No.8986 はじめまして。 投稿者:ひかり 投稿日:2012年12月13日 (木) 13時26分 [返信] |
はじめまして。ひかりと申します。
ここに書きこまれているみなさんとは、少し立場が違うかもしれないのですが…、悩んでいるので、ご意見いただければ嬉しいです。
わたしは、30代独身の女性です。 今付き合っている彼氏がいますが、どうしても怖くて「結婚」に踏み出せません。
というのも、うちの父親がモラハラで、それに苦しめられてきた(今も継続中)母の姿をずっと見てきたからです。
母は、数年前にやっと父がモラハラだということに気づき、自分で対処をして、今はつかず離れずの生活をしています。
けれども、小さい頃から見てきたモラハラの数々、母から聞いた驚愕のエピソードが、ことあるごとに目の前にちらついて怖くなってしまいます。
数週間にわたる無視、突然の暴力、妊娠中の母を放置、流産しかかっていても平然と寝ている…、等、挙げだしたらキリがありません。
自分は、父のような人ではない、まともな男性とまともな結婚をしたい、と願っています。でも、今の彼がもし、結婚後・妊娠後に豹変したら…と考えると、恐怖で身動きがとれなくなってしまうのです。
どうすれば、モラハラかどうか見破れるのでしょうか。 小さなことでも構いません。どうかアドバイスをいただけたらうれしいです。
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No.8987 ひかりさんへ 投稿者:バーバラ 投稿日:2012年12月14日 (金) 13時13分 |
父親のような人は選ばないと思いながら、 超モラハラ男と結婚してしまい、20年も一緒にいたバーバラです。
調停から弁護士をお願いしました。弁護士の先生が モラハラに関する基本図書は読んでおられる先生で また裁判を起こされたときに反訴状を作るときに
「かなりひどいですよ。こんなにひどいのだから、私が考えるのには、つきあっていたときから 危険信号が点滅していたと思うのですが、いかがですか。何か、おかしい、と思ったことはないですか。そこからはじまっているはずです。思い出しましょう」と言われて、
結婚前19歳のときに出会ったときからのことを 時間をかけて思い出しました。
小さな違和感があったことを弁護士の先生に促されてやっと思い出しました。
1,私の好きな本、すきなこと、をバカにする。
例えば、私が源氏物語が好きだと知ると、 「あんな、女好きのでてきるののどこがいい のか、オレはきらいだね。」という。ちゃん と読んだことは一度もないのに。
2,私の仕事をばかにして、自分の仕事のほうが 社会的意義があり、高級だと思っていたふし があり、ちらり、ちらりとそういうことを いった。
3.私の仕事の同僚のことを嫌い、同僚と電話を していると、邪魔をした。
4,デートで同じ映画をみていて、彼が感想をいうので、私は、「私はそうは思わなかったなぁ」と言ったら、とたんに、機嫌が悪くなり、とりつくしまがなくなった。
5,DV夫で、虐待もされた父親のことを 「あんなふうにはならない」と言っている 一方で尊敬している風な態度をとり、 母親の対応が悪い、というようなことをいっ た。(最終的には、あからさまな暴力、暴言がある父親より、巧妙でわかりにくいモラハラ男だった。)
6,親しい友達がいなかった。過去の友達の ことを悪くいうことが多かった。
こんな感じです。中尾さんというモラハラに詳しいカウンセラーはモラハラをする人は目でわかる と書いています。たしかに、彼の目は怖かった。
ひかりさん、このような違和感があったら、モラハラする人の可能性があると思いますが、もうひとつは、彼の両親をみてどうですか。モラハラ男は、育ちのいびつさからきます。彼の父親が最終的に、彼の将来の夫像だと考えていいと私は 思います。というか、あなたが自分の娘だったら そうアドバイスします。
私の元夫はすさまじいDV家庭でそれを見て 育っているし、その影響ははかりしれないほど 大きいといわれました。
本当に父親のようになりたくないという男性なら、あなたの心配をまともに受け入れてくれ、一緒にカウンセリングでもうけてくれると思います。
そういえば、最近出版された 信田さよ子さんの『あなたの悩みにおこたえしましょう』(朝日新聞社)のなかに、 父親のようのではないか、と懼れている若い男性の相談が載っていました。それも参考になると 思います。
私は、ひかりさんの結婚への危惧は当然だと 思います。だって、統計上では4人にひとりが 夫からなんらかの暴力をうけ、結婚した2組に 一組が離婚しているのですもの。
万が一を考えて、結婚しても、仕事を続ける ような生き方も考えてみてください。私は、 元夫から、仕事を辞めるように、やめるように 誘導されていました。本当にあなたのことを 思ってくれている彼なら、あなたの生き方を 尊重してくれるはずなので、そういうことも 判断材料にしましょう。
話は変わりますが、朝の連ドラ、仕事もあるので、 毎日は見られないのですが、いままでにない、 夫婦像、男性像だと思います。愛(いとし)くんのような男なら、大丈夫だと思います。
ひかりさんの前に幸福な結婚生活がひらけるよう 心からお祈りをしています。
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No.8988 バーバラさんへ 投稿者:ひかり 投稿日:2012年12月14日 (金) 14時30分 |
お返事をいただき、ありがとうございます。 温かい親身なアドバイスに、涙が出そうです。
大変な思いをなさったのですね。。 母の姿と重なり、やりきれない思いになります。
モラハラの兆候…私も彼に当てはめて考えてみました。
1,私の好きな本、すきなこと、をバカにする。
これは今のところありません。 私の好きなものには、特段興味を示さなくても理解はあると思います。
2,私の仕事をばかにして、自分の仕事のほうが社会的意義があり、高級だと思っていた
これも当てはまりません。 私は、幼いころから結婚に夢を持っていなかったので、自立したくていわゆるキャリアのある仕事につきました。
彼は、私の仕事を応援してくれますし、成功することを願ってくれています。(口だけかもしれませんが…)
3.私の仕事の同僚のことを嫌い、同僚と電話をしていると、邪魔をした。
他の男友達と会うことに寛容ではない気がします。止めたりじゃましたりはしないのですが、「あまりいい気分はしないよ」と言われます。まあ、私は気にせず会いに行くのですが。
5,DV夫で、虐待もされた父親のことを「あんなふうにはならない」と言っている一方で尊敬している風な態度をとり…
彼の父親もDVです。彼は「俺は父親を反面教師にしている」「嫌いだ」と言っていて、母親には会わせてくれたものの、父親にはなかなか会わせようとしません。
6,親しい友達がいなかった。
当てはまるかもしれません… いわゆる「幼なじみ」で長い付き合いという友人の話を聞いたことはありません。
「目」を見れば分かる、というのはすごいですね。 そういうプロの方に見ていただいて、判断していただきたいくらいです。
彼は自分の父親が嫌いです。 自分も父のようになるかもしれないという不安もあるそうです。 本当に結婚に踏み出すなら、一緒にカウンセリングを受けようと提案してみようと思います。
> 万が一を考えて、結婚しても、仕事を続ける > ような生き方も考えてみてください。私は、 > 元夫から、仕事を辞めるように、やめるように > 誘導されていました。本当にあなたのことを > 思ってくれている彼なら、あなたの生き方を > 尊重してくれるはずなので、そういうことも > 判断材料にしましょう。
はい。そのとおりですね。 本当に大事に思ってくれているなら、仕事を取るようなことはしないはずですよね。
うちの母も父から仕事をうばわれました。 私はそうならないように、仕事は死守したいです。
親身で有益なアドバイス、本当にありがとうございました。
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No.8989 Re:はじめまして。 投稿者:アンシェヌマン 投稿日:2012年12月14日 (金) 18時32分 |
はじめまして、ひかりさん。 掲示板初心者ですがDV・モラハラ経験5年を経て現在、離婚裁判中の者です。 私は夫がモラハラだと知ったのは、家を出てからですが振り返れば交際中のことでも思い当たる節はあります。
モラ夫が、モラ夫を輩出することは多くの書籍や、この掲示板にも記されているとおり、私も後になってからですが納得できました。 交際中、モラ夫はモラ夫の母親からの電話などで度々「わかったっつてんだろ!」「しつけーんだよ!」「切るぞクソババア!」など、当時の私に対する紳士的な優しい態度からは到底想像もできないような幼稚で、乱暴な言動を母親に繰り返していました(ちなみにモラ夫は当時すでにアラフォーど真ん中でした)。 父親は厳しく、子供の頃からとても怖かったと言っていましたし、父親が母親を罵倒したり、殴ったりしたこともあると言っていました。実際結婚前に、モラ夫の実家へ行った時も私が来客しているのにモラ夫の父親は、モラ夫ぶりを発揮していて、食事などの際もモラ夫も、父親も、パラサイトシングルのモラ夫の弟も「飯」「茶」「新聞」とぶっきらぼうに言いながらモラ夫の母親をこき使っていました。でも母親も特に不満そうでもなくせっせと動いていて、これが亭主関白というものなのか?にしても、息子たちまでなぜ?という疑念を感じました。 そこでモラ夫に尋くとモラ夫は、だからこそ私や、子供には絶対に、父親みたいな父親、夫になりたくない、明るく、笑いのたえない食卓を囲むような家庭を築きたい、そのためにも私が必要、母親については(母親が)好きで動き回ってるだけなんだと力説しました。 しかし豹変後のモラ夫は父親に輪をかけたモラ夫ぶりで、その言い分では、モラ夫が努力するのではなく私の采配に懸かっていたのだそうで「もっと上手く旦那を操れる女かと思ってたよ」と、言ってのけました。
通勤電車でのトラブルの愚痴も、よく言っていました。追いかけて行って、文句を言ってやったんだという話も何度も聞かされました。短気を通り超して危険です。でも当時の私は短気の楽観視にとどまり、仕返しを受けて突き落とされたりするニュースもあったから気をつけてねなんて思って、言っていました。
モラ夫は友人も少なく、ある時は、唯一20年来の付き合いがあるある友人と、その奥様と食事に行って「は中退なんだよ」(友人は卒業)と言われたとのことだけで途中で席を立ち、友人とは絶交してきてしまったといったエピソードもありました。プライドがとても高いわりに、劣等感に敏感です。
あとはモラ夫は、私に交際を申し込んだと同時に、結婚を前提にしたいと言っていたことでしょうか(まるで先日和解離婚した俳優さんご夫婦みたいに)。当初は、それくらいの熱意と解釈していたのですが、振り返ってみるとやはり軽率な考え方ですよね、知り合ってすぐに結婚を考えられるなんて…。
当時は私にとっては、豹変なんて想像もできないほど紳士的で、優しかったので私はアラフォーで、しかも再婚(入籍後にモラ夫も再婚だと知ったのですが)、訳ありだったこともありそんな私を無条件に慈しんでくれていると思い込み、釈然としないことがあったのに、客観的判断を怠ったのかもしれないです。 交際半年、同棲一年強、出会いから約一年半で、結果としてはでき婚で入籍でしたが見破ることはもとより、モラハラすら知りませんでしたので、妊娠発覚と同時に豹変したモラ夫に振り回された5年間を過ごしてしまいました。
長くなりましたが、 彼氏さんの、ひかりさん以外の方への接し方を観察したり(あ、モラ夫はレストラン、買い物先でも店員に噛みついたりしていました)、彼氏さんのご両親との接し方や、ご両親自体も判断基準になるかと思います。彼氏さんの実家に行かなくとも、さりげなく子供時代や、ご両親との関係がわかりそうなことを会話の流れで尋いてみるのはいかがでしょうか。 でも難しいですよね、大好きな相手をそのような側面から見はじめてしまうと、猜疑心が頭でっかちになってしまい、せっかくの良い関係に亀裂が入るようでは本末転倒になってしまいそうで…。 最近は結納の際や、その代わりに、契約を交わすことも浸透してきているという記述を目にしたことがあります。もちろん行政証書とし、違約金も盛り込み、できれば弁護士さんにチェックしてもって万が一に備え、できるぎりの強制力を持たせるもののようです。彼氏さんだけでなく、ひかりさんも誓約するのですから不自然なことではないと、私は思います。 しかしその際、彼氏さん側に何故かと尋かれても、ひかりさんのご家庭のご事情は、話したりしないほうがよいと私は思います。彼氏さんが結果、モラ夫ではなかったとしても長い夫婦生活で、思い遣りが弱みに姿を変えたりまた、ひかりさん自身が負い目を感じるようになるとなんだか、夫婦間のバランスに影響しそうかなと想像しまして。 また、男女平等にとらわれない主旨であることも大切かと思います。社会生活に於いては妊娠や、出産を負担する女性のほうが圧倒的に不利が多いのはご周知の通りで、その性差は人間という生物である以上不変です。そういうことを理解し、共感し、契約書を取り交わしてくれるような相手なら、ほぼ間違いは起こらないような気がします。間違いが起こってしまっても、契約書が二人を守ってくれると思います。 長々とごめんなさい。
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No.8990 結婚という制度について ひかりさんへ 投稿者:バーバラ 投稿日:2012年12月14日 (金) 21時44分 |
書き込んでから思い出しました。
ひかりさんが、仕事を持ち、自立しておられるなら 事実婚というのもありだと思います。
実例として、社民党の党首の福島瑞穂さんは 東大の同級生だった弁護士の海渡雄一氏と 事実婚で娘さんがいます。
それから、作家の田辺聖子さんは36年連れ添った かもかのおっちゃんであったお連れ合いと は事実婚だったそうです。
そのほかにも確か妹尾河童さんご夫妻は 一年契約を積み重ねての結婚だったとか。 毎年、話し合いをして結婚生活を続けるか どうか、決めたのだそうです。
経済力があるのなら、それがいいと思います。 結婚という制度は、女性に不利にできている ような気がします。
そして、本当にひかりさんを大切におもって いてくれるのなら、事実婚という結婚の仕方 を一緒に考えてくれるのではないでしょうか。
私は自分の結婚をふりかえってそう思います。
結婚したときの約束と違い、元夫は、サライーマンをやめて実家の商売を継ぎました。 私が仕事を続けるのを協力すると言っておきながらそれも反故になりました。
結婚式のありかたから危険信号は点滅していたのです。うかつでした。
私の人生はもう戻ってきません。娘との仲もこてんぱんに破壊されました。
これからの若い人たちにこんなつらい結婚生活をさせたくありません。
どうか、よく、結婚について相手と話し合い、 よい人生を歩むようになさってくださいね。
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No.8991 ハンドル変更のお願い 投稿者:大ママ@管理人 投稿日:2012年12月14日 (金) 22時32分 |
ひかりさんへ
すでに「ひかり」という名前は使用されていますので、ハンドルの変更をお願いします。
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No.8993 人間関係 投稿者:ぽかぽか 投稿日:2012年12月14日 (金) 23時34分 |
はじめまして。 高裁での判決離婚をした、ぽかぽかと申します。
皆様方が的確なアドバイスを為さっておられますが、ご参考までに。
①彼氏本人の現在の性格や話し方だけでなく、彼氏の両親や兄弟、親族など自分の身内との関わり方
②貴女の友人達への接し方
③よく知らないお店の店員等との関わり方
④車の運転の仕方、運転中の態度、歩行者や対向車への発言など
⑤性交渉時やその後の態度
⑥生活力(料理や掃除などの家事、金銭感覚(金銭管理)など)
⑦損得勘定が強い
私の元夫はDV家庭で育ったようです。若くして亡くなった父親がDV夫だったと聞きました。(実際どうだったのかは、私には知る由もありません。)私の見解では、母親はモラです。 両親同士の仲も悪い上に、元夫は両親や兄弟との仲も悪かったようです。県外に出た兄弟とは、10年以上音沙汰無しで、どこで何をしているのかさえ知らない兄弟もいたようです。祖父母がいつ亡くなったのかさえ知りませんでした。勿論、お葬式にも出席していません。
「自分は父親のようにはならない。」、「父親が嫌い。」という言葉、私の元夫も同様に言っていました。ちなみに、母親のことも毛嫌いしていました。 私の元夫は身体的DVはなく、モラだけでした。けれど、証拠を残さず、日々、心に傷を負わすモラルハラスメントは、身体的DVよりも巧妙で残酷な気さえしています。身体的DVでは身体に傷が残る可能性があるため、証拠を残さない方法を自ら選択して行っているのですから、非常に計算高い行動で、かなり達が悪いと思います。
私の個人的な意見としては、わざわざ『父親のようにはならない』と発言する必要などないと思います。
お互いを尊重し合い、きちんと境界線を保てる方との将来が送れるよう、祈っております☆
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No.8994 ふりかえって気付くこと 投稿者:るーふぁん 投稿日:2012年12月15日 (土) 00時50分 |
はじめまして
結婚20余年で脱出して、裁判が1年を超えたるーふぁんと申します。
脱出前、色々なところに相談に行きました。 モラハラという言葉もその頃には知っていました。
元家裁調査官OB・OGの方々が中心の相談センターに相談に行った時のこと、私の話を一通り聞いた相談員の方が最初にした質問は、「それ(夫のモラハラ)はいつからでしたか?」でした。 それを聞いたときに、私は自分でも驚いたくらい即座に、「結婚したときからです」と答えていました。
そのとき、過去20年余りの生活が、パァーっとフイルムを巻き戻すように、一瞬にして色々なことを思い出し、ずっと同じだったということに、はじめて気が付いたのです。 いえ振り返ってみれば、結婚前から、色々な兆候はありました。
ただ、私が結婚したころは、モラハラも精神的暴力も、DVという言葉すらあったかどうか・・・、そういうことがあるということはまるで頭にはなかった。 言葉にすることではじめて明確に認識できるようになることがあります。
若いころの私は、月並みに結婚というものに憧れも持っていたし、人間というものは、少なくとも夫婦になろうという者同士は、お互いを思いやり、違いを尊重し、努力してより良い関係を築いていくことが出来ると信じていました。理解できないこと、意見が合わないことも、話し合えば人間同士、必ず通じると思っていました。 そうではない人間がいるなんて、夢にも思っていなかった。
でもそうではない人間もいるのです。それがモラ男です。
結婚前の兆候は、今考えてもその時点で危険と感じるのは難しかったかもしれないと思いますが、感覚が合わないと感じることが色々ありました。たとえば・・・
・私の気持ちに関係なく、贈り物をしばしばする(欲しくもないものを、うやうやしく)。 ・結婚前から私の気持ちに関係なく、性的関係を強要する。 ・突然、そのときの状況と関係なく、脈絡のない話を始める。 ・会話が続かない(その頃は、無口なんだと思っていました) ・自分の家族(親兄弟)の話をしない。 ・私の家族に対して慇懃無礼で親しみがない態度を取る。初対面の時だけでなくいつまでたっても借りてきた猫状態。 ・自分の友人知人たちと同席しても、私を紹介してくれない。 ・結婚式の少し前、私が結婚に不安を感じ、あなたとは感覚が合わないような気がして結婚するのがとても不安だ、と訴え私が不安のあまり泣いてしまっても、真剣に私の話を聞くことなく、笑って関係のない話をして大丈夫と丸め込む。 ・結婚したら必ず夫婦は一緒に住まなければいけないと強くこだわる(私の知人には、仕事や勉学で長期に別居していて、それでもお互いを尊重し信頼し合っている夫婦がありましたが、そういうことは絶対に認めませんでした)。
・・・もうはるか昔のことですが、それでもこんなことがあったことを、今でもよく覚えています。
そして、最初にはっきりおかしかったのは、結婚式の帰り道でした。置いてきぼりにされました。
その次、おかしいなと思ったのは、新婚旅行の最中でした。なぜだかわからない理由で、突然罵倒され、ダメな人間呼ばわりされて、旅先で涙が止まりませんでした。
新婚生活も、もう何が原因だったか思い出せない数々のことで、何度もなんども泣きながら実家への道を歩きました。でもそのたび戻ってしまった。いつかきっとわかりあえる、自分がもっと努力すればと、こんなことで逃げては駄目と、思っていました。
最初の子が生まれる前、その準備に購入したものも、罵倒され、返してこい!と怒鳴られたこともあります。私が自分の収入で工面した物でしたが。
ちなみに私は結婚しても仕事はやめず、今に至るまで続けています。 経済的な不安もなかったのに、なぜ逃げなかったのか・・・、悔やんでも仕方ないけれど 夫は私に身体的暴力はふるいませんでした。 私だけが夫との心の交流をあきらめて、がまんしていればいい、そうするしかないと思っていました。 知り合いに離婚したという人がいると、私は心底うらやましかった。どうしたら離婚できるんだろうと、離婚した人がまぶしかった。 互いに話し合いのできない人だからこそ離婚したいのに、離婚の話し合いもすることができない人だから離婚できないという、この不条理をどうすることもできなかった。 子供に影響があることに気が付き、命の危険を感じるまで、とうとう家を出ることが出来なかったのです。
幸せな結婚をしている方もいるかもしれませんが、バーバラさんのおっしゃるように、結婚という制度は女性にとって不利な点が多々あると思います。 そして、モラ夫だった場合とてもリスクが高いのです。
私の母は、なかなか結婚しない私を人間じゃないみたいな目でみていましたが(それで私は、近づいてきたモラ夫に短期間で決めてしまったのです)、私は自分の娘に、結婚を勧める気持ちにはとてもなれません。 もう成人した娘の生き方に意見をいうつもりはありませんが、もしアドバイスを求められたら、まずは仕事を持ち自立してほしい。そして、人生のパートナーにしたい人と出会ったのなら、一緒に暮らすのは賛成。でも結婚という制度は良く考えてからにした方がいいと言うのじゃないかな。 私と夫を見ていた娘には、そんなことを言う必要もないだろうけれど。
長々とすみません。 どうか、あまり疑心暗鬼になることなく、かといって私のように、無知でお人好しのままモラ夫と結婚してしまうことのないように、幸せな人生を歩まれるように、祈っています。
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No.8996 ひかりさんへ 投稿者:じゃすみん 投稿日:2012年12月15日 (土) 10時15分 |
ひかりさん、はじめまして。 結婚20年で、2人の子供を連れて離婚したじゃすみんといいます。
皆さんが、ご自分の経験から書いて下さっておられますので、 今さらですが、思い出したので書かせて下さいね。
モラハラというのは、親しい人とのコミュニケーションが上手くいかない状態の ひとつの現象だと思いますので、やはり彼があなたを含めた周りの人や家族と、 どのような関係を持ってきたかを観察することをお勧めします。
私は出会って数ヶ月で結婚したので結婚前の観察は不十分でしたが、 結婚時からぞくぞくと変な箇所が増えていきました。こんな風でした。
1.自分の趣味しか認めない。ロックとクラシックのみ。J-popを馬鹿にする。 2.私の職業が明らかに上だったのでけなすことはなかったが、逆に「俺は○○じゃない んだからな」と皮肉を繰り返す。(私の仕事をけなさないのは自分の勲章になるから) 3.徐々に私の友達や親戚の話題を嫌がるようになる。特に自分の劣等感を刺激する相手。 4.高校までの友達が皆無。同じ人を「ラーメン屋で出会った」と言ったと思えば、 次の時は「本屋で出会って、殴ってやろうかと思った」と言う。 新しい友達も2~3年でいなくなる。長い深い付き合いが出来ない。 5.結婚式に元舅の親戚が一人も来なかった。
元夫の父親は切れやすい粗暴な人で、母親は言葉で支配する人でした。 長く付き合っていれば気づいたと思うことが多々ありました。 恋愛中には難しいことですが、冷静に客観的に見ることができるといいですね。 周りにはっきり意見をしてくれる人がいたら、素直に考えてみましょう。 私の母は勘が鋭いので、最初から結婚に反対していました。
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No.9010 アンシェヌマンさんへ 投稿者:hikari 投稿日:2012年12月19日 (水) 12時57分 |
コメントありがとうございます。 (ご指摘があったので、HNをローマ字にしました)
貴重な体験談を書いてくださり、とても参考になります。 親との関係、他の人への対応などを見れば分かるとのこと。。 じっくり観察してみようと思います。
彼の母親とは一度会いましたし、電話でも話しました。 彼の母への態度は、私と話すのと全く変わりませんでしたので、少し安心しています。
ただ、父親(DV)とは会ったことがないので、ちょっと怖いです。
店員や見知らぬ人への対応も、今のところ違和感はありません。 人によって態度を変えるようなことは、無いです。
> でも難しいですよね、大好きな相手をそのような側面から見はじめてしまうと、猜疑心が頭でっかちになってしまい、せっかくの良い関係に亀裂が入るようでは本末転倒になってしまいそうで…。
そうですね…。今、自分の中の猜疑心が膨らんで、とてもつらいです。大好きな人を、なぜ疑わなくてはならないのか、でも信じることもできないんです。
> 最近は結納の際や、その代わりに、契約を交わすことも浸透してきているという記述を目にしたことがあります。
ありがとうございます。 契約書のことは知りませんでした。 もし本当に結婚に踏み切る時がきたら、こういった公的な契約書、事実婚、財布は別、という「お守り」を身につけることを彼に提案したいです。それでダメをいう人なら、やはりお別れするしかないのでしょうね。
具体的なアドバイス、ありがとうございました。
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No.9011 バーバラ さんへ 投稿者:hikari 投稿日:2012年12月19日 (水) 13時05分 |
さらなる書き込み、ありがとうございます。
事実婚、視野にいれたいです。 一緒に暮らしてもいいとは思いますが、入籍は怖いですね。。
友だちにも、事実婚で子どもを持っている子がいます。 事実婚のことも、結婚への話が進めば、彼と話し合ってみたいです。
どうか豹変しないようにと祈るばかりです。。
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No.9012 ぽかぽかさん 投稿者:hikari 投稿日:2012年12月19日 (水) 13時30分 |
アドバイス、ありがとうございます。
> ①彼氏本人の現在の性格や話し方だけでなく、彼氏の両親や兄弟、親族など自分の身内との関わり方
母親と接しているところしか知りませんが、特におかしいところはないように思いました。敢えて言うならば、とても気遣っているなあ…というところでしょうか。(お母様は大病をしていて、体が不自由ということもありますが) > ②貴女の友人達への接し方
逢わせたことがなくて分かりません。。 共通の友人がたくさんいるのですが、その人達とは普通です。 > ③よく知らないお店の店員等との関わり方
普通です。特にフレンドリーにもしませんが、高飛車なこともないです。
> ④車の運転の仕方、運転中の態度、歩行者や対向車への発言など
至って安全運転ですね。 交通マナーの悪い車には「もう何してんの、むちゃくちゃするなあー」と文句言ってますが、、、
> ⑤性交渉時やその後の態度
とても優しいし気遣いがあります。 私がしたくないといえば、無理強いはしません。
> ⑥生活力(料理や掃除などの家事、金銭感覚(金銭管理)など)
ひとり暮らしが長いので、ひと通り生活力はあります。 > ⑦損得勘定が強い
そういうところはあるかもしれません。。
> 私の個人的な意見としては、わざわざ『父親のようにはならない』と発言する必要などないと思います。
そうですか…少し動揺しました。 私は、自分が父親のようになるのが怖いです。 だから彼にも、「父親みたいになるんじゃないかと怖くない?」と聞いたら、上記のように答えたのです。
挙げて下さったチェック点を読んでいると、自分自身にもモラの気質があるのではと不安になってきました。
女だからといって、モラハラにならないわけじゃないですよね。。
自分自身にも、彼の行動にも、気を配って見極めていきたいと思います。
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No.9013 るーふぁんさんへ 投稿者:hikari 投稿日:2012年12月19日 (水) 13時55分 |
コメントありがとうございます。 体験をお聞かせくださってとても参考になります。
話し合って解決できないのが、モラハラ。。 これはうちの母もよく言っていますし、実際に父を見てきてそう思います。 会話をしようとすれば、はぐらかすか黙るか手を出すか、なんですよね。。。怖いです。
結婚前の特徴として書いて下さったことの中、以下の点が当てはまりました。
・自分の友人知人たちと同席しても、私を紹介してくれない。
・結婚したら必ず夫婦は一緒に住まなければいけないと強くこだわる(私の知人には、仕事や勉学で長期に別居していて、それでもお互いを尊重し信頼し合っている夫婦がありましたが、そういうことは絶対に認めませんでした)。
そのまま当てはまるので、少し背筋が寒くなりました。 後者は、いつも話し合いの時にぶつかる点です。 私は別居婚大賛成なのに、彼は「一緒に住んで団らんして愛情を育てていくんじゃないの?別々に住むなら家族になる意味がないよ」と言います。
結婚式や新婚旅行でのお話、おつらかったでしょうね… 読むだけで悲しくなってきます。
どうしてそんなことを平気でできる人がこの世に存在するのか、と憤りを感じます。うちの父親も含めて。
そう考えると、結婚なんてしないのが、一番の防御策であると思わざるを得ません。
いくら注意を払っても、豹変されたら終わりですから。。
じっくり考えてみます。 どうもありがとうございました。
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No.9014 じゃすみんさんへ 投稿者:hikari 投稿日:2012年12月19日 (水) 14時14分 |
コメントありがとうございます。
>やはり彼があなたを含めた周りの人や家族と、 > どのような関係を持ってきたかを観察することをお勧めします。
そうなのですね。 彼の家は、両親別居状態、兄弟ともそんなに頻繁には連絡していないようです。 友人とも、数年に一度連絡する程度のようです。 挙げて下さった特徴には、うちの彼は当てはまりませんでした。 でも、人付き合いが得意でオープンなタイプではないので、何が秘められているが、まだまだ分からないです。。
モラハラの父に苦しんだうちの母は、彼のことを疑心暗鬼の目で見ています。
「あなたの人生なのだから、もし選び損ねても私は何も言えないけれど、それでも母として神経質にはなってしまう」と…
この母の言葉にも、私は振り回されてしまいます。 注意を喚起してくれているのは分かりますが、一緒にいて安心できて大好きな人を疑わなくてはいけないのは、やはり苦しくてつらいことです。
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No.9015 モラルハラスメント 投稿者:ぽかぽか 投稿日:2012年12月19日 (水) 18時50分 |
よろしければ知識の一つとして、書籍『Q&Aモラル・ハラスメント』を読んでみられたらと思います。
自分がモラかも?と懸念を抱いておられるようですが、自らを省みることができている貴女は、モラではありませんよ。 結婚に不安を抱くのは、当たり前です。 自分が育ってきた家庭で父親の暴力などがあったのであれば、尚更ですよ。
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No.9017 言葉 投稿者:ぽかぽか 投稿日:2012年12月20日 (木) 06時07分 |
父親のように『ならない』と『なりたくない』は、微妙かもしれませんが、私は、意味合いが違うと思っています。
『なりたくない』からこそ、そうならないように努力するのではないかと思います。 『ならない』なんて保障は、私は、誰にも断言なんてできないと思っています。
例えば、小さな子どもはなかなか大人の思い通りにはいきませんから、イライラしてしまうかもしれません。 いくら、怒らずにきちんと冷静に叱ろうと思っていても、日々の疲労や積み重ねなどにより、ついイラッとして大きな声で怒ってしまうかもしれません。
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No.9019 hikari さん 投稿者:くろすけ 投稿日:2012年12月21日 (金) 12時08分 |
初めまして。
実父がDV、元夫もDVだったくろすけと申します。
私にもハイティーンの娘がいます。 娘にいつも言って聞かせていることがあります。
>「経済的に自立した女性になること」
母によると父は結婚してから豹変したそうです。 元夫は元夫の母親と母子カプセルでした。
モラハラを結婚前に見極めるのは難しいかも知れません。
だからこそ経済的に自立していることが大事なのだと思います。
今お付き合いしている彼と結婚するにしても、他の男性と結婚するにしても「仕事は絶対に辞めないこと」です。
経済的な自立は貴女にとって大いなる保険になるでしょう。
最後に老婆心ながら彼とお母様の関係をしっかり見ておくのも大事ですよ。 彼と彼母が母子カプセルから抜け出していない様なら危険です。
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No.9045 ひかりさん 投稿者:シャングリラ 投稿日:2012年12月24日 (月) 21時00分 |
皆様がアドバイスをお書きになっているので、あまり参考にならないかも・・・ そして、私の話が長くなってしまいます。すみません。
うちのモラ夫は、結婚前、 福島瑞穂の「夫婦別姓」という新書を私に貸したり、 総合職の女性の同僚をほめるようなことを話し、 さも、仕事に理解のある男性を装っていました。
当時は優しく(今思えばかっこつけてただけ!)、 同僚や店員さん、共通の友人への態度もおかしなところはありませんでした。 (しかし義父は、突然、理不尽なことで怒り出す、アルコール依存症っぽい、躁うつ病、でした)
ただ、 「同居したら、婚姻届は出さなければならない、 夫婦は一緒に住んでいないといけない」という考えは強かったです。
当時は、それだけ愛されているのだと勘違いしました。
そのほか、少し説教くさく、 たとえば、バイトで得たお金で旅行に行くと、 「そのお金は親に恩返しすべきもの」と言ったり、 社会規範としての理想?を信じているところがある感じでした。 ほかに「父はいつ死んでもおかしくない。だから頻繁に帰省はしなくては」と 私の良心に訴えかけ罪悪感を抱かせて帰省させるなど・・・ (実際は、その発言から20年たった今もぴんぴんしてます) 一見すると、親孝行な人、なんですが・・・・
結婚後は、まだ普通でしたが、 社会規範を理由に、私を批判することはあり、 「結婚した女性を飲み会に誘うなんて非常識」と 私の仕事の取引先の人のことを悪く言うとともに、 飲み会への参加を嫌がったり、 男友達と会うのを嫌がったり、 女性が仕事をすることにも徐々に否定的になっていきました。
何度も「君にはもっといい仕事があるから辞めたほうがいい」と 新卒で入った企業を辞めるようにアドバイスしてきました。
その後、出産後に豹変しました。 育児と仕事で疲れ果てている私に対し 「普通はなあ! 妻がもっと家事をやるんだよ!」 「お前の仕事なんかなあ、何の価値もねえんだよ!」 土日に仕事があると、子どもたちに 「お母さんは子どもが2人もいるのに仕事をしている。夫や子どもを放棄している」と吹き込みました。 自分につごうの悪いことを指摘されると「バカが!バカが!」とののしりました。
夫は、自分の考えを変えることは決してありませんでした。 その考えは、誰かとつくりあげるものではなく、 一見正しいような 自分にとってのつごうのよい社会規範でつくっていったものでした。
話し合って、ともに考えを作ったように見えるときもありました。 しかし、それは、ただいったん引っ込めただけ、反論しなかっただけ、で、 何一つ、変わってはいませんでした。
そして、どんどんとエスカレートしていき、 かつ、論理的整合性がありませんました。 (総合職の女性をほめることと、 私の仕事をけなす、など矛盾するのも平気。 そのときどきで、論拠にする社会規範が違うことは気にならないようです) もちろん、話し合いはできませんでした。 その姿は、義母を理不尽に怒鳴りつける義父そっくりでした。
ひかりさんの彼は「夫婦は一緒に住まねばならない。事実婚はだめ」という考えに固執しますか?
モラは、個別の事象ではなかなか測れない場合があります。
ただ、もし、 譲歩しあって意見をすり合わせることができないとか、 柔軟な考えを持てない、 という方であれば、モラであってもなくても、心配です。
まして、彼がDV家庭で育ったのなら、 これからの人生でも、乗り越えていかねばならないことがたくさんあるでしょう。 今は気づいていない課題もあるでしょう。 そのときに、どれだけ苦しくても、 ひかりさんと話し合い成長しあいながら生きていけるかどうか・・・
私は夫が明らかにおかしいことで怒鳴るのを、 正気に戻れば分かるはず、 私が正しい対人関係を示していれば学ぶはず、 と思っていました・・・・・・ 一見、子煩悩でもあったし、様子をみてしまいました。 いま、別居して、子どもへの影響の大きさに愕然としています。 普通の人と思って対応していたのは、無駄なことでした。
どうか、ひかりさんの彼がまっとうな人間であることを、願っています。
しかし、万が一、違和感を抱くようになったら、 様子を見たりしないで、すぐに離れてください。 傷が大きくなりすぎないうちに・・・・
そして、万が一、そうであっても、恐れず・・・ 私は間違った人を伴侶にしてしまいましたが、 その分、人間存在についての考えが深まりました。 モラのような人間で私がないことを幸せに思います。 (自分をモラかと疑うような人は、モラではありませんよ! モラは決して反省しません!)
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