No.5287 子供とどう接したらいいかわからないです 投稿者:うるる 投稿日:2011年05月05日 (木) 16時59分 [返信] |
夫婦の掲示板でモラかどうかわからないと書き込みしたうるるです。
1年ほど前から別居ですが、その半年ほど前に高校3年だった息子が学校に行けなくなり、統合失調症の疑いで今も通院中です。 夫は、もともと息子には特にきつく、この学校に行けなければ、お前の人生おしまいだといったり、ほんの幼いころには、初めてやったキャッチボールのボールがとれないがためにこいつには才能がないといって、そのまま練習の相手をすることもなく、放置したりといったことがあったりして、どうして、この人はこういう風にしか考えられないのだろうなどとおもっていたのですが、息子には本当はお父さんはあなたのことを考えてきついことを言っているけれど、などと息子が少しでも傷つかないようにあ、ごまかしごまかし、ここまできてしまいました。 私が家をでてからは、息子に対して、いそうろうと言ったり、お前何様のつもりだと殴ったり、部屋のドアノブが曲がるまでむりに戸をこじあけようとしたりがありました。
私にとっては、夫がいかにもやりそうなことだったので子供にそこまでする夫を怖いと思いました。
今、高校2年生の娘も3年ほど前に、いわれのない理由で怒られて、塾から帰ったら、もう、私の荷物は家にないかもしれないというほどの思いをしたことがありますし、中3の娘も飼い犬が殺されるかもしれないと思いつめて泣いたことがあります。
息子も娘も家を出られてよかったと思いたいのですが、子供たちは、最近、夫に誘われて食事にいったり(断るとめんどくさくなりそうだからという理由が大のようですが)しています。そして、そのことに関して、私が心配したりすることを、過敏になりすぎだといったり、あからさまにみな嫌そうな顔をするのです。 家に閉じこもり、ゲームばかりの息子にまず、自分が何をしたいかを考えて、大事に過ごしてというと、自分の不安を何とかしようとしているだけと、責められてしまいました。
子供のことだけはと思ってなんとかやってきたつもりですが、自分に自信がなく、責められると気持ちが揺らぎ、消え去りたい気持ちになります。なぜ、自分は今ここにいるのかと。長女は、お母さんは家を出てよかったんだよ。息子もほかに仕方がなかったでしょ。とは言ってくれるのですが、つらくてつらくてどうしようもありません。
自分だけがこんなに苦しいのではないとわかっていてもつぶれそうです。子供たちを見守るための力がほしいです。
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No.5288 うるるさんへ 投稿者:バーバラ 投稿日:2011年05月05日 (木) 22時16分 |
3年前の春に脱出して、昨年秋に離婚が 成立したバーバラです。
うるるんさんの書き込みがつらそうで、今 夫婦版の書き込みをもういちど読んでみました。
お子さんのことについてとう ことなら、私は、子どもが母親を被害者と認定して、母親のもとに来てくれたそのことは うるるさんにとって、大きな希望と思います。
モラハラ(DV)関係のなかで、私のように子どもを奪われたり、母子関係を破壊される人はけっこう たくさんいます。
うるるさんの場合は、3人のお子さんたちが、 お母さんの味方であり、
>長女は、お母さんは家を出てよかったんだよ。 >息子もほかに仕方がなかったでしょ。 >とは言ってくれるのですが、つらくてつらくて >どうしようもありません。
という発言からも母親に別居が必要だったことを 理解してくれている、本当によかったです。
お子さんが加害夫と食事をするといっても、ちゃんとうるるさんのもとに帰ってくるのでしょう? わたしなんぞ、もう、3年半、娘とまったく連絡がとれない。父親と一心同体でエレクトラのようになっています。
おこさんたちの前で、父親をかばおうとしてきたんですよね。それが子どもたちへの配慮だとおもっていらしたのだし、そのときは、DVという自覚もなかったのだからしかたがありません。 うるるさんは悪くないのです。
どうか、ここまでよく自分はやってきた、生きてきたとご自分を認めてあげて欲しいとこころから 思います。
私は、そのうえで、お子さんたちが父親と食事にいくことについては、つらいだろうと思いますが、 なるべくノーコメントの姿勢を貫くのがいいと思います。子どもにとっては親だし、子どももそれなりに自我が育っているから、それについてうるるさんは手出しができないからです。
ただ、折りをみて、私なら、管理人さんの本 『Q&Aモラルハラスメント』か香山リカさんの モラルハラスメントの本(確か新書で出てました) を子どもに示し、 「気づいていなかったけれど、お母さんはこういう DVを受けていたのだと思う。とても傷ついているし、もう、一緒に住むことはできない」と説明 します。説明をしていい年齢と思います。
もう、うるるさんは、加害夫をかばう必要もない と思うからです。
子どもへの説明に関しては、異論があるかと 思いますが、私は、子どもが真実を知ることは 必要と思います。また、息子さんへの態度は、 虐待なので、そのことについても、母親であるうるるさんが、これいじょう夫をかばう必要はないと 思います。むしろ、「つらかったね。あなたは 悪くないんだよ。守ってあげられなくてごめんね」という対応が必要な気がします。
でも、何より、うるるさん自信の罪悪感を払拭する必要がありますね。この罪悪感の深さ、つらさを 私も体験しました。自分が家庭をこわしたのではないか、もっと我慢ができたのではないか。私の対応が悪かったのではないか。と、、、本当にDVの本をたくさん読んで頭ではわかっているのに、ぐるぐるとそこに思考がもどっていくのです。
苦しかった。
私をこの罪悪感から救ってくれたのは、まず、 カウンセラーと弁護士と精神科の医師。 それから、裁判に陳述書をだしてくれた数人の友人たち。繰り返し、あなたは 悪くない、といってくれたのです。「あれ以上、脱出を我慢していたら、あなたは自殺していた」と弁護士にも言われました。
うるるさんだって、同じでしょう。
>家に閉じこもり、ゲームばかりの息子にまず、
こういう息子さんの対応は、息子さんの病状も関係すると思うので、息子さんの主治医とよく相談し、その上で、さらにプロのカウンセラーにも相談する必要を感じます。
>自分が何をしたいかを考えて、大事に過ごしてというと
思春期の子どもへの対応には、戦略がいると思います。信田さよ子さんの『タフラブという快刀』という 本はヒントになると思います。
別居する決断をした自分をほめてあげてください。
それから、実家の借家に暮らしているのだって、引け目に思う必要はありませんよ。命がけで、3人の子どもを産んで育ててきたのだから。
苦しい気持ちは、モラハラ被害者(DV被害者)独特のものとおもいます。私もこの掲示板に書き込みながら、 この苦しさをなだめてきました。
罪悪感が出て来たら、何度でも、ここに書き込むといいと思います。でも、どうぞ、リアルなカウンセリングを受けることも考えてくださいね。
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No.5290 うるるさん 投稿者:COCOA 投稿日:2011年05月06日 (金) 11時33分 |
うるるさん。 初めまして、結婚28年目の一年前に別居。離婚裁判中のCOCOAです。
私の長男は、DV夫の機能不全の家庭環境の中で、それでも「俺が家族を守る。」と頑張りすぎて、気づいた時には心を壊し、動けなくなってしまいました。25歳の時です。
でも最近思うのです。 嫌なのに、父親の期待に応えたい、良くやったと父親から誉められたいという、実はそこに原因があったのではと思います。 長男に対する夫の期待は夫のものさしの中の社会的出世だったように思います。 愛情ではなく、期待にこたえる息子が自慢で、心地良かったのだと思います。
法律家になりたかった長男が、仕事の出来る夫を尊敬し、進路を変え、後を継ぐと言い始めたのも長男の中に「父親に認められたい。褒めてもらいたい。」という、根っこは子供っぽい心理が働いたのではないかと思います。それは、彼の二十数年の人生の歴史の中でなかなか叶わなかった事だから、知らず知らずに頑張ってしまったのかと・・・。
うるるさんのお話を読みながら、理不尽なしつけをする父親に苦しみながらも、認めてもらいたいと頑張ってきた長男の事を考えていました。 うるるさんのお話で冷静に考える事が出来ました。
そして、うるるさんと同じように、「お父さんは、あなたのためを思って言ってるのだから・・。」と子供達を慰めて来た自分を思い出しました。
先日長男の口から出た言葉です。 「母さんは、父さんと一緒に僕を追い込んでいたじゃあないか!」と・・・。
平和な家庭を作ろうと、私が頑張って来た事は、夫にとって居心地の良い家庭であり、子供達にとって心休まる巣ではなかったのです。 お母さんが困るからと基準をそこに変えて家族で夫の機嫌をとる家庭は、もはや家族としての大切な役割を果たしていないのだと思います。
長男は、社会に出てから約1年、今のうるるさんのご長男さんのようにゲームをして過ごした時期があります。夫の反応も全く一緒です。 ただ違うのは、そこに次男の兄を想い、慕う姿勢がありました。私も、言葉を選んで話すようなぎこちないなと反省する事が多くあった長い月日でした。でも、真髄は長男を大切に想って心から心配しているので、伝わっていると思いました。
長くなってすみません。 うるるさんが、どれだけ心配していらっしゃるか良く解ります。 今私の次女は(末っ子)やっと動き出し、友達みんなが、大学や就職と飛び立った後、自分の夢を少しずつ口にしながら中学校1年生の参考書まで買いに行き、彼女らしくじっくり勉強を始めました。 カウンセリングに行くのも半年かかりましたが、不登校の子が通うサポート校に席を置いて2年目になります。そこで専門の先生との良い出会いがあり、やっと心を外に向け始めました。 私と二人暮らしなので、ゆっくり彼女のペースで進めるように見て行けます。
小さな次女はたくさんの家庭での修羅場に遭遇しました。 長い間の引きこもりでした。 夫にウジ虫扱いの暴言を吐かれながら・・・でも、強く生きていてくれて良かった。 その部分で、長男に執拗に叱られ、苦しむ事がありましたが、少しずつほぐれていくと思います。 それは、お互い相手を心から気遣っての事だからです。
うるるさん。 長男さんは、専門のカウンセリングへ。 大きな息子さんはなかなか動かないかもしれません。もしそうなら、うるるさんがまず、御相談へ。
今は苦しいけれど、必ず道は開けます・・・*
長い人生のわずかなひとこまです。 今日、久しぶりのお休みで、うるるさんのお話を読んで私が気持ちを整理できました。
うるるさん。一緒に前を見て頑張りましょう。
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No.5299 バーバラさんへ 投稿者:うるる 投稿日:2011年05月07日 (土) 09時16分 |
ありがとうございます。半年以上こちらにお邪魔して、この苦しさも起きていることも自分だけではないということを実感し、また、そのひとつひとつの相談に、他人事のようにこんなひどいことがあるのだろうか。と思いうことばかりです。
本をよんでも、こちらに来ても、夫の機嫌をうかがう自分しか思い出せないのですが、その原因はというと夫がこうしたから、自分が怖くなってしかたがなかったんだというようなエピソードがなく、(思い出せなく)怒りという感情に対して、私という人間が弱かったせいかと自分は人ときちんと向き合うことができないのかと思ってしまいます。優しいという言葉に隠された弱虫かと。。。
女性会館のカウンセリングで、これでもかこれでもかと後ろを振り返る私に、何度も何度もあなたは悪くないです。今までのことも、こうしてくるしか乗り切る道がなかったのです。あなたのせいではありません。夫は気づいていないかもしれないですが、ため息や不機嫌さであなたをコントロールしてきたのです。と言っていただきます。カウンセリングのときは理解して、少しは気持ちも晴れ、できることからやればいい。と思うのですが、その帰り道、家に着くまでにまた、どうしようもなく動悸がしてくる自分がいます。
夫の鬱をなんとかしようとした時には、あんなにも一生懸命になった自分がいたのに、自分自身のためにはどうにもならず、でも、泣いている場合ではないと、涙もあまりでてきません。本当はわんわんと涙をながせたらいいのに。
実は、息子のこと以外にも、最近、中3の末娘とすれ違ってしまいました。私が何気なく言った言葉が娘には許せなかったようです。ただ、それがどんなことなのか私にはわからないので、説明のしようがなく、ここ5日ほど、私とは口もききたくないという態度をされています。 お互いある程度落ち着くまで、このままでいいのか、それとも、もっと、踏み込んで話し合ったほうがいいのか。今の私は、子供たちとの距離感もうまくはかれないのです。
何度でも、何回でも、できることから少しづつ、動かない体を使って、ゆっくり考えます。信田さよこさんの本、探してみます。
カウンセリングの人に言われました。女の人は毛穴の底にしみ込むように夫や家族のために自分がなんとかしなければと思っています。つらいのは仕方がないと
自分が悪いわけではない。分かっているんです。でも、こんなにもつらい。でも、この苦しい今を超えて自分のことを本当に大切に思える時がくると信じますそして、それができたとき本当に強くなれると。
皆さんのように、うまく順序だてて、書き込みができませんが、また、よろしくお願いします
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No.5300 COCOAさんへ 投稿者:うるる 投稿日:2011年05月07日 (土) 09時53分 |
ありがとうございます。
平和な家庭を作ろうと、私が頑張って来た事は、夫にとって居心地の良い家庭であり、子供達にとって心休まる巣ではなかったのです。
私は夫と一緒に息子を追い込んでいるんじゃないか? 別居前から、私の心の隅にいつも巣食っていた不安でした。
少し、がんばりすぎてしまったようですが、離れる決断は正しいんですよね。
私はもともと、夫の考え方や子供に対する態度に違和感はもっていましたが、実際のところ別居してから、子供に対する夫の態度で、夫から精神的DVを受けてきたのかもと気が付いたので、夫から受けてきた影響を思い出すことでしか、説明できません。 子供に対しての仕打ちを思い出すのはできるのですが、自分はなんで、夫の機嫌を伺うようになったのかうまく思い出すことができません。夫が鬱だったので、それをひどくしないように、夫を優先してきてしまったという気持ちがつよすぎて、夫にコントロールされたという感情を持てないのです。
自分のこと、子供のこと相談することがあっちにいったりこっちにいったり、自分でも困っています。
うちの息子はひょうひょうとして、父の期待や、祖父の期待のことを語りますが、やっぱり、関係ないよといってはいても、親の期待をかなえたいと無理をしてたのかもしれませんね。 夫の理不尽な、かたよったものさしで図った期待に・・・
夫からすると、私の言っていることは、うわべばかりのたわごとだということだろうと思います。 でも、子供たちががんばってきたことを認めないではいられません。できなくなってしまったことを責めるより、体のことを考えるほうが先でしたし、それは間違ってはいないはずです。
子供たちとのすれ違いはつらいです。でも、近くにいれば、そんなこともありますよね。自分に自信がなくて、子供との距離感もうまくとれないですが、少しづつ、前をみたいと思います。
COCOAさんの書き込みをみて、自分のうまく言葉にできなかった気持ちを整理できると思います。時間がかかりそうですが・・・ また、書き込みさせてください。
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