決死の力を振り絞って脱出して、一ヶ月半がたちました。
昨年11月には、喘息とパニックで、遺書を書いたくらいだから、 よくここまできた、と思います。正直、毎日、ただ生きるのに、 必死で、仕事ができる状態ではないのです。(実家に身を寄せている ので、なんとかなっています)抗不安剤と睡眠薬はまだいります。
脱出しようと思ったとき、まったく無防備なことに自分名義の預金通帳 には、ほとんどお金がなく、地震など万が一のためにと、何カ所かに わけて、家の中に隠しておいたわずかな現金をもちだしましたが、 そろそろ婚姻費用の請求にかからねばならないと決心しました。
実は、4月のはじめ頃にに法テラスの電話相談で、「顔を合わせて相談したほうがいい」 と、住んでいる市町村の無料法律相談を紹介されて、出向きました。 「まず、内容証明郵便で、請求してみましょう。それで、だめなら調停ですが、 あちらの居住地に出向かなければなりませんので、 できれば、内容証明の請求で振り込まれるといいですね。」といわれました。
なるべく穏便にしたくて、最初は、文章にも気をつけて簡易書留で送りました。 無言電話が、3回あり、そのままふりこまれなかったので、10日後に、 今度は、「4月中に振り込まれない場合は、調停を申し立てざるを得ません」 という文章を書き足して、内容証明郵便でおくりました。
21年も結婚してたんたんだしなぁ。とおもって、昨日、今日と口座の残高を確認 しましたが、ナシ!
再び、法テラスに電話して、調停の仕方を詳しくききましたら、遠方の場合は、 郵便で申し立てができるから、まず近くの裁判所で申し立ての用紙をもらい、 必要なものや、やり方をよくきいたようがいいですよ」といわれ、車で、20分の 簡易裁判所に出向きました。1200円の印紙、850円分の切手がいるとのこと。 文書の書き方もきいてきました。あと戸籍謄本がいるのです。
元住んでいた市役所に電話しました。 住所をうつしてないので、郵便での請求は、住所を証明するものがないとダメといわれ、母が子である私の戸籍謄本を請求する形なら、とれます、との役所の説明でした。450円の郵便小為替を買うのに、手数料がかかり650円、
帰ってから、いろいろ書いている内に、動悸がしてきて、デパスを飲みながら、ようやく 書類書き上げました。5月中になんとか、生活費がほしい。
自分の心身の状態を考えて、離婚調停は、もう少したってからにしようと思ったから なのですが、婚費請求でも気持ち奮い立たせないとできません。離婚までもっていくここの皆さんのエネルギーにはひたすら敬服です。
|