No.10016 私の「その後の不自由」 投稿者:くすのき 投稿日:2013年06月05日 (水) 02時29分 [返信] |
離婚して約4年。 20年以上、モラハラを受け続けたせいで、私は今も自分に自信が持てません。判断できません。 子供に責められると(そう感じる)、フリーズし、苦しくなります。 家庭ではひんぱんに起きる小さな誤解。それは正常な範囲だと思うのです。 雷にトラウマがある人が太鼓の音に恐怖を感じるかのようです。怖いです。 約束した時間も、私のごく自然な感情も、夫の醜い、実態のない価値観に曲げられてしまった20年の生活。 私の心は今も曲げられたままです。
しかし、もがきながら、コミュニケーションなどを勉強した結果、仕事の場であれば、相手の理不尽をきちんと一旦受け止め、おだやかに反論できるのです。 われながらあざやか。でも家庭内では今のところどうしても無理。
私は幸せそうな家族をみても、あまりうらやましいと感じません。 夫の仕打ちはほんとうに骨身にしみました。 どうしてもその恐怖感が先にたち、その幸せそうな妻や子供は実はたいへんなんだろうなと感じてしまうのです。
しかしこれは私の感覚が間違っているとわかっています。 お互いに思いやり、幸せな夫婦はたくさんいるでしょう。 私はそれを知らない。 結婚はつらかった体験でしかないのです。だから理解できないのです。感覚的に怖いのです。
これは「不自由」「不幸」なことでしょうか。 私は今、平和で安心し、楽しい子供たちの暮らしに満足しています。いかに元夫の世界が異常であったかを思い出しています。 「幸福な夫婦」がわかりません。 モラハラでない男性がわかりません。
|
No.10025 くすのきさん、雪うさぎさん 投稿者:きいろ 投稿日:2013年06月07日 (金) 00時00分 |
はじめまして。
結婚30年の共存家庭内別居のきいろです 壮絶な数年を経験して、今は陰湿な薄氷をふむ状態です
お二人にとても共感して 思わず書いております
私も「ほかの家族を羨ましい」と思えませんね。 仲の良さそうなご夫婦を見て羨ましいと友人は言いますが、そんなハズないと思えます。 電車内で見るサラリーマンにも嫌悪感があります
そして私も 勤務した中で、雪うさぎさんが見た体験をしました。 女性を「性の対象」として値踏みして、ゲームのように近づく男たち。 笑顔や強行な態度を駆使している姿を見たり、「俺の、女性を落とす計画」を勝手に話され その妄想会話の中ではターゲットの女性は「性奴隷」でもあり「何でも受け入れる女」の役割なのです
吐き気がしました
私自身も、性的な話に何度もすりかえられたり 利用しようとしているのが見え見えの会話をされたりしたことが何度もありました
汚い世の中に辟易しますが、帰宅すればモラ夫の陰湿なモラハラが待っている自宅か、 くすのきさんのように「つらいIng」で結果が見えないか
雪うさぎさんのように「離婚」を選択したけれど人間不信は消えない生活を続けるか。。
ハッピーエンドなんて一時的でも得らないものですよね
自分の中から「男」という生きもの、パートナーという存在、親子という存在に諦める心をもち
自分はこの広い地球に一人で生きて行く・・ そして時が来たら滅びてゆく
そういうふうに早くなりたいです
ただただ 今できることをして。
No.10024 きいろさんへ 投稿者:雪うさぎ 投稿日:2013年06月06日 (木) 22時17分
きいろさま。 はじめまして、なのですね。以前から、こちらではお見かけしていました。 モラと同居されているきいろさんの心中を思うと、苦しくなります。
私は、モラ夫と暮らしているときは、毎朝、絶望の中で目覚めていました。 夫の元では、私は価値のない、人の気持ちも理解できない、くずのような人間でした。 幸せや平穏な生活など感じることもなく、ただ毎日を過ごしているだけでした。 いつ死んだって構わないと思っていました。
別居したからといって、すぐに何もかもうまくなんて行きません。 でもね、人生なんて、そういうものです。
確かに、今私は、人を信じられなくて苦しんでいます。 夫の事は、心の底から信じていたし、世界中を敵にしても味方でいようと思っていましたから、長年のモラやDVの傷なのでしょうね。
それでも、友達ができて、私の話を聞いてくれたり、私に会いたいと言ってくれたりします。 少しずつですが、人との関係も築けていっていると思います。 もう夫から責められることも、非難されることもないのですから、ゆっくり、自分のペースでやっていきます。
今の生活も決して楽ではなく、子供たちへの罪悪感や、失くしたものへの喪失感、人間不信…そうした傷は、たくさんあります。 ここでは、同じ苦しみを味わった方がいらっしゃるので、つい愚痴や苦しいことを吐き出してしまいます。
でも、夫の元を脱出して、あの頃味わえなかった平穏な時間を持てる事もまた、本当なのです。
あの頃、いつ死んでも構わない、むしろすぐにでも死にたいと思っていた私が、今は、もう少し生きていてもいいかな、くらいは思えています。
今の私は、人間らしく生きられています。
私の選択は、正しかったと信じています。
|
|
No.10019 くすのきさんへ 投稿者:雪うさぎ 投稿日:2013年06月05日 (水) 17時08分 |
くすのきさま。 はじめまして。 私は、結婚24年で長年のDV+モラハラから脱出して1年弱、現在離婚調停中です。
私も、ずっと考えています。 世の中に、本当にモラでない男性はいるのか、 本当に、お互いに人間として尊重し合っている夫婦などいるのだろうか、 いるのだろうけど、そんなことのできる男性は、ごく少数なのではないだろうか。
モラ夫だけでなく、後に知り合った男性たちの中にも、とんでもない男たちがいました。 資格を取る講座で一緒だった人たちですが、 見た目は普通、親切でよく話もするような人が、裏ではどの女性をモノにするかゲームのように話し、付き合った女性にはDV、ヒモ、になり…2股かけたり… 他にもあきれるような男たちがいました。 友達のように接近してきて、何度か話すうちに、身体の関係を求めるような、セクハラ発言してきた男。など。
モラ夫から離れてみても、世の中はこういう男性ばかりなのではないかと、思ってしまいます。
就職し、今の職場は職員数が少ないのですが、中に、とても親切な男性がいます。 かなり年下ですし、私は職場では既婚者ということになっているので、決して恋愛対象ではありません。 私は、その人の親切をうれしく感じながらも、怖くてたまりません。 本当に、その人が、ただ普通に親切な人なら、私はなんて失礼な感情を持っているのかと、申し訳なく思います。 何が怖いのか考えてみると、裏の顔があるのでは、とか、利用されるのでは、とか。そういうことでしょうか。
…私は、ゆがんだ考えしかできません。
ずっと、自分の中で、悩み、苦しい気持ちを抱いています。 「当たり前」だとわかっていても、私の意見を認めてくれる人や親切にしてくれる男性(恋愛感情ではなく)に、不安や怯えを感じています。
けれど、こういう世界があるのだと、少しずつ理解しようと努めています。 モラのある世界は間違っている、その世界が苦しくて出てきたのですから、 モラのない世界があるのだと、信じたいのです。
ただね、子供と親の関係だけで言えば、それぞれ独自の関係が成り立つものですから、あまり思いつめないでくださいね。 子供たちは、親の弱みや言い負かす言葉もよく知っていて、使ってきます。 子供って、自分の意見を通したり、言い負かしたりして、自信をつけていくのかもしれません。 世の中を渡っていくための、練習なのかもしれませんね。
仕事の場で、うまく応対できるくすのきさんは、とても立派です。 私も見習わなくてはと、思います。
|
|
No.10026 そう、怖いんです。 投稿者:ラッパ水仙 投稿日:2013年06月07日 (金) 02時55分 |
くすのきさん、皆さん、こんにちは。
私はモラ夫と別居して5年半になりました。 大学生と高校生の息子たちは、悪知恵があるのか、 私を都合よく利用しようとしたり、私に罪悪感を持たせようとするときがあります。 でも、モラ夫のように私を侮辱したり、苛めるようなことはありません。
私は元夫がDV夫、現夫がモラ夫ですから、 この世の男性全てに恐怖心と猜疑心があります。
もちろん、 「私が、正常な男性をダメにしてしまう」と自分を責めた時期もありました。
知人夫婦を見て、 「幸せそうで良かった」とは思いますが、羨ましいとは思いません。
幸い、女性のいい友人に恵まれていますが、 男性の友人とは、グループでしか接触できません。
雪うさぎさんの仰る、 >その人の親切をうれしく感じながらも、怖くてたまりません。 の気持ち、とてもよくわかります。
ここで、他の方たちに 「普通の男性はたくさんいます。」とコメントしていながら 私自身はなんて情けないんだと思いますが、 男性に親切にされたり、褒められたりすると、逆に警戒してしまうし、 手を握られたりすると逃げ出したくなってしまいます。
「僕は絶対に貴女を困らせるようなことはしません」 「とても大切な存在だと思っています」
と言われても、信じてあげられないから、 子供が巣立った後は、ひとりで余生を送ることになるでしょう。
いつもの元気な私じゃなくて、ごめんなさい。
|
|
No.10029 くすのきさん 投稿者:るーふぁん 投稿日:2013年06月07日 (金) 21時16分 |
くすのきさん、みなさん
ひと言ひと言、深く共感しながら読ませていただきました。
私も男性に対して恐怖心・警戒心がつよく、いつも心にバリアーを隠しているような感じです。 どんなに親切な方でも「良い人」と皆がいう人でも、心から安心することはできません。 そんな自分が嫌でたまらないこともありますが、今の生活はそこで私に足を止めることを許してくれません。
私は今振り返ると、母に愛されずコントロールされていた(と感じていた)ACだった(あえて過去形ですが)と思います。 ですから、モラ夫と出会う前から付き合うのが苦手で人と距離を取るのが下手だったと思うし、だから強引な(でもその頃は誠実だと思っていた)モラ夫と結婚してしまったのかなとも思います。
長い長い苦しく砂をかむような、明りのない暗渠のような夫婦生活を経て、やっとひとつ、賢く?なったのかな、と思ってみたりもします。 私はまだ離婚できていませんが、脱出し離婚しようとしていることは正しい選択だったと思います。
子供たちの行動パターンなどにもモラにとても似ているところがあります。 責め立てられくすのきさんのようにフリーズしてしまうこともありましたが、私はそのたびカウンセリングで助けてもらいました。違う受け止め方をすることもできるようになりました。 少なくとも子供たちは、親子の関係だからかもしれませんが私を貶めたりはせず優しい心があるのが救いです。
私も幸福な夫婦、幸福な親子、幸福な家族がわからない。 でもきっとそういうのもあるんだろうな、と思います。 うらやましい、という感情は、自分もそうなりたい、という気持ちの裏返しなのかもしれない。 私はもう自分が幸福な夫婦や家族にならないと思うから、うらやましいとも思わないのかもしれない。 ただ、以前は幸福そうな人たちをみると、ただただ悲しくて、つらくて泣けてしまったのが、最近は、良かったな~、と自分も何だかあたたかい気持ちになれるようになってきました。
世のなか、そんなに悪いもんでもない、と 思えることもあるようになりました。 一緒にいたいと思える人がいたら、一緒にいてもいい。でも生活をともにするとかできないと思うし、結婚という制度はもうこりごりです。
少し話がそれますが、私はいわゆる男社会で仕事をしています。(なにも職場だけではなくて社会全体が男社会のような日本ではありますが。) 男女変わらず仕事をできるはずの職場で、女性もいますし制度もそれなりにありますが、出産・子育てをしている女性は、実質的に一人前の人として扱われているとはいえません。 私はそういう若い女性たちを応援したいのですが、でも、自分も生き残っていくのに精いっぱいななかで、何ができるのか、どうしたらよいかわからない。無力感にさいなまれながら、それでもその思いを持っています。
それが今のわたしの人生の宿題でしょうか。 平均寿命まで生きられるとすれば、まだ長い時間がありますから、人生全体でバランスが取れればいいかな、なんて思ってみたりします。
|
|
No.10030 人は一人では生きていけないとわかっていても 投稿者:史 投稿日:2013年06月07日 (金) 21時52分 |
くすのきさん、皆さん。 私も「その後の不自由」を味わっています。
タイトルに書いたように人は一人では生きていけません。わかっていても私は男性が恐いです。そして女性を卑下する男性の何と多いことか!怒りを感じます。
私はとあるDVを受けた女性のグループに参加してますが、先日なんでこんなに加害者は共通しているんだろうと笑い話になりました。皆ママに王子様のように育てられてマザコン、ファザコンなのです。 うちの元夫もファザコンでマザコンでブラコンでし た。
一人で生きていけないから人と上手くやって生きたいですが、中々人を信じられず逃げながら生活しています。でも子どものおかげで逃げながらも少しずつ繋がりが出来てきて、思ったより人に嫌われてないみたいで少しだけ人を信じる気持ちが回復しつつあります。
|
|
No.10034 雪うさぎさん、みなさま 投稿者:きいろ 投稿日:2013年06月08日 (土) 00時55分 |
レス有難うございます
この7年で私は家族として信頼してきた夫の、ありとあらゆる醜い「人格の崩壊」姿を見、ターゲットとなってきました。
恐怖で記憶があいまい。 最近まで判断力も失せ、仕事帰りに同僚に誘われてもメニューすら選べませんでした
子供たちともバラバラになり バイトでくる学生に複雑な思いも多々ありました 母であったり 妻であった自分を殺して生きてきました。
雪うさぎさん、私も同じでした。いや、今も同じです。夫の前では私は価値のない 要らないモノです。 元々夫が妻を「モノ」と考える人間であったことに気づくまで私は30年近い歳月を要してしまいました
結婚生活の大半を占める単身赴任生活。 帰国同時に微妙に入り混んできた義母。 警察に!という女性センターの度重なる勧めで大爆発時、通報し 終わりのないいじめの生活に今おります
教育やしつけ面で、私が子供たちから責められるよう誘導する夫 子供の立場から見たらどうなんだろう、、、と考えますが今の私には答えを導き出す力が不足しています
おっしゃる通り人間らしく生きおられること素晴らしいです 後悔していない、、それが大切ですよ
仕事帰り高層マンションを見ると それぞれの灯りの中に「価値のある奥さん」を想像します 私の夫の言う「価値」ですから、、若いってことですけどね。
そして飛び降りをも妄想します。 しませんけどね。。
ムダ死ですから。 人の価値を自分たち(義母と)の都合でクルクルかえる人たちですから この家で死ななきゃ意味ないですもの でもまだ死にません
こんなまだまだ渦中の私です 正直、にらみ合い状態です 義母、子供たちの就職など 状況が変わって夫こそ威力失うことを様子を見ている状態なのです
もうあの「通報」以来、慎重になっています 警察もあてにならない。 女性センターも不信だし、、、 結局のところ 渦中の自分が情報を集めて結論をだして生きてゆくしかないと決断しました
男性嫌悪の人間不信ですね
|
|