秋葉原の事件でも、光市の母子殺害事件でも 犯人に同情する余地はないし、 個人的には人を殺した犯人の親にも 何らかの責任を追及できるぐらいの 法律ができて欲しいとおもうぐらいですが、 犯人の家庭環境を知るにつれ、 他人事でないとも思うのです。
それは彼らの家庭にDVやモラハラがあったり、 そんな中でありのままの自分を 愛してもらえなかった背景が見えてくるときです。
そしてこのような事件をみていて今強く思うことは 親として、私は子どもを、ありのままの彼女を 一生受け入れ、愛してあげる親でありたい ということです。
あなたのためよ、とかって 親のエゴを押し付けたり、 他人や兄弟と比較してみたり、 そんな親には絶対なりたくない。
運動神経がよくなくても、言葉がおくれてても 有名校に入れなくても、美人じゃなくても ありのままの彼女らしく 生きて行ってくれたら、 もう、それで十分。
そんな風に思えたことは、 不幸中の幸いというか モラハラでこれだけ苦しんで、色々失った中でも 私も成長できたかな、と思える事です。
私自身、兄弟と比較されACになり、共依存になり 本当の自分を生きられない事を 苦しんできたはずなのに、 少し前までは、子どもを 他の子と比較したり、 英才教育しようとしたりしてた・・・。
だけど、今、モラハラにあい、 ありのままの自分でいられない苦しみを受け 夫に批判ばかりされ、自信を失い、自尊心も失い 精神を病み、廃人のようになってしまって ようやく、そのことだけは絶対忘れない、 と心に誓っている。
私の心は、魂は、叫んでいる。 ありのままの私を受け入れて!と。 ありのままの私を愛してくれる人が欲しい!と。 ほんとうの自分を生きたい!と。
親として一番大切なのは、ありのままを愛し、その子らしく生きさせてあげることのような気がします。
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