5月に娘と移り住んだこの借家は築25年。5LDK、全室エアコンあり。???なんとまあ、とにかく急いで犬の飼える所を探したところ、やっと見つかったので、決めたのです。
坂道の途中にあり、引っ越した日から家が傾いている事に気がつきましたが、まあ、仕方がないとあきらめました。そう、2階の娘の部屋はボールはコロコロ転がります。まあ、面白がっているのでしばらくはココで頑張ろうとおもっています。
夏は良かった。ところが・・・・おっと?どうやらLDのエアコンはクーラーだけみたいで、炬燵を買いました。それが暖かくて、嬉しくて幸せな気分になりました。でも、やっぱり炬燵の上のボールはコロコロと坂の下方向に転がります。
引っ越した頃は鬱が酷くて、気分が悪いのが鬱か家のせいか解りませんでした。そのうち身体が慣れてしまって、場所によって「うん??」と感じる程度になりました。
大きな地震があると倒壊するかも(^^)です。でも大家さんは親切な人で、女所帯で大変だろうからと垣根の剪定をして下さいました。
両隣さんも70歳代のご夫婦で親切にしてくださいます。そんな事が幸せです。
大切なゴールデンは8月24日13才の誕生日に亡くなりました。3年前から呼吸不全があって、大好きな散歩も出来ずにいたのですが、今回の引っ越しではこの子が最初にいびきをかいて寝てくれ、私達を励ましてくれました。私達をここに連れてきて、毎日笑わせたり、慰めたりしてくれて静かに逝ってしまいました。
8年前夫の酷いDVがありました。この時長男は浪人中でした。私は夫に寝室で蹴られて肋骨を2本折りました。恐さと、痛さと苦しさと何が何だか解らないまま妹に付き添われて病院に行き、その時初めて医師から「これはドメスティックバイオレンスです。警察に通報しますか?」と言われました。
現実を受け止められない自分は親戚に避難して、長男が走り回って警察や、女性センター、裁判所と動いてくれたのに、偽りの優しい夫の所に戻ってしまったのです。
長男は子供のころから夫にしつけといって暴力を振られ、さらに2年前は夫の会社を手伝い酷い鬱とPTSD、パニック障害を引き起こし、精神科に入院もしました。転地して働いていましたが、やはり心の病は彼を苦しめていました。
今回の別居を機にまた新地で国家資格を活かして働き始めました。もちろん心療内科に通い、カウンセリングと投薬を受けながらです。
私の夫への共依存のために犠牲になったのは一番大切な子供達です。私は子供達4人がしっかりと自分で歩けるようになるまで頑張らなければなりません。ずっと子供達が私を支えてくれているのですから。
どうかDV、モラハラで迷っている人は私の様に間違えないで下さい。自己愛性人格障害は治らない。子供を犠牲にしないで下さい。夫婦が揃っていても子供は幸せではないのです。大人になった私の子供たちが言いました。
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