No.948 たびたび…息子のこと 投稿者:みやこ 投稿日:2006年12月21日 (木) 11時20分 [返信] |
毎度申し訳ありません。 息子(小2)のこと、書かせてください。
先日、息子が「僕、明日から、学校に一人で行く」と言いました。 理由は、登校班の班長さん(6年生男子)が、怖いとのこと。
首を絞められたり(正面からも後ろからも)、手の指を反りかえされたり、 ランドセルを勝手に開けられたり、帽子を取られて「だらしねぇなぁ(意味は不明)」と言われたり、 寝ぐせをからかわれたり…
「痛い痛いやめて」と言ったこともあったようですが、やめてくれなかったそうです。 息子は、ずっと我慢していたようです。
「お母さんが班長さんに言ってあげるから」と言ったのですが、
とにかく「一人で行く」ときかないので、学校を欠席されるよりはいいと思い、 翌日は、少し遅れて一人で行かせました。
班長さん(A君)は、それも気に入らなかったようで、その日、わざわざ息子の教室まで来て、 「○○(息子の名前)遅れてくるんじゃねぇよ」と言ったそうです。
息子は、それで、すっかりおびえてしまい、 「一人で行ってもダメだった。もう学校に行きたくない。」と泣きました。
でも、どうしても学校に行ってほしかったので
「連絡帳に書いて、先生に注意してもらう」 「登校班の集合場所にお父さんに付き添ってもらう」
ということで、やっと了承してくれました。 先生が、早速注意してくださって、それ以降は、やられないようです。
でも、昨日、学校から帰宅した息子が言いました。
「班長さんが、他の子に何かやってたから、僕は、のけぞったんだ。それを見て班長さんが僕に、 『大丈夫、○○君にはもうやらないから』って言ったよ。効果抜群だよ。」
複雑です‥‥‥。
私は息子に「班長さんは、他の子に何やってたの?その子は嫌がってなかった?」と尋ねましたが 「よくわからない…」としか言いません。
もう関係ないと思っているのでしょう。
A君と息子の上下関係は、これでハッキリしました。 (もともと6年生と2年生なので、同じではありませんが…)
A君は、口が達者で、体格もがっしりしています。 こうやって、子分を増やしていくのかなぁ、と思いました。。(私の勝手な想像ですが…)
A君は、家庭環境が少々複雑です。 お母さんが再婚しているので、お父さんは義父になります。 歳の離れた幼い弟や妹がいます。再婚後に生まれました。
お母さんは、気が強い、と聞きました。私はお話したことがないので定かではありませんが。 でも、話しかけにくいのは、事実です。(私が勝手に思っているだけですが…)
A君は、来春、中学生になります。 A君に彼女ができたら、幸せな交際ができるんだろうか。
将来、幸せな結婚ができるんだろうか。 (大きなお世話ですよね…。)
うちの息子は「効果抜群」なんて言ってるけど、どう指導したらいいのか迷います。 自分だけよければいい、なんて思うのはダメです。 でも、私に知らせてくれたことは、大きい。
今回の件で、子供を守れるのは『親』だということを再認識しました。
書き込みすると、気持ちがすっきりします。読んでくださって、ありがとうございました。
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No.951 Re:たびたび…息子のこと 投稿者:えりさ 投稿日:2006年12月22日 (金) 00時30分 |
いじめをするような子は、やはり家庭がおだやかでないというか、ふつうでない子が多いんですね。
そんな家庭でまともな愛情を育まれず、そして大人になって、彼女ができたら・・・そして結婚したら・・ 自分のモデルとなった家庭のマネをするのでしょうか? それがモラの連鎖なんですよね。
息子さんの問題、みやこさんはしっかり正面から対応なさったんですね。 息子さんも、一人で行く、という行動をとるまでにどんなにか葛藤があったんだろう、と思います。
しかし、「効果抜群」のこと。 いじめっこはいつもターゲットがいないといけないのかぁ。 どう指導すればいいのか、本当に迷うことですよね。ヘタにかばいだてるとまたいじめに遭うのがこの世界。 私にも現に子供がいたとしたら、自分の子供にはなんていうのが一番よいかほんとに迷うと思います。
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No.952 ありがとうございます 投稿者:みやこ 投稿日:2006年12月22日 (金) 11時29分 |
えりささん、レスありがとうございます。
> 息子さんも、一人で行く、という行動をとるまでにどんなにか葛藤があったんだろう、と思います。
彼も、彼なりに、「どうやったら、やられないだろう」といろいろ考えていたそうです。
以前、偶然、息子が、A君に意地悪されているところを目撃し、 「あんなことされて大丈夫なのかなぁ」と、私はとても気にしていました。
ですので、たまに、隠れて見ていたのですが、
ある日、A君が、正面から両手で息子の首を絞めたんです。 私は、「やめて!」と飛び出す寸前でした。 1~2秒後には、A君は、何事もなかったかのように、息子に普通に話しかけてました。 ドラえもんの話をしているようでした。 息子は、時折、微笑しながら聞いていました。
その日、息子が帰宅してから、何気なく聞きました。 「今朝、班長さん、ドラえもんの話してなかったぁ?何の話だったのぉ?」と。 息子は、「忘れた~。たいした話じゃなかった。」と言いました。
息子から私に「首を絞められた」とは言いませんでした。私もあえて聞きませんでした。
息子も、混乱していたのかもしれません。
そして、きっとエスカレートしたのでしょう。 それで我慢しきれなくなって、私に話したのだと思います。
息子には、「嫌な事をされたり言われたりしたら、我慢しなくていいんだよ」と教えました。
「いやだ。やめて。」と言って、そして、お母さんにも知らせること、と話しました。
A君も、きっと、いろいろ我慢しているんだろう、とは思います。 弟や妹もホントにまだ小さいので、お母さんも大変だと思います。 A君に十分かまってあげられないのかもしれません。 聞いた話ですが、A君の実父は、DVが激しかったそうです。
私も他人のことを心配している場合ではないのですが、A君には、幸せになってもらいたい。 私には、見守ることしか出来ませんが…。
いや、先生に話してみようかな。 息子の担任の先生は、4年前、A君の担任だったそうです。 「○○君には、もうやらないから」と言った時のことを話してみます。
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