No.3303 私も・・・ 投稿者:NOA 投稿日:2010年01月07日 (木) 01時46分 [返信] |
manaoさんありがとうございます。 きっとすごく喜んでもらえただろう私の報告。 でも続きがあるんです。 それはきっとみなさんにため息をつかせ、がっかりさせることになってしまいます。
ひとつはその行動を起こした日の朝。 主人の手なのですが、わたしの目の前で子供とすごく仲のいい光景を見せつけるんです。 しかもモラとは正反対の本当の子煩悩な父親と父を慕って抱きつく子供達。 怒りではなく虚無みたいな・・・わたしの心は疲れていました。本当は歩くのも拒否したい・・・
でもなんとか前に進もうと車を運転し家裁にむかい市役所に向かい警察にもいって。 話をしてる間わたしの心の片隅ではシーソーのようにどちらかに行ってはどちらかに… 離婚の意思は固いんです。 今までとは違う。モラルハラスメントとわかった以上ガマンするのは無意味だから。
未だゆれるのは子供のことです。 manaoさんからのメッセージを読んではそのとおりだ、私といることが子供の幸せと信じよう!と思うのに子供達と父親のじゃれつきをみると一気に消沈・・・。 ここに家があり、私がいなくても食べさせてくれるじいちゃんばあちゃんがいて、学校や幼稚園の仲の良い友達がいっぱいいて、子供達には数え切れないほどの宝物がいっぱいあるんです。 そんな環境から友達も誰一人いない、下手をすれば着の身着のままで脱出し長男からはあんなに夢中になってる野球を取り上げ、すべてがないもの尽くしから始めないければいけないかもしれない。子供は絶えられるだろうか…と
ならば子供をあきらめるのかといえば「NO!」なのに。 では屈辱にたえここに残るのか?といえばそれも「NO!」
自分の決意とは違う悩みに困惑しました。 役場の相談員の方の話によると、こういう迷いが被害者の特徴のひとつで、この10年間ですっかりマインドコントロールされているんだそうです。
それは警察でも終わりあたりに出てきました。 何度も警察の方が「たとえ子供には優しくても子供のお母さん手を上げるお父さんは100点なんかじゃない。どんなにえらい職業でもなんでもそれは人としてやっちゃいけないことだよ。気にすることではないよ」といわれ「そうだな」って思うのに、5分後にはまた変わってしまうんです。
なんてことでしょう、せっかく明日へのドアノブに手をかけたのに・・
そして昨日報告の投稿をしようとしてたときに夫がやってきて、あーだこーだといいはじめやっぱり喧嘩に。 主人はまた自分にの非は一切認めずほかの人の言葉を借りて「もう一回やってみればって言うんだからやればいいのになんでお前はそんなこともしようとしないで子供を不幸にする!」『あんたがモラ夫だからだ!』ってこころ中で叫んでいました。
そしてまたぶち切れてわけのわからないことを色々言い出して、「俺が間違っていないことを証明してやる」とまたお義母さんを呼んで二度目の話し合い。意味のない話し合いの内容にわたしはあきれ返るばかりでした。なのに途中から少し変わってきたのです。この前は息子側だった義母が「ちょっとしたずれなのだから、何とかなる。孫のためにももう一度あと一ヶ月でいいからやってみてくれないか」と懇願しました。ちょっとしてずれは言葉の行き違い。でもわたしの心は大きく離れているので(とまでは言いませんでしたが)それは無理だと答えました。
その間も夫は「かあちゃんが言ってんだから、やってみればいいじゃないか」とばかりで人の言葉を借りるばかり。そして途中声を荒げモラ爆発! 親の前でかぶっていた化けの皮がはがれていきました。夫が出て行った後に義母がとんでもないことを話してきました。
息子もかわいい、孫とは離れたくない一心で私とは対峙するような形をとってしまった、でも母親が子供達と引き裂かれることがどんなにつらいかもわかる。息子(モラ夫)は義母がいることで子供達の面倒をみてもらえるからと強気になって言っている。 なら自分が事故で死ねば子供達は私の手に渡り借金返済ができる保険料が下りる。と死のうとしたそうです。私がいなくなる前に早く死ななきゃっておもって下り坂の反対車線を車で何度も走ったそうです。でも対向車は来なかったと。車がこなくて良かったです!義母が死ぬ理由なんてないのだから。
一ヶ月だけでもいいからがんばってみてと何度も何度も頭を下げられて「やれるだけはやってみます」と答えるしかありませんでした。でも何日と持たないだろうなって思うばかりでした。 たぶん次もモラハラから始まってDVへ発展するのだから強行突破の道をたどるのだろうと。
そして今日とった私の行動はとても私の意に反するものでした。
喧嘩する前からこどもと約束していたとはいえ、(2月からは忙しくなって無理なので)春小学校に入学する次男に、今日 学習机を買いに行こうかと言い出したのです 。 昨日の夜からぎこちなく話し始めた私たちですが、これにはあっけにとられました。 私的には絶対3日も持たないと思っていたからです。だから一ヶ月も待たないで私は出て行くのだと。
でも喜ぶ次男をみて拒否はできず、仕事も早く終わったのでみんなで出かけました。 机も実家へ送れるかもわからないんだぞぅと思いながら私が長男と三男と近くで遊んでいるなか、次男と夫がふたりであれこれ検討してました。 ランドセルはうちの実家の学校は違うタイプだぞぅと思いながら嬉しそうに選んでいる次男をみてはなんだか申し訳ない気持ちで・・・
結局学習机・いす・マット・ランドセルともうこちらの学校へはいつでも入れる準備はOKとなりました。
私はとってもむごいことをしてしまったのでしょうか・・・ でも喜んでいつ家に配送されるのかと心待ちにしている次男とそれを見て満足気な夫の顔を見たときは「モラハラ」を知る前の私に戻っていたようで素直な気持ちで幸せそうでよかったと思いました。
そして電気屋さんに寄って大きな画面のテレビを見て、来年か再来年にはほしいね。と私に言う夫。 この人は「5人の家族」の未来があると信じているのだと思いました。
明日壊れるかもしれない、やっぱり1ヶ月持たないかもしれない、だけど脱出の準備はこころの片隅で かたくなにならずに私も少しは子供達の笑顔にこの場所で答えてみようかなとなんとなく思ってます。
自分の最大の悩みからの逃避かもしれない。ほらやっぱりダメだったじゃない!ってことになるかも。でも私はこのサイトを知りそしてSOSに答えてくれた方々のおかげで一人じゃないと思うことができました。だからもう少し様子を見たいと思います。
助けてといっておきながら勝手なことをいってすみません。 でもまたすぐに泣きのメールが入るかもしれませんが・・・
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No.3304 補足です 投稿者:NOA 投稿日:2010年01月07日 (木) 07時13分 |
学習机を買いに行こうと言い出したのは夫です。
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No.3305 懐柔策 投稿者:みさと 投稿日:2010年01月07日 (木) 11時13分 |
NOAさん、 私もNOAさんをがっかりさせるような事を書くのですみません。
父子の仲の良い姿を見せつけるのはモラ夫の手口です。 子供を真に可愛いと思っての行動ではなく、母親に精神的ダメージを最も与える手段だから、離婚決意の罪悪感を持たせるためだと思います。
私の元夫は、離婚話が進んでいる2月頃、4月に大学入学する息子にスーツを買ってやり、「ほら、ぴったりだよく似合う」と私の前で着せて同意を求めるような言い方をしました。 「ほんと、よかったね」という私の返事を息子も元夫も期待したのでしょうが、それはしませんでした。息子にはかわいそうなことをしました。 4月に元夫が引っ越していくことになり(詳細事情は省きますが)朝8時前に引っ越し業者が来て一気にばたばたと荷物を運び出していきました。
ところがその日は息子の大学入学式の日だったのです。朝早くからシャワーして持ち物服をそろえて、さあ出かけようという時に、息子の部屋の前には荷物が山積み、ドアが開けられなくなっていました。 私は息子が部屋の中にいる間に荷物をどけてなんとかドアが開くスペースを作りました。 息子の気持ちを考えると胸が痛みます。 だってスーツを誂えてくれて自分の進学を喜んでくれたはずの父親の、この仕打ち。
本当に子供を愛する父親がこんなことをするでしょうか?
考える時間はもちろん必要です。 でも、物理的、気持ち的準備もしっかりなさっておくのがよろしいかと思います。
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No.3306 NOAさん 投稿者:manao 投稿日:2010年01月07日 (木) 12時28分 |
揺れる気持ち・・・私にも痛いほど覚えがありますよ。よく分かります。
みさとさんも書かれていますが、 DV夫の作戦のひとつだと思います。
「自分のわがままでこんなに仲の良い親子を引き離していいのか? 今までどおりお前が我慢していれば子どもは幸せだ。 楽しい時もあるし、暮らしむきも何の心配もないぞ。 子どもの幸せのためなら、自分は犠牲にするのが 母親だろう」
それを言葉にせず、NOAさんに嫌というほど分からせるには充分だったと思います。 子どもたちを味方につけ、あなたを孤立させることは簡単です。 子どもをかわいがり、将来への希望をちらつかせればいいのです。 そうすれば、いつまででもつなぎとめられる。 今までもそうだったのではないですか?
お子さんたちがまだ幼く、言う事を聞かせることができる年齢のうちは、 DV被害に遭う事は少ないでしょう。 でも・・・断言します。それは今だけです。 うちの場合も上の子は自我が表れだしてから、 かなりのダメージを受けました。 そして、下の子は・・・ダメージが軽いと思っていたら、それは間違いだったことが分かりました。 (詳しく書けなくてごめんなさい)
子どもたちの宝物。いっぱいありますね。 新しい場所で、温かい愛情に包まれて、 新しい宝物をまた増やしていけばよいのではないですか? もっと素晴らしい宝物が沢山ありますよ。
同じ場所で生活をされていたら、 転居する事自体がとても不安になりますね。 子どもは、周囲に溶け込むのが驚くほど早いです。 年齢的にも小学校中学年ぐらいまでは心配は少ないです。 3人きょうだいならなおさら早いですよ。 うちは、きょうだいのそれぞれの友達とも 知り合って、とてもにぎやかな毎日です。 環境が変わることは、子どもでなくても誰でも 不安に思うものですが、 引っ越してきた時の心配なんて、3日で吹っ飛びました。(笑) 私の方も、役員になったら大変でしたが 何でも話せる親友もできました。
私は、同居中何不自由ない幸せな家族を やっていました。 笑っちゃいますが、 よく「絵に描いたようでうらやましい」とさえ言われていました。 そんな生活を続ける事が子どもたちのためだと 私が耐えれば壊さずに済む、と思ったこともあります。
でも・・・ たとえお父さんお母さんが揃っていて、 モノやお金に不自由していなくて、 友達が大勢いて、 絵に描いたように素敵な家庭に見えたとしても、 お父さんがお母さんに暴力を振るう その光景を見て育つ事は子どもにとって不幸です。 モノやお金は、頑張ればどうにかできるかもしれませんが、 子どもの育つ環境は、父親から受ける影響は どうにもできません。
一生背負う苦しみを子どもたちに与えることを 考えてください。 暴力を振るう夫と一緒にいることは、 子どもの目からは暴力を許しているのと同じです。 自分の周りの大切な人に、暴力でアピールしてもいい、 と示していることになります。
うまく説明できなくてごめんなさい。 人の気持ちは、説得されてどうなるものではなく、 自分の中で固まるものだと思います。 お義母さんのことを気にされているかもしれませんが、 夫の母親ですから・・・夫側の人間だという事を忘れないでください。 いざという時に、NOAさんの味方をしてくれる確立は低いでしょう。誰でも、わが子が一番かわいいです。
NOAさんが、やれるところまでやってみて もし限界だと感じたら・・・今度こそ。 ドアノブを回して、遠慮なく外へ出てください。 もちろん、子どもたちを連れて!
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No.3307 そうですね 投稿者:NOA 投稿日:2010年01月07日 (木) 23時38分 |
お二人の気持ちとても嬉しいです。
お二人の言うことが正しいのだとわかります。 だってこんな状況は前にもあったから。
でも違うのは私の心構え。 前は「私さえガマンすれば、壊さずにすむのなら」と子供達の今いる居場所を守ろうとしていました。 だけど今は次のステップへ進める道が見えています。
真っ暗闇だった私の行く先で「こっちだよ」って明かりを灯し、見えていなかった別の道を教えてくれた皆さんのおかげです。
もしかして私が考えているのは卑怯な手口かもしれない。 けれどある意味、踏ん切りがつかない私がドアを開けるためにはもう一度「その時」がチャンスなのかも。 「やれるものならやってみろ」という感じす。 もちろん準備もしておきます。
そして見極める目が曇らないように、お二人の言葉を忘れずに生活をしてみようと思います。
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