否。
どこかに糸口はないかと思って、とりあえず散乱するクリーニングのビニールカバーを畳んで
いたら、母に「やめてやめて。パパが分かんなくなっちゃう~」と半べそをかかれてしまった。
父は、ブツブツ言ってる母にはお構いなしに、はしゃいで、パズル「数独」や若者に勝ったゴルフ
の成果を自慢げに披露、私は「すごいね~パパは」と言いながら、母が暗~く「またメールの仕方
がわからなくなっちゃった。何もわからないの。生きてても仕方ない」と言うので、再度、母に
メールの説明をしていたら、父がその携帯をパッと取り上げて「ちょい、ちょい、ちょいの
ちょい。ほら、出来た~。へっへっへーっ」と大喜び。そういう父自身の携帯は常時電源OFF!
ほほえましい2人の暮らしの一コマ、楽しんで頂けましたでしょうか?
ちなみに父はかつて「国家公務員採用上級甲種試験」をトップで合格のキャリア組です。
焼け野原の中で「絶対、日本を復興させる」と誓ったはずの青年が、このような姿に・・・。
>今、田中角栄がいたら・・角栄さんがモラエリートをお迎えに来て下さったらなぁ・・。ハンメルンの笛吹きみたく。
そうなったら、やっと未来が見えてくる。それまでは、女子どもは水面下で生き抜くぞ。
>大人だから努力次第とか、自己コントロールよ古典的なお節介に「薬はやめた方がいいよ」というのがあります。無知と無責任のかたまり。
その一言で「人が死ぬかも」しれないのに、能天気だなーと思います。
「ちび、でぶ、はげ」は勉強しなくてもわかるでしょうが、モラルハラスメント、発達障害や
メンタルの病気は、ものすごく勉強しても正確に理解するのはすごく難しい(奥が深い)のに、
同レベルの差別語として使われています。そういう人たちは、いつか痛い目に遭うと思います。
ルールーさんが、再度、紹介してくださったブログのshizukuさんの言葉にありました。
>モラハラ・・この言葉がひとり歩きすることに不安を感じるのは私だけだろうか。当事者でありながら、この視点を持っていたshizukuさんが亡くなったとは思いたくないです。
ローティーンが滅茶苦茶な作品、読んでたら、今、私は臥せってます。ヘンな作風なんですね。
イースト菌、直木賞でググると、すぐに出ますよ。なぁーんだって思いますよ。きっと。
>実はうちに、2冊あるんです。マークスの山と照柿・・字が小さくて、二段組み合田刑事が作品ごとに変わっていくのが面白いですよ。作者に弄ばれてます。あと「照柿」は、
涼しくなってから読むのがオススメ。とにかく、全編に渡って「暑い・熱い」、そして副主人公が
どんどん睡眠不足になり「寝て~。お願いだから寝てくれ~」とヤキモキします(笑)
>高村薫氏は、一度だけ見たことがあって、軽く言ってくれちゃいますねー(笑)
高村氏は、アスペ傾向がある所にハマっちゃってるんです。編集者は「カメラアイ」だと
言っています。一度見た物を頭の中に映像として記憶して、正確に再現できる能力です。
私の好きな「リヴィエラを撃て」は、氏が実際に訪れたアイルランド、イギリスが舞台の一つに
なっていて、読んでると私の頭の中に、本当にアイルランドの寂れた街・イギリスの港湾施設など
が見えてきて、非常に緊迫したテンションの中で、人々が動き出します。胸掻きむしられるような
思いもさせられ、まるで映画の中に没入した状態になります。読了するまで、その状態は続き、
スーパーに行こうが、トイレ掃除をしようが、心はイギリスのインテリジェンスの世界です。
他の小説は、読んでいても「ここはリビング、私はくれぺりん」という意識は失わない。
高村氏のは「いっちゃい」ます。「リヴィエラ」は読みにくいという人もいますから、
私は、たぶん「カメラアイ」の文章化されたものを、再度「立体映像化」するという
頭におかしなものを秘めているのかもしれません。
氏は大阪育ちで、子どもの頃、町工場の中を、じーっと「見る」のが好きだったという。
ある作品の中に、一本の鉄の塊から旋盤で密造拳銃を削りだすシーンがありますが圧巻です。
高村氏を男性と思い込んで、ずっと読んでたという人もいるほど、男性的です。
登場人物は、男性はしつこい程、丁寧に描かれ、女性ははっきり言ってテキトーな扱いです(笑)
ちなみに「職業」というものに興味をもっておられて、あくまで「刑事」も職業の一つとして
丹念に取材の上、書かれています。想像や他の作品のマネでなく、取材に次ぐ取材で、
実在の風景、実在の職業の積み重ねで、各小説が出来ているので、主人公が例えちょっと
変でもいいんです。(というか、そのヘンさ加減に皆、参っちゃってるんです)
>小説家って、そこまでして書かなきゃいけないものなんでしょうかね。とにかく売れたい、賞とりたいっていう場合はそうなるでしょうね。最初はいい物を書いてても
売れたくて売れたくて、どんどんダメになっていく人もいるんじゃないですか。
>その女性は村八分村八分でも長生きできるんだと妙な所に感動。どうやって生き抜いたか知りたいです。
実は、かげで援助してくれる裏切り村人がいたとか・・。
どんなに窮地に追い込まれたって「逃げる理由」がそもそもなかったんじゃないでしょうか。
>産みの苦しみ1994年度ピュリッツァー賞に輝いた「ハゲワシと少女」という写真をご存知ですか?
この写真が、スーダン政府が隠していた飢餓の惨状を世界に知らしむる事になるのですが、
撮影したケビン・カーター氏は、受賞後、自ら命を絶ちました。真相はわからず終い。
http://ameblo.jp/step-gaidai/entry-10464819847.htmlこの写真については、自分には何一つ語る資格はない、と打ちのめされます。