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<管理人のモラハラ離婚体験記>
家庭モラル・ハラスメント
<母から愛されなかった娘の話>「母を棄ててもいいですか?支配する母親、縛られる娘」


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No.1590 思い出とご縁 投稿者:annie   投稿日:2007年07月10日 (火) 00時19分 [返信]

思い出には、いろんな種類の思い出があると思います。
楽しい(以下思い出)、つらい、悲しい、悔しい、達成感いっぱい、無残な、アホな、頭に来た、してやったり、ヤッホー、人によってどの思い出が印象に残るか、度々心の表面に浮かび上げるかが、個性、性格の現れなのかなぁ、と。例えば一般的(?)な人生相談なども然りで。一種の自己紹介的な部分も含まれるのですね。(ご無礼な言葉、すみません)


もらバタ一家には
悔しい、呆れた思い出しか出てこない。我ながら、さびしく感じます。悲しい、頭に来たを通り越しての実感です。
夫が元夫となり、あれだけ私の不妊を責めてきた義理妹(私より三歳上)と平気で結構打ち解けて話せるようになったのは不思議、元モラ妹なので用心は欠かせないものの、あ、こんな人だったんだなぁと。関係が解消?したゆえかなとは思う一方、嫁小姑であるかぎりは、互いに肩肘張っちゃって角の取れた(溶けた)関係はやはり難しいんだろうなと。

世には、多様な思い出を夫婦間で共有でき、義家と豊かな交流を図れる方もたくさんおられることでしょう。誰が(夫ですが)原因かはさておき、実現できなかったことに自己嫌悪気味になります。
子供の頃、週末には、三、四家族が車でさっと集い、焼き肉店や、どこかの家で談笑しながら夕食を囲む光景が、この歳になって思い浮かんできます。
父母の兄弟姉妹が合わさり訪問したり、食事したり結構雑多でした。

外面のよい、内面はクエスチョンだらけの元夫は常に仮面を自ら被っておらねばならず、いい恰好してねばならない人間関係の場所には足が疎遠になり、つられて、私の交友の幅は徐々に制限、限定されてきた。しかも、オマエはそういう性格だから、友達もいないんだ、という (?)。

特定方向(母親とか)には常にいい格好していたいのが強くて、二十年の結婚生活で元夫が何考えているのか、結局伝わるものが感じられませんでした。やはり寂しく感じます。子供の頃は気が進まなくイヤだった先の会食を含め両親の奔放な過ごし方が懐かしく思い出されます。

ご縁があったから夫婦になったと、よく言われるが、最後の最後まで鉄仮面を被ったままの元夫の何を思い出したらいいんだろう。

No.1597 Re:思い出とご縁 投稿者:やさぐれキューピー   投稿日:2007年07月13日 (金) 10時49分

> ご縁があったから夫婦になったと、よく言われるが、最後の最後まで鉄仮面を被ったままの元夫の何を思い出したらいいんだろう。

 ご縁という言葉を聞いて出てきました。

 私、じつは去年得度して僧侶になりました。いわゆる尼さんです(でも有髪ですよ。剃ってません 笑)

 仏教でも「縁」という言葉をよく使います。
でも、その縁という言葉が二次被害をひきおこす
材料として使われてるんじゃないかなって疑問に思うことが度々あります。

 私もモラハラ、不倫、暴力いろいろあって人に相談したとき
「そうはいってもご縁があったんだから」
「あなたにそうなる因縁があったんだから」

 などと言われてガックリしたことが度々です。

 ご縁があった?でも今苦しいのをガマンして、不当に耐えなきゃならないの?

 因縁?だからって、ここまでやられっぱなしで黙ってなくちゃならないの?

 本当はタテマエで「ご縁なんだから~」と言わなくちゃいけない立場なのかもしれませんが、どうも私にはできそうにありません(苦笑)。

 一口に縁といってもいろいろあります。
出会いが良い方向にむかう「順縁」の他に、一度悪い方向に向かって、それがきっかけとなって新たな別の方向に向かわせる「逆縁」というものもあります。 

 自分にとってつらいこと、悲しいことは思い出さなくてもいいんですよ、きっと。それ以外の何ものでもありませんものね。たとえ「縁」だろうと・・。

No.1598 Re:思い出とご縁 投稿者:annie   投稿日:2007年07月13日 (金) 23時32分


やさぐれキューピーさん

ありがたく読まさせていただき、とくに最後の一文がぐっと届きました。

縁、といえばいいものを ご縁 と人は言いますよね、何かと。
ご縁、と言われてしまうと、もうそれ以上は反論(?)できなくしてしまうことにちょっと抵抗していたのかもしれません。

ご専門のお立場からいろいろなご考察の上、
漠然と感じていたことを明解(明快)にしてくださり、ありがとうございます。ひと言お礼を申したいです。

本音納得でたくさんの方に慕われるご僧侶さまに、と陰ながら応援しています。

それでは。






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