No.3528 結果 投稿者:トーマスまま 投稿日:2010年04月02日 (金) 22時08分 [返信] |
監護権の高裁の判決が出ました。 まさかの「却下」でした。 つまり、監護権は引き続き夫が持つことが確定したのです。
もう、何も言うことはありません。 現在の司法の限界です。 言葉による暴力は、物的証拠がないので、判断材料にもならないのです。 保育園からの子供の連れ去りは、またしても全く無視されました。判決には、一行も書かれていません。
私も限界です。 裁判所でしか話し合いが出来ない相手だから、申立をしたのに、結局、家庭のことは裁判にするな、家庭で始末しろ、ということなのでしょうか。 家裁の存在意義を疑います。
申立をして、約10ヵ月、皆さんに支えていただきました。たくさん、励ましの言葉を頂きました。 本当にありがとうございました。
今は、これが限界です。 すみません。
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No.3529 トーマスままさんへ ショックです 投稿者:バーバラ 投稿日:2010年04月03日 (土) 00時53分 |
トーマスままさんへ
ひざががくがくするようなショックを受けています。
<span style="color: #cc3300 ;">>保育園からの子供の連れ去りは、またしても全く>無視されました。判決には、一行も書かれていま>せん。</span>
ひどすぎます。私の地裁での判決も私を脅したことでさえ、暴力にはあたらないとありました。
司法のDVの理解のなさは、なんなのですか?
本当におかしい!
母親のもとから、小さい子を暴力的に連れ去ってそれが許されるなんて。
トーマスままさんの深い悲しみと絶望を私のことの ように感じています。
なにかほかに手だてがないのでしょうか。
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No.3530 トーマスままさんへ 投稿者:よるくま 投稿日:2010年04月03日 (土) 10時44分 |
トーマスままさん、私も酷くショックを受けています。
裁判所の見解をおかしいと思うのはここにきている皆さんの全てが感じることだと思うのですが、私は今、「限界です」と繰り返し書き込んでいるトーマスままさんの心が心配です。
配偶者とその家族から受けた傷、子供さんに会えない傷、そしてそれを公の場で理解してもらえなかった傷。 それはそれぞれ単独で十分に背負うには重過ぎる傷なのだと思うのです、本来ならば。しかし私たちは皆、背負って生きていかねばならない。
トーマスままさん、今は限界だとおっしゃってましたね。当然です。がんばるだけがんばってきたのですから。そして今の時点では間違った結果が出ている。 けれどもそれはあなたが間違っているのではありません。間違っているのは今の状況です。 そして、状況は生きて諦めない限り、変わっていくものと私は信じます。
今は少しでも、ここにいる皆さんがあなたを心配している、気にかけていること、傍にはいなくともどこかで応援していることを思い出して欲しいのです。 けっして世界は間違った何かだけで満ちてはいない。
お子さんたちのことを考えるといてもたってもいられないこともあると思います。私も同じです。 でも今は、お子さんたちが元気であることを信じ、それで良しとしましょう。今は、心配事を考える時ではありません。 トーマスままさんが今一度(そして何度でも)立ち上がる力を蓄える時です。人間は倒れそうな時には休まなくては。それは弱いからではありません。当たり前のことなのです。
ここからは私の独り言と思っていただきたいのですが、・・・・・現在の「司法」とは一体、何なのでしょう。 私が、夫(とその家族)を害したり、子を連れ去られた母が子供を今度は黙って奪い返したりしたとして、それを裁くことはするでしょう。 しかし判例通りに「処理」することが、そこに至るまで人を追い詰めることであると、果たして司法の人々には、理解できているのでしょうか・・・・・。 我慢すること、耐えること(特に女性)が美徳とされる日本の体質が、本当に呪わしいです。
トーマスままさん、私は決して諦めません。 生きて諦めないこと。時には逃亡して休むこと。 それがやがて今の間違った状況を必ず変えていきます。 トーマスままさんは優しく強いお母さんです。それは誰が何を言おうと変わりません。 大丈夫。自分がそれを信じている限り!
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No.3531 判例 投稿者:サラ 投稿日:2010年04月03日 (土) 10時54分 |
私が勝ち取った判例はどうなんでしょうか? 何の力もない? まだそんな時代? フランスで家庭内夫婦間の精神的暴力に関する法律ができたのに?!
平成19年(家ホ)第251号離婚請求事件
第3当裁判所の判断 ・・・まさに被告が原告を精神的に支配したといわざるを得ない。しかも、原告と被告との不仲に加え、被告は子供らも精神的に支配したため・・・ 多数のカウンセラーや精神科医の支援により自立できるに至ったこと、それまで原告も多大の努力を続けたことが認められる。 そうすると、これら一切の事実を総合考慮すれば、原告が被告から受けた精神的苦痛はあまりに大きく、これを慰謝するには400万円を要すると認めるのが相当である。 これに対して被告は、・・・・主張する。・・・被告の主張は詭弁にすぎない。よって、被告の主張は採用できない。
さいたま家庭裁判所
再度記録してみて気がつきましたが、 「精神的支配」について判決判断がなされたのですね。 私の主張は精神的暴力ですが、 「(精神的)支配」に対して、 慰謝料が発生しています。
この辺りの微妙な表現の違いがあるのでしょう。法律に詳しいかたの意見ほしいです。
また子供の監護権と精神的暴力 も分けて判断していると思われます。
はやく、フランスのようになるといいですね。
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No.3536 休んでください 投稿者:ピアノ 投稿日:2010年04月04日 (日) 01時31分 |
トーマスままさん、 今どれほどぼろぼろになっているか、 ここにいる方たちほとんどの方がいろんなかたちで経験されてると思います。
私も、自分がなくなってしまうのではないかと思うほど、 自分がどうして立っていられるのかわからないほど めちゃくちゃになったことが何度もありました。 でも、なんとか生きてます。
とにかく今は寝てください、 休んでください、
でも、希望はすてないでくださいね。
こんなこと言っても なんの励ましにもならないかもしれないけれど、 高校野球で優勝した高校の監督がインタビューで言ってました。「最後まであきらめるな」と言った。と、
今から一年前、まだ自民公明政権でした。 でも、一年後、民主政権になりました。 子ども手当て、高校無償化 時代の流れは速いです。 裁判官も所詮官僚の一員です。 上の向くほうを向いていなければ出世(裁判長)になれないとドキュメンタリー番組で言ってました。 明日、日本のどこかでどんな判例が出るかも解からないですし、
すみません。 あまり励ましにならないかもしれないけれど、 希望を失わないでください。
ままさんの気持ちに沿ってくれる人に少しでも聞いてもらってくださいね。
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No.3537 裁判支援 投稿者:あくび 投稿日:2010年04月04日 (日) 02時55分 |
はじめまして
こちらのサイトで救われて以来裁判でモラと闘ってかれこれ4年半になります。 このところ めったにこちらにはお邪魔しないのですが トーマスままさんのことをずっとご案じ申しあげていました。
今日半年ぶり以上ご無沙汰していて久しぶりに こちらに来たら 高裁判決の結果報告が・・・・。 このサイトの皆さまの応援がありはしても 現実にひとりで闘うには過酷すぎる闘いを続けてこられてのこの判決、あまりにも残酷で言葉もありません。
私は初めてこちらに来た当時紹介していただいたウイメンズカウンセリング京都 http://www.w-c-k.org/ のカウンセリングで自分を取り戻すことができました。 私自身はお願いはしなかったのですが そのウイメンズカウンセリングでは事例によっては裁判支援もしているとのことでした。 他府県での裁判支援もしているように聞きました。
私が知っているのは4年前のことですし 現在も支援を期待できるかどうかはわかりません。 ごめんなさい。 しかし 一度ご相談になってはいかがでしょう。
限界です、と言っておられるのに・・・。 でも どうしても 言わずにはいられなくて。
管理人様 なにも出来ない自分が不甲斐なく せめて 知っていることでもと 書き込みました。 不適切な書き込みでしたら削除してください。
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No.3541 Re:結果 投稿者:大ママ@fix 投稿日:2010年04月04日 (日) 21時02分 |
トーマスままさんのお気持ちを考えると私も絶句です。あくびさんの仰るように、力になってくれるところもあります。よろしければ居住地をお書きになって私のところまでメールをください。
ただ、まったく情報のない場所もありますのでそれについてはご了解ください。
あくびさん、お久しぶりです。お元気でしたか? ロムしてくださっていたのですね。書き込みありがとうございました。
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No.3542 立ち上がってください 投稿者:ミシェル 投稿日:2010年04月05日 (月) 06時11分 |
トーマスままさん
さぞおつらいことでしょう。 打ちのめされておられるであろうトーマスままさんには、いささか強いことを書きますので、落ち着いてこられたら、読んでください。
日本の裁判事情について少々知っておりますので、おそらくこういう結果になるのではないかと危惧していました。 弁護士によっては、奪われたら直ちに奪い返せと指示する人もいます。常識的にはおかしなアドバイスですが、それが現実には正しいアドバイスであるような現実があるのです。
日本の裁判官たちは精神的な暴力の被害について理解がない人が多いのです。 健康な人であっても、人間の精神がどれほどもろいものであるのか、密室内の洗脳がどれほどおそろしいものであるのか、被害者の方が壊れた行動をしてしまう場合もあることを知らないのです。そのメカニズムを理解しないと、離婚裁判はできません。でもその病理を知っている裁判官はまだ少数派です。
たとえいくらか知っていたとしても、膨大な量の裁判を抱えた判事が、見極める能力と時間がないのでしょう。モラル・ハラスメントや精神的暴力はとりわけそうです。肉体的暴力ならまだしも、当事者がモラル・ハラスメントだと主張しても、真偽がわからないから認定できない、という判事もいます。
残念ながら、日本社会のシステムは家庭内の弱者に優しくないのです。先進諸外国は、金をかけて、たくさんのプロのカウンセラーと裁判官とで、家庭内の弱者を守っていますが、日本は先進国水準に遠く及びません。かつての発展途上国のゆがんだ構造をそのまま抱えている国です。
幼い子どもたちの親権は、ふつうは母親に行くものです。でも同時に裁判官は圧倒的多数の場合に、現状を肯定する判決を書きます。争っている当事者がおとなしく判決に従わない場合には、現実には現状を変更する執行力がありませんし、判決の権威が失われてしまうことになります。現状が悲惨でなければ、ともかく現状を肯定しておくのが無難だと考えます。 今回もお子さんたちが現実にトーマスままさんの手元にいれば、おそらく間違いなくトーマスままさんに親権が行ったものと思います。
幼い子どもたちの親権を母親に与えない理由を正当化するために、判事は、夫側の主張をとりあげて理由付けしたい誘惑に駆られたことでしょう。さぞ不快な判決理由だったでしょうが、その構造はたやすく想像できます。
「それでも僕はやってない」という映画ではありませんが、判決は真実を書くものではありません。欠陥の多い人間である多忙な裁判官がとりあえず決着を付けるものにすぎません。どうか判決理由に傷つかないで下さい。
今は、絶望の淵に沈んでおられるでしょうが、どうか立ち上がってください。本当に大切なのは、お子さんたちを健康に育てることです。 面接交渉を要求して実効的に実行して下さい。面接交渉をさせないようなら、親権の変更を要求してください。
お子さんの父親の人格は非常に問題があるのですから、トーマスままさんとの接触の機会に、たくさんの愛情で、人間の健康で対等な精神的交流とはどのようなものであるのか、しっかりと伝えてあげて下さい。 親権をとれればそれは楽なことであったでしょうが、残念ながらそうできなかったために、難しいことになってしまいましたが、それでもなんとしても取り組まれる必要がある母親の仕事だと思います。
放っておいても大人になったらわかるというものではありません。大人になって健康な判断ができるためには、幼いうちに交流能力や共感能力のある脳を作っておかなくてはいけません。 児童虐待の被害者はとかく健康に育つことができません。でも親が虐待者でも、まともな人との交流が一部でも確保されていれば(昔は隣近所の人々が子どもたちにそういう交流を与えていました)、子どもたちは健康な人間の交流を知る契機をもち、親のゆがみを是正できます。
母親の力はご近所の力の比ではありません。大切なお子さんをどうか守ってあげて下さい。本当におつらいことであったとは思いますけれど、つまらない判決で傷ついておられる暇はないと思います。 お子さんたちを健康に育てることに成功されれば、お子さんたちは思春期以降、自力でトーマスままさんのところに戻ってこられるでしょう。 どうかどうか、がんばってくださいますように。
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No.3543 大ママさま 投稿者:トーマスまま 投稿日:2010年04月05日 (月) 20時41分 |
大ママさま、メール送りました。 アドレス等に不備があったら、申し訳ないのですがこちらでお知らせ下さい。
バーバラさん、よるくまさん、サラさん、ピアノさん、あくびさん、ミシェルさん…。 そして、毎回ネットの向こうで私のコメントを読んでくださっている方々…。 皆さん、たくさんの励ましのコメント、本当にありがとうございました。 お一人お一人にお返事をしなくては失礼だと思いますが、今は差し控えさせてください。本当にすみません。
心から皆さんにお礼申し上げます。 もう少し元気が出たら、またお礼の書き込みをしますので、お許し下さい。
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