No.3364 モラハラ離婚裁判一部報告 投稿者:サラ 投稿日:2010年01月28日 (木) 01時30分 [返信] |
モラハラ裁判の法廷をお知らせしたら、モラルハラスメントの被害者のかたが、傍聴してくれました。 私の法廷での闘い方を見届けてくれました。 モラハラ裁判としては、初歩的ですが、弁護士さんとの合意でわざとそうしたのです。 司法の世界では、まだ夫婦間の実際の暴力でさえ被害と認めないなか、精神的暴力を主訴にしているのだから、精神的暴力の被害を訴えることのみにしぼった裁判にしたのです。 私が闘ったかいがありました。
ケリー26さんにとくに報告します。 29歳と31歳の息子たちも同じように元夫から精神的暴力にあったことが裁判官に認められ、 なんと二人の自律のための一切の費用を負担するという約束を彼はさせられたのです。 おかげで、精神的暴力の後遺症でアルバイトしかできないし、週3日しか働けない彼らの衣食住の不足分を弁護士さんを通じて請求できることになりました。これは、本当に成果でした。 今日はこのくらいで、あとでまたかきこみますね。
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No.3365 投稿者:ケリー29 投稿日:2010年01月28日 (木) 22時16分 |
サラさん、なんて画期的な結果でしょう! 精神的暴力が「暴力」であると認識されたのですね。 成人した子供への援助を得られるなんて、それも子供本人でなく母親の訴えからですからね。 おめでとうございます。
私の息子は28歳と27歳。 長男が私に似て感受性が豊か、暴力のダメージが大きいです。 次男の方が夫似でマイペースなところがあり影響が少ないようです。
長男は無気力、鬱、心にひっかかる考え事があるとイライラが始まります。 いい精神科医になかなかめぐり合えず、違う医院に連れて行こうとする私のせいで ‘病人にさせられた’と息子には責められます。 暴力暴言に長く我慢しすぎた大きなつけです。
乳児のころから泣いても笑っても「うるさい」と怒鳴られ、 泣きやまないと足をつかんで逆さにして振り回されたり。 どんなに夫に止めるように頼んでも聞かないので義両親に 手紙で訴えましたが、注意も何もしませんでした。 義両親は自分の息子が意見、忠告を聞かない人間だと分かっていたのです。 この時に離れなかった私にも罪があります。 実家に頼れなかったにしても1人で子供を育てる術を 探さなかった。どこにも相談しなかった。あまりにも無知でした。
中学の頃は試験の前日でも夫の好きなアウトドア活動に連れまわされ、 勉強の習慣がつきませんでした。 夫は息子(そしてすべての人)が自分より優秀になることを望まないのです。 息子達の不出来について「○×家の優秀な家系をお前のところの汚い血でけがした」と 侮辱の言葉を何度も吐きます。 私だけでなく息子たちにまで「誰にめしをくわせてもらっとると思ってる?」と言います。 こんなことを聞いて子供たちの自尊心が育つわけがありません。 心が育つ環境ではありませんでした。
去年末、やっと私は脱出できました。 今は冷蔵庫、テレビ、電子レンジもない生活ですが、 結婚以来29年間感じたことのないような心の安らぎがあります。 今年は息子を元の息子に戻すために力を尽くしたいです。 サラさんの努力と結果を励みにします。
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No.3366 ケリー29・成人した子どもの母へ 投稿者:サラ 投稿日:2010年01月30日 (土) 08時45分 |
> サラさん、なんて画期的な結果でしょう! > 精神的暴力が「暴力」であると認識されたのですね。 > 成人した子供への援助を得られるなんて、それも子供本人でなく母親の訴えからですからね。 離婚裁判では、子どもの訴えも証拠としてだしました。 > > > 長男は無気力、鬱、心にひっかかる考え事があるとイライラが始まります。 > いい精神科医になかなかめぐり合えず、違う医院に連れて行こうとする私のせいで > ‘病人にさせられた’と息子には責められます。 私の息子も10年ひきこもりました。外部の心理援助機関はうけつけませんでした。19箇所も利用したのは母親の私自身です。ただ、自分にあったカウンセラーと判断すると受け入れて、今日コミュニケーションできるのはそのカウンセラーさんのおかげです。紹介しましょうか。
> 義両親は自分の息子が意見、忠告を聞かない人間だと分かっていたのです。 私のモラ夫もそっくりです。 だれの言うこともきかないので、何かあったら誰に相談しようかなと新婚当時からおもいました。そうすると、こういうタイプの男は類型があるのでは?時代も関係ある?
> > 中学の頃は試験の前日でも夫の好きなアウトドア活動に連れまわされ、 ここも似ています。アウトドアで週末は郊外でトレッキングにつれまわしましたよ。
> 夫は息子(そしてすべての人)が自分より優秀になることを望まないのです。 ここもそっくり。自分の息子が国文学科に入学すると、彼らより先に大学で習う内容を学び息子たちに吹聴。息子たちに服を買うとき自分は買ってもらえなかったと日とりごっと・・・。 > 「○×家の優秀な家系をお前のところの汚い血でけがした」と ここは、自分の家柄がいかにいいか常に吹聴。実際はおちぶれた貧困家族で私の収入をたよっていたのに。別居後しらべたら、私の血筋のほうが古くて由緒ありました。今から言ってやりたいです。
> 「誰にめしをくわせてもらっとると思ってる?」と言います。 私への暴言は「こんなこともできないのか。」「何様だとおもっているのか。」です。
> 結婚以来29年間感じたことのないような心の安らぎがあります。 ケリー29さん心のやすらぎこそ1番ですね。
私の友人はモラ夫を不思議がりますが、このサイトでは同じタイプの男性の存在をたくさん確認できて助かります。 成人した息子をもつお母さんたちへ、 私はひこきこもりの息子二人をかかえて、10年孤独にがんばりました。 だれもこの事態をわかってくれませんでした。 それでも子どもを見放せませんね。 成人した子どものいうことを聞いて、信じていっしょに問題に取り組んでいくのがいいとおもいます。 私は友人同僚親戚の意見をふりきって 息子のことを信じたら 次の道がひらけましたよ。
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No.3375 モラ父の類型は? 投稿者:ケリー29 投稿日:2010年02月01日 (月) 01時36分 |
>こういうタイプの男は類型があるのでは?時代も関係ある?
サラさんの家庭とは年齢もモラ具合も似てるけど、 時代ではなく個人の質が関係するのだと思います。
このBBSを知ってから過去記事全部に目を通しました。 大筋では皆さんと同じでまるで"モラハラ学校卒業生"の夫ですが、大きく違う特徴が、
アメ無し、ハネムーン期無し 外づらもよくない あまり触れられてない点だけど、悪筆
もちろん1番の問題は、子供よりも自分を最優先すること
ここで類推するのは早計だけど、モラ父パターンっていうのがあるかもしれない。
それから、カウンセラーさんのことは昨秋BBSで触れられていたので その日のうちにグーグルしました。 Sさんのローマ字3つのところじゃないでしょうか。 電話相談しようかどうしようか迷いつつ、番号を携帯に入れたままです。
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No.3380 モラルハラスメントを行うハラッサー 投稿者:サラ 投稿日:2010年02月03日 (水) 00時51分 |
ハラッサーは、バーバラさんの言うように自分の責任を認めたり、謝ったりしないと思います。 私の元夫が、自分のしたことを認めたり、謝ったりしたのは、ハラッサーである彼は一般的価値観にとらわれて、言っていることや、していることがだんだん矛盾してしまうのです。 それを弁護士さんにみやぶられ、突かれて、自分の非を認めざるを得ない状況になったのだと思います それで、離婚裁判の法廷で彼は「謝罪する気はあるか。」「ある。」と答えたのです。
ここでハラッサーと闘っている女性たちが自分のことのように思われて、何か役にたてばと思い書き込みます。
私の元夫は 詮索、介入、過干渉、自慢、傲慢、という特徴をもっていました。 (職場の上司のハラッサーは大声、がさつ、皮肉、嫌味、かんしゃくもちという特徴をもっています。) 私の元夫は自分の気持ちを受け止めてもらったことがなく、自分を認めてほしいという「自己認知飢餓」があるそうです。 人から認めてもらうために、何事も背負い込んでワーカーホリックになったり、世話焼きになったりします。これらは家族カウンセラーの中尾英司さんに我家庭を分析してもらったときに教えてもらいました。 ハラッサーの正体がつかめると、恐怖感もうすらぎますよね。 ハラッサーには、普通の感情はなく、中身はからっぽだそうです。 中身がないので、常識、通念、信条、思想、しきたり、ルール、あるべき論で自分をかためたり、金、家、仕事、土地にしがみついたりするそうです。 ハラッサーの正体をみやぶって闘いましょう。
私の元夫は、私の弁護士さんを名誉毀損?で訴えると、脅し、 私のカウンセラーに3日に1回の割合で自分を悪者に仕立て家庭を壊したといった内容の手紙を送り続けて怖がらせました。 けれども、それらに屈しない弁護士とカウンセラーさんでした。私の元夫は、弱気な人には、強くでて、強気の人にはなにも手出しできない特徴をもっていました。
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