モラだったかもしれない。

初めまして。
以前、結婚前提で付合ってた彼がモラ男だったのでは?と思い、書き込みさせて頂きます。

彼は学歴・職歴ともに立派で、いつもニコニコとして朗らかな好青年でした。
対して、私は家庭内暴力、家庭不和にさらされた半生を過ごしました。

私の生い立ちを知った彼は、
「色々と怖い思いしたでしょ？だから男に対して構えてしまってるんだね。
（自分と）お付き合いする中で、君の笑顔が増えていけばと思う」
「これまで不幸だった分、幸せにしてあげる」
と、それは優しい事を言ってくれたのです。
毎日のように連絡をくれて、私の愚痴やたわいもない話を何時間でも聞いてくれました。

ですが・・・
ある日、彼の服装を「似合っているけど、そんな値段高いんだ？あり得ないなー」と
言ってしまったのを機に、３０分間無視され。
数日後、
「最近君と向き合っていると、憂鬱になる。・・何でかわかる？」と言われました。
「上から目線で人の事をけなしている」
「君のメールを見るだけで、すごく嫌な気分になってきた」
「でも君の良い所は買っているから、結婚を前提に付合ってもいい」
とまくし立てられて、これまでの温和な彼からは想像もつかない姿に、
私は泣き出してしまいました。

「これからは失言に注意するよ。でもそんなに貴方を不愉快にさせてしまうなんて、
一緒に生活していく自信がない。貴方には幸せになって貰いたいし」と涙ながらに謝りました。
一方で「これ、そんな決定的な事か？」と思いました。
取り乱す私を、彼が何も言わず無表情に見ているのにも、違和感を覚えました。

翌日・・・
よくよく考えると、あれこれ言われすぎじゃね？と腹立たしくなり、憤慨を彼にぶつけました。
すると、一方的に別れを告げられてしまいました。

彼いわく、
「向き合ってるだけで重い。自分が憂鬱なくらいで駄目だ、頑張らなきゃと思ったが、もう無理」
「そのせいで、病気しらずの僕が風邪をひいてしまった」
朝、身体が重くて起き上がれなくなるほど、追い詰められたそうです。

ちなみに彼の「憂鬱」が始まったのは、彼が急遽、プレッシャーの大きい部署に異動になり、
残業続きが始まった時期と同じでした。

その間、彼は週末に遠出の予定をいくつも入れていましたが、
全て彼が決めた事で、私は無関係です。
それなのに「異動もお前と付き合って、悪いモノが乗り移ったからだ」というよーな事すら
言われました。
(ﾟДﾟ)?・・
旧帝大卒で、最先端の技術開発に携わるエンジニアのお言葉とは思えません。

私からはそんな重い事はしていませんでした。私から電話はしなかったし、メールも、
彼のメールに２～３行で返信する程度でした。
彼の異動後は、「忙しいだろうし、落ち着いたら会おうね」と連絡を控えていました。

彼と別れて半年、幸せだった頃の思い出がよぎりますが、あれは幻だったのでしょうね。

こちらのサイトを読ませて頂いて、結婚前にモラが暴かれて縁切りできた事こそ、
ラッキーだったのだろうと言い聞かせています。

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