こんにちは。3年ほど前からずっとロムさせてもらっていましたが今回が初めての書き込みです。
2年前に、子どもを連れて命からがら家を出て、半年前に離婚が成立しました。 モラ夫との結婚生活について、法的には決着がつきましたがまだ心の平穏は親子ともにとりもどせていません。
ただ先日バーバラさんの訃報を知り、いろいろな方々にお礼を申し上げてもなかったと思い書かせていただきます。 確かどなたかが、合言葉は「風林火山」、相手(夫)に知られることなく、冷静に作戦を立てて、すばやく行動しなさいとの意のことをおっしゃっていて、その言葉を胸に脱出しました。
密かにアパートを借りて、法テラスを通じて弁護士さんに依頼し、家から半年分くらいの生活費の現金と子どもの学用品だけを持って家を出ました。 無断で夫の口座から現金を持ち出したということで、夫および夫の両親が激怒し、警察に 出向いて刑事告訴すると言ったのですが、そのさまがとても異常だったらしく、警察に住民票の閲覧禁止の措置をとってもらえたことがラッキーでした。 すぐに離婚と婚費の調停を申し立て、専業主婦だった私は仕事をさがし、ほそぼそと暮らしました。世間体を気にするモラ夫はしぶしぶ婚費を払うことを承諾し、ケチなので婚費を払うことが嫌になったのか、1年半かかりましたが離婚に応じました。 離婚が成立して、ひとり親のための手当等さまざまな支援が受けられるので、月収10万円ちょっとと母子手当プラス養育費で生活しています。 家を出る前は、経済的に自活できるか不安で一歩が踏み出せなかったけれど、今もお金がなくて将来が不安ですが、夫に満足に生活費ももらえず汲々とした暮らしよりとても気が楽になりました。詳しくは書けませんが夫が堅いサラリーマンなので、金額は大したことなくとも養育費は払うことが幸いです。 皆様さまざまな事情がおありでしょうが、こんな例もあるということで書かせていただきました。 家を出るまでは、恐ろしいことが沢山ありましたが、足ががくがくしながらも行政の女性相談に行ったこと、そしてこの掲示板のお顔を存じ上げない皆様、管理人さんからの情報が本当に役立ちました。有難うございました。 まだモラ夫との生活の傷は癒えませんが、今のこの平和で静かな生活に感謝してます。
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