No.13514 投稿者:ばんたん 投稿日:2015年10月21日 (水) 15時12分 [返信] |
はじめまして。 長いトンネルを歩き続けて早26年が経ってしまってはじめて重い腰を上げはじめた51歳、二人の息子を持つ母です。 私がモラハラをきちんと知って目から鱗を落とせたきっかけは、長男のママ友が6~7年前に「あなたの旦那はもしかしたらこれじゃない?」と言って貸してくれた本を読んだ事でした。
うちの夫はソフトなモラ夫で、外では本に出てくるように いえ多分それ以上に腰が低く、もっのすごくいい人です。役がかった話し方などは 本当の姿を知って見ていると 恥ずかしくさえなって来るほどです。
ウソつきで、秘密主義、俺サマ主義?ですが、面と向かってバカ呼ばわりしたりはしません。ただ、こちらを傷つける含みのある言い方をしたり、否定したり、後だしジャンケンみたいなことばかりしたり、舌打ち、気に入らないと自分の脚を拳で叩いたりする威嚇音をだしたり、私にだけわかるように嫌な表情をしたり。。。まだまだきりがないほど沢山ありますが、中でもずっとモヤモヤと言うか常に追われてきたというか。。。それは 夫は給料収入を明かさないことです。
最初は教えてくれないと生活設計が立てられないと訴えて頑張りましたが、夫は小さいとはいえ金融機関に勤めているので、自分が握っている方が何かと都合がいいからなんです。初めは生活費を入れた私名義の通帳だけ持たせられましたが、今はそれさえも夫が持っていて、毎月光熱費を含め決まった額だけ入っているそこから、私はカードで引き出すだけです。(多くかかってしまってもそれ以上はNG)子供が二人だろうが三人だろうがかわりません。
あまりに大変になってきたとき、義母に(つとめて明るく非難めいた感じではなく)給料を教えてくれないので大変なんだと言って見方につけようとしたら「そんなの当たり前よ。少し多めに請求するのよ」と言われ、あえなく撃沈。夫はそれ見ろ的になってしまいましたが、でも義母が言った!というのを逆手にとって、子供の合宿代やその他の臨時出費に関してはその都度請求しています。毎度毎度だとすごく気が重いんですけど、私の微々たるパート収入から立て替えておくだけでも大変なんです。
次男に生まれつき目の障害があったり、その後大病したり、2年半前には夫が失明の危機にあったり(子供たちと前々から注意していたのに聞く耳を持ってくれず)そして今度は次男の受験。。と、なかなか踏み切れないでいたら、今年の夏に帰省した長男に「そんなこと言ってたら、いつまで経っても変わらないよ!」と背中を押されたので、やっと先日法律事務所の無料相談に2回ほど行ってみたのですが、ん。。。何かしっくり来ないんです。養育費、財産分与。。。。とか
協議が成り立たなければ、調停。というのもわかるんですが、私がもっと聞いてほしいのはこの26年の精神的な痛み、今でも毎日いろんなシーンで‘あぁ、あんな時、あんなこと言われたっけ。こんな時。。。‘と今でも心臓がバクバクしてしまうことなんです。
となると、モラハラ専門の相談とかした方がいいのでしょうか?何が一番アクションを起こしやすいか、是非教えていただきたいと思います。
26年分のほんのさわりの部分だけで、こんなにコーフンして長々と書いてしまいまして、大変失礼いたしました。
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No.13516 ばんたん様 投稿者:くろすけ 投稿日:2015年10月22日 (木) 09時39分 |
初めまして。 結婚20年目でDV加害者と調停離婚した同年代のくろすけと申します。
全く同じです。 元夫も収入を明かさないだけでなく、世帯としてどれだけの資産があるかも20年の間に一切知らされませんでした。 ですから離婚時に財産分与も出来なかったというオマケ付です(笑)
さて、本題です。 >何が一番アクションを起こしやすいか、是非教えていただきたいと思います。
先ずばんたんさんが「これからどうしたいのか」を明確にしなければ、「どうすれば良いか=どうアクションを起こすか」に結び付けにくいのではないでしょうか。
お書きになったスレを拝見する限りでは「私がもっと聞いてほしいのはこの26年の精神的な痛み」という部分がメインであるように感じました。
弁護士による法律相談では、依頼者が抱える問題を「法的に解決する」のが目的になります。 弁護士はあくまでも法的な手段で解決するだけですので、ばんたんさんが「別居したい」「離婚したい」という具体的な目的を持って初めて彼らの本領が発揮される訳です。
>モラハラ専門の相談
お住まいの自治体の女性センターでも相談は出来ると思います。 ただ此方も担当者の当たり外れがあるのも事実なので、非常に残念なことですが二次被害に遭う可能性も無いとは言えません・・・。
大事な事は先にも書かせて頂いた様に「ばんたんさんがどうしたいのか」をご自身で決めることです。 全てはそこから始まるからです。
DV被害に遭っている場合、加害者と縁を切るのが原則ではありますが、他の選択肢もあります。 別居している方、共存している方、皆さんがそれぞれベストな選択をしていらっしゃいます。
DV被害者は長年加害者の意向に従わざるを得なかった為、自分で決めるという事が難しくなっている場合もあります。 それでも心の声にじっと耳を傾け、他の誰の意志でもない自分の意志を見つめて下さい。
そうすれば「26年の精神的な痛み」にどう対処すれば良いのかも見えてくると思います。
ばんたんさんが望んでいらっしゃるレスとは違うかも知れません。 申し訳ありません。 でも加害者ではなく、他の誰でもなく「自分で決めるという事が何より重要」だとお伝えしたかったのです。 ばんたんさんの目標が明確であれば、この掲示板で先輩方から目標に至るプロセスや経験談、どこでどういうフォローが得られるかという具体例をお伝えする事も可能になるでしょう。
どうかばんたんさんが一日も早く心の安寧を取り戻せます様に祈っております。
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No.13520 投稿者:ばんたん 投稿日:2015年10月23日 (金) 00時47分 |
くろすけさん、早速丁寧なレスをありがとうございました。 >「自分で決めるということが何より重要」 というのがよくわかりました。
仰るとおり、なかなか自分で決めて動くということに慣れないため初期動作が悪いですが、とりあえず自治体の女性サポートセンターのようなところへ行ってみます。(ハズレ覚悟で。。。笑)
時間はかかってしまうかもしれませんが、またご報告します。 ありがとうございました。
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