No.2905 実家逃亡に成功しました 投稿者:のろまな亀 投稿日:2009年10月11日 (日) 13時54分 [返信] |
お久しぶりになります。ここの皆様の励ましのお言葉に勇気づけられたこともあり。無事に実家逃亡に成功いたしましたモラハラ父持ちの、のろまな亀です。本当は年末あたりに決行する気でいたんですが。急きょ9月に逃亡とあいなりました。
脱出を早めた理由はモラ父のこの一言です。 「やらなければ、俺が殺されると思った。」
これが私の背中に馬乗りになって首を絞めた理由だそうです。この人は、どこの家族でもよくあるようなつまんない理由での口論で。親を殺すような娘に私を育ててしまったようです。 …詰問されての口から出まかせなんて聞きません。普通の親ならこんな言葉どころか、こんな思考は出ませんものね。(←知人も同様に言ってました)
「はぁ?お父さんと一緒にしないでくれる?」
怒りすら通り越して脱力感、を堪えつつこう返してやるのが精いっぱいでした。 モラ父はケンカに明け暮れていた若い頃「お前はヤクザだ」と父の実父である祖父に呆れられた過去を、自慢げに子ども時代の私に話していた人です。 おそらく私が、自分とは別なる個性を持った人間であることさえ認識出来ていなかったのでしょう。
このモラ父の機嫌は、山のお天気よりもコロコロ変動するので。今日機嫌よくしていても、一旦キレたらとんでもなく暴力的に突っ走ります。この人が刃物を持ち出してくるのに、そう時間はかからないことでしょう。 なにせ私は、このモラ父にパワー勝ちしてしまいましたので(馬乗り状態から四肢を突っ張って、後ろに引っくり返しました)。抵抗できない就寝中を狙ってくる可能性もないではない。
もうこの男は絶対に信用できない。― 私は翌日から仕事帰りに不動屋さんをいくつか回って、今のアパートを見つけ。引っ越し決行の日までは、何かと理由をつけ、生活時間帯を微妙にずらしたりしてモラ父に動向を気づかせない生活を送り。実家脱走したのでありました。
私の体験談など、もっと過酷なモラハラとの闘争を戦っておられる皆様にいわせれば些少なものかとはおもいますが。もし皆様さえ良いと言ってくださるなら、また引っ越し当日の話や、その後のお話も書き込みたいかと思っております。
ではでは。これから夜勤に行ってまいります。
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No.2908 逃亡の前々日 投稿者:のろまな亀 投稿日:2009年10月13日 (火) 18時33分 |
こんばんわです。夜勤明け休みに豚足の煮物をつくりました。量がたっぷり出来たので。ここしばらくは野菜の副食に凝る日々になりそうです。
引っ越しの前々日。私は支払い拒否をしていた8月分と9月分の食費を渡してこう言いました。
「それが最後の食費だから。大事に使ってね。」
一瞬きょとん、とした顔になったモラハラ父でしたが。
モラ:「引っ越すのか?」 私:「そう。」 モラ:どこ行くんだ。」 私:「お父さん達には教えたくない。」 モラ:「なんで?」 私:「…何でだと思う?」
逆に目を合わせたまま私に訊かれて。モラ父は言葉に詰まっているようでしたが。すぐに気を取り直した様子で「あ、そう。」とあっさりしたもんでした。…と思ったら、やはりモラハラ親父と言うべきか。
私がドアを全開にして出て行った居間の向こうで。モラ父とその下僕母は、近所にまで聞こえるんじゃないだろうか?という大声で喋り出しました。 ―あっちの銀行の金利はどうたら、こっちの銀行の定期は損だの得だの。…あげく、ゴルフ友達(というより飲み友達?)と携帯電話で話し始め。
「俺さー、旅行すんだよ~。仙台とか行っちゃったりして!ガハハ。でさ~、今度飲みに行かない?」
単にモラ父達は無神経な人達でもありますが。おそらくは聞えよがしの言動で、私に心理的ダメージを与えたかったのでしょう。 当の私は、こんなに下品で無神経な人達を”実の親”と思って接してきた今までの自分に泣ける思いでしたが。…その一方で。
(あ~…最低だこの人達。でも、まあこれで何かあったら『貰うものは貰ってるでしょ!』って突っ撥ねることが出来る。)
医者から散々「このまま(飲酒三昧の日々)だと、肝硬変からガンになる」と言われている身でありながらも。友達とお酒を飲みに行く約束をしているモラ父と。それを窘めることさえせず唯唯諾諾の下僕母。 お酒の止められないモラ父は、将来取り返しがつかない程に身体を壊すことでしょう。私は娘として、さんざん心配してそれとなく忠告もしたんですが。(モラ父の返事:「うるせえ、俺の勝手だ。」)
将来介護の手が必要になっても、私は知りません。モラの暴力の証拠は保存済みですので。泣きつかれたらコピーとってプレゼントして、追い返すつもりです。 介護の仕事してるのに冷血だ、と言われるかもしれませんが。嫌々介護して、高齢者虐待や介護殺人にまでなりかねない相手、というのがもう分かり切っていますので。…逃亡させていただきました。
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No.2909 亀、脱走決行の日 投稿者:のろまな亀 投稿日:2009年10月13日 (火) 18時57分 |
続きです。
引っ越し当日。
私は朝早く起きて、亡き父方の祖母(父の実母)の位牌がある仏壇にお線香をあげて。幼い頃可愛がってくれた亡きおばあちゃんにだけは、心から「今までお世話になりました。」の挨拶をしていたのですが。そこに「ガサガサ」と不穏な音。 …気がつくと、なんと仏壇の御鈴の横を、大きな黒い虫が!(T△T)
私は実家にいる間、台所などできるだけきれいに使うようにしていたのですが。モラハラ父が好きでよく食べていた”果物の皮”…あれがよく台所の流しに放置してありました。あれもゴ…の好物なんですよ。もう夜なんか頻繁に遭遇するほどです。今年の夏だけでも最低、5~6匹は私が退治したでしょうか。下僕母がフルタイムで働きに出て、モラ父が家でゴロゴロするようになってからが特に酷かった…。何が「俺は専業主夫」だ!! 亡き祖母には申し訳ないのですが。もうこのモラ父には、付き合いきれません。
モラ父の妨害を防ぐために、実家から少し離れたところで赤帽さんに待っていて頂き。台車を借りて一人でさっさと荷物を運び出す私に。モラ父が妙におずおずと「手伝おうか?」と言ってきたのですが。私は「いらない。一人で運び出せるからいいよ。」と断りました。モラ父は何も言わず、また時代劇が付けっ放しのTVの前に戻って行きました。
そして最後に。私としてはこの言葉をモラ父に言ってやるのはすごく嫌でしたが。…アパートを借りる時の緊急連絡先になってくれた祖父や、腕に包帯巻いて仕事する私を心配してくださった仕事関係の皆様に。モラ父が迷惑をかけることのないよう。いわば「襲撃防止策」として。あくまで事務的・儀礼的!に「今までお世話になりました」と言ってやったのですが。
「…何かあったら言えよ。」
思わず失笑してしまいそうになりました。自分の手で殺してかまわないつもりで首まで絞めた相手に、いったいどの口で言ってんの?という感じです。…私は黙ってそのまま実家を出て、赤帽さんの車に乗り。今いるアパートの部屋に着きました。
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No.2910 おめでとうございます 投稿者:nana 投稿日:2009年10月13日 (火) 18時58分 |
おめでとうございます\(^o^)/ あなたの本当の人生はまさにこれからです
もちろんその後のことも書いて欲しいですよ(私は)他の人の励ましにも成ると思います
くれぐれも引越し先だけは知られないようにしてください
私もモラ母を持っています 私は母どころか人間とさえ思っていません この結論に達するまでどれだけ苦しんだか・・ モラは豹変することもあります 私の母もそうです 誰が見てもモラとは思わないでしょう でも此方が少しでも同情するとまたモラハラをするようになるんです だからこの気持ちを持ち続けます
ある意味これからは世間が敵になるかもしれません (親不孝物扱いされたり・・)
世間にも親の豹変にも負けないでください
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No.2911 おめでとうございます! 投稿者:あざらし 投稿日:2009年10月13日 (火) 22時11分 |
のろまな亀さん、実家脱出おめでとうございます。
一人暮らしは大変でしょうが、自由があります。 健康に気をつけてお仕事頑張って下さいね。
家族間モラハラというのも、理解されにくく 辛いものがありますね。ちなみに私は離婚した父が 亡くなった時、(モラハラではありませんでしたが)相続放棄をしました。プラスの遺産もマイナス (借金とか)もすべて放棄するものです。 もちろん遺産など無く、家賃の滞納などがあった 様子です。様々な事情から、危篤の知らせも無視し 最後に会って10年以上経って葬儀で死に顔に 再会しました。
モラハラに比べたら、十分いい父だったような 気さえしてきます。小さい頃はよく遊びに連れて 行ってくれましたし。
だからこそ私はいい家庭を作りたかったのですが、 なんと相手がモラでした・・・。
のろまな亀さんものんびり幸せを探してください。
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No.2914 逃げられて本当に良かったです 投稿者:のろまな亀 投稿日:2009年10月14日 (水) 19時48分 |
こんばんわです。煮込んで寝かせた豚足と格闘…でなくて賞味してきた亀です。ゼラチン質がぷるぷるで美味でした。
nanaさん、あざらしさん。励ましのお言葉ありがとうございます。本当にいまようやく本来のスタート地点ですね。モラ父の気まぐれを気にせず、ご飯が作れてお風呂の入れるのは最高です。 特にお風呂。自分が入りたくて私を早く追い出したい時に、下僕母を使って風呂のドア全開にするんですよ。なんでも嫌われ役は下僕にさせてました。それで「俺は理解ある父親」のつもりだったようです。バレバレです。
>でも此方が少しでも同情するとまたモラハラをするようになるんです。
本当にそのとおりです。モラ父も数年前から体の不調を訴えることが多くなり。同情もしていたのですがやはりモラはモラでした。先にあげた嫌がらせに加えて。私が体調崩すと、すっごく不機嫌になるんですよ。 3年前。そばアレルギーを発症して、輪郭が真ん丸くなる程顔が腫れあがり。自分で病院に行って点滴受けて帰ってきた私に言ったのがこれ。
「お前が身体弱いのは、俺達の所為じゃないからな。お前の責任だ。」
私もそう頑丈というわけでも、逆に虚弱でもないですが。この年齢なら自己管理は自分の仕事なので。親の所為ではなく、アレルギー体質も考慮に入れてこれから先自分の身体をケアしていく気でいたんですが。(今もそうです)。…知り合いがビックリして「どうしたの?!大丈夫?」って聞いてくるほど、酷く顔が腫れて痛い思いしてる人間に言うセリフじゃないですね。 いつかこの言葉、モラ父自身に跳ね返ってくることでしょうが。私はもう関わりたくないので知りません。
引っ越し先、知られないように十分注意していきたいと思います。世間様の風当りは…私がしっかりしていて。事情を分かってほしい人だけが分かってくれれば、それでいいかな、と思うことにしました。 結構な確率でモラ父と同世代のひとは「でも家族っていいもんよ」「離れたらさびしくなるって。」って言うんですが。…自分の思うとおりにならないからって、殺すつもりで首を絞める父親や、つまらない腹いせでガスレンジの火で私の顔を焼きかける母親はもう要りません。
>相続放棄
今は自分の生活を築きあげるのに精いっぱいなので、まだそっちにまで手が回っていないのですが。いずれ私も実行するつもりです。モラのことですから、手持ちのお金がなくても「○○してくれなきゃ、遺産はやらないぞ。」と言ってくるのはみえみえなので。 思い出せば私が子どもだった頃。家の事情でどうしても妹弟たちが拾ってきた子ネコを飼うことが出来ず。泣く妹たちに言ってましたっけ。
「ネコを捨ててきたら10万円やるぞ!」
モラ父の悪影響のおかげで、兄弟仲最悪の妹弟達もこれには愕然としてました。…自分の身体が動かなくなって、介護の手が欲しくなった時も同じことを言うんでしょうね。まっぴらごめんでございますが。
>のんびり幸せをさがして下さい。 ありがとうございます。自分のペースでいいんですよ、って肯定して頂いているようでとてもうれしいです。(^^)
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