No.2500 Re:はじめまして。 投稿者:あざらし   投稿日:2009年04月27日 (月) 21時09分

タツさんへ
父親が母親を苦しめている、という図をみるのは、タツさんにとってもお苦しいことですね。

過去にもお子さんの立場からの投稿がありますが、
これはやはりお母様が動く気にならないと
どうにもならないことだと思います。

数十年ということは、タツさんは社会人でしょうか

お母様だって、いろいろお考えがあると思います。
もうご年配だとしたら、離婚するエネルギーも
無いのかもしれません。自分が夫より長生きして
一人になる老後を夢見ているかも。

お母様が離婚までしないのなら、
タツさんはお母様の心を支え、なぐさめて
あげる、それだけでいいのではないでしょうか。

お母様のお気持ちが大事ですね。

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No.2501 Re:はじめまして。 投稿者:タツ   投稿日:2009年04月28日 (火) 23時21分

あざらしさんへ

お返事ありがとうございます。
そうですよね…母が離婚の決意しなければ何も始まりませんよね。

私は社会人になって間もないです。
いままで苦しい状況の中、母に愛情もって育ててもらったことを本当に感謝しています。
その恩返しをこれからしていってあげたいと、あざらしさんのお返事を見てますます強く思いました。
いまは小さなことしかしてあげれませんが、将来的にはおっきな恩返しをしてあげれたらいいなと思います。

離婚は経験していないのでどれほどのエネルギーを使うのかわかりませんが、いろんな方のお話をみていると相当精神的に辛いんだなと文面だけでも感じ取れました。
母が決心しようがしまいが心の支えになれるよう、私も強い気持ちで現実を受け止め共に歩んでいこうと思います。

相談にのっていただいて本当にありがとうございました。

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No.2502 Re:はじめまして。 投稿者:ピカケ   投稿日:2009年04月28日 (火) 23時33分

タツさんへ

はじめまして。ピカケと申します。

お母様のこと、ご心配ですね。
もし、タツさんもお父様とご一緒に暮らしているのでしたら、
"タツさんも被害に遭われている"と考えることもできるのかな？と思いました。

私は夫がモラなので、タツさんの状況を理解することは難しいかもしれません。
が、もし私がタツさんだったら、どんなことをするかな？という視点で考えてみました。
あくまでも私の場合…ですので、参考にならなかったらごめんなさい。

そうだなぁ…たぶん、お母さんに起きていることをより理解するためにも、
モラルハラスメントについて書いてある本を入手して、読んでみるかな？と思います。
ここのトップページに紹介してある、『Q&A モラル・ハラスメント』や
『家庭内モラルハラスメント』、あと"こころのサポートセンター・ウィズ"で
発行している冊子『モラルハラスメントⅠ』がいいかな、と思います。

Q&A モラル・ハラスメント』のQ10には、「身近にモラハラの被害者らしき人がいます。
私に何かできることはありますか？」という項目がありますので、参考になるかもしれません。

あと、こころのサポートセンター・ウィズでも、『モラルハラスメントⅡ　
～第三者としてのわたしたち～』という冊子が
販売されています。
私も持っています。これも参考になるかもしれません。

それから、Leoさんがここのホームページの"モラハラお知らせＢＢＳ"に
載せてくださった男女共同参画センターで行っている相談事業を
利用してみるのもいいかもしれません。おそらく、タツさんのようなお悩みに対しても、
何らかのアドバイスがいただけるのでは？と思います。

また、裁判のための証拠を残すことについてですが、私だったら
ICレコーダーでの録音か、メモを残すと思います。
お母さんだけでなく、
タツさんも被害に遭われていると考えるならば、タツさんの被害状況の証拠にもなるかな、と思います。

思いつくのは、こんなとろこでしょうか…
素人の考えですので、自信がありませんが、事が良い方向へ向くきっかけになれば幸いです。

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No.2504 蛇足ながら 投稿者:あざらし   投稿日:2009年04月30日 (木) 20時45分

モラハラではないですが、父に問題があって
私が大学の時に、両親が離婚しました。

姉と私は大学生で、最もお金のかかる時期でしたが
当時はバブル期で、住んでいた団地も高く売れ、
母子3人で賃貸マンションに住み、
アルバイトや奨学金でなんとか過ごし、
貯金を崩しながら生活、（学費高いですしね）
社会人になってからは、姉妹の収入と母の
パート収入で生活しました。

もちろん、お給料、ボーナス時に家にお金を
入れなければならず、貧乏ＯＬ生活でした。

それでも文句を言うだけだった母が、懸命に
働いている姿を見て、私も姉も懸命に過ごした
時期でした。後悔はしていません。

しかし、今現在、私はモラ夫と別れたくても
帰る実家もない現状です。

おそらくタツさんのお母様が離婚しないのは、
あなたが大きくなれば帰る実家を用意しておいて
やりたいとか、結婚をするときに両親が揃って
いた方がいいとか、ごく普通の母親ならではの
お気持ちもあると思います。

私にも小学生の娘がいますが、
やはりなんにせよ、子どもに迷惑はかけられないと
思っています。私自身が苦労したから尚更に。

タツさん、あなたが幸せになることが
お母様にとっても嬉しいはずです。

もうすぐ母の日なので、お母様をたまには
遠出に誘ったりはいかがでしょうか。

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No.2506 やはり… 投稿者:タツ   投稿日:2009年05月01日 (金) 00時47分

・ピカケさんへ

お返事ありがとうございます。

やはりメモは大事なんですね!!私はほとんど父と話すことがないので録音は不可能ですが、過去の少ない会話の中にモラハラ的な発言が多々あるので思い出してまとめて書いてみようと思います。

紹介してくださった『Q&Aモラル・ハラスメント』という本はこのサイトをみつけてから気になっていました。とても参考になりそうですね。いろいろ知識を増やして母を助けてあげたいですが、自分の心構えもちゃんと整理するためにも本を買って勉強してみます。

それにしてもモラハラについての本って結構たくさんあるんですね…。これからもっと様々な家庭問題の本が増えるかもしれませんね。悲しい事ですが、本を見て少しでもよい方向へ道が開けてくれるとありがたいです。本屋に行ってモラハラに関する本を隅々まで探してみます。

家にいる以上どうしても父の不思議な行動が目に入ってしまうのでストレスがたまってしょうがないです。ちゃんと昔からおかしいことはおかしいと私が言っていれば何か変わったのかもしれませんが…。こんな家庭状況になったのは家族の一員として父に何も言えなかった私の責任もあると思います。
でも父が落ち着いてくれたら…とどうしても思ってしまいますけどね。

いろいろな助言をしてくださって本当にありがとうございます。
ぜひ参考にさせていただきます。


・あざらしさんへ

本文を見てドキッとしました。結婚するときに両親が揃っていた方がいいというのは母が言っていました。
私が結婚してしまったら父が好き勝手に暴れるのではないかととても不安です。

あざらしさんのお母様はきっととてもお強い方なんでしょうね。
私の母もこんな家庭状況ですが、母として立派に子供を成長させてくれました。私がもっとお金を貯めていたら一緒に家を出れるんですが…お金に関しては全く役に立てずとても情けないです。

離婚しても年金の問題や裁判した場合の費用などお金の問題がつきまとい、苦しみから解放されるのは遠い先の日なんだろうなと暗い気持ちになってしまいます。さっさと一人前になってお金はなんとかするからと言ってあげたいですが、そうそう社会は甘くないので例えお金が貯まるとしても時間がかかるでしょうね。

母の日はまだ何も考えていませんが、このGWに外食に一緒に行こうかと思っています。基本的には明るい親子なので、騒いで気持ちをリセットして楽しもうと思います。

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No.2507 Re:はじめまして。 投稿者:ﾊﾞｰﾊﾞﾗ   投稿日:2009年05月01日 (金) 00時56分

>タツさんへ

「出て行け」という夫の威嚇に耐えきれなくなり、実家に脱出したバーバラです。19
歳のひとり娘がいます。

あなたのお母さまに対するやさしい気持ちに涙が出そうです。

私の娘はモラである夫についています。まったく連絡がとれません。

わたしは十数年、夫との関係に苦しんでいましたが、これは夫がおかしいのだ、モラルハラスメントだと気づいたのは、娘が１８歳になる直前でした。２０年の結婚生活が音をたてて崩れていく感覚を味わいました。身体的な暴力、暴言さえなく、私は無視と理詰めの非難でおいつめられてきていました。

不思議だと思うかもしれませんが、私は、死にたいとまで思い詰めていたのに、社会的に成功している夫を精一杯たてて、また信頼してきました。でも、それは洗脳のようなものだったと今にして思います。

まず、お母さまが、モラハラというＤＶ下に自分がいるということに気づいていないかもしれませんよね。被害者であることに気づかない、あるいは認めたくないということはとても多いみたいです。 認めたとたんに、苦しくて一緒にはいられなくなるからだと思います。

わたしは、若い頃からフェミニズムにも関心があり、ですから、自分がＤＶ下にいる、モラハラの被害者であるとわかったとたん、気が狂いそうでした。

被害者でい続けることは、娘のために絶対してはいけない、とそれまでの知識もあり、また、私の心の深い部分が悲鳴をあげたので、今も苛酷な離婚裁判をたたかっていますが、

モラ夫との離婚は、壮絶をきわめるものです。

ですから、あざらしさんやピカケさんの
アドバイスも受けて、あなたがお母さんの
意思を尊重しつつ、見守るしかないのかもしれません。ピカケさんの示してくださっている資料はとても参考になると思います。

どうか、ご自分の人生をしっかりと歩いていってください。

あなたのような娘さんがいることが、
私にとっては救いです。

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No.2510 ありがとうございます 投稿者:タツ   投稿日:2009年05月02日 (土) 23時48分

バーバラさんへ

お返事ありがとうございます。

裁判をしても父は母が一方的に悪いのだと言い張って先に進まない気がします…。どう教育したら父のような人間になるんだろうと不思議です。自分もたいした人間ではないですが、ちょっと異常に感じます。

バーバラさんは裁判でとても苦しんでいらっしゃるんですね。
どんな内容の裁判でも苦しいでしょうし、勝敗関係なく後味の良いものなんてないと思っています。だからなおさら家庭の問題はあってはならないものだと思います。しかし世の中には家庭で困っている人が沢山います。そして私もその一人です。
なんだかとても寂しいし苦しいです。
自分の家庭が普通の家庭と違うのはもはや運命だと言い聞かせ、逃げずにその状況の中での幸せをみつけようと思います。

娘さんと連絡がとれないのは辛いですね…。
でも子供は大切に育ててくれた親の恩を忘れたりしません。
バーバラさんはまごごろ一杯で娘さんを育てられたと思います。
母親の愛情がどれほど深く暖かいものか私は知っています。
娘さんといつか笑顔で再会できる事を心から願っています。

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