No.327 ちょっとがっかり。 投稿者:ぱんだ 投稿日:2006年08月07日 (月) 14時29分 [返信] |
昨日、BS朝日のBe on TV(でしたっけ?)見ました。 なんだか、いまどきのキーワードみたいのでモラハラが取り上げられていましたが、コメンテータの発言が一様に、「女が一方的に騒ぎ立てている。(モラハラとして挙げられた発言のリストを指して)この横に男の言い分も並べておかなきゃ不平等だ。こんなことを言われるようなことを絶対女も言ってるはず」と言っていて、女性のコメンテータも、いごごち悪そうにもじもじしながら男性の意見に同調していて、正直、がっかり、不快でした。 わざわざ録画して、仕事の手を休めてまでみるんじゃなかった、何これ、って感じ。 被害者同盟や荘司先生にも取材していて、正確な情報が渡っているはずなのに、「モラハラ、初めて聞いたよ!」っていうコメンテータの知識不足ゆえに、こんな軽薄な取り上げ方をされてしまうなんて。
それだけ言葉には力があるということなんでしょうが、マスコミ次第でどの方向にも暴走しうるから怖いですね。
ただ、家裁で女性から申し立てられた離婚調停が、2000年に比べて2004年は四十何倍、というのにはびっくりです。今年はもっと多いのでしょうね。そのうちの3分の1がモラハラだとか。
2006年の集計には、別居5ヶ月、4回目の調停を迎える我が家もカウントされるはず。。。
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No.328 Re:ちょっとがっかり。 投稿者:夏草 投稿日:2006年08月07日 (月) 19時09分 |
うちBS見られないので、見た方のご報告待ってたんですが・・そうですか・・・。
うちの状況を人に説明するのに「モラハラ」という言葉、まだ使うとき勇気いるのです。 「何それ、なに妙なこと言ってるの?」という反応が返ってきそうで。
それで、世間の多くの人に知って貰えることを願っているのですが、なんだか逆に言葉だけ上っ滑りして流布したら、たまりませんね。
セクハラだって、「ああ、またそれ?」ってなんだか慣れっこに扱われている風があるし。
「モラハラ」という略語の語感も軽い感じにとらえられてしまうのかも・・。そんな深刻な事態に縁のないひとが聞くと。
「妻子虐待」といったほうがいいのかなあ。
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No.330 Re:ちょっとがっかり。 投稿者:大ママ@fix 投稿日:2006年08月07日 (月) 23時38分 |
私はまだ見ていないのですが、様子の方は伺いました。何も打ち合わせなしで番組を作ったようですね。「be on」の名前を出すなら、下調べくらいしてくればいいのに<出演者
ただ、世間一般の考え方というものはまだこの程度なんだということがわかったという「成果」はあったと思います。
>ただ、家裁で女性から申し立てられた離婚調停が、2000年に比べて2004年は四十何倍、というのにはびっくりです。今年はもっと多いのでしょうね。そのうちの3分の1がモラハラだとか。
今後「性格の不一致」がモラハラという名前に置き換わればもっと増えます。40倍どころじゃない、100倍、200倍です。だから裁判所は正確なモラハラの知識を持っておいてねと、ず~っと私は言い続けているんですが。
この間日刊ゲンダイにモラハラが載ったとき、テレビで黒田福美さんが、「(見えないけれど)受けた人が傷ついたら、それは立派な”暴力”だ。」と、言ったそうですが、
>女性のコメンテータも、いごごち悪そうにもじもじしながら男性の意見に同調していて
お飾り用人ではそれも仕方がないですね。何の知識もなければもじもじするしかないでしょう。
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No.331 Re:ちょっとがっかり。 投稿者:himawari 投稿日:2006年08月08日 (火) 08時16分 |
大日本帝国憲法で得た特権にしがみ付いていたく、 ワザと、はぐらかしたのかもしれませんね。 日本は、特権意識の強い国です。 公務員やその上が、そうであるように、 特権は、楽ですから手放せないのでしょう。
少年犯罪や監禁事件と様々な事件の背景に、モラルハラスメント有りとは、思いたくないのでしょう。
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No.333 Re:ちょっとがっかり。 投稿者:シェルビー 投稿日:2006年08月08日 (火) 19時41分 |
こんにちは、私は昨日の再放送で観ました。
大ママさんのご指摘の通り、司会者は初耳のようで、そこで興味を持てばまだいいけど、 表面的なことばかりで、ここで言われていた、ラクダの藁1本にあたるセリフの表 (モラハラ被害者同盟ご協力の文字入り)をみても、ケンカすればこれくらいのこと 誰でも言うんじゃない?これに対する女性側もなにか言ってる、それも取り上げないと というリアクションで終始しました。 ことの重大さと、その裏側にある深い問題を掘り下げなくてはいけないのに、 数分だからそれでやっちまおう、原稿用紙を意味のない言葉で埋める、事勿れ主義、 そんな印象を受けました。じつに情けない司会者でした・・・。
20年無視された被害者の方の電話インタビューも、効果的に使われたようには思えなかったです。 笑いながらしゃべる弁護士の方も、意味のあることをおっしゃったのだろうけど、 言葉がはっきりせず、よくわからなかったのは残念でした。 せっかく協力されたのにこんな扱いでは、みなさんの切望するモラハラ正確認識について 逆効果にならないか心配になりました。 お恥ずかしいですが、私は昨年ここで教えていただくまで、アダルトチルドレンの 本当の意味を知らなかったので、そういう扱いにならないようにお願いしたいです。
僭越ではありますが、大ママさんに協力を依頼してくるマスコミに対しては、 やはり、過剰ないじめである、被害者はうつ病など健康に支障をきたす(と声を大にして)、 DVに発展することもある、ストーカーとも関係あることも、従って犯罪事件になっても 不思議ではない、と順序だてて説明してくれるように、また、夫婦、カップル間だけでなく、 家族やきょうだい、職場でも起こることで、いつも男性が加害者とは限らないことも しっかりと教えてあげないといけないのではと思いました。
※個人的で申し訳ないですが、大ママ様、いつになるかわからないけど メールが書きあがったら送ります、忘れないでくださいませ~♪
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No.337 Re:ちょっとがっかり。 投稿者:@fix 投稿日:2006年08月09日 (水) 00時45分 |
マスコミに協力して、記事や番組になる時はいつもハラハラドキドキなんです。新聞は検閲にあたるそうなので、事前に記事は見せてもらえません。というわけでいつもマスコミに出るときは記事をチェックしてから広報してきました。
ところがテレビは見ていただかないと話になりませんので、半か丁かの勝負!になります。今回は勝負に負けてしまったようですが、この先きっと同じ事があるでしょうからいちいちめげていてもしょうがないなぁと思っています。
>じつに情けない司会者でした・・・。
いろいろな方に伺いましたが、今回のミスリードの要因を作ったのはこの方だったようですね。
私のサイトは夫から妻に対するモラハラと、非常に範囲の狭いものなのに、サイトをご覧になった方からは「職場でもこういう人がいる」「妻からのモラハラもある」という感想をいただきます。それが普通の感性だと思います。
「こたちょ」の時もそうでした。コメンテーターの方達は「いろんな所であるよね」と感想を述べられました。なのに今回は「女VS男」といった、とても浅いとらえ方しかされなかった。それがとても残念でした。
でも司会者がどう言おうが、このモラハラの流れは止められない。離婚率はどんどん増えていきます。強制年金分割が導入される2008年以降、どういうことになっているかを考えたら、もっとモラハラを掘り下げていかなければならないと思うのがまっとうなジャーナリストというものではないでしょうか。
定年退職の日にハワイ旅行のパンフレットを持って帰ってくる夫につきつけられる離婚届の用紙。それは今後ごく当たり前の風景になるでしょう。
私はそうなる前に頑固オヤジたちに考えて欲しい。 モラ夫はかわりませんよ。これは捨てなければどうしようもない。でも、変わる要素を持っている頑固オヤジたちには今から自分を見つめ直して欲しい。
孫子に囲まれた穏やかで平凡な生活が欲しいなら、今からでも変わって欲しい。ひとりでスーパーの総菜コーナーをカゴを持って毎日通わなければならないんですよ。60歳で定年だとしたら、もう20年間、ひとりでご飯をボソボソと食べていかなきゃいけないんですよ。
それは夫族、すべてがその可能性を持っているんです。50歳過ぎたら、離婚のイニシアチブは妻が持つんです。この掲示板には、妻達は離婚なんかしたくないといつも書かれています。喜んで離婚する人なんかいません。みんな離婚を選ばなければならないことが悲しくて、悔しくて、切なくているんです。
どうかその辺をわかってもらえませんか<司会者殿&番組スタッフ
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