はじめまして。
題名どうり29日の新聞の人生相談についてです。
結婚36年。気難しい夫との生活が辛いという内容です。
「すぐにへそを曲げて口をきかなくなります。1か月ぐらいのダンマリは普通です。ケンカをしても次の日は普通に会話をしてほしいと再三頼んだのですが、ダメ。(略)」
「残業で私の帰宅が遅れて、夕食が遅れると機嫌が悪くなり。(略)」
読んでいて。私は「ああ、こりゃ、モラ男だな。モト彼そっくり」と思いました。こんなオッサンとは、離婚するに限るよなと思いました。ところが、回答は…
「自分好みな夫になって、という期待を捨て、夫の不機嫌などに左右されない自分になる必要があると思います」
うーん。1か月も口をきかず、不機嫌でいて、平気でいられるもんでしょうか?私は怖かった。常に気難しい元カレの顔色を見ていました。
さらに回答者は、「あなたが大爆発するとか、家事を放棄するとか、まったく逆に、夫のこれまでに感謝を縷々述べるとか、相手の意表を突く態度に出てみるのが効果的かもしれません」
相手は残業で遅れたぐらいで、文句を言うやつです。大爆発しようにも、できない。家事を放棄しようにも、できない。だから、辛いのに。
相談者の痛みが、全くわかっていない、ふざけた回答だと思いました。 さらにとどめは、「頑張ってください」
警察官である元カレは、気難しい人でした。 一緒にいると、すごく疲れるのです。今思うと、「付き合っている」のではなく、「仕えて」いました。
その時の悩みをわかってもらえず、「相手は警官でしょ。仕事が大変なんだから、あんたがしっかりしなきゃ」と言われて、辛かったことを思い出しました。
こうゆう回答をみると、「ここにも二重、三重に苦しんでいる人がいる」と悲しくなってきます。
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