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「モラル・ハラスメントのすべて」~夫の支配から逃れるための実践ガイド~
<管理人のモラハラ離婚体験記>
家庭モラル・ハラスメント
<母から愛されなかった娘の話>「母を棄ててもいいですか?支配する母親、縛られる娘」


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No.13937 呟きです 投稿者:くり   投稿日:2016年05月01日 (日) 00時29分 [返信]

三年前に、私のこの心の苦しさがモラルハラスメントであり、身体に出た症状が精神的暴力によってだと知りました。キッカケは偶然手に取った週刊誌にあったマンガの弁護士のくずという作品、丁度モラハラ裁判の話題が取上げられており、このサイトでいう二次被害的なものにあう登場人物が「なんで私のこの苦しみが誰にも分かってもらえないの!」と訴えているシーンで、主人公がモラルハラスメントかも知れないよと。これを見て「あれ?私と同じだ・・・」とネット検索して、このサイトにたどり着きました。
サイトの冒頭の文で既に共感し、以降私のこの苦しさは何なのか?と目に見えぬ悪魔の正体を貪るように読んだんです。
読み進めるうち、解らなかった恐怖がハッキリしてゆき、開放されていく事はとても安心出来るものでした。
やる事はハッキリしてきた、だけど既にうつ病でそれを実践する程の気力と健康は無いしどうしよう・・・。
この時ほど健康が希望と宝であると感じた事は無かったです。結論は「やれる時にやれる事だけ着実にしてみよう」と。そこからはうつ病の波の良い時、行ける時に病院、役場の生活安全課、民生員、近所、親戚、警察(警察は行っても意味がありませんでしたが)、弁護士と受けている状況を話しはじめ、この密室で行われる暴力を白日のもとに晒しつつ協力を求めました。もちろん順調に上手くいっただけではありません、家に帰れば鋭くこれらを察知し普段持ちもしない刃物を手に持ち無言で脅されたり・・・ここで書いても細かすぎてというか、色々な行動を合わせると、黒く焙り出されてくる私にのみ察することの出来る悪意なので、一つを挙げても伝わりにくい事ですが、明らかに頻度、行為がエスカレートしてゆき、それに伴って私の体調も悪化する一方、最後の方にはもうストーカーと同じような状況にまでなり私は日常的に死を覚悟するようにまでなっていました。
死のギリギリの更にギリギリの所で、新居が決まり逃げるように引っ越し、周囲には出来る限り関係は拒否するように手配しました。
以降は、うつ病はなかなか治らず、未だにこの病と付き合いながらですが、僅かずつ回復傾向にあります。生きれる!生きている!という世間の大多数の人達にとっては当たり前のこの事実が嬉しくて眩しくて・・・。

いつか、このサイトに感謝を伝えたいと心に有りましたが、ようやく言えます。言えるまでの余裕が出来ました

「このサイトを立ち上げ運営されている方、そして自身の情報をこの問題解決の為提供して下さった皆さま、命を救って頂きありがとうございました」

最後に、ここに至るまでで、1番苦しかった事は「こんなにもモラハラとは知られていない事なのか!」と実感する場面が何度もあった事です、そして二次被害がとても辛かったこと。もし社会がセクハラや肉体的なDV並に敏感であれば、苦しむ人達が減るのに、こんなにも苦しいのにと、だからこのサイトが必要なくなるほど周知の常識になる事が本当のモラハラの解決になるのかなと。

今苦しんでいる方がいれば、伝えたいです。
その苦しみは、加害者が生み出したもの、影響の無いところに行けば開放されます、今の世界が辛く見えるのも、離れれば消えてなくなる蜃気楼の様なもの、希望だけは捨てないで大切にしてください。

No.13940 遅くなってすみません! 投稿者:大ママ@管理人   投稿日:2016年05月07日 (土) 11時41分

くりさんへ

返信が遅くなってすみませんでした。

ありましたねー、「弁護士のくず」スレッド。ただ、3年よりももっと前だったような気が。
「討論好きの夫が求めているのは答えではなく、自分言うことが正解だと思わせたいだけ」というオチでしたね。

モラハラ認知度はあの頃と比べてずいぶんアップしました。ただ、性格の不一致や、「自分の思い通りにならないことは全部モラハラ」と言っている人がとても多くて、ただいま混乱中です。

正しいモラハラが認知されない限り、本当の被害者はさらに被害が深まります。「そんなこというとモラハラだよ」って言うの、やめてもらいたいなー。

うつ病は手強い病気なので、改善されているのは本当によかったです。私はうつ病を直すのは本人だけでは無理と思っています。周りの理解や励ましが必要です。といって「オレはうつ病だ!大切にしろ!」といって偽うつ病を続けているモラハラ加害者も多いんですけど。こういう人はうつ病でいたいんだから改善はないでしょうね。

このサイトがくりさんの人生をやり直すお役にたったならば、それは私にとって大きな喜びです。お知らせくださってありがとうございました。

モラハラからの脱出は困難だけど不可能ではない。それを表明してくださった投稿に感謝いたします。





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