皆様、お久しぶりです。プリンセスローズです(^^) おかげさまで、知力と心力と体力が戻ってきた感じの今日この頃です。
皆様にお伝えしたいこと、お話したいこと、たくさんあるのですが、まだうまくまとまりません。
それで、代わりにと言っては何ですが、 心が大きく前に進み出すきっかけになった詩を 御紹介させていただきますね・・
「自分の感受性くらい」茨木のり子
ぱさぱさに乾いてゆく心を ひとのせいにはするな みずから水やりを怠っておいて
気難しくなってきたのを 友人のせいにはするな しなやかさを失ったのはどちらなのか
苛立つのを 近親のせいにはするな なにもかも下手だったのはわたくし
初心消えかかるのを 暮らしのせいにはするな そもそもが ひよわな志しにすぎなかった
駄目なことの一切を 時代のせいにはするな わずかに光る尊厳の放棄
自分の感受性くらい 自分で守れ ばかものよ
「倚(よ)りかからず」茨木のり子
もはや できあいの思想には倚りかかりたくない もはや できあいの宗教には倚りかかりたくない もはや できあいの学問には倚りかかりたくない もはや いかなる権威にも倚りかかりたくはない ながく生きて 心底学んだのはそれぐらい じぶんの耳目 じぶんの二本足のみで立っていて なに不都合のことやある 倚りかかるとすれば それは 椅子の背もたれだけ
「ゲシュタルトの祈り」フレデリック・パールズ
私は私の為に、あなたはあなたの為に生きている
私はあなたの期待に添う為にこの世界にいるのではなく
あなたも私の期待に添う為にこの世界にいるのではない
私は私、あなたはあなた
もし私達が偶然にも出会うならそれは素晴しいこと
もしそうでないのであればそれもまたよし
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