No.9742 元夫への複雑な感情 投稿者:藍梨 投稿日:2013年04月29日 (月) 12時10分 [返信] |
和解離婚が成立して２ヶ月が経ちました。
私と娘の戸籍等、役所関係の期限付きの手続きは終えましたが、娘の卒入学が重なり、児童手当、扶児童養手当ての手続きすらできていません。
病院でもらった薬を飲みながら、何とか仕事と日々の家事、雑用をこなすのがやっとです。
実家から手伝いに来てもらっていた母が、心理的に重く、反抗期真っ最中の娘との間にたって疲れきってしまってます。幸い(？)母が実家に長期の予定で帰ったので、母の問題は暫くクリアできたのですが、娘の卒入学や生き生きと学校に通っている様子を見ると、とても嬉しく、幸せを感じます。反面、元夫も祝ってやりたかったのだろうと思うと可哀想に思う感情が湧いてきます。だからといって、元夫の元に戻るつもりも、離婚を後悔する気持ちも全くありません。自分の判断に間違いはないという、揺るぎない確信を持っています。
それでも、電気が止められた真っ暗な部屋で泣いているのでは、肩を落として下を向いて…等々想像してしまい、同情心、罪悪感に苛まれています。またある時は、自業自得だった、とも思えるし、自分自身のことなのに、どうのように思考を向ければ良いのか分からないだけに、得体の知れない不安感が拭えません。
離婚時に面交の条件を決める際に、本人の意志もあり、先ずは手紙のやり取りから、と決まったものの、未だハガキ一枚届きません。娘は「どうせ私(娘)がいた方がお金が入ってくるから、お金の為だけの存在だったんでしょ」と、かなり傷ついている発言をします。おそらくそれは事実と思われますが、「そんなことはないよ」と言いくるめられる年齢でもなく、どうしてやれば、背負わなくても良い娘の心の重荷を少しでも軽くしてやれるのか…。
元家の荷物の引き取りも難航しており、養育費は100%回収できないのが分かっていますが、いっそのこと強制執行(→おそらく会社を辞めるでしょう)をし、元家は別居後家賃を滞納しているらしいので、家主に強制退去させ、この地域から追い出すと共に、荷物を回収しようかと考えてしまいます。自分がここまで病んでいるのかと思うと、さらに落ち込みます。
心が元気な時もあるのですが、どうしようもなく落ち込んでしまうときもあり、長々と愚痴ってしまいました。すみません。
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No.9743 藍梨さんへ 投稿者:ぽかぽか 投稿日:2013年04月29日 (月) 22時58分 |
先日は、私のスレにレスを頂き、ありがとうございます☆
とても頑張っておられますね。
元夫への複雑な感情…私も理解できますよ。
藍梨さんは、感情や良心のあるまともな人間だからこそ、罪悪感や同情を感じるのだと思います。
モラには、そんな良心はありません。
自業自得にも関わらず、責任転嫁します。
今、モラがどんな状況に置かれていようと、自分が今まできちんとしてこなかった、今もきちんとしていない…それが原因です。
【成人した大人】なんですから、自分のやってきたことの責任は、もうそろそろ自分でとって戴くのが当然かと思いますよ。
藍梨さんが気に病んであげる必要などありません。
けれど、藍梨さんがモラに同情や罪悪感を抱く気持ちは、それはそれとして、受け止めてあげたらいいのではないでしょうか。
藍梨さんに優しさと人間味があるからこその感情だと思います。
複雑な感情を抱く自分を受け止めてあげたらいいと思いますよ。
恋愛感情を抱き、結婚をして、子どももでき、生活を共にしてきた相手ですもの。
簡単にはスッキリといかないのが当たり前だと思います。
もし宜しければ、まっち～さんの『モラルハラスメント・ブログ』の【卒業】という記事を読んでみて下さい。
参考になるのではないかと思います。
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No.9747 藍梨様 投稿者:くろすけ 投稿日:2013年04月30日 (火) 14時34分 |
お久しぶりです。
＞電気が止められた真っ暗な部屋で泣いているのでは、肩を落として下を向いて…
＞いっそのこと強制執行(→おそらく会社を辞めるでしょう)をし、元家は別居後家賃を滞納しているらしいので、家主に強制退去させ、この地域から追い出すと共に、荷物を回収しようかと考えてしまいます。
＞自分がここまで病んでいるのかと思うと、さらに落ち込みます。
私が最近、読んだ本にはこうありました。
・許しの幻想
生存者は、自分は怒りを超越することができ、そして、自分の意志による、優越者としての愛の行為を行うことによって外傷の打撃力を帳消しにすることができると空想する。
しかし、憎しみと愛のどちらによっても外傷を悪魔払いして消し去ることは不可能である。
真の許しというものは、加害者のほうが求めて、告白し、痛悔し、つぐないをするまではさずけたくてもさずけられない。
加害者を気の毒に思ったり、彼に同情を感じることはあっても、これはかかわりが解けた人に対する感情であって、許しと同じではない。
・復讐幻想
復習幻想はしばしば外傷性記憶の鏡面像である。加害者と被害者役とが入れ替わるからである。
被害者は加害者に報復することによって外傷の与えた恐怖と恥辱と苦痛とを厄介払いできると空想する。
屈辱にまみれた烈しい怒りの中で、被害者は復讐こそ自分には力があるという感覚を取り戻す唯一の道であると空想する。
復讐はまた、加害者に自分に与えた傷がどのようなものかを思い知らせてやる唯一の方法であると想像する。
※ジュディス・L. ハーマン
「心的外傷と回復」より
私は調停中、モラ男に対して「つぐなわせ幻想★」に憑りつかれていました。
★＝不正義がなされた当人であるから、生存者が何らかの形のつぐないを受ける当然の権利があると感じ、加害者あるいはその他の者から賠償をねじり取ろうとすることで、傷を癒そうとする行為。
しかし、これによって力を取り戻すためというものであっても、実際には賠償のための闘争が患者の運命を加害者の運命にしばりつけ、患者が回復するかどうかは加害者の気まぐれ次第となり、いわばその人質にされてしまう。
これらが心の内にある間は、まだ回復は為されていないということなのだそうです。
私達は長年に亘って、心をモラに搾取されて来ました。
離婚が成立したとは言え、傷が癒えるにはまだまだ時間が必要だと思います。
ぽかぽかさんの仰る様に、それはそれとして、受け止めてあげたらいいのではないでしょうか、と私も思います。
＞元夫の元に戻るつもりも、離婚を後悔する気持ちも全くありません。
＞自分の判断に間違いはないという、揺るぎない確信を持っています。
このお気持さえあれば、きっと藍梨さんは回復出来ると思います。
どうか焦らないで下さいね。
そして、娘さんの事ですが…
私の娘も「誤魔化し」の効かない年なので、藍梨さんの苦悩が解るつもりです。
私の娘も長らく「反抗期」です。
モラ男は婚姻期間中にあっても、父親としての愛情を娘に注いでいませんでした。
それは娘にとって、耐え難い事実なのだと思います。
…娘の事に関して、現在私はカウンセリングを受けています。
そこで言われたことは「どんなに娘の態度に腹が立っても『丸ごと』受け容れてあげて下さい」という事です。
この言葉が藍梨さんのお嬢さんにも当て嵌まるとは言えませんが、少なくとも娘さんが「反抗している」ということは藍梨さんに甘えられているということに違いないと思います。
それから、もう一つ言われたことは「娘さんと一緒に笑っていますか？」ということです。
どんな些細な事でも、一緒に笑い合えている間は大丈夫と言って頂いています。
（これはきっと、全ての親子に言えることではないかと勝手に判断しています。）
藍梨さん、もう一度言います♪
焦らずゆっくり行きましょう。
やっと自分の人生を取り戻す旅路のスタート地点に着いたばかりなのですもの♪
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No.9762 ぽかぽかさんへ 投稿者:藍梨 投稿日:2013年05月01日 (水) 21時18分 |
こちらこそ、いつも暖かいレスを頂いてありがとうございます。
＞今、モラがどんな状況に置かれていようと、自分が今まできちんとしてこなかった、今もきちんとしていない…それが原因です。
【成人した大人】なんですから、自分のやってきたことの責任は、もうそろそろ自分でとって戴くのが当然かと思いますよ。
そうですよね。50歳にもなるいい大人が、自分１人の生活さえまともに営めないのに、家族を持つ資格すらないですよね。
ただ、元家に残してきてしまった荷物で、買い直しできない娘の物を取り戻したい(私はほぼ諦めているのですが、娘は「諦めなきゃ仕方ないのかな～」と言いながらも、何とも悲しそうな表情をするのです)気持ちが強く、それを引きずっているうちは、完全な回復は難しいかもしれませんね。
モラ元夫はそこを狙って攻撃しているのだろうし…
元気が出たら、紹介して頂いたまっち～さんのブログを読んでみますね(落ち込んでしまうと文字が脳を素通りしてしまうので…(笑))。
ありがとうございました。
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No.9763 くろすけさんへ 投稿者:藍梨 投稿日:2013年05月01日 (水) 22時28分 |
いつもお気遣い頂いてありがとうございます。
人間の心理というものは、複雑なんですね。私も少しずつですが、色んな本を読んでいるのですが、なかなか頭に入ってくれません(泣)
私の性格なのでしょうが“早く元気にならなきゃ”“早く回復しなきゃ”“早く～しなきゃ”と自分で自分を追い詰めてしまう考え方を変えるところから治していかなければならないですね。
今日受診日で、主治医にも「焦らないで」というようなことを言われました。
母が実家に帰って、やっと１人の時間を持てるようになったので、まずはしっかり泣いて(母がいると泣くことは許されず、娘の前では涙を見せないようにしていたので)感情を吐き出していこうと思います。
私も何かで見たのですが、子供の反抗期は、親に反抗しても見捨てられない等の精神の安定がなければ安心して反抗できない。つまり、健全な家庭でなければ、反抗期無しに成長する。すると子供が自律できない人になるとのことでした。
娘は、ちょっと遠慮気味の反抗期。でも一緒に笑い合いながらの毎日です。
少しずつ前を向くことを増やしながら、頑張ります。
ありがとうございました。
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No.9764 心残り 投稿者:ぽかぽか 投稿日:2013年05月01日 (水) 22時56分 |
娘さんが、取り戻したいものがあるのですね。
私もありますよ。
子どもの出産のお祝いに後輩から貰った子どもの服が取り戻せていません。
もう、洋服自体はサイズも小さくなり合わないでしょうが、お祝いをくれた後輩の気持ちを思うと、とても申し訳なく思います。
荷物の引き渡しについては色々とあり、私物を取り戻すまでにも相当な期間と労力を要しました。
勿論、他にも足りない物は多々あり、今後全てを取り戻すことも絶対にできないと思っています。
調停～訴訟中も、どうしても、後輩からのお祝いの品を取り戻すことだけは諦めきれませんでした。
けれど、委任していた女性弁護士さんには、これ以上相手と関わることは、相当な労力がいる，自分だけではなく、他人(両親、弁護士)を巻き込む(→協力が必要な)ため、建設的ではない…というようなことを言われ、釘を刺されました。
もう既に、荷物引き渡しのために相当な労力と期間を要しており、更には、弁護士立ち会いのもとで荷物の引き渡しをした後でしたので、弁護士さんの言い分は最もだとは思います。
相手からの数々の理不尽な行為のせいで、私は、自分で同居していた家の荷物を確認して引き上げることができませんでしたので、どうしようもありませんでしたが…。
今でも、心残りが全くないと言えば嘘になりますが、執着心は無くなりました。
【自分の損得】や【相手への嫌がらせ】のためだけに行動するモラは、きっと、自分がしてきたことが自分の身に返るのだと思い、私は、そのことにとらわれなくなりました。
娘さんの大切なものが、手元に戻ってくるといいですね☆
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