No.2677 利用されやすい人なのか・・・ 投稿者:あゆか 投稿日:2009年08月21日 (金) 02時40分 [返信] |
今の職場に勤め始めて半年以上たちますが、本来の資格を生かした仕事以外のことを頼まれることが 増えてきて、そちらがメインのようになってきてしまっているので、上司に話をしに行きました。
すると、「あなたは経験も少ないしブランクもある。もう少し教育を受けないとその仕事はさせて あげられないが、今はそのための人材が不足している。あなたがパートでなく正社員の枠で働いて くれるなら何とかできるが・・・」のようなことを言われました。 就職時の話では、「あなたの資格を生かして仕事ができるよう、サポートします」と言ってくれていたのに。 正社員でないと難しい、という話は聞いていなかったのに。 「私も家事や育児とのバランスがあり、今の勤務時間で精一杯のところがあるので、それは難しいのですが」 と言うと、「好きな仕事をしようと思ったらそういうことを言っていられないのでは」というような ことを遠まわしにですが言われました。
私は、ブランクのことも、子どもが2人いてそのうち一人には持病があるため勤務時間に限界があることも 包み隠さず話して「それでもいいです。再教育はします。」と言ってくれた今の会社に就職したのです。 就職してからも、子どもの通院はできるだけ午後に回したり、母の協力を得たりして当初面接で 話したよりはずっと遅刻・欠勤は少なくしてがんばってきました。 でも、会社って、こんなものなのか・・・ いいことだけ言って有資格者を安い賃金で雇い、本来の業務はさせずに飼い殺し? だんだん年は取るし、それなのにいつまでも初心者では、他の職場に変わることも難しくなる。 なんだか、いいように利用されている気がする・・・
そんな一日を終え、夕方家に帰ったところで職場の後輩からTEL。 「すみません!私のミスで、今日あゆかさんにサインをもらわなければならない書類を忘れていました。 どうしても、今日の21時までに準備しなければならない書類があって、有資格者のサインがいるん です。もう、頼める人が誰もいなくて、どうしたらいいのか・・・」と、半泣きの状態。 時間は18時、これから夕食の支度や子どもたちのお風呂もあるし、職場までは車で片道30分。 「ごめん、無理!社内に誰もいないわけじゃないでしょう。何とか誰か探して!」と、言えないわけ ではない状況だったのに、後輩といっても今の職場は長い彼女が私が職場に慣れるためにいろいろ 助けてくれたことを考え、どんな気持ちで電話してきたのかを考えるとむげにはできず・・・ サイン1つのために、車飛ばして会社に向かいました。
車を運転しながら「今回だけ、あの子の頼みだから今回だけ」と自分に言い聞かせつつ、思いました。 思い返せば昔から私って、こんなふうに人の頼みを断れないところがあったな。 夫も、職場の上司だった。 こういう部分につけ込まれてしまったのかな。 「お世話になっているから」と、業務以外のことを頼まれても笑顔でこなしているうちに夫は私を とてもかわいがってくれるようになり、私の仕事ぶりを褒め、同期の誰よりも私に仕事を熱心に教えて くれるようになり、そのうちプライベートで付き合い始めて・・・ 結婚し、気が付いたら家事は私がすべてやって当たり前、彼の子どもを彼の好きなように産んでくれて 育児も仕事もこなすのが当たり前な存在になっていた・・・
「上司のために」「後輩のために」と、「ちょっと無理をする」ことができるのは、私の長所だと思っていました。 「困った時は助け合おう」そんな暖かい気持ちがお互いを助け合う人間関係がいいな、自分が努力すれば きっとできるはず。自分がした親切や好意はめぐりめぐって自分に帰ってくる。 親切にされたいならまず自分から。 誠実な対応をして欲しければ、まず自分から。
そんな考えは間違っていたのでしょうか。 だからモラにつけ込まれるのでしょうか。 世の中って、口だけでいいように言って人の気持ちを利用するのが賢いやり方で、自分の責任・本来する 仕事ではなかったら「できません」と冷たく見えてもきっぱり断る方がいいのでしょうか。
でも、100年生きてもやっぱり後輩からあんな電話がかかってきたら私は断れない気がする・・・ もう、よく分からなくなってしまいました。 なんだか今日はショックが大きいです。 長文すみません。
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No.2678 利用する方がおかしい 投稿者:バーバラ 投稿日:2009年08月21日 (金) 17時57分 |
>あゆかさんへ
バーバラです。ずっと、あゆかさんの書き込みを拝見してきました。
文章には、お人柄が出るといいますが、 いつも折り目正しい、とても理知的で、すてきな方だと思ってきました。
今回の書き込みをみても、きっと、側にあゆかさんがいたら、友だちになりたい人だろうな、と思います。
私は、子どももとられ、実家に身をよせ、まだ仕事も週2日少しだけやっとやっているだけなので、えらそうなことはいえません。
けれど、あゆかさんの生き方はまちがってないと思います。まず、お子さんふたり連れて 脱出したという決断と今のふんばりは、 本当にすごいと思います。後輩の方も、 あゆかさんなら助けてくれる、と思ったのでしょう。ご自分の長所に自信をもってください。誰でもできることではないことを、やったのです。
私もお人好しのところがあり、それを夫に利用され、体の弱いことで逃げられないと思われていたところがあります。実家とも関係も悪かったし。今自分が価値のない人間ではないか、という思いにとらわれて、体が動かないことがありますが、そのたびに、私を応援してくれる友人たちや、このサイトでの励ましを思い出します。
あゆかさん、あなたは、すばらしい人です。 この投稿をみてもわかります。子育ての大変なのは、何年でもありません。子どもは大きくなります。とにかくキャリアを積んでいれば、チャンスもあると思います。まだまだお若いのだもの。資格をもっていらっしゃるのもすばらしい。今、そうして、仕事をしていらっしゃる、私には、うらやましいです。 どうか、元気をだしてくださいね。
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No.2679 あゆかさんは間違っていない 投稿者:ちたん 投稿日:2009年08月21日 (金) 21時30分 |
と思います。 私もこのサイトで、あゆかさんのスレを見て、また、私を励ましてもらう中で、あゆかさんのファンになった一人です。(笑)
>「上司のために」「後輩のために」と、「ちょっと無理をする」ことができるのは、私の長所だと思っていました。 「困った時は助け合おう」そんな暖かい気持ちがお互いを助け合う人間関係がいいな、自分が努力すれば きっとできるはず。自分がした親切や好意はめぐりめぐって自分に帰ってくる。 親切にされたいならまず自分から。 誠実な対応をして欲しければ、まず自分から。
私も、同じ考えです。
私の伯母が言いました。「だましたい人にはだまされてやろう、と思ってるの。それで、後悔することになっても、いいなって。初めから人を疑うなんて寂しいから。」
その言葉の裏には、私たちのように、人に誠実であろうとする伯母を利用しようとする人もいる、という現実がありました。
でも、伯母は「『あ、この人に利用されているな』と思った時には、そのまま気づかないふりするの。そうしていると、だんだん相手が申し訳なく思って、今度は、こっちの味方になってくれることがあるの。」と言ってました。
そんな良いケースは少ないでしょうけど、最初から最後まで気づかずに利用されているのと、分かっていて助けてあげるのとでは、違う気がします。
私たちは、モラ夫に利用されて、気づいて、今がある。
きっと、これからの私たちは、同じような目にあっても、同じような結果にはならない。と私は思っています。
あゆかさんに向けていいながら、私自信に言い聞かせているのですが(苦笑)
私の脱出も、もうすぐです。 あゆかさんの励ましで、ここまで来れました。
少なくとも、その後輩は、あゆかさんを裏切らないだろうし、その会社で経験したことは、ゼロではないと思います。
これも、私自信に日々言い聞かせていることですが…
上手くまとまらないで、すみません
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No.2681 お疲れ様です。 投稿者:あざらし 投稿日:2009年08月22日 (土) 20時25分 |
あゆかさん、はじめまして。 勤め人なら誰でも、辛かったり理不尽な目に あう事もありますよね・・・。
でも、モラハラと違って仕事はお給料も もらえますし、あゆかさんの働きを褒めて くれる人だっているではないですか。
確かに、『私はここまでしかしません』と ビシッと言ってしまうのも一つの方法です。 ただしこれは、誰でもが言えるセリフではなく、 ある程度クオリティの高い仕事が出来る人が 言うべきなんだと思います。フツーの人が言うと、 その人のキャパはせいぜいそこまでなのかと、 今後仕事が回ってこないかもしれないですね。
私の近くにもそういう人がいます。 クオリティを保つためには私はこれ以上、 引き受けません、自分のプライベートを 犠牲にしません、みたいな。 まあちょっと『何様ですか?』と思う部分が ありました、正直。キッチリしずぎというか。
それも、過労死しないため?自分を守るために 今どき必要ではあります。
また対照的に、何でもNOと言わず引き受ける カッコイイ女性が身近にいます。 3人の子を育てながら、残業も厭わず、PTAも 子供関係の役員も何でもこなすスーパーマンです。 素晴らしいのは『昨日は徹夜した』と言っても、 『忙しい』『疲れた』はほとんど聞いたことが なく、あまりの働きぶりに周囲が 『この人を助けてあげなければ』と思って しまいます。本人もすべての事柄を楽しんで 能動的に行っているのがまたすごくて。
私はやはり後者の女性を支持してしまいます。
あゆかさんも、有資格者として雑用含めこなし、 きちんと会社に貢献しているのです。 病気の子供がいたり、負い目を感じることも あるでしょうが卑屈になってはいけません。 オーバーワークしたら『会社に一つ貸しを 作った、ふふふ』くらいに思いましょう。
あと、真面目に思い詰めてはいけません。 まだ半年です。ベテランになって会社が 手放さないようになりましょう。 そうしたら、『嫌!そんな仕事まで出来ません! うっそー、やりますよ~~~』冗談を言って 自分のためと思って少しは引き受けるとか。
それでも待遇が変わらなかったり、いい様に 使われているなら、別の職場を探しても いいかもしれませんね。
こんな時代ですが、職場の奴隷にならずに ポジティブシンキングをしましょうよ。 探すのが難しくとも、職場のいいところ探しから やってみてはいかがですか?
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No.2683 それでも夢は諦めない! 投稿者:あゆか 投稿日:2009年08月23日 (日) 01時24分 |
>バーバラさん
こちらこそ、いつもみなさんに的確なアドバイスを書いていらっしゃるバーバラさんに褒めていただいて恐縮です。 まずは、何とか働くことができるだけの心身の健康があることに感謝しなければなりませんね。 そして、ここまでがんばってきた自分を褒めてあげてもいいのですよね。 曲がりなりにも仕事をして、お給料をもらって自分の暮らしを立てることができている、 それだけでも1年前の自分には考えも付かないような進歩だと思います。
「夫に利用されて結婚に失敗し、今度は仕事でも同じような事に・・・」 「私は、誰かに利用されるしか価値のない人間かもしれない。」 そんな思いにとらわれて、また心の中が真っ暗になりかかっていましたが、バーバラさんの言葉で元気が出てきました。
中学の時にやりたいと思ってから、10年がかりで取った資格なんです。 モラに利用されて、修行できたはずの貴重な20代の数年を失い、いまだにその仕事をするのは夢のままなのですが・・・ 焦らない、でも、決して諦めない。 自分らしく生きることも、忘れたくない。 そう思います。
いつかバーバラさんの想いも通じて、お子さんが戻ってきますように。
>ちたんさん
ファンだなんて・・・くすぐったいです。 ここに書き込むことで、理解してくださる方からの言葉を励みに何とか毎日を送っている状態なので、 拠りどころにしてばかりなのですが、(書き込みながら自分にも言い聞かせて・・・って同じです) そんなふうに言っていただけるなんて嬉しいです^^
>最初から最後まで気づかずに利用されているのと、分かっていて助けてあげるのとでは、違う気がします。
そうですね。 私自身が、過去の私とは違う。「暴力」のからくりが分かったから、もう利用されることはないはず。
後輩のことは信頼しているし、私を利用するような人ではないと分かっているのですが、ダメージを受けて いたところに夫と仕事をしていた頃を思い出すような出来事だったので、混乱してしまいました。 「もう、利用されたくない」「搾取反対!」「Noといえる自分に!」ということを必要以上に意識し てしまい、人間不信気味になっているのかもしれません。
脱出、もうすぐなのですね。 どうか無事に、すべてがうまくいくように・・・願っています。 脱出後、報告待っていますね。
>あざらしさん
確かに、こんな悩みは勤め人にはつきものですよね。 とりあえずは会社的には私が来てくれてありがたいと思ってくれているみたいですし、お給料ももらえて いるのですから贅沢なのかも、とは思います。
しかし・・・他の同じ資格を持った人たちとは別のフロアに配属され、1日いても話す相手は後輩 (高校の後輩ですが、職種は別です)と事務の女の子の2人だけ、同じ職種の人とは会うことも話すこともなく、 がんばってニコニコ仕事していますがその仕事ぶりを見てもらうことも、他の人の仕事を見て学ぶこと もできない、資格があるからできる仕事といえば書類にサインするだけ、という半年間、長く感じました。 来月から有資格者が2人増えるというタイミングも見計らって話をしてみたのですが、 要するに、今の部署で今の仕事(おっしゃるとおり、雑用です^^;以前は他の有資格者で分担して やっていたようなのですが)をおとなしくやっていてくれたらありがたいみたいです。 子どもの病気も成人までメンテナンスが必要な種類のものなので、「パートでは無理」と言われたら 正直絶望的なのですが、それでも人間関係は良いですし、通院での遅刻・早退に嫌な顔をされない という長所はある職場です。
自分を追い詰めすぎず、職場の良さも見て、柔らかく考えつつ折に触れて自分の希望もちゃんと 伝えていこうかなと思います。 先は見えませんが、笑顔と夢は忘れずがんばろうと思います。
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