No.7087 ともだちのこと 投稿者:くるり 投稿日:2012年03月19日 (月) 10時28分 [返信] |
はじめまして。カップル版と知りながら親友のことを相談させてください。
ココのサイトを見て 私の親友の母はおそらく、モラ母であると察しています。
最近、彼女は母との会話を「わかった!もういい!」などといって聞こうとしない光景を何度も目にするようになりました。
それに、服作りにすこし没頭しすぎているような気がします。
そして、一度だけ「大人になったら、母が介護が必要になっても一切助けへん!!」と断言していました。
これらが彼女の何を指しているのかは分かりませんが、多分精神的に限界が来ている兆しではないかと受け止めています。
生まれてからずっと強制的にコントロールされている彼女をそばから見ていた私としては、どうにか彼女の心の支えになれればと思うのですが、彼女はどう考えても他人に相談するタイプではない上に友人関係も良くない。 できれば彼女に良きアドバイスできるよう助言いただけませんか?
私18歳(数え) 彼女17最です。
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No.7091 re:ともだちのこと 投稿者:バーバラ 投稿日:2012年03月19日 (月) 16時12分 |
くるりさんへ
私は、あなたのお母さんくらいの世代です。
さて、 >彼女は母との会話を「わかった!もういい!」などといって聞こうとしない光景
別にふつうじゃないですか。自分の母親にこうやってNO,が言えるということは、心配しなくて いいと思いますよ。あなたはまだ若いから、自分の家庭や親子関係がふつうであり、それ以外の 関係性について、驚き、「モラ母」という言葉も 使うのだと思いますが、
17歳や、18歳なら、これからいくらでも、 母親との関係性はかわるし、いくら親友でも、 ノータッチが基本だと思いますよ。
人と人との間には、境界線があり、このキョリの 取り方はとても大切です。友人が助けを求めていないのに、あなたが心配して、アドバイスをする というのは、ちょっと境界線侵入ぎみなような気がしますけれど、いかがですか。
それから >服作りにすこし没頭しすぎているような気がします。
すばらしいことじゃないですか! この時期、時間を忘れて没頭できるものがあるのは、生涯の宝になります。むしろ、応援して あげてほしいと思いますね。
人は、孤独なものです。その孤独はいくら親しくても尊重しなければなりません。その距離感を あなたの年齢で学べるのは、文学だと思います。 たくさんの小説を読んでください。
私は、あなたに、女性作家の作品をすすめたいです。角田光代、江國香織、梨木香歩、あさのあつこ、小川洋子、川上弘美、恩田陸、佐藤多佳子など。
文庫で出ているものを100冊も読んだら、 あなたの親友との距離感の取り方がわかってくると思いますよ。
また、あたなも親友の服作りのように、没頭できる何かが見つかるといいな、と母親世代としては思います。
もし、万が一、親友が母親との関係を相談してきたら、だまって、この本のことを教えてあげてください。 信田さよ子著『ザ・ママの研究』(イースト・プレスト)1000円
余談ですが、私は、いま、江國香織の小説『左岸』を読んでいます。茉莉という名前の少女が 主人公です。彼女の母親は、彼女が13歳のときに、ガーデニングの勉強のためといって、3年間イギリスにいってしまいます。またその後、イギリスに恋人がいて、ある日突然家を出て行ってしまいます。そして、その母親は、異国の地で、ガンで死んでしまうのです。
彼女は、そんな母親でも、自分の人生をきっちり 歩み続けます。17歳といったら、そういう自分の人生を引き受けるときだし、親は心配でたまらないからつい口を出してしまう時期なのだと 思います。
最後にもういちど、はっきりいいます。
あなたは親友にアドバイスする必要はありません。むしろするべきではないと思います。なぜなら、それは余計なことだからです。
親友の態度は、思春期の娘としてはなんの不思議もないふつうの行動だと思うからです。
自分の今と将来の設計とに意識を集中しまししょう!
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No.7094 くるりさんへ 投稿者:SAT 投稿日:2012年03月19日 (月) 20時23分 |
私は別居して実家に戻ってから、 自分が母親からコントロールされて育ったことに気づきました。 今は離婚が成立しています。
『モラ母』かどうかは、 娘である親友の方が気づいて判断することだと思います。 くるりさんが、親友のことが心配なのはわかります。 そうだとしたら、親友が母親のことをくるりさんに相談するまで、 そばに寄り添って、友人として待っていてあげてほしいなと思います。
私が母のことを相談したり、苦しさを吐き出せる相手は、 医師と保健師さんと高校時代の友人のうちの一人だけです。
その友人は相当早くから自分の母親がおかしいことに気づいて、 高校時代には衝突して、今では距離を置きつつ、 時々は母親のわがままに振り回されることもあるという生活を送っています。 話を聞く限りではかなり強烈なモラ母です。
私の母はコントロールをするタイプで、 私はずっと品行方正でいい子でした。 (今では母にとってのいい子ではなくなりましたが。)
自分の母親がモラ母だと気づいた時はものすごくショックでした。 でも、その友人には理解して共感してもらえました。 それだけで私には十分でした。
くるりさんも、友人が相談するまで待ってあげてほしいです。 そして、友人であり続けてほしいです。 その親友さんの友達関係が良くなくても、 真に理解してくれる友達がそばにいれば、 いつかは心の内を話してくれるかもしれません。
親友がお母さんに対する悪口など言っていたら、 「何かあったの?」くらいは聞いてもよいかとは思います。 ただ、無理に聞き出したり、話したくないようなら、 深くは聞かない方が良いと思います。
ずっと寄り添ってあげることも親友としてできることでは、と思います。
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No.7096 くるりさんへ。 投稿者:mi 投稿日:2012年03月19日 (月) 23時44分 |
初めまして。 親友のことを心配されているのですね。
私は不思議な母のことでカウンセリングを受けています。
最近、学生時代の友人に母のことを相談したとき 「miはお母さんのことが怖いのかなとずっと感じていた」 と言われました。
母のことを怖いと思ったことはなかったのですが、母との関係で生き辛さを感じていたのでびっくりしました。またそう感じながらも、私が話し出すまで待ってくれていた友人の温かさが有難かったです。
家族のこと、親子のことは、なかなか難しいものです。
親友が話をしてくれたら スクールカウンセラーへの相談やこのサイト、バーバラさんお勧めの『ザ・ママの研究』を紹介するのがいいかと私は思います。
ずっと小さい時から近くにいる親友なんですね。
心の支えになりたい そういう思いで、彼女を見守って、何か話をしてくれたら聞いて・・・ それが親友の力になり支えになると私は思います。
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No.7099 ともだちのこと について 投稿者:くるり 投稿日:2012年03月20日 (火) 01時05分 |
バーバラさん・アドバイスありがとうございます。そうですね、わたしも心配しすぎとは思うのですが、幼少のときから母に怒鳴られていることを想うと確かに聞きたくなくて親友が遮ってしまうのもわかってしまいます・・・。そのせいもあってか、反抗心で夜通しで服作りしていたりするんですが、これに至っては私が彼女に何を言っても聞かないかと思います。
SATさん・助言ありがとうございますw 確かに彼女が母が言う通りにならないからと兄を殴った姿を見て少なからず恐れているのは分かります。 ですが、恐れていること自体に彼女が気づいてないせいで、気丈に見えるのですが、将来心身に異常が出るのではと心配してしまいます。 私の母が言うには彼女の母が兄に馬乗りになって怒鳴っていたとも言っていました。 そうですね、彼女に自覚を促すようにモラハラサイトを進めてみました。が、どうやら興味がわかないらしいです。 彼女から相談される日まで待ちます。
miさん・そうなんです。幼少の時から一緒に遊んでいたんです。 彼女のことは良く知ってるだけに助けてあげたいとは思っているのですが、彼女が自覚して頼ってこない限り助けられないというのは少し、親友として情けない気もします。 だけれど、いつか気付いた時のために待ってることにします。ありがとうございました。
バーバラさん、SATさん、miさん、アドバイス本当にありがとうございます!
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No.7101 くるりさんへ、ともだちのこと 投稿者:じゃすみん 投稿日:2012年03月20日 (火) 08時00分 |
はじめまして。高校講師をしていますじゃすみんといいます。
私自身は未亡人の母に、逆らうと「大学に行かせない」などと脅され 小言の嵐の中で育ち、親に対し「いつか思い知らせてやる」と恨んでいました。 兄と弟は男の子のせいか、それほどではないものの、「あんな親だから兄弟は皆 遠くの大学を選んだ」と言います。(私も母が来ないくらい遠くに進学しました。) そういう兄は、今は毎週同じ時刻に電話する、良い距離感の息子です。
もしその友達が母親を嫌っていたら、進学なり就職なりして親から離れようと するだろうと思います。反抗期・思春期は親離れのための期間でもありますから 「こいつなんか」と思うくらいで丁度良いかもしれません。
また、私の生徒が高2のころ、「私、母親を殺すかもしれない」と訴えてきたことがありました。 彼女は家族のご飯も作る子で、洋服作りに没頭していたので、くるりさんの投稿と重なりました。 彼女には私の体験も話しつつ、進学に向けてできるだけの応援をしました。 「母親のことを唯一話せたことが救いになった」と言って進学していきました。
聞いてもらえることで楽になることもあります。でも、誰にでも話せるものでは ないのだと思います。特に友達にはあまり知られたくないこともあります。 友達とは、そんな深刻な話をするよりも楽しく過ごしたいかもしれません。 ですから皆さんが言われるように、彼女が話してきたら聞いてあげるけれども あなた自身が彼女の気持ちに巻き込まれない距離を持ってくださいね。 (本人以上におろおろする傾向がある、私みたいなおっちょこちょいにならないように。)
時折愚痴を言えるあなたのような友達が、彼女には必要なのだと思います。 心配しすぎないように、何とかしようとせずに、ただ聞いてあげてくださいね。
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No.7146 じゃすみんさんへの返信 投稿者:くるり 投稿日:2012年03月24日 (土) 11時39分 |
じゃすみんさん、アドバイスしていただいたにもかかわらずパソコンの調子が悪くて、返信おくれてすみません。
就職や進学・・・ですか。 心配しすぎとも思うのですが、もしかして最近バイトをするとか言っているのも母から離れるためなのでしょうか・・・。
彼女にモラ母のサイトを覗くように、言いました。「見ました」と来たのですが、恐らく見ていないと思います。 多分、これ以上言っても聞く耳持たないと思いますので助けを求めないことには救えないので しばらくこの話題に触れないようにしておきます。 ですので、お返事はしますが、何か起こるまでここで何か話すことはできなくなると思います。
じゃすみんさん、ありがとうございました。
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