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No.1151 加害者の自覚について 投稿者:菊子   投稿日:2007年02月18日 (日) 09時46分 [返信]

加害者が、本当の意味で自覚する事はまず滅多にないようです。
その、少ない「自覚した加害者」が治療プログラムを受けても、治癒する率は、せいぜい2パーセント程度らしいです。

渦中にいるときは、悔しいかも知れません、相手が憎いかも知れません。
でも、加害者に自覚を期待することはやめた方が、今後の人生を有意義に過ごせると思います。

心に溜まってしまったマイナス感情は、カウンセリングや、このサイトのいろいろな掲示板で、吐き出してしまってください。

私たちは、PTSDが治ってくれば、めでたく「元被害者」 になり、「彼は憐れだけれど、私にはどうしてあげることもできないんだから、私の人生を大切にしよう。」 と、前向きに生きられるようになります。

でも、DVモラハラの加害者は、ほとんどが、自分こそ被害者だと思ったまま、みっともない一生を終えるはずです。

だからこそ、専門医も 「とにかく逃げてください。」 「加害者の治療はしません。」 としか言わないんです。
治療は、無駄だからです。

それって、彼らはそれで幸せなのでしょうか?
どうなんでしょうね・・・

No.1152 Re:加害者の自覚について 投稿者:みやこ   投稿日:2007年02月18日 (日) 11時44分

本当に、謎だらけです‥‥。

> その、少ない「自覚した加害者」が治療プログラムを受けても

私は、治療プログラムの内容に、興味があります。どんな治療をするのでしょうか。

そして、加害者は、いつから加害者になったのか。
小学生の頃から、なんらかの兆候があったのか。自分の子供が、加害者になる可能性があるのか。

話がそれてしまいました…。すみません。
ちょっと不安になってしまって、書き込みさせていただきました。独り言です…。

No.1153 Re:加害者の自覚について 投稿者:菊子   投稿日:2007年02月18日 (日) 16時57分

私も、バタの治療プログラムの内容には興味があります。

多分、治療者によって違うんだろうと想像します。

モラの方は、治療しないのが普通らしいです。

どうせそのうち医者を馬鹿にしたり、逆に医者の分析を始めたりして、いずれは自分から治療放棄するし、無駄だから。

ある種のモラの治療に当たって、私たちのようになってしまい、自殺した専門医も多いし、
一度治療に当たって「二度とやりたくない。」 と言う専門医も多いようです。

たまに、モラの治療が好きな医師もいるらしいですが。

No.1154 Re:加害者の自覚について 投稿者:ビビアン   投稿日:2007年02月18日 (日) 20時50分

やはり自覚することはないんですね。
ウチは夫が逃げっていってしまったのですが、私が夫のワンパターンな転職癖で問題点に気づいて何かと行動のおかしさを指摘するようになったからだと思います。

言われることの一々が、本当の自分を見つめるキッカケになりそうで恐かったんじゃないかと・・・。

夫によく、小さかった頃の義母の教育がとっても厳しかったという話を聞かされました。けれど中学になり力で押さえつけようとした義母に力で対抗したら勝ってしまい、それからはすっかりなーんにも言わなくなったそうです。

夫はその事を肯定的に捉えていて、私がやってはいけないことをしつこく子供に叱る事をとってもいやがていました。義母は何も言わなくなってえらかったぞと度々言われました。

でも今よーく考えてみると、私がそういう対応をされたら、見放されたみたいで寂しいと思います。
それを肯定的にとらえて、自分に良いように解釈してるところに彼の寂しさとか心もとなさみたいなものを感じました。

もっと早く気づいて、もと違う対応をしていれば家族が壊れてしまうこともなかったのかと考えてしまいますが、病気だと言う事を自覚しないままの人にどう対応しても無駄だったんですよね?

夫が出て行ってから、そんなことしてて本当に幸せ?子供にも軽蔑されるようなことして、父親もほったらかしで、そんなんで自分だけ好きな事してて本当に幸せなの?って何度か聞きましたが、幸せかどうかなんてわからねえよ、と苦しげに言ってました。

少なくとも私はこの人と一緒にいたら幸せにはなれないのだろう事を思い知りました。
離婚を決めたことは正解なんですね。

No.1156 Re:加害者の自覚について 投稿者:菊子   投稿日:2007年02月19日 (月) 00時33分

正解だと思います。

たった一度しかない人生をマイナス感情に囚われ、無駄な努力に費やして悲惨な最期を迎える事を思えば、
たとえ経済的に苦しくても、人として生きた実感を持てる生き方を選ばれたのだと思います。

感情の無い、爬虫類のような生き物に、無駄に振り回されて過ごした日々は、記憶にさえ残らず、
人生の貴重な時間を失ったかのようです。

日本文化は、こういう生き物が人間に混じって実在している事を、これまでずっと、認めたがらなかったと思います。

でも、これからは、どんどん公にして行けると思います。

大ママ、万歳!

No.1216 職場のモラも同じです。 投稿者:桐   投稿日:2007年02月24日 (土) 00時13分

職場でモラをする人も自覚がありません。
自分のモラ行動によって周りから責められたり居ずらくなっても、「私は被害者!なんてかわいそうな私」ということになり、転職して逃げ出してもまた同じことを繰り返します。
子供の頃にトラウマになるようなできごとがあったのでしょうが、自分は悪くない、悪いのはいつも周りの人間、それを実証するためにいつも誰かを責め続ける・・・
ある意味、自分を見ることすらできない弱い人なんでしょう。
でもそれに巻き込まれる方は家族にしろ同僚にしろ、被害甚大です。
本当は病人なのですから。
まるで精神の伝染病のようです。
病人本人より看護する方がバタバタと倒れていくような。
海外のように法律ができてくれたら・・・とも思います。
とりあえず今できることはモラルハラスメントとはどういうことなのか、一人でも多くの人に知ってもらうしかないのでしょうね。




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