No.11358 調停での話し方 投稿者:つるばら 投稿日:2014年01月21日 (火) 18時38分 [返信] |
調停中なのでHNを変更して書き込みさせてもらいます。
弁護士や家族によく指摘されて、自分でも治したいと思って努力しているのですが、長年の癖でつい夫に対して気を使うような話し方をしてしまいます。
「夫から何度も殴られました。けれど転倒するほど強く殴られてはいないです」という感じで、最初に言ったことの印象を和らげるようなことを言ってしまうのです。
結婚生活では、暴言や暴力がひどい場面でも、遠くから自分を見て、自分に落ち度はないか確認し続けていました。
そのせいか、夫から受けた暴力を話すときに他人事を話しているようになります。聞いてる人を脱力させてしまうから、もっと感情をだして(泣いたり怒ったり)話したほうがいいと家族からは言われるのですが・・・。
調停にふさわしい喋り方を考えすぎてわけがわからなくなってきました。経験された方、心がけたことなど教えて頂ければ助かります。よろしくお願いします。
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No.11363 つるばらさんへ 投稿者:るーふぁん 投稿日:2014年01月21日 (火) 23時06分 |
つるばらさん、こんばんは。 調停は2回で不調、離婚裁判が3年近くになる者です。
調停は本当に辛いですね。
つるばらさんも長年、感情にふたをして暮らして来られたのではないでしょうか。 感情を出せるようになるには少し時間がいるのかもしれないですね。
私は辛かった出来事を、辛かったんだ、苦しかったんだ、私は本当はすごく嫌だったんだ、なんであんな目に遭わなければならなかったの、と泣たり怒ったりできるようになったのは、理解ある方々の支援を受けられるようになって、別居してしばらくしてからでした。
つるばらさんのその言葉
> 「夫から何度も殴られました。けれど転倒するほど強く殴られてはいないです」
私には、あとから付け加えた言葉を聞いても、最初の印象が和らぐことはないですよ。 むしろ、そうやって自分の被害を過小評価してしまうことも、DV被害者の特徴の1つのように感じます。殴られれば普通は、痛いとか辛いとか悲しいとか怒ったりとかすると思うのですが、それが出せない。
> 結婚生活では、暴言や暴力がひどい場面でも、遠くから自分を見て、自分に落ち度はないか確認し続けていました。
モラ夫にとってはいつでも100%自分は正しく、妻が100%悪いのです。 口先でいろいろ言ったとしても、結局何を言っているかというと妻のことを責めている。 繰り返し罵倒され暴言を聞かされ続けると、頭のどこかではおかしいと思っていても、自分にも悪いところがあるから(それは完璧な人間なんていないのですから当然なのですが)、もっときちんとしなければと思ってしまうのです。
ところが罵倒している本人は、これっぽっちも自分に非があるとは思っていません。妻を罵倒し暴力をふるうことさえも、妻が悪いからだというのがモラ・DV夫です。
> そのせいか、夫から受けた暴力を話すときに他人事を話しているようになります。
自分のこととして思い出すのも辛いことですもの。 それに、客観的に話しているともいえるでしょうから、それは決して悪いことではないと思いますよ。 感情は、自然に出るものは出してよいと思いますが、無理に出せと言われても不自然でしょうから、あまり気にされなくてもよいのではないでしょうか。
私は話すのが苦手な方なのですが(言いたいことがすらすら出てこないのです)、書く方がまだましなので、調停の時はかなり詳しい文書を事前に提出しておきました。 そして調停では代理人の弁護士さんについてもらったこともあり、自分ではあまり長く話さずにすみました。それでもずいぶん辛かった。調停員を通して聞いた相手の言葉に卒倒しそうになったり、過呼吸のようになったりしました。
心がけたのは事実をできるだけありのままに伝えることです。 ひとつひとつのエピソードは、他人から見たら単なる夫婦喧嘩の行き過ぎたのみたいなのもあるかもしれませんが、それらが積み重なって、全体としてどんな夫婦関係だったのかを理解してもらうことが大切なのだと弁護士にも言われました。
つるばらさんなりの喋り方で良いのではないでしょうか。。 うまく喋れるか不安だったり、思い出すのが辛ければ、そのことを伝えて紙に書いたものを見ながら少しずつでも。
調停がうまく進むとよいですね。 応援しています。
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No.11367 つるばらさんへ 投稿者:ラッパ水仙 投稿日:2014年01月22日 (水) 09時18分 |
人間には防衛本能があり、無意識のポジティブ思考があり、 特に日常的にイヤなことを我慢し続けていると、本来の感覚が麻痺してしまいます。
過去のイヤなこと、辛い思い出を、詳細に鮮明に思い出して描写することができますか? 「きっとあのときのあの人はどうかしてたんだ」 「たまたま魔が差しただけで、そんなつもりではなかった」 「ついカッとなって手をあげてしまったのだろう」 そんな風に、夫さんを庇うように結論付けていること、たくさんあると思います。
ひとつは、自分が選んだ夫、自分が望んだ結婚だから否定したくないから。 もうひとつは、今でも夫が怖くて怒らせたくないから。
調停での発言には、その手の形容は要らないと思います。
「xx月○○日、何時ごろ、自宅の居間で夫から殴られました。 平手で左頬を二回、こぶしで左の二の腕と肩を一回ずつ、 その後、突き飛ばされて尻餅をつき、左の脚を数回蹴られました。」
「xx月●●にち、何時ごろ、自宅のダイニングで夫が手に持っていたグラスを私に向かって投げつけました。 私の頭部左側に当たり、床に落ちて砕けました。 頭は腫れてコブができ、砕け飛んだガラスの破片で脚の数箇所に切り傷ができました。」
「xx月xx日、何時ごろ、自宅前の駐車スペースで、 車から降りたところを腕を掴んで投げられ、右足首をくじきました。 腫れて痛むので、翌日整形外科に行ったところ、捻挫と診断されました。」
のように、事件の原因や、感情を無視して、事実だけを書き出してみてください。
るーふぁんさんの仰られている、 >ところが罵倒している本人は、これっぽっちも自分に非があるとは思っていません。 >妻を罵倒し暴力をふるうことさえも、妻が悪いからだというのがモラ・DV夫です。
モラ夫は、貴女の供述を受けて、 「そんなことはしていない」 「したかもしれないが、原因は妻にある」 などと反論するでしょうが、それでも暴力を振るった事実を消すことにはなりません。
調停委員や裁判官の第三者に、 夫から妻への(度重なる)暴力があったことを認めさせることに意味があると思います。
お役に立てませんが、応援しています。
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No.11369 るーふぁんさんへ 投稿者:つるばら 投稿日:2014年01月22日 (水) 20時48分 |
るーふぁんさん、ご意見ありがとうございました。
>むしろ、そうやって自分の被害を過小評価してしまうことも、DV被害者の特徴の1つのように感じます。殴られれば普通は、痛いとか辛いとか悲しいとか怒ったりとかすると思うのですが、それが出せない。
このことが、裁判官や調停員の方たちは理解できないですよね?だから夫のしたことはひどいことなんだと、ちゃんと訴えたいです。でもそれが難しくて辛いです。
されたことを詳しく書いたメモはあります。別居してから時間をかけて作成しました。夫婦の喧嘩じゃないと自分では思っています。
DVは主に経済的なもので、妊娠中に身体的な暴力が始まりました。私が通報したり病院に行ったりはできないくらいの程度の暴力で、そうやって計算して叩いてくるところが本当に怖かった。
そのときまでは信頼していた義理の親族に相談したら、「大げさすぎる」と一蹴されたことも、自分の家族にも理解してもらうのにすごく時間がかかったことも、ここまで来るまでに疲れ果ててしまいました。
なんだか支離滅裂な文章になってしまいました。すぐに返信してくださってとても嬉しかったです。書いたものを見ながら喋るというのはうまくできそうなのでやってみます。本当にありがとうございました。
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No.11370 ラッパ水仙さんへ 投稿者:つるばら 投稿日:2014年01月23日 (木) 11時41分 |
ラッパ水仙さん、ご意見ありがとうございます。
>ひとつは、自分が選んだ夫、自分が望んだ結婚だから否定したくないから。 もうひとつは、今でも夫が怖くて怒らせたくないから。
ご指摘の通りで、私の相手はそんなにひどくはないはずだ、離婚するほどのことではないとずっと自分に言い聞かせていました。人に説明するときもかばうような言い方になってしまうんですね。
もう相手が怒っても大丈夫なところまで逃げてきたのに、怒らせるのは怖いです。
>モラ夫は、貴女の供述を受けて、 「そんなことはしていない」 「したかもしれないが、原因は妻にある」 などと反論するでしょうが、それでも暴力を振るった事実を消すことにはなりません。
暴力を振るった事実がある。暴力を自分の中で良い方に解釈して、事実を歪めてしまうのはやめようと思います。
私が受けた身体的な暴力は、傷が残らないものばかりです。げんこつで頭を殴られるのですが、私が転ばない程度の強さです。
頭を殴るのは、傷が残らなくても、暴力ですよね?(複数回)
変なことを聞いてすいません。
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No.11371 再度、ラッパ水仙さんへ 投稿者:つるばら 投稿日:2014年01月23日 (木) 18時33分 |
何度もすいません。 疲れていて意味がわからないことを質問してしまい、申し訳ないです。
事実を歪めるのをやめますと書いているのに、なんだかもう何が暴力で夫婦喧嘩なのかわからなくなってしまっています。
既婚の友人の激しい喧嘩の話を聞いて、殴ったりすることは普通にあることなのかと。
以前、夫の両親に相談(馬鹿なことしてしまいました)したら、「そんな程度のこと、暴力って言ってもね・・・」と苦笑されました。
私の家事のやり方が気に入らないとき、夫は注意してきて、私が聞き流していると頭を殴られました。子どもが生まれてからはしなくなり、ほかの嫌がらせに変わりました。
証拠が残らない暴力って本当に精神的にきついですね。調停も。
愚痴ってすいません。ありがとうございました。
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No.11372 再び、つるばらさんへ 投稿者:ラッパ水仙 投稿日:2014年01月24日 (金) 02時32分 |
貴女が今まで夫さんから受けてきた扱いが、「正常」か「異常」か、は、貴女が決めていいと思います。 大事なことは、「貴女がどう感じたか」です。
「骨折したり、流血しなければ暴力と言わない」という人も居るでしょうし、 体に触れなくとも大声で怒鳴り散らしたり、物を破壊して威嚇することを「脅迫」と取る人も居るでしょう。
夫婦、親子、兄弟、でも、多少の「折り合い」は必要ですが、 常に一方的に貴女が我慢するのは異常です。 貴女が嫌がること、怖がることをするのはイジメですよ。
>頭を殴るのは、傷が残らなくても、暴力ですよね?(複数回)
はい、暴力です。
思い出すと辛いですが、 私は長い髪を掴まれ、家中を引きずり回されたことがあります、 夜道を歩いていて、家に付くまで脇腹を肘で小突かれ続けたことがあります(よろめく程度)、 平手打ちされ、泣いているところをレイプされたことがあります、 どれも、傷も証拠も残らない、暴力だと思います。
他のメンバーさんが幾度となく詳しく説明されていますが、 DVは、肉体的DVだけでなく、精神的DV、経済的DV、も含みます。
つるばらさん、わかりますよ、夫さんのことが怖いんですよね。 彼が怒って、貴女を怒鳴りつけたり、叩いたりするのがイヤだから、 それを未然に防ぐための「防衛本能」として (暴力を振るわれている、脅迫により支配されている)現実から逃避する癖がついているのでしょう。
貴女は、今、その「狂気の世界」から解放されようとしているんです。 夫さんに仕える「奴隷」ではなく、「貴女の人生」を取り戻そうとしているんです。
自分が何が好きで、何をしたいか、ちょっと考えてみてください。応援しています。
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No.11373 調停について:つるばらさんへ 投稿者:マリコ 投稿日:2014年01月24日 (金) 04時27分 |
つるばらさん。はじめまして。フェミニストカウンセラーのマリコと申します。カウンセリング・相談・調停及び裁判支援をしております。
ハンドルを変えられてるので、詳しいご事情は分かりませんが、経験を踏まえて書きますね。
>「夫から何度も殴られました。けれど転倒するほど強く殴られてはいないです」という感じで、最初に言ったことの印象を和らげるようなことを言ってしまうのです。
つるばらさん。優しい方なのですね。女性は相手をケアして何ぼの世界で生きてますから、自然と相手をかばうような言い回しをしてしまうのです。 だからこういう話し方をするのは、あなただけではありません。
>結婚生活では、暴言や暴力がひどい場面でも、遠くから自分を見て、自分に落ち度はないか確認し続けていました。
この状況は乖離している状態です。 長い間、あるいは短期間であっても酷い暴言暴力を受けていらしたのではないですか? 辛い状況を生き延びるために、人は一時、自分が酷い暴力を受けている場面から抜け出し、遠くから自分を見て観察することがあるのです。
痛いとか悲しいとか辛いとか感じないようにするためにも、人は乖離するのです。 まともに感じていたら、とても生き延びることができないからです。
>夫から受けた暴力を話すときに他人事を話しているようになります。
DV被害を受けた当事者の方の中には、感情が伴わず、非常に冷静に他人事のように話される方も珍しくはありません。
私たちは無理に泣いたり怒ったり演技することはできません。 感情は抑えようとしても抑えきれない、全身から噴き出す(大げさと思われるかもしれませんが)湧き上がる、溢れ出すものだと思います。
つるばらさん。いつか、そんなに遠くない日、感情を取り戻すことはできます。 そのためにも、掲示板に書かれることは、あなたの回復につながると思います。
つるばらさん。あなたは悪くありません。 悪いのはこれほどあなたを傷つけたDV夫(加害者)です。
>既婚の友人の激しい喧嘩の話を聞いて、殴ったりすることは普通にあることなのかと。
決して普通にあることではありません。 >「そんな程度のこと、暴力って言ってもね・・・」 という、義両親がおかしいのです。あなたの夫(息子)をかばうためです。
>されたことを詳しく書いたメモはあります。別居してから時間をかけて作成しました。夫婦の喧嘩じゃないと自分では思っています。
つるばらさん。乖離しなければならなかったほどの酷い暴力被害を受けていらっしゃったのです。夫婦喧嘩ではなく、あなたを支配下に置くための暴力(DV)です。
このメモを時系列に整理して、調停資料として、調停委員並びに担当事務官に提出することをお勧めします。 あなたの受けたDV被害を理解してもらうため役立ちますよ。 書き方は、ラッパ水仙さんが詳しく例を挙げてますので、ご参考にしてください。
調停では、DV夫は真逆のことを言ってきますから、それに巻き込まれないようにすることが大事です。
ご自分の主張をノートに大きい文字で書いて持参し、それを見ながら発言するとよいと思います。 また調停委員の発言を「ちょっとお待ちください」と言って、メモするのもOKですよ。 また、返答に困ったときは「待ってください」「考えさせて下さい」「検討します」「次回まで検討してきます」と、即答を避けてよいのです。
裁判所という、非日常、普通だったら行くことのない場所へ行くだけで、緊張を強いられると思います。 ご自分に「落ち着いて」と声がけし、深呼吸をゆっくり何回かしてみてください。落ち着きますよ。
調停の場では、涙が自然にあふれ泣くことがあるかもしれません。これはOKです。 しかし、調停の場で怒るのは控えてください。感情的な人ととらえられ、だから夫が諌(いさ)めたと誤解され兼ねません。
>頭を殴るのは、傷が残らなくても、暴力ですよね?(複数回)
暴力だと断言します。 つるばらさん。あなたはDV被害者なのです。 この現実を受け取るのはお辛いでしょうが、「痛みを力に」、弁護士ともよく相談し調停を乗り切ってください。
ご自身をお大事にしてくださいね。応援してます。
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No.11374 つるばらさんへ 投稿者:マリコ 投稿日:2014年01月24日 (金) 04時43分 |
つるばらさん。今とても辛く、混乱されていらっしゃる状況を整理し、切り抜けるために、よかったら、このホームページのトップに掲載されてる『DV・モラハラ相談「マリコのかけ込み部屋」~女性が一人前を生きるために』を、ポッチとクリックしてご覧ください。 PTSD等についても書いてあります。ご参考になると思います。
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No.11376 ラッパ水仙さんへ 投稿者:つるばら 投稿日:2014年01月25日 (土) 21時25分 |
ありがとうございます。
ご自身の辛い経験のことまで、書いていただいてすいません。
>つるばらさん、わかりますよ、夫さんのことが怖いんですよね。 彼が怒って、貴女を怒鳴りつけたり、叩いたりするのがイヤだから、 それを未然に防ぐための「防衛本能」として (暴力を振るわれている、脅迫により支配されている)現実から逃避する癖がついているのでしょう。
気持ちを、わかってくださってありがとうございます。
離れていても、まだ怖いです。社会的な面子をすごく気にするし、再婚に前向きになるタイプなので、もう私には何もしてこないと思うのですが。
彼の存在自体が怖いんですね。それに、ハネームン期は優しかったので、それも辛いです。時間が解決してくれるのかな・・・。
ご意見本当にありがとうございました。 すごく嬉しかったです。
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No.11382 マリコさんへ 投稿者:つるばら 投稿日:2014年01月26日 (日) 21時46分 |
丁寧に回答してくださって、感謝します。 返信が遅くなりすいません。
調停でのアドバイス、とても参考になりました。メモをとるなどしても良いのですね。やってみます。
DV夫は真逆のことを言ってくるというのは、覚悟しているのですが・・・。
私の場合、夫の私に対する不満が、扶養内の範囲のパートの仕事しかできない=稼げない、です。
努力しないから稼げない、そんなお前は俺の金をあてにして生きているどうしようもない人間だと、結婚生活の中で言われ続けました。
夫は転勤が頻繁にある職種なので、妻が同じところに勤め続けるのは難しいです。
ですから、夫の会社の上司や同僚の家族は、妻が仕事を辞めたくないから、夫が転勤する場合は別居している人が多かったように記憶してます。
または、妻が仕事を辞めて転勤ごとについていく、扶養内で働くという人。
私は後者のはずだったのですが、結婚してから2年後くらいに、いきなり私に、お前は手に職がないと怒り始めました。
資格を取って、キャリアを積んでほしいと言われましたが、日々の生活に追われて(転勤も何回もあり)うまくいきませんでした。
子どもは一人です。相談してつくったはずなのに、妊娠してからは、いらなかったのに無理やり私がつくったと言われました。
夫の目指す生活は、夫婦で大体同じくらい稼いで金銭的に豊かになり、子どもはいらない、夫婦で楽しく暮らしたい、そうなのですが。
じゃあなぜ私と結婚したのか???
授かり婚ではありません。学生時代から付き合っていたので、私のこともよく知っているし、結婚前も私は年収はとても低かったし、正社員ではありませんでした。
夫なら彼と同レベルに稼げる女性と結婚できたでしょう。けれど、私を選んでくれたんだと思って頑張ってきたのに。
義姉に、遠まわしに、夫と私はつりあってない(経済力が)、夫の収入をあてにしているのだから、多少乱暴なことをされても我慢したら?と言われたことがあります。
調停員も裁判官も、私のことをお金目当てだと非難するのではないか・・・それが怖いし、みじめです。
私にもある程度の稼ぎがあれば、こんなにいじめられなかったことは事実のような気がします。
マリコさんのHP見てみます。ありがとうございました。
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No.11386 妻の収入 投稿者:ラッパ水仙 投稿日:2014年01月27日 (月) 01時49分 |
つるばらさんからマリコさんへのお返事ですが、ちょっと横レスさせてください。
現代社会では、必ずしも「夫が稼いで、妻子を養うべき」という基準ではないと思いますが、 日本の慣習として、女性が結婚や出産を機に仕事を辞める、 フルタイムからパートタイムに替える、などが多いでしょう。
アメリカでは、夫婦共稼ぎが標準で、専業主婦の方が珍しいです。 でもその場合は、 家事、育児、学校の行事、子供の送迎、支払いを含むお金の管理など、全てが分担となり、 夫が「女の仕事だ」とこれらに参加協力しない場合は、家政婦さんを雇うか、離婚となります。
>私の場合、夫の私に対する不満が、扶養内の範囲のパートの仕事しかできない=稼げない、です。 >努力しないから稼げない、そんなお前は俺の金をあてにして生きているどうしようもない人間だと、 >結婚生活の中で言われ続けました。
↑この思考と発言は、「モラの自己紹介」ですよ。 貴女と結婚して、子供を授かったら、家族を扶養するのが当然なのに、 夫さんが、貴女の収入をアテにしている、ということです。
自分の収入を「俺が稼いだ金だから自分だけに使いたい」のなら、結婚しなければよかったでしょう。 失礼な言い方になりますが、彼の望んでいる生活は、 彼の収入を(生活費に当てることなく)彼が自由に使い、 貴女の収入で生活し、更に貴女に家事と育児をさせる、という 贅沢で自分勝手な「ヒモラ生活」です。
私も同じようなことを言われ続けました。 現夫と結婚当時、私には夫とほぼ同額の収入があり、 彼はほとんど預金なし、(シングルマザーの)私にはかなりの蓄えがありました。 結婚して、仕事を辞めて渡米、その年に出産しましたが、 「金を稼ぐから君と結婚したのに、仕事をしないのは詐欺だ」と言われました。 仕方がないので、私の預金を切り崩して生活費に補充しました。 車は私が買い、家の頭金も私が払って買いました。
それでも「君が働かない」とうるさいのでパートに出ましたが、 子供を2人預ける費用に全て消えました。
要は、モラは計算ができないんですよ。 収入など、プラスになるものは全て自分が独占し、 出費や家事など、マイナスになるものは全て妻の責任。
仕事をすれば、交通費、衣料費、化粧品など、にお金が掛かりますし、 家事は疎かになり、外食も増えるかもしれません。
モラは自分には贅沢で妻子にはドケチですから、 貴女が仕事に行くことで発生する出費には文句を言い、 妻の疲労や体調を無視して(家政婦を雇うことなく)貴女をこき使うでしょう。
>義姉に、遠まわしに、夫と私はつりあってない(経済力が)、 >夫の収入をあてにしているのだから、多少乱暴なことをされても我慢したら? >と言われたことがあります。
すごいですね、貴女という一個人を完全に侮辱していますね。 年商数百億の会社社長並みを思わせる自信過剰。(苦笑)
>調停員も裁判官も、私のことをお金目当てだと非難するのではないか・・・それが怖いし、みじめです。
結婚後、貴女が仕事をせず、家事もせず、夫と子供を無視して毎日のように出かけ、 贅沢な買い物や外食、旅行などで浪費していた、というならわかりますが、 逆に「お金目当て」なほどのお金持ちだったら、妻が働かなくても贅沢できますよ。
>私にもある程度の稼ぎがあれば、こんなにいじめられなかったことは事実のような気がします。
いいえ、断言します、それは違います。 貴女に夫さんが満足する程度の収入があれば、家事や育児のダメ出しや、 更に「もっと稼げ」で苛められます。 モラ夫は、いつも自分が優位に立って威張りたいので、 貴女が資格を取って、貴女の収入の方が多くなったりしたら、 敬意や感謝どころか、更にいろんなことで攻撃しますよ。
つるばらさん、貴女は夫さんの希望に沿うように十分頑張りました。 彼の人生を豊かにするために、彼のために生きてきました。 これからは、貴女のために貴女の人生を生きていいんです。 もう「彼のモラ王国の法則」に捕らわれませんように。
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No.11391 ラッパ水仙さんへ 投稿者:つるばら 投稿日:2014年01月27日 (月) 23時58分 |
返信、ありがとうございます。 ラッパ水仙さんの言葉に救われました。
夫のしていることがDVだとわかって、自分は悪くないのだと思う一方で、収入のことは、こんなに差があるのだから言われても仕方ない・・・と申し訳ない気持ちもありました。
もし私にある程度の収入があれば、うまくやっていけたのではないか、と考えてしまうときもあります。
給与は良いほうだと思いますが、夫は普通の会社員です。
夫といると、年商数百億の会社社長を騙して結婚した卑しい女、になったような気分でした。
うまく書けないのですが、私に収入があっても苛められると、断言してくださって、救われました。
ありがとうございます。
調停のことなどで、気分が沈み、どうしようもなかったのですが、ラッパ水仙さんのお返事を読んで、泣きそうなくらい嬉しかったです。元気がでました。
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No.11398 再び:つるばらさんへ 投稿者:マリコ 投稿日:2014年01月28日 (火) 02時28分 |
つるばらさん。改めてこの度の「調停での話し方」のスレ&レスを読ませていただきました。
>DVは主に経済的なもので、妊娠中に身体的な暴力が始まりました。私が通報したり病院に行ったりはできないくらいの程度の暴力で、そうやって計算して叩いてくるところが本当に怖かった。
彼は非常に計算高く、暴力も巧妙に振るってたんですね。 どんなに怖かったことでしょう。
>子どもは一人です。相談してつくったはずなのに、妊娠してからは、いらなかったのに無理やり私がつくったと言われました。
とても冷酷な言葉ですね。とても傷つきましたね。 彼への信頼が一挙に打ち砕かれた瞬間だったのではないでしょうか。酷すぎます。
>私の場合、夫の私に対する不満が、扶養内の範囲のパートの仕事しかできない=稼げない、です。 >妻が仕事を辞めて転勤ごとについていく、扶養内で働くという人。
つるばらさんは転勤という大変ストレスの多い環境の中で、夫と子どもさんのために精一杯頑張って来られたんです。十分ですよ。 DV夫が強欲なだけです。 私たちは女性は千手観音ではありません。できることに限界があるのです。
>努力しないから稼げない、そんなお前は俺の金をあてにして生きているどうしようもない人間だと、結婚生活の中で言われ続けました。
こいつは、何言ってるんですか! 誰が夫のごはんを作り、誰が掃除をし、洗濯をし、その上夫のDNAを受け継いでる子どもの世話をし育ててるんですか! 妻と同じに働くセックスつきの家政婦さんを雇ったら、夫の給料は全部吹っ飛ぶんじゃないですか。
妻が無償労働を提供してるから、一人前の男として会社へ行けてたのではないですか! (私、こういう夫・男には怒り心頭になってしまいます。)
★夫には、あなたと子どもさんを扶養する義務があるのです。 夫婦はお互いに尊重し合い協力し合う義務があるのです。 この協力関係を暴力でぶち壊したのは、DV夫です。
☆つるばらさんは悪くありません。
>私にもある程度の稼ぎがあれば、こんなにいじめられなかったことは事実のような気がします。
これはあり得ません。 DV夫は必ず新たな手であなたを貶め痛めつけてきます。 DV夫とは、常に妻を思い通り支配しなければ、自分が男として君臨できないと思っているのです。 たとえキャリアのある女性と再婚しても、DVを繰り返します。
>義姉に、遠まわしに、夫と私はつりあってない(経済力が)、夫の収入をあてにしているのだから、多少乱暴なことをされても我慢したら?と言われたことがあります。
多少乱暴なこと?専業主婦は暴力を振るわれても当然と言うんですか。これは二次被害です。
>調停員も裁判官も、私のことをお金目当てだと非難するのではないか・・・それが怖いし、みじめです。
ラッパ水仙さんも仰ってますが、そんなことはありません。 そんなこと言ったら、結婚あるいは交際中の全女性が男性の金目当てということになりますよ。 つるばらさん。夫に洗脳されてたんですよ。 異常なのはDVを振るう夫です。 普通の結婚生活をしたかったあなたの夢を裏切った責任はDV夫にあるのです。 悪いのはDV夫です。
つるばらさん。稼げなかった自分が悪かったのではとご自身を責めなくっていいんですよ。
つるばらさんと子どもさんがお幸せに暮らして、DV夫を見返してやりましょうよ。 DV夫は、ほんとうは小心者です。だから威張っているのです。 ☆調停では彼のペースに巻き込まれないようにしてくださいね。応援してますね。
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No.11400 つるばらさん 投稿者:シャングリラ 投稿日:2014年01月28日 (火) 09時06分 |
はじめまして! 裁判中の者です。
収入のこと・・・・ 私は、収入は夫のほうが上でしたが、正社員でした。 一人でもやっていけるくらいの年収でした。
当時、夫は、わたしのことを、こうなじりましたよ。 「お前の仕事には何の価値もない!」 「普通は、妻がもっと家事をするんだ!」 「育児放棄して、働いている!」 そのほか、「バカ」「お前の職業はろくでもない奴ばかり」などなど。
モラ夫は、妻に収入があれば、別のことでののしるんです。
わたしが専業主婦ならば、モラ夫は、 「収入のないお前には価値なんかないんだよ!」 なんて、怒鳴ったでしょうね。
DV人格って、そういうものだと今の私は理解しています。
日本では多くの女性が結婚や出産で仕事をやめますし、 いまだに男女間の賃金格差がすごく大きい国です。 しかも転勤族でいらっしゃる。
つるばらさんのご心配は、まったくの杞憂ですよ! 裁判官だって、常識に照らして、そんなふうには絶対に思わないでしょう。
ただのDV夫の脅しにすぎないです。正しさというのもはまったくないです。 私も、モラのゆがんだ世界に、別居後も苦しめられました。 自分は価値のない人間だと、何もできないと思い込まされていました。 別居して3年、今も名残があるくらいです。 でも、少しずつ脱していますから大丈夫。
調停、わたしも、思わず、夫の調停での非常識な行為を、 調停員に謝ってしまったり・・・・ 逆に泣いてしまったり、怒ったり・・・ 私の場合は、むしろ、淡々としているほうがいいんじゃないかなと思いました。 調停員に感情的だと思われてそうでした。
でも裁判官はすぐに夫の加害を見抜きましたから、 私みたいにぼろぼろなしゃべり方でも、分かる人には分かるのでしょう。
弁護士さんがご指摘されているとのことですので、 調停で、発言のフォローや、代わりの発言をお願いされてはどうでしょうか。 私の場合は、そうしてくれていました。
調停、頑張ってください!
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No.11413 マリコさんへ 投稿者:つるばら 投稿日:2014年01月30日 (木) 19時45分 |
返信が遅くなり、申し訳ないです。
マリコさんのおっしゃられてることに対して、また、紹介してくださったHPのこともたくさん書き込みたいのですが、時間が足りないです。
取り急ぎ、感謝の気持ちだけお伝えしたくて。本当にありがとうございます。何度もこの掲示板で他の方への返信を拝見していて、いつも励まされていました。
色々片付きましたら、もう一度お話したく思います。
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No.11414 シャングリラさんへ 投稿者:つるばら 投稿日:2014年01月30日 (木) 20時32分 |
はじめまして! なかなか返信できなくて、すいません。
一般的に、夫が妻に、もっと働いてほしいとか稼いでほしいとか色々思うのは普通にあることだと思います。
でも、夫が妻に不満を持ったりすることと、それを原因に相手を苛め続けることは全然違う行為だということが、長い間わかりませんでした。
>自分は価値のない人間だと、何もできないと思い込まされていました。
シャングリラさんのように、ご自分の収入だけでもやっていける方でもそう思いこまされるのですね。
私は夫にされたことは、ほとんどのことは私に収入がほとんどないことが原因だ、と自分を納得させてきたように思います。
そうしないと、なぜあんなに彼が怒っているのかわからなくて、生活していけなかったです。
>でも、少しずつ脱していますから大丈夫。
私も変な考えから、脱していきたいです。せっかく離婚できた(法的にはまだまだですが)のに、私自身がモラの考えに囚われていたら、子どもがかわいそうですよね。
シャングリラさんも、裁判中とのことで、無理されませんように。 私も応援しています。
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No.11415 再び、シャングリラさんへ 投稿者:つるばら 投稿日:2014年01月30日 (木) 20時35分 |
何度もすいません、お礼を忘れていました。
返信くださって、とても勇気づけられました。ありがとうございます。
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No.11417 つるばらさん 投稿者:シャングリラ 投稿日:2014年01月31日 (金) 08時20分 |
当時、私は、 「仕事を辞められないのはなぜだろう」 「家事や育児が手抜きで、だめな女性」 と自分を責めていましたよ。
掃除や料理が下手だから、夫に怒られても仕方ない、と思っていました。
つるばらさんと、モラから言われた内容は違いますが、 私たちが感じていることは似てますよね。 モラは要するに、私たちをそう感じさせるためなら、 怒る内容は何でもいいんですよ。 私たちは、相手が普通の人だと思って、優しくしすぎていたんですね。
私の場合は、実母も、私のことを「家庭的ではないから」 なんて言ったので、やっぱり、自分が悪いと思っていました。
いま、なんとか自尊心を立て直しているところです。 振り返ると、なんというか、真剣に悩んでいたのが、あほらしいです。
つるばらさんも、モラがおかしかったのだと、きっと納得する日が来ます。 どうぞ、それまで心身を癒してください。
私は調停で、あまりにひどいモラの主張に傷つき、あきれ、 そして心理的にも完全に別れることができました。
子どもも精神科医にかかりましたが、 先生からは「別居されて子どもを守ったのだから自信を持って」と言われています。 距離をとれば、夫が精神的におかしくても、子は守れますよ、と。
ともに頑張りましょうね。
(お礼など、どうぞ気になさらないでください。 書き込むことは、私の回復でもあると思っています)
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