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「モラル・ハラスメントのすべて」~夫の支配から逃れるための実践ガイド~
<管理人のモラハラ離婚体験記>
家庭モラル・ハラスメント
<母から愛されなかった娘の話>「母を棄ててもいいですか?支配する母親、縛られる娘」


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No.12914 ご無沙汰しております 投稿者:ぶい   投稿日:2015年02月14日 (土) 23時46分 [返信]

7年半前にモラ夫から脱出するまでの間、このサイトにお世話になった者です。
大ママ様、変わらずのサイト運営ありがとうございます。
当時さんざんお世話になっておきながら、何も恩返しができていませんでした。。。

さて、三船美佳さんの話題からモラルはラスメントが広く知られるようになりましたが、中には“はぁー?”と思うようなコメントや解釈があってイライラしています。

ある情報番組では離婚に至るまでの被害者の心情よりも、女性が突然三行半を突き付けてくる、怖いですねー、男性陣は戦々恐々としてるんじゃないですか的な発言。

あるコメンテーター気取りのお笑い芸人は、嫌がらせなんて普通の生活にもあるじゃないか的なコメント。

ネットでのモラハラ対策なんて、同じことをやり返せばいい、言い返せばいいとか、その場でちゃんと言うとか、上手におだてればいいとか。。。

的外れなことばかり。これが世間に浸透して、何も知らない人から被害者が二次被害にあわないかと心配です。

ここにお世話になっていた当時、掲示板でどなたかが紹介されて、とても勇気づけられて私が今も大切にしている言葉があるので、皆さんへの少しばかりの応援になればいいなと引用させていただきます。


DV男とともに暮らしたことがある女性は、魅力的でたくましい方が多いです。
DV男を相手にすることができたということは、とても素晴らしい能力の一つなのです。
それだけいろんなものに対して適応能力が長けている。
たいていの人はDV男をまともに相手にしてくれない。DV男は自分を相手にしてくれそうな匂いを敏感にかぎつける。それを利用されただけ。
DVから逃れ、新しい生活を始めるために、どこに行ってもたくましく生きていくことができます。
貴方は素晴らしい人です。自信を持ってください。


No.12916 通りすがりですが・・ 投稿者:赤いカボチャ   投稿日:2015年02月15日 (日) 13時22分

ぶい様、初めまして。

現在モラハラに悩んでいる通りすがりのものです。
ぶい様がご紹介くださった、最後の一文に心打たれ、コメント致しました。

ぼろぼろの心ですが、とても励まされました。
教えて頂きありがとうございます。
この言葉を胸に、私も頑張りたいです。

ありがとうございました。

No.12926 ぷいさま、みなさま 投稿者:道野すみれ   投稿日:2015年02月19日 (木) 17時31分

モラ夫と30年も暮らしている私です。
たくましいのかなあ、だいじょうぶかなあ・・・
でも、脱出した方からいただく言葉に涙が出ました。
私も、こんな励ましの言葉が言えるようになりたいです。
ありがとうございました。

No.12938  投稿者:ぶい   投稿日:2015年02月22日 (日) 21時32分

仕事が忙しくて書きっぱなしになってしまいました。

私も、ここに来たばかりの時には脱出した方々の書き込みを見て、そんな勇気私にはないなぁ。。。離婚なんて絶っ対に無理!
そう思っていました。

今になって思えば、それはモラ夫に自分を全否定された結果だったんですね。

私にできることなんてない。
私は何をやってもダメな人間だ。

とんでもないマインドコントロールに踊らされていたんです。

幸い私にはモラ夫のことをよく知っている人が味方になってくれていたので、そのころから自信がついてきて、最後のほうでは怒鳴り合いの喧嘩もしましたよ。
その人が呆れてました。ぶいさん、あんなにおとなしかったのに…って。

味方になってくれる人から言われた“なんでそんな理不尽なことされて黙ってるの?本当は嫌なんでしょ?”って言われてから気づいたんです。

「夫が私に対してやっていることはほかの人から見ても変なんだ」
「私は悪くないんだ」
と。。。

「できない私が悪い」んじゃなくて
「攻める相手が悪い」んです。

気づいてから離婚までに3~4年かかりましたが、その間に少しづつ、自分の意見を言えるようになりました。

大丈夫!

大丈夫だから!

もっと自分を大切にしましょうよ。

「ご飯がおいしいなぁ」とか
「お風呂があったかくて幸せ」というプラスの感情も
「料理失敗しちゃった、残念」とか
「夫にあんなこと言われた、ばかやろーっ」というマイナスの感情も
そんな自分の気持ちを大事にすることから始めませんか?

すみません、ついついエラそうなことを書いてしまいましたが、実は7年たった今でも後遺症なのか自信が持てない私がいます。
で、上に書いたことを実践し始めてるんです。

自分が幸せにならなくちゃ「私」がかわいそうですもんね。




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