No.2539 miさんへ 投稿者:seiko 投稿日:2009年06月10日 (水) 19時56分 [返信] |
返信ありがとうございます。 まちがいなくDVですよね。 認めてくれてありがとう。 ほっとしました。
子供にも、親にも、友達にも言えず、まるで奇跡が起こったかのような瞬間が訪れ、夫から離れました。
いつもは従順で素直で明るい私が、誰とも会わず、ただメールだけで 「私は別れます。私は死にません。しばらく私のことはそっとしておいてください。元気になったら連絡します。」 と言ったきり、音信不通になったことでみんなが事態を深刻に受け止めてくれたようでした。
3年間ひどい鬱病で苦しんでいて やっと職場復帰できる程度に回復していたこともあり、 私の鬱病の原因が、ただの更年期ではなく、夫婦関係にあるのかもしれないと思ってくれたようでした。
大きな波に乗って、一人でいっきに誰にもどこにも相談せずに 離婚まで進みました。
神様がくれた最初で最後のチャンスだと思いました。
今 確かに幸せです。
ただ 長年にわたる性的虐待が私の心を蝕んでいて、時々生理のときなどに、肉体が叫んでいるのか、心が叫んでいるのか、自分ではわからない内側からの虚しさというか、悲しみというか、なんとも表すことのできない感情の波に襲われるんです。
まだ20代の終わり頃から40代になる頃まで 私は一人お風呂の鏡に裸体を映し、声を殺して泣いていました。 なぜ愛してもらえないのか? なぜ慈しんでもらえないのか? なぜ優しく愛撫してもらえないのか? 私の身体のどこかに欠陥があるのだろうか? 太ってるから? 身体が硬いから? 色気がないから? 下手だから? 一人泣きながら原因を探ってみても解りませんでした。 無視も冷笑も 心をむしばみました。
40過ぎて、 まだ愛されたいと身もだえている自分が嫌で、 仏門に入りたい 人間の欲望や憎しみや雑念や見栄から 自分の醜い煩悩から救われたい ただの人として 心清らかに死にたいと と熱望しました。
でも当然のことながら まだまだ 煩悩から自由になれません。 死ぬまで人間は煩悩に苦しむのだと 先人が語っています。
でも今ようやく 文章として 気持ちを吐き出すことができました。
DVの被害に遭っていたんだと認めていいですよね。
子供にも親にも友達にもDVとは 言ってないけど 私が不眠症や、胃潰瘍や、腰痛・肩こり・頭痛・苛々・膣炎・痔・便秘・蕁麻疹・帯状疱疹・口内炎・リンパ腺炎や、鬱病や色々 20年間ほとんど毎日病院に通うほど不健康だったのも、 全部DVのせいだったんですよね。
ありがとう。 聞いてくれてありがとう。 誰かに聞いて欲しかった。 本当にありがとう。 また明日から元気に前向きに生きていきます。 せっかく自分の道を進んでいる子供たちに、今まで隠し通してきた秘密を吐き出さずに済みました。 自分の父親がそんな男だったなんて事を 知らさずに済みました。
聞いてくれて 返信してくれて 本当にありがとうございました。
PS 管理人さんへ
ここに書き込みさせてもらえて 本当に救われました。
以前にも お礼を言わせて頂きましたが、このサイトがあったから 何とかここまで精神を病まずにこれたと思います。 ありがとうございます。
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No.2544 横レス失礼いまします。 投稿者:やさぐれキューピー 投稿日:2009年06月11日 (木) 09時40分 |
こんにちは。やさぐれキューピーと申します。 横レス失礼いたします。
seikoさん、私も実は以前つきあっていた相手から性的虐待を受けました。もう10年以上もたつのにテレビなどで暴力を連想させるシーンをみたりするとその時のことを思い出して未だに苦しめられています。 どんなにつらかったでしょう。・・・わかります。
仏門という言葉があったので出てきました。 私も得度して仏門の末席にいます。 お釈迦さまの時代は出家すると文字通り家を出て、一般社会とは離れて暮らす「社会外」の存在になりましたが、今の日本ではどのお寺も僧侶も社会の一員として暮らしています。そのため、どうしても心の面でも物理的な面でも、「俗世を離れて」とはなりづらいのが現実です。
いろいろな苦しみや煩悩から離れることができる・・・それが「悟り」の境地なんですが、これに至ることができたらもう「仏」です。 でも、人間はどうしても「仏」になかなかなれないんですよね(^^; そのために宗派によって座禅をくんだりなどいろいろな修行が続けられてきたのですが・・・。
どうしたら苦しみから解放されるか、これが仏教の大事なところです。いろいろな宗派によって具体的なやり方は違っていますが、その人の考え方や性格などで合う・合わないが出てくると思います。
ご自分のペースでいろいろな本を読んだり、時間のある時にはお寺に足をはこんでみたりなさってみてください。仏門の末席に連なる者として、仏教が少しでもseikoさんの手助けになることを願っています。
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No.2547 seikoさんへ 投稿者:mi 投稿日:2009年06月11日 (木) 15時31分 |
seikoさん、こんにちは。 miです。
seikoさんが受けられたのは、間違いなくDVです。
私がこう言えるのは、私が面談で相談した方から、「こういうのもDVの一つです」と性的DVの例を聞いたからです。 心の中で「そうなのか・・・」とつぶやいていました。
seikoさんが鏡の前で感じられていたこと、私も思っていました。実際、夫から言われた言葉もありました。
私もこのことは誰にも言っていません。 他の内容は人に合わせて言ってみたことがありますが、このことはまだ弁護士さんにも言っていません。
裁判中ですので、最後の本人尋問になったら、言うかもしれないですね・・・
> 神様がくれた最初で最後のチャンスだと思いました。
そのチャンスをしっかりつかんだseikoさんは聡明で強運の持ち主だと感じます。
そして、お子さんには言わず、ここで初めて吐き出された・・・ 本当に聡明で、強いお方だと思います。
私がseikoさんの娘さんだったら・・・
お母さん、私に言わずにいてくれて、ありがとう。 私に重い荷物を投げつけずにいてくれて、ありがとう。 これからは、お母さんらしい幸せの人生を送ってください。 私も私らしく幸せになります。 本当にありがとう。
と言うと思います。
DVのせいで、20年間ほとんど毎日病院に通うほど不健康だった・・・
でも、チャンスをがっちりつかまえて、幸せの道を歩き出していらっしゃる・・・
どうか、seikoさんが愛にあふれた未来をがっちりつかまえますように・・・
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