テレビ番組やネット上のニュースを見ていると、番組を作っている方や、視聴者からのモラハラが目に付きます。
先日ある番組で視聴者のビックリ体験を語ってもらうというコーナーで、新婚旅行先で冤罪で捕まってしまったという男性が電話出演していました。 自分は何もやっていないのに、現地の人がDVの犯人で強姦魔だと思い込んだために云々と経緯をしゃべってゆくのですが、モラ人特有の支離滅裂な状況判断で、ムチャクチャな内容なのですが、聞いてるほうはなぜか全くおかしいと思っていないみたいでした。 「やってないのに何の根拠も無く決め付けられた」 「むこうはだれかが暴力だって言えばなんにもしてなくても暴力でいきなりつかまっちゃうんですよね」 といわれそういうこととして疑わなかったようです。 強姦とか他の余罪もDVの一貫として奥さんに対して行ったことを指して罪に問われているのを、本人がわかっていないだけじゃないのかというかんじでした。 また、現地の人は聞く耳を持たずだったが、通訳の人が最初はこの強姦魔!という態度だったのが、話をしているうちに分かってくれて、最後はがんばってくださいねと励まされました、という表現もありました。多分通訳の人も日本人で暴力のことをよくわかっていなかったのではないかと。
日本の番組で何も知らない出演者に自分が正しいと言わせて、それを放送させること自体がDVで、見ている自分たちも今その人の妻への暴力の道具として使われているということなのではないかと思うとなんかもう耐えられませんでした。
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