No.2434 立ち直ることについて 投稿者:さよ 投稿日:2009年02月27日 (金) 23時20分 [返信] |
私は2年前にモラルハラスメントの彼氏と別れ、今は自由なのですが、
支配的で愛情不足気味な父親に育てられたこともあり、本当に人を愛するということが掴めません。
自分が愛せないと、正常な恋愛は出来ないと感じています。
彼と別れて自由になったものの、結局幸せにはなれないのではないかと、感じてしまいます。
モラルハラスメントから立ち直られた方は、逃げだしたら、すぐに幸せな人生にチェンジすることが出来たのでしょうか?
なにか自分を変えるために努力したことなどはあるでしょうか?
私は幸せな結婚をして子供を産むのが、夢なので、今努力しないと一生叶わないのではないかと、不安を感じています。
なにか良い立ち直り方などございますでしょうか?
もしよかったらよろしくお願いします。
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No.2442 Re:立ち直ることについて 投稿者:ちゃこ 投稿日:2009年03月04日 (水) 01時25分 |
さよさん、はじめまして。
> 私は2年前にモラルハラスメントの彼氏と別れ、今は自由なのですが、
いわゆる、デートDVというものから、よくぞ離れることができて、本当に良かった! 当時はさぞかし大変な思いをなさってきたことでしょうね。 お疲れさまでした。
> 支配的で愛情不足気味な父親に育てられたこともあり、本当に人を愛するということが掴めません。
さよさんは、とても辛くて寂しい子ども時代をすごしてきたのですね。 いや、ひょっとして今もお父さんの支配下で苦しんでいるかもしれませんね。 さよさんに、条件付きの愛情をお父さんは押し付けてきたのではないかしら? 人は、機能不全な家庭で育つと、思いやりに満ちた人間関係を築くことや、 愛のある人間関係を習う機会が得られにくいのですよ。 だから、さよさんが悪いわけじゃないんですよ。
> 自分が愛せないと、正常な恋愛は出来ないと感じています。
その通りですよ。 「相手に自分を幸せにしてもらうこと」を恋愛と思い込んだり、 「相手に尽くすこと」を愛情と勘違いするのは正常な恋愛ではないんですよ。
> 彼と別れて自由になったものの、結局幸せにはなれないのではないかと、感じてしまいます。
さよさん、大丈夫ですよ。 学び直しはいつからでも遅くないんですよ。
> モラルハラスメントから立ち直られた方は、逃げだしたら、すぐに幸せな人生にチェンジすることが出来たのでしょうか?
時間の差はそれぞれでしょうが、 大切なのは、自分に向き合い、自己変革の必要性に気付いた時がチェンジに向かう第1歩なんです。
> なにか自分を変えるために努力したことなどはあるでしょうか?
> 私は幸せな結婚をして子供を産むのが、夢なので、今努力しないと一生叶わないのではないかと、不安を感じています。
> なにか良い立ち直り方などございますでしょうか?
そうです、そうです。 真に優しい伴侶と、対等な結婚生活を営む親に生まれ育てられた子どもは、 やはり穏やかで、思いやりに満ち溢れた、誰からも愛される人になりますよ。
先ずは、未来のお子さんのためにも、 さよさんのお父さんから物理的にも精神的にも離れることをお勧めします。 嫌なことを言われたりされたりしたときに「ノー」をはっきり宣言できること、 ものすごく大事なんです。 自分と他者の境界線を守ることは、自分を愛することなのです。
「今日1日のアファメーション~自分を愛する365日~」 西尾和美著 または 「心の傷を癒すカウンセリング366日(今日1日のアファメーション)」 西尾和美著 という本を是非お読みになることをお勧めします。
さよさんは、文章からとても聡明で素敵な女性とお見受けします。 すでに気付きの一歩を踏み出されていますね。 大丈夫です、ご自分への努力は決して裏切りませんよ。 応援しています。
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No.2444 Re:立ち直ることについて 投稿者:さよ 投稿日:2009年03月05日 (木) 02時57分 |
ちゃこさんお返事どうもありがとうございます。
ちゃこさんの文章を読みながら、涙が止まりませんでした。
なかなか理解されない悩みであるのに、理解して頂けたうえにアドバイスも頂けて、本当に嬉しいです。
2年間自分と向き合い、様々な自己啓発本などを読み、暖かい人に愛される人間を目指しましたが、未だに見つめ合ったり、暖かい感情を分けあったり、思いやりをもった行動、言動、何気ない気持ちの良い会話というものが感触として掴むことが出来ず、
新しく出会った人と、初めてたくさん会話をした後で、距離を置かれてしまったことで、自分の駄目な部分が露になったと、自己嫌悪になってしまっていました。
父に関しては、ちゃこさんが、書いてくださった通りです。 言うこときかないと、憎しみを込めた目と言葉で非難する父でした。
思春期に恋愛をする姉に対しての文句を散々聞かされたこと、なにかにつけて社会は厳しいところと教えこまれたこと、
そして何より仕事人間で人生を楽しんでいるように見えない父を見て生きて来たことが、私の社会性と恋愛観に悪影響を与えたと感じています。
物理的に離れるのは、現状況ではすぐには無理ですが、精神的には少しずつ離れることが、出来てきているように思います。
今日おすすめして頂いたアファメーションの本を買ってきました。じっくり読んで、自分のこれからの人生に活かしたいです。
機能不全家族の連鎖を断ち切り、幸せな家庭を作るのが夢なので、これからも努力を惜しまず生きようと、思います。
ちゃこさんコメントどうもありがとうございました。
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