もぐらさん、「自己正当型モラハラADHDについて」の情報、ありがとうございます。
読んで、ぐぬぬ・・ってなっちゃいました。我が父は自己愛性人格障害である事は間違いないの
ですが、実は以前から、内心「ADHD」の気があるのではないか?と思っていたから・・。
車での事故歴が『私が把握しているだけでも』6回。山道からガケにずり落ちたり、近所の地主
の家の立派な塀を破壊して、車も全損(救急車が呼ばれる中、父は笑いながら車中から出てきた
という)、高齢になってからも高速で玉突き事故を起こし、これまた車はオシャカ。
そんな父は「僕には、運転のセンスがある」と80過ぎで、都会暮らしなのに免許返上しない。
また、祖父母の建てた家が老朽化し、新築した直後、車をバックで家にぶつけた。庭があるのに
わざわざリビングの窓下で、ゴルフのウッドのスイングをして、窓ガラスをガッシャ~ン!!
出窓のガラスなので、修理代に数万かかりました・・。この時も笑ってました。
「自分の家を、無意識に自分で破壊する」父の深層心理に、やや興味が湧きます。
ただ、物の破壊はともあれ、母の心身に対しても、結婚前から「他人にはバレない方法で破壊」
する行為が見られ、それは今に至るまで、続いています。こっちは許すことはできない。
でも今回、何より驚いたのは「自分の頭の中」です。自己正当型モラハラADHDの基本特徴で
>異常に表面的な考え方。例えば極端な学歴至上主義や、ブルーカラーへの強引な差別など。>周囲の人を馬鹿にすることが多く他者を決して褒めない「これは『異常に表面的』な考えなんだ~」と驚く自分がいました。あまりに慣れ親しんだ
父の考え方なので「嫌だな」とは思っても「異常に表面的」とまでは感じてなかった。
>自分の価値観以外の考え方が存在すること自体が理解できない。私は、こういう人の方が「一般的な人」なんだと思っていました。
>周囲の他者の気持ち、意志などを認識できない。>自分が悪いことは一切認めようとしない。合理的でなく非常に情緒的。>人に愛着が無い。 自己正当化を続けるため周囲に攻撃的となる。初めて私の実家を訪れた夫が、父に会って「変な人だなぁ~」と思ったと、今になって言う。
アスペ夫の実家はおそらく父親・叔父がアスペと思われますが、母親とその親戚がこの上なく
ノーマルな方々で、夫は実に健やかな子供時代を過ごせました。
なので彼は私の父に大変な『違和感』を抱いたわけです。そんなら早く指摘してほしかった。
「父親と結婚するわけじゃないから、まぁいいか~」とスルーする所がアスペだな~と思う。
今回、モラADHDの基本特徴は、私にとって「空気」のようなものだったと気づき、愕然。
生まれた途端から、悪い空気を吸わされたのだから、じきに「健康を害した」のも納得です。
父は甘やかされて育った「ジャイアン」なんだろうな。祖父母はビックリして、父の地方勤務
中に家を建て替え「ジャイアン」になった息子を遠ざけ、娘とだけ暮らそうとした。でも
「ジャイアン父」は、自分が泊まる部屋さえもないこの家に戻ってきた。物置を改造して暮らす
という強行手段で。官舎もある、下宿する余裕だってある20代後半のエリートが・・。
長年のこの『謎』が解けました。母が、父だけを「かわいそう」と言い続けたことも。
でも、祖父母はどうしたら良かったんだろう?
父は、もうどうやっても「合理的な接し方」は通じない年齢になってしまいました・・。
それから、もぐらさん、別レスで、朔さんの「家族という名の強制収容所」を教えて下さって
ありがとうございます。1999年開設のサイトということですが、これを運営されるのは大変な
ことだったでしょうね。
ご病気が悪化されPC禁止とのことですが、「婚約者さんと、お幸せになって忙しくて、
PC開けてる暇ないよ」であって、欲しいです、せつに・・。
「脳とトラウマ」のページは本当に参考になりました。
http://trauma.or.tv/1nou/index.html*脳内麻薬様物質(オピオイド)の大量分泌により、「静かに捕食者の餌食となる」
*これに慣れた個体は、 自分の体や心を痛めつける行為なくしては、生きていけなくなる。
*オピオイドの過剰放出は、扁桃体、海馬などにダメージを与え、「恐ろしいもの」
「いやなもの」に直面しても、避けようとしなくな
*オピオイド濃度の上昇は、摂食障害者の嘔吐、リストカットなどでも起こる。
*オピオイドの大量分泌は離人症的な症状をもたらす。現実感の喪失、自己と外界を隔てる
透明な壁のある感じ、自分のことを遠くで自分が観察している感じ。
「オピオイド」の分泌と自分の人生は切っても切れない関係にあるのではないかと思いました。
逆に言えば、脳内のオピオイド濃度、扁桃体や海馬の測定をすれば、「虐待」「モラハラ」の
加害者が『居る証拠』になるのではないでしょうか?
当人のオピオイド濃度を可視化する表示装置ができれば、意地悪、暴言、いじめ、モラハラ
など精神的犯罪の抑止になります。一言も口をきけない方々が続出ですね ( ̄ー ̄)ニヤ...
「父親が、朔さんが小学生の時、友達の家へお泊りに行くのを、怒って止めさせた」というのを
読んで、私も同じだったなと思い、それからの連想で、いろいろな事を思いめぐらせました。
フラッシュバックが起きても無理もないことまで、大胆に。でも、今の自分は、いろんな事を
見聞きしてきたおばさんで、ずいぶん「耐性」が付いたなと思いました。スレたというか。
自分が過去どんな事されてたって、すべては「今の結果」でしょ、と言えます。
朔さんが、静かな「勝った・・」という心の平穏の中で暮らされていることを祈っています。
もぐらさん、本当にありがとうございます。(^.^)(-.-)(__)