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「モラル・ハラスメントのすべて」~夫の支配から逃れるための実践ガイド~
<管理人のモラハラ離婚体験記>
家庭モラル・ハラスメント
<母から愛されなかった娘の話>「母を棄ててもいいですか?支配する母親、縛られる娘」


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No.2632 負のメッセージ 投稿者:あゆか   投稿日:2009年08月07日 (金) 07時42分 [返信]

毎回なのですが、調停後には生きる力が奪われるほど、落ち込んでしまいます。

子育ても、仕事も、何も楽しいと思えない。
何を食べてもおいしいと思えない。
朝起きると、「また一日が始まる・・・起きたくない。」と、ため息ばかり。

調停委員にも、調査官にも、警察官にも、自分の弁護士にさえ苦しみを理解されず、境界を侵されるという経験。
そのことは夫からの「負のメッセージ」を、間接的に受け取ってしまうことだからだと思います。

「どこまでも付きまとって苦しめてやる。」
「お前の言うことなど、誰も信じない」
「お前のことは誰も尊重しない。お前にはその価値がないからだ」
「お前のすることなど、何一つうまくいかない。それがお前にお似合いの人生だ」

こんなときは、子どもの存在すらつらく感じられます。
子どもを妊娠した時、嬉しい気持ちよりも「仕方ないんだ、自分がちゃんと断れなかったのだから」という気持ちでした。
夜、おなかを叩いて泣いたことも何度もあるのです。

「この子達を通じて一生支配されるんだわ」
「どうして、あの人の言いなりになってしまったのだろう。産まなければ良かった。」
「別の誰かを見つけてもう一度幸せになることすら、この子たちがいる限りは許されない」

今も子どもたちをかわいく思う気持ちには変わりはないけれど、それとは別の部分でこんな気持ちに苦しめられます。

早く、楽になりたい。
夫と他人になり、調停ごとにかき乱される生活から解放されたい。笑顔になりたい。
でも、まだまだ長くかかるのでしょうね・・・それまで、自分の心がもつのかどうか。

弁護士や警察・裁判所がDVで傷つけられた女性の気持ちに寄り添ってくれる世の中になることを切に願います。

No.2633 よくわかります 投稿者:ひよ   投稿日:2009年08月07日 (金) 08時29分

私も全く同じです。
自殺を何度も考えました。
鬱状態もひどくて、家事も出来ず、
辛い夏休みを送ってます。

調停も次は、不成立の見込みで、裁判の気力、労力など、ないです

すごく、わかります

子供のために仕方なく
生きているような感じです

逃避するものもないし

何も楽しくない

別居して1年。確かに子供を通じて嫌がらせは続いている

調停も嫌がらせ、経済的にも仕事に就けない状況だし、実家の母もモラハラだし

どうして、?って思います

支配を受けるように育ってしまった自分に気付いて

それを認めることもつらいし、生きなおすことはもっと大変な作業ですよね。
山か、、谷なのか、わからないです。

ここに来ると、共感できるから、とりあえず
死なずにすみます。

励ますような状況ではない私ですが、共感はとてもしています。

お互いなんとか頑張れると良いですね。
励まし合いましょうね。


No.2637 Re:負のメッセージ 投稿者:さゆか   投稿日:2009年08月07日 (金) 22時28分

本当に、私も裁判所に出かけるたび、数日ぼんやりして、
涙ばかり流したり落ち込んでいます。

今でも、裁判所での関わりを通して、夫に支配され、コントロールを受けているのではないか、
という気持ちが起こります。
夫が自分の気に入ったように結論をもっていく、
自分が勝つため、損をしないために振り回されているのではないかと。
無力感に襲われます。
子育ても、仕事も、どこか抜け殻のようになっている自分がいます。

でも、これまで、夫に対して自分の意見すらはばかって言えなかった私が、
この苦しみを通して、自分を通す、自分を取り戻すための道筋なのだと、
必死に考えるようにしています。  

あゆかさんのお子さんたちは、きっとお母さんを守ってくれます。
子どもは、生まれる前に、みんなで集まって空から見ていて、
「あの人がいい」と、お母さん(お父さんではない!)を選んで、降りてくるのだと、
早産をしたときに聞きました。(実際に、生まれる前の
記憶が残っていた子が、そう答えたそうです)

私も、まだまだ、いつまでかかるのか分かりません。
でも、きっと夜明けが来ると信じています。

No.2638 調停後の落ち込み 投稿者:バーバラ   投稿日:2009年08月07日 (金) 23時09分

>あゆかさんへ

何日かぶりに掲示板にきました。
とってもよく、わかりますよ。一緒です。

調停のあとやはり、すごい疲労感でした。
3~4日、生きているのがやっとでした。

裁判になり、裁判そのものにはいかないのに、
裁判3日くらいまえから睡眠薬の量は増え、
足に紫斑が出来、緊張が限界にきます。
本当に、何も手につかなくなり、自分でも
精神的におかしいのか、と思うほどです。
ガス抜きに事情を理解してくれている友だちに電話したりして乗り切ってきました。

相手のいうことは、もう、ほとんど一緒。
公式通りだとわかっているのに、反応して
しまう自分が情けない。

でも、モラハラというDVだと分かる前は、
自分を責めて、なんとか家庭を維持しようと
していたわけなので、そういう自分も痛ましくて、、、

>弁護士や警察・裁判所がDVで傷つけられた女性の気持ちに寄り添ってくれる世の中になることを切に願います。

ホントですね。DVの傷つきは、ハンパでは
ないですね。ハーマン著『心的外傷と回復』
という書物には、配偶者や恋人が加害者の場合は、外傷を受けた人がいちばん傷つきやすい場合である、と書いてありましたよ。

私たちが、ここでこうして発言することでも、きっとささやかな一歩になると信じましょう。

No.2639 あゆかさんが 投稿者:ちたん   投稿日:2009年08月08日 (土) 23時30分

頑張っていること、ちゃんと見ている人がいるから。直接力にはなれなくても、私たちは見ているから、応援しているから!

> 毎回なのですが、調停後には生きる力が奪われるほど、落ち込んでしまいます。
私は、9月末に調停の予定ですが、そんなにもパワーのいることなのですね。
でも、あゆかさん、逃げないで、調停に取り組んでいますよね。すごいことですよ!

別居前の私、時々思うのが、「このまま我慢していれば、きれいな家に住んで、世間から見てまあまあの暮らしをすることが出来るんだなあ。」ということ。
でも、それは、自分らしく生きることではないですよね。
あゆかさんは、自分の道を一歩踏み出されたんだと思います。その、あゆかさんの勇気が、私にはまぶしいです!

> 子育ても、仕事も、何も楽しいと思えない。
> 何を食べてもおいしいと思えない。
> 朝起きると、「また一日が始まる・・・起きたくない。」と、ため息ばかり。

あゆかさんの思い、軽くなるまで、吐き出してください。ここでも、友人でもいいから。
私がモラとあって、鬱状態になった時、カウンセラーから「あなたは、おかしくない。自分で自分を追い込んで、病気にならないで。鬱じゃないよ、不安なだけ」と言われ、少し気持ちが楽になりました。


> 弁護士や警察・裁判所がDVで傷つけられた女性の気持ちに寄り添ってくれる世の中になることを切に願います。
先日、「引越しが無事に済むように」と祈るような気持ちで、警察に相談してきました。夫が私に危害を加えたら、すぐに来てくれるようにと。

「警察なんて、どうせうわべのことしか聞いてくれないんだろう」と思っていたのに、その担当(男性は)、「あなたが受けているのは、DVですよ。他人にしたら罪になることですよ」
「困ったことがあったら、いつでも連絡してください。あなたの後ろには、警察がついています。安心してください。」と言われ、ホッとして、涙がでました。

あゆかさんの気持ちに寄り添ってくれる人が、きっといると思います。そういう人が現れることを、祈ってます。

私が最近思うこと、
「私がここに生まれてきたこと、この子と巡り合ったこと、きっと何か意味があるんだろう。
私が何の価値もない存在なら、きっと神様は命を与えなかっただろう。
この子が、生まれてきて、この先『幸せだなあ』と感じて生きていってくれれば、それが私の生まれた意味じゃないだろうか」と。

長々と語ってしまいました。あゆかさんの気持ちが、少しでも楽になれば嬉しいです。

私は、あゆかさんの励ましで、モラ母を少し許し、受け入れられそうですよ

No.2640  投稿者:さゆか   投稿日:2009年08月10日 (月) 02時48分

あゆかさん、
この間のレスに付け加えて。
実は、私も夫に性的な部分まで、コントロールされてしまった、
彼の望むようにしなければ一緒に暮らせなかったので
大切な自分の体と心まで、提供してしまった、犯されてしまったような
痛みが残っています。
おそらく、その部分ではあやかさんと同じではないかと思います。
女性として、その痛みはなかなか抜けません。

No.2641 みなさん、ありがとうございます。 投稿者:あゆか   投稿日:2009年08月10日 (月) 05時30分

>ひよさん

夫婦・カップル版のほうでも拝見しています。
大変な状況でがんばっていらっしゃるのですね。

私も、今は自殺こそは考えなくなりましたが、気が付くと「今よりいい状況が欲しいなんて思うから
苦しくなるんだ。もう、何も願ったり望んだりするのはやめよう。ロボットのように、毎日しなきゃ
いけないことを何も考えずにこなしていけばいいんだ」
と思っている自分がいて、これでは夫の元にいたときと何も変わらないなあ・・・と思います。

>支配を受けるように育ってしまった自分に気付いて
>それを認めることもつらいし、生きなおすことはもっと大変な作業ですよね。

本当ですね。自分らしく生きなおすことにはものすごい痛みを伴います。
でも、ここに来ると同じような苦しい思いをしながらがんばっている人が他にもいるんだなあと思い、
私もがんばりたいと思います。
共感してくれる方々の暖かい気持ちが、力になります。

調査官調査と7回目の調停、少しでもいい方向に向かいますように、応援しています。


>さゆかさん

>自分が勝つため、損をしないために振り回されているのではないかと

モラというのはそういうことしか考えていない気がしますね。
一度は夫婦だった相手や子どもの幸せなど全く考えていない言動、それに振り回されている調停委員や
調査官にも怒りと悲しみを感じます。

>この苦しみを通して、自分を通す、自分を取り戻すための道筋なのだと

そうですね。
私も、この経験を通して自分の気持ちを主張することができるようになってきた気がしますし、
それは、今後の人生においても必要なことなのだと思うようにしているのですが、
無力感に心が折れそうになることがあります。
この場所で、温かい言葉をかけてもらうことでなんとか立て直しに向かえています。

さゆかさんも、性的なコントロールを受けていらっしゃったのですね。
こういう部分は他の人には話しにくいですし、理解されにくいと思うので本当に苦しいですね。
女性としての体と心の痛みが抜けにくい・・・とてもよく分かります。

次回の調停では、離婚原因をDVと認めさせるために「妊娠を強要された」事実を「暴力の証拠」として
話そうかと思っているのですが、
(結婚当時大学院生だったのですが、望まない妊娠を繰り返し、中退せざるを得なくなりました)
分かってもらえなかったら逆にまたひどく傷つけられるかなあ、と迷っています。


>バーバラさん

調停後、同じように苦しみながら戦っている人が他にもいるんだと知ることができただけでも少し心が
軽くなる気がします。
裁判に移行しても、自分が出席するわけでなくても今度は書面での攻撃・・・つらさは半端ではないですよね。

>相手のいうことは、もう、ほとんど一緒。
>公式通りだとわかっているのに、反応して
しまう自分が情けない。

本当ですね。
「こんなことは同居していた時に何回もあった」とデジャヴに襲われつつもその場は必死に戦い、
後からものすごい疲労感に襲われます。
ようやく立て直したところでまた次の調停、そして同じように打ちのめされて・・・そんなふうに
未だに夫に翻弄されている自分が情けなく、嫌になってきます。

私が別居後の人生に幸せを感じ、笑って暮らせることが夫への一番の復讐だ、と思ってはみるのですが・・・傷は深いです。

>私たちが、ここでこうして発言することでも、きっとささやかな一歩になると信じましょう。

DVという言葉自体、女性の声がようやく社会に届いて最近やっと犯罪だと認められたのですものね。
目に見えないモラハラはもっともっと難しいのだと思いますが、あきらめずに声を上げて行きたいですね。


>ちたんさん

お引越しや調停に向けて、着々と前向きにがんばっていらっしゃるのですね!
お母さまとのこともちたんさんの中でうまく消化されつつあるようですし、今のちたんさんはとても
頼もしく思えます^^
なんだか不安にさせてしまうような書き込みでごめんなさい。

でも、ここに書き込んでみなさんから共感や励ましのレスをいただけることで、ほんの少しずつですが
回復に向かえている気がします。
同じことを繰り返して、愚痴っぽくて嫌になるなあ・・・と思いながら書き込んでも、「吐き出して
いいんだよ」と皆さんが言ってくださるので、とても気持ちが楽になります。

ちたんさんは、いい警察官の方と出会いましたね!
「困ったことがあったら、いつでも連絡してください」っていう言葉、心強くて嬉しいですね!
私が出会った警察官は、本当にひどくて、思い出すと吐き気がしてくるので思い出さないようにして
いますが、そのおかげで調査官からの二次被害も「あの警察官よりはまし」と思えるのかな!?
悲しいですが、そんなふうに考えるようにしてみたり、前向きになる努力はしてみるのですが、
ひとりでいいから、「大変でしたね」の一言があれば、と思います。

>私がここに生まれてきたこと、この子と巡り合ったこと、きっと何か意味があるんだろう。

そうですね・・・そういう風に自然に思えるようになったらいいですね。
今はまだくるしいですが、これからゆっくり考えてみようかと思います。

調停、私の第4回と同じ時期ですね。
一緒にがんばりましょう!




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