No.263 精神病について、お願い 投稿者:まりも 投稿日:2006年07月29日 (土) 00時04分 [返信] |
最近、思い出板でお世話になった、まりもです。 こちらの掲示板で、「モラは精神病」とか 「モラは攻撃対象を失うと精神病になる」という意見を見ました。
私は「双極性障害(躁鬱病)」です。 20代の早い時期に、繰り返す軽い鬱状態として発病し それは了承済みだったはずの相手との半年の結婚生活でモラルハラスメントを受け・ その後の離婚でエネルギーを使いすぎたのか、離婚直後に躁鬱の波が強くなり、躁鬱病の告知に至りました。
元夫は、再婚相手の奥さんに私のことを、うつ病持ちの人格破綻者だったと説明していたそうです。
双極性障害(躁鬱病)は、統合失調症(精神分裂病)と並ぶ精神病で、基本的に一生治らないです。 鬱病とは少し違い、もともと素因を持つ人がなるものです。
でも、この病気を抱えて生活したり 同じ躁鬱病の人の集まるサイトを見たりしていると 精神病を必死にコントロールしながら生活している人と いわゆる人格障害の人とは、別物だと思うようになりました。
私の場合は、躁鬱病の波で、鬱状態になるとモラハラされていた頃の記憶が浮かんできたりします。
長くなりましたが モラハラ被害に合う、精神病患者もいるということも知っていただきたいのです。
自分の過去や、性格のせいで病気になったとは思いたくないです。
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No.266 Re:精神病について、お願い 投稿者:あんこ 投稿日:2006年07月29日 (土) 12時20分 |
誰も、精神病=モラだとは言ってないですよ。 モラじゃない精神病患者の方のほうがずっと多いでしょうし、 モラがみんな精神病になるわけではないです。 (人格障害の特徴が顕著なことがほとんどですが、人格障害は精神病ではないです)
モラが精神病になるのは、たいがいが人格障害のために不満が強く、 それを自分で解決できなかったり配偶者が逃げることによって ますます不満が強まって抑うつ状態になったり、もとから精神病の素養があった者が 発症するということだと思います。
また、本人(モラ)に人格障害だと告知することはあまりないので、ほかの病名を告知することも よくあるようです。
また、ここでもモラのために精神的に正常ではなくなり、心療内科や精神科に かかる方も多いです。 みなさん分かってると思いますよ。
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No.267 Re:精神病について、お願い 投稿者:あやや 投稿日:2006年07月29日 (土) 15時24分 |
まりもさんへ
「精神病=キチガイ」。
未だに、日本の社会において人々は、自分に降りかかると少しでも不利だと思われるものは、その範疇に入るものは「十羽ひとからげ。」「村八分!」といわんばかりに、徹底的に排除する「ムラ的思考」が強いです。
「鬱病」が社会問題になるなど、これだけ精神病患者が増加した今でも、「心療内科」という言葉をわざわざ使い、できるだけ「精神科」という言葉を避けるようにします。
それは「私はちょっと心が疲れているだけ。精神病じゃないのよ~。」と、本人にそう言わせざるをえない、まことに淋しい社会で生きることの手段だと考えています。 そう言わないと(自分を守らないと)、仲間はずれにされるから。
だから、まりもさんが「精神病」=「モラ夫」という言葉に敏感になるのも、無理はないと思います。
実は、私は就職してまもなく過労がたたり、パニック障害を患いました。(当時は近所のヤブ医者に、病名:不安神経症と言われました。) 自分の努力で、病気がだいぶ癒えた頃、職場が移動になり、「モラ夫」に出会いました。最初はほんとうに、親切で申し分のない男性。でもたまに、「あれ?」と思う私でしたが、”適齢期”に押され結婚してしまいました。 その後、モラ夫との数年を過ごし、決定的に精神(思考回路も。)がやられてしまいました。
「モラハラ」という言葉を知る前は、おかしな言動ばかりする夫を何とか治せないか、自らが通う精神科の医師にも相談したり、あちこち奔走しましたが、最終的に私が壊れました。
家出してからも何とかしたくて、保健師の友人に「境界性人格障害」(←モラ夫)について相談しましたが、「う~ん、”境界性”っていうのは病院で治すというより、本人の性質の問題だからねえ。医療の範疇ではないよ。」
どこの掲示板を見ても「モラ夫は一生、治らない」書かれてあったときは、さすがにあきらめました。子どもを守らないと…。 自分を守らないと…。
そんな「パニック障害」で「モラハラ被害者」の私は、「モラは精神病(=人の範疇)ではなく、人間の形をした悪魔」だと思っています。
「パニック障害」になったのも、何かの運命。 「モラ夫」と結婚してしまい、母子家庭(予定。)になるのも、これまた私に課せられた、何かの運命。 運命って言っても、悪いことばかりではなく、それがなかったら気づかなかったこと・出会わなかった人があったことでしょう。 (まあ、病気との折り合いをつけて生活することは、簡単ではありませんが。)
まりもさん、たまたまあなたは持病を持たれているだけで、そのせいで「不幸な結婚」をしなければならなかったという必然性を感じる必要は、全くないと、私は思います(*^^*)
また、あんこさんの言い分も、よく分かります。 (実際、私も通院中ですので…。)
…何だか訳のわからない、長文になってしまいました。すみません。 真意(?)を汲み取って頂けたら…と願っています。
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No.274 Re:精神病について、お願い 投稿者:まりも 投稿日:2006年07月30日 (日) 02時36分 |
>あんこさん 明快な説明、ありがとうございました。 人格障害は精神病ではありませんものね。 別の掲示板で、「躁鬱病になったモラハラ夫」という記載を見たこともあり ちょっと過剰反応していたようです。 すみません。
>あややさん 体験談、ありがとうございました 私も元夫と一緒に暮らしている時は、宇宙人と話しているような気がしましたが 既往があることと、「おかしいのはおまえだ」と断言する元夫に翻弄されていました。 ちなみに、私もパニック障害持ちです…これはモラハラ夫の置き土産で、 口論、大声(特に男性)、足音に反応します。
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No.275 Re:精神病について、お願い 投稿者:あやや 投稿日:2006年07月30日 (日) 03時30分 |
私も、まりもさんのことを自分に置き換えて、過剰反応していたようです。
長々と訳のわからない投稿をしてしまって、ハズカシイです(特に、前半の部分。)ごめんなさい。
あんこさんの投稿を再読させていただき、「ふむふむ。」と納得した次第です。
それにしても、調停の場でも「僕は家事分担し、こんなに協力しました!」(←当たり前じゃ。)、それから、半年間一度も子どもに会いに来ないのに、調停の場だけ「子どもに会いたい(涙)」(←でも、母子ともども兵糧攻めにする。)等々、自己弁護に張り切るモラって、ほんとに理解不能…。
話が反れました、すみません。
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