No.15877 投稿者:たらっぷ 投稿日:2022年07月25日 (月) 12時09分 [返信] |
ずいぶん前に父からのモラから縁を切る際に、お世話になった たらっぷです。
以後、何かとこちらで皆さんの話を拝見しては励まされつつ、最近では、考え方や恐怖心の部分でもほとんど 父の影響下から抜け出すことができていうように思います。
数か月前に、父のところに置いてきた弟(後日父とは別居も毎日連絡をとる間柄)と電話でゆっくり話す機会がありました。
最後に話してから5年ほどは経っているのですが、何というか 何を話しても口調がきつく攻撃的になっており、辛くなってしまいました。
聞けば 心の調子を崩して療養中とのこと。 原因としてあげたのは父とは別の事でしたが、父の考え方や、刷り込まれた「父のルール」的なもが色濃く影響しているように感じました。 また不調を理由に、父が実生活に介在しているようです。
やんわりと、父と距離を置く&付き合い方を工夫することをすすめましたが、離れてはいけないとかたくなに思っているようでした。
弟も 父を「モンスター」と呼んでおり、慕ってはいない様子なのですが。
それとは別に、以前から私の事を憎んでいる様子です。理由は「わかるだろう」としかいってくれません。「頭をさげろ」的なことも繰り返し言われています。 私自身は考えても、あれかなこれかなと候補は出てくるのですが、よくわかりません。父の情報操作はあり得るかと思いますが、自分が絶対に弟を傷つけることをしていないかというと自身はなく…。
と、気づけば 父に対してしていたのと同じように思考していることに気づき 焦りました。
言葉は選びつつも、父の言動が私にとってはモラハラになっており、縁を切ったのだと話し、興味があればモラハラを調べてほしいと伝えました。
私の勝手ですが、彼の言葉の行間に「助けてほしい」「お前のせいだ 責任をとれ」といったもの感じてしまいます。
自分自身もいまだ揺らいでおり、今の自分自身の家族を守るので精一杯です。 心は痛いです。
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No.15878 たらっぷ様…弟さんの気持ちは 投稿者:じょううば 投稿日:2022年07月26日 (火) 19時58分 |
たらっぷ様 はじめまして。十年近く前に、モラハラ暴力夫と離婚した じょううばと申します。
私の父はモラハラ暴力父でした。 父に対する私の気持ちは、父が亡くなった今でもとても複雑で、 うまく言葉になりません。
弟さんは、「モンスター」と思っている父と 暮らしていたのですよね。(責任感からかもしれませんね。)
男性ですから、父のようになってしまったとしても、不思議ではない。 すごく影響されると思います。 だから、父親のモラハラ暴力体質を引き継いでしまう人は、たくさんいると思います。
私の父も、祖父から引き継いでしまいました。
でも、今は弟さんは父親から離れているんですよね。 そして、あなたと話をした。 あなたの意見を聞いていたのですよね。 口調はきつくても、怒鳴るとか電話を切るとか ではなかったのですよね?
私の印象は弟さんは、複雑な心を持ちながら 必死で「父のようになるまい」と無意識にでも、思ってきたのではないか。
弟さんに、「あなたと同じように父親に対して苦しんでいるよ、 一緒に暮らしてきて、何とか生き延びて、あなたは、えらいよ。」 と、いう気持ちで接してあげたらいいのではないか。
「いつでも、味方だよ。」という気持ちで姉に対応されたら、 救われるかもしれません。 (心の調子を崩して療養中なのですものね)
あなたに対して「お前のせいだ、責任とれ」という気持ちは 「姉だけさっさと縁をきって、家庭を持って、父を押し付けて」 という気持ちかもしれませんね。
私にも弟がいて、とてもできた弟なのですが、 そのような事、ほんのひとこと言われた事があります。 確かにそうです、ごめんね、と言うしかありません。
たらっぷさんは、きちんと言うべき事を弟さんに伝えました。 とてもご立派だったと思います。
今は、ご自分のご家族の事で精一杯なのは、無理もないです。 でも、一足先にサバイバーになった姉として、気持ちだけは 心からいたわり、応援してあげてください。
(しかし、もしもモラハラ暴力に傾くのだとしたら、離れてくださいね)
辛い時は、いつでもこのサイトに書き込みされてください。
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No.15880 じょううば様 投稿者:たらっぷ 投稿日:2022年07月27日 (水) 13時08分 |
じょううば様 返信ありがとうございます。
実は アドバイスをいただくのは2回目です。
当時の問題は、皆さんのアドバイスを実行しつつ、タイミングをみて 父のひいきの業者さんを間にいれて解決させました。 第三者を介在させたことが効いたようで、それを境に完全に父とは縁をきることができました。
この場を借りて じょううば様、当時お世話になった皆さんに感謝申し上げます。本当にありがとうございました。 おかげさまで 今は昔より、あきらかに幸せです。
さて、弟の件。
じょううば様の指摘どおり、「最近 父に似てきたようで怖い」と本人は言っていました 電話は徹夜で朝までしました。 後日、電話代(私)のせいで嫁ともめたとクレームありです。
弟としても複雑なんだと思います。
「ごめんなさい」の気持ちはあります。 でも、それだけではない複雑な感情があります。
私は14歳の時、母と逃げたのですが、完全に切れてはいけないという思い込みがあり、本当に縁を切れたのは20年以上たってからです。
脱出前も含めて、弟を苦しめた数々のできごとについて、全てわたしのせいだと責められても、そこは親の責任じゃないの?と思ってしまい…頭をさげろと言われも心がこもりません。
自分の子が あの頃の私の年齢に近いのですが、我が子が私と同じ責任を負わされるとしたら、とても理にかなわないし、そもそも無理だと思うのです。
今の私は、14歳の自分を許してやる事が ようやくできるようになった段階で、まだ心底弟をいたわってやれるレベルには達していないみたいです。
誠心誠意謝れれば 弟も多少救われるとは思うのですが。
弟いわく 謝るということは、二度と繰り返さないとか責任を伴うもの←と昔私が言ったそうです。 そういえば 父も母も 心のこもらない『空謝り』みたいな謝罪の多い人でした。 私はきっと両親に怒っていたんだろうなぁと思います。
弟は同じ怒りを、私に抱えているんでしょうね。
なんだか いい感じの答えにたどり着けなくてすみません。
今の自分にはちょっと重い問題のようなので、向き合える日まで、少し寝かしてしまうことにします。 幸い、無理に接触しないですむ環境なので。
ありがとうございました。 何年か後にまた いい報告ができたらいいな と思います。
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No.15881 たらっぷ様…同じ被害者 投稿者:じょううば 投稿日:2022年07月27日 (水) 19時29分 |
たらっぷ様 ごめんなさい。ずっと前に贈り物の件で、お話しさせてもらったのでしたね。 すみません。
お二人とも、思春期をふくめ、今までずっと 被害を受けてしまったのですよね。
私も物心ついた子供のころからずっとの、色々なこと、弟とのこと、思い出します。
母も含めて(母は一番の被害者ですが)、家族みんなが被害者なんですよね。
で、私は子供だから、精一杯で、何の解決策もなく、 そして成長の機会をとらえて、自分が離れる事で、精一杯でした。 弟に何もしてあげられてないです。
弟さんが一晩中話していたなんて…。 それだけでも、ご姉弟にとって、よかったな、と 私はおもいます。
弟さんは、口ではあやまれ、責任とれと言っているけど…求めていることは そこじゃあないのではないか?
でも 私は誰かから、あやまれと言われたら、よくよく考えて 確かにこの部分は悪かった、と思える所だけ、心からあやまります。
「ここは、こうすれば良かったね。ごめんね」 というふうに。
おっしゃる通りまた、機会がくるまで距離をおくのは、いいと思います。 モラハラ暴力にさらされた子供は、本当に複雑です。 同じ被害者なんだという気持ちでいてくだされば、わかりあえるのではないでしょうか。
私も、弟を大事に思って生きます。
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No.15882 じょううば様 投稿者:たらっぷ 投稿日:2022年07月28日 (木) 13時52分 |
じょううば様
私が誰かから、あやまれと言われたら の段 すっと心にしみました。
今回書きませんでしたが、実は母ともいろいろあり、そちらのことも、じょううば様のお話から思うことがたくさんありました。
できれば、しばらく静かに放っておいてほしいのが本心ですが、どうしても弟や母と話す時は、落ち着いて考えて対応しようと思います。
まだ じょううば様のように、優しい心にはなれませんが、一歩一歩進んでいこうと思います。
ありがとうございました。
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No.15883 たらっぷ様…お返事嬉しいです 投稿者:じょううば 投稿日:2022年07月28日 (木) 20時11分 |
たらっぷ様 お返事いただけて、ありがとうございました。 嬉しいです。
昔の事は、くつがえせないだけに 思い出すだけで泣きそうです。
だから、その気持ちを何とか未来に生かしたい。
また、いつでもご投稿くださいね。 お待ちしております。
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No.15913 弟さん 投稿者:T 投稿日:2023年01月23日 (月) 14時49分 |
14歳の時に母親とあなたは、家を出たのでしょうか。 弟さんは、父親の所に置いて、でしょうか。 弟さんが、あなたに謝ってほしいと思っているのは、 きっと、そのことではないでしょうか。 その置いて行かれた時の、捨てられたような、愛されていなかったんだと、彼は絶望した感情に苛まれて成長したのではないでしょうか。 姉を慕っていたはずで、母親も姉も慕っていた年頃です。 ある日突然に、自分は置いて行かれて、話も聞けず。 苦しい胸の内を誰にきいてもらっても、癒えることもなかったでしょう。 勿論、家を出た理由が有り、その後も苦労されたでしょう。 それよりも、弟さんを置いて来てしまったことを、まずは詫びてみては いかがでしょうか。 弟さんは、心底あなたと和解し、本当に分かり合えた幼い時のように、あなたから愛されていることを、確認したいのでは? 人間はすれ違いがありますが、それは、互いを信じることで乗り越えていけます。 母親と過ごす時間が短かった弟さんの気持ちをわかってあげてください。 あなたとの楽しい思い出が、あるからこそ、彼は苦しみそしてあなたの言葉を待っているでしょう。
お節介しました。
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