青い空様
ずいぶんご無沙汰してしまいました。ごめんなさい 無事に帰って来られて、お元気そうで何よりです。
私がしばらく不在にしていたのは、主人との闘いもありました。 私の計算のように、主人は全ての言動が他者にも理不尽極まりなく写っておりました。
が、
呆れるほどの、感情の変化の一例です (モラルハラスメントをご存知無い方にも、その不気味さが伝わればと思います。)
主人は荒れに荒れていました。 3年間もの間、私を睨みつけ、舌打ちし、無視していた同じ男性が、ある日笑顔満開で家族にクリスマスプレゼントを買ってきました。 モラの世界観では、このままでは自分の立場が”悪い”と義父に思われるのが嫌なので、ここはひとつご機嫌を取っておいたほうが”自分に得”
だと思います。
血の繋がりとは汚いと、揶揄をこめて亡祖母が言っていた昔の言葉を思い出しましたが、義父の喜ぶ顔を見て、確かにそう感じました。 ハネムーン期と呼ばれるこの状況を、息子を慕う77歳の老人に説明するのは不可能です。
笑顔全開で家族と正月を過ごす主人を見て、私は限りなく絶望しました。 これは続くのです。 決して治りません。 再び同じことが繰り返されて、叩きのめされた後に 笑顔でプレゼントが届くのでしょう。
調教されている猿同然です。
今も優しい声で私を呼ぶ主人の声が聞こえました 私は彼が私に向ける笑顔を3年ぶりに見ました。 その目は”本当に”優しげに私を見ていました。
怖いと思いませんか?
下手をすると本当にこちらが陰湿で妄想癖があり、 どこかおかしくなってる中年の女になります モラルハラスメントの被害者が、2次被害を受ける理由も体感できます。 私は、そのプレゼントを、優しい笑顔の主人に叩きつけ、ヒステリックにわめいている自分を想像してみました(笑)
とにかく、距離を置くことです。 心身共に私は彼に共鳴していません。 巻き込まれたら、最後ですね
青い空様もご自愛下さい。 私はこの異様なハネムーン期の次に来る波に備えつつ、自活の道を模索します。
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