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「モラル・ハラスメントのすべて」~夫の支配から逃れるための実践ガイド~
<管理人のモラハラ離婚体験記>
家庭モラル・ハラスメント
<母から愛されなかった娘の話>「母を棄ててもいいですか?支配する母親、縛られる娘」


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No.9638 モラハラ姉? 投稿者:ひよひよ   投稿日:2013年04月13日 (土) 08時26分 [返信]

既婚、小学生と未就学児二人います。30代主婦のひよひよです。今、自分の長年のうつと、いきづらさ、を、メールカウンセリングで、相談していたところ、私は姉に、モラハラを受けていたことに気づかされました。
いつも、10才離れた姉の、言動に振り回され、結婚してからも姉に支配されている、気持ちになり、姉の思い通りならないと、不機嫌になり、私はそのことに、罪悪感をかんじてきました。そういう関係になる要因は、父と母は、再婚同士、姉は母の連れ子、私と二つ上の兄は両親の実後に当たり、その上、父方の祖母と同居でした。姉は、わたしに、何かと、恩着せがましく、あんたに、これだけさてやった。わたしは、血もつながっていない祖母が入院したとき、何度も通った。わてしは、あんたじゃなく、私の娘たち○○にあいにきたんやと、
姉に向かって、口答えするな、そして、電話で人の悪口を延々としゃべり、自分がすっきりしたら勝手にきる、わたしは、姉伸すとレス発散の道具に使われていたのだと、気づかされました。
それまで、なぜ、姉が遊びに来たり、電話がくると、なんともいえない疲労感と、怒りが、最近特に感じるようになり、わたしの、人権が侵害され、姉にしらぬまに、コントロールされてたことがわかってきました。
姉が関わるとなぜかいつも、ことが大きくなり、ややこしくなります。そして、子供のころに、容姿について、かわいくない、ださいやらなわやら、いわれました。姉は少しばかり整っていましたから、今は見る影もありません。姉にとって、私はいつまでも小さくなんでもわたしのいうことを聞く子供で、都合のよい暇つぶしでいて欲しいのでしょう。 
私が母にいくら姉のことを訴えても、母は再婚、連れ子という負い目もあってか、わたしが、おねえちゃんに、謝りなさいと、板挟みになりおかあさんもつらいと、私の気持ちは無視されてきました。
そして、実の父は、アルコール依存症、兄には思春期、性的いたずらをされていました。
家族だからと、親だから、兄姉だからと、自分の意見も言えず妹だからという理由で押さえつけられてきたのだと思うと怒りが、こみ上げてきます。子供を生み育てていくなかで、自分を取り巻く家族がおかしいことに気付き、我慢しなくていいことを、知りました。鬱、体調不良の原因も分かりました。理不尽なことをされたら怒っはてもいいのだと、私がおかしいのかな?と、まちがっているのかな?と親や兄姉が憎い、嫌いという気持ちはいけないのかと自分を責めてきました。でも、理不尽なこと、不満やグチのはけ口に
されているのに、怒らないなんて
ヘラヘラしているなんて、体や心になんらかの支障がでて当然でなことだと、なっとくしました。
こんな、親、兄姉、縁切りしたいくらいです。

No.9639 Re:モラハラ姉? 投稿者:ひよひよ   投稿日:2013年04月13日 (土) 08時39分

連投、失礼いたします。
つづきですが、モラハラ姉の対処方法、家族との関わり、どうしても、近々母の入院、手術のため、何らか、関わることがあると思うのです。正直とてつもなく苦痛で、できる限り、親と兄姉に関わりたくありませんが、無視することもできない気持ちもあります、ほんとに一切連絡を絶てば、気持ちが軽くなるだろうとすら感じます。親が元気ならできたかたもしれませんが、母の入院、手術により、そのことで、また、わたしがこれだけ、母の世話をしてるのな、あんたは、と言う姉が目に浮かんできます。

No.9650 ひよひよさんへ 投稿者:くれぺりん   投稿日:2013年04月14日 (日) 21時32分

ひよひよさん、はじめまして。

私は、モラハラ家庭で育ち、五十路を前にして、2年前に両親・姉と絶縁しました。
家族と思っていた人達が『家族ではなかった』と気づき、棄て去るまで、50年もかかりました。

>ほんとに一切連絡を絶てば、気持ちが軽くなるだろうとすら感じます。
それが、ひよひよさんが一番、幸せになれる方法なんだろうなぁと、私は感じます。

>親が元気ならできたかたもしれませんが、
『家族関係自体が病気』である場合、親が元気でも、弱っていても、もう救いようが無いのが
現実ではないでしょうか。特に、兄姉が誠実な人でない場合、酷なことを言うようですが、
ひよひよさんだけが頑張っても、何かが改善するとか、母親が幸せになれるとか、実家がプラス
方向に良くなることは、望めないままに、ひよひよさんが疲弊してしまうと思います。

自分のエネルギーを、親に注ぐか、子に注ぐか、どんな人でも「二兎は追えない」と思います。

でも「両親を諦める」ことは、とても難しく、私は、精神科に3ヶ月も入院して、ケアを受けて、
やっと、絶縁することが出来ました。親の世話をすることが、私の生き甲斐だったのでしょう。


私は10代の頃から、死を思わない日は無かったのですが、死ねない限りは頑張らなきゃいけないと
無理をし過ぎて、20代で燃え尽き、自殺を図るも生き残り、初めて精神科にかかりました。
ダメになった私を、母は殺そうとしたのですが果たせず、今度は母が自殺未遂で入院しました。
私は、留守宅の家事、母の入院準備や面会や主治医との面談を、自分がうつ状態であるにも関わら
ず、こなしていました。

姉は、もう家を出ていたのですが、夜になると、婚約者を連れてやってきました。家事を手伝う
でも無く、惣菜を買ってくる訳でも無く、ただ夕食を食べにやってくるのです。婚約者が来るので
お茶漬けサラサラという訳にもいかず(と、私は思い込んでいて)無理して台所に立ちました。

その後も、姉はいつも、こんな調子です。「私は、**家の長男だから」と言っていました。
2年前の私の誕生日に電話してきて「私は、今度、海外で就職する。親に『何か』あった時は、
くれぺりんは何も出来ないだろうから、私が長男として、お葬式を出す。それまでの事は、
くれぺりんが、やれるでしょう? よろしくね」と言いました。
私は、胸に重い物を感じながら、口では「就職が決まって、おめでとう!」と言っていました。

しかし、その直後から一気に、身体の力が抜けました。 その頃には、私は、もうボロボロに
疲れ切っていました。30代は、無理が利きましたが、40代は、身体が持ちません。
入院している母の元に行きたくとも、もう「わずかの余力も」出てきませんでした・・。

  *   *   *   *   *    

私が初めてかかった精神科の主治医が、診察のたび、私に対して、繰り返し言っていたのは
『あなたは、本当に病気なんでしょうか?』という「問いかけ」でした。

私は、静かに問いかけられる「その言葉の意味」が解らずに、ずっと答えられないままでした。

今やっと、その主治医が、私に問い続けた『謎』が、おぼろげながら、見えてきています。

No.9662 クレペリンさん 投稿者:ひよひよ   投稿日:2013年04月16日 (火) 11時16分

はじめまして、お返事ありがとうございます。
そうですね、家族関係自体が病気なら、関係を切らざるえないですよね。毒になる親を読みました、衝撃でした。書いてある内容が私にあてはまることに…。

対決したら、すっきりするのでしょうか?これから、手術をしようとする、母に、年老いた父に、対決したとしても、と、姉には対決したとしても、きっと関わることで、又、傷付けられるだけだろうと、モラ姉なので、連絡を絶つことにしました。

兄とは接触は無いに等しいので、性的いたずらもきついものではありますが、姉にか比べれば、はるかに、精神的負担は無いです。今はですが...。。りクレペリンさんは、入院もされたのですね。私も、19才のときに、うつになりました、要因は別でしたが、自分を責め、再発を、繰り返してきました。薬を服用しても治るどころか、副作用に苦しみました
。根本の、原因が生育歴による、認知の歪み、家族であったのですから、薬だけでは、気休めで解決になんてならないということに、モラハラ、機能不全家族、ACについて、学習して、理解しました。

クレペリンさんの、主治医が、本当に病気なのでしょうか?と、言われた意味、今の私にもなんとなく理解できます。

少し前まで、大量服薬をくりかえし、死にたい、消やえたいといっていた私ですが、波はまだあるものの少しずつですが、回復を感じています。薬を辞めても
生活できています。でも、まだまだ時間がかかりそうです

No.9670 ひよひよさんへ 投稿者:くれぺりん   投稿日:2013年04月17日 (水) 11時35分


>毒になる親を読みました、衝撃でした。書いてある内容が私にあてはまることに…。
私は、外国の「著者が治療者の本」を読むと、肉親への憎しみ、自分への蔑みで辛くなりました。
ひよひよさんも、そんな感じだったのでしょうか・・。

>子供を生み育てていくなかで、自分を取り巻く家族がおかしいことに気付き
私が封印していた虐待の記憶が、フラッシュバックしたのは、授乳中でした。大泣きしました。

この掲示板の管理人さんの『母を棄ててもいいですか?』は、お読みになられましたか?私は、
当事者には、どちらかと言うと、この本の方が、ソフトでいいかなぁと感じます。理由は・・
1)装丁が、どぎつくない(肉親を憎み、苦しむ私たちを包み込むような、許しに満ちている)
2)当事者の物語が、静かな語り口で綴られている(センセーショナルでない)
3)私たちの回復と自立に役立つヒントが「さりげなく」示されている(上から目線でない)
という点です。(想像ですが、被害者心理にかなり配慮して「編集されている」と感じます)

肉親に虐待されるということは、決して愉快な事ではなく、死にたいほど辛いことです。それを
「こんなひどい事があるよ」と騒ぎ立てるような本は、どんなに「被害者を救おうという意志で
書かれた本であっても」当事者には、きついような気がします。

他人から見て『極悪人』でも、当事者にとっては「家族だった人々」ですし、「お前はひどい
体験をした。目を覚まして、ひどい事をされたと主張しろ」と言われる事で、傷をえぐられます。

>対決したら、すっきりするのでしょうか?これから、手術をしようとする、母に、年老いた父
>に、対決したとしても、と、姉には対決したとしても、きっと関わることで、又、傷付けられ
>るだけだろうと、モラ姉なので、連絡を絶つことにしました。
『連絡を絶つ』、これが最良の選択だと思います。
お姉さんにとって、ひよひよさんは『いつまでも小さくなんでも言うことを聞く子供で、都合のよい
暇つぶし』なのですよね。こういう存在を一度手に入れてしまうと、手放したくはないです。

私は、以前、主治医の勧めで一度、絶縁していますが、「父が入院するから保証人がいる」という
理由で、復縁しました。それが、その後、数年続く「地獄の始まり」でした。
ひよひよさんには、姉兄がいるし、保証人は肉親でなくてもいいので、親とも没交渉でいいです。
ちなみに、私の知人で「わだかまりで、頑として実父の葬式に出なかった」という人もいます。

>対決したとしても、関わる事で、又、傷付けられるだけだろう
ひよひよさんは、聡明な方ですね。まさに、そのとおりです。
被害者に本当に必要なのは「相手との対決」ではなく、「被害を受けた自分との対決」です。
これは、もの凄く辛い作業ですが、「自分との対決」を乗り越えたとき、気がつけば、
加害者との対決など意味も無く、必要も無い事に気づくのだろうと思います。

モラに「対決」しても、更に「暇つぶしの」攻撃の材料を与えるだけ。

どうしても対決せざるを得ないのは、夫がモラで離婚に応じない時や、親権を持ちたい時、
養育費を受け取れないと子供もろとも「死ぬ」という場合くらいではないでしょうか。

親兄弟とは、縁を切っても、こちらの「命に別条は無い」ので『没交渉』が一番です。

普通、子供は15才位で、精神的には親離れし「親とは違う考え方の持ち主」になりますから、
介護だって、考え方の合わないイライラさせられる子供にしてもらうより、その道のプロに
「職務として」やってもらった方が、介護される方も幸せです。

>根本の、原因が生育歴による、認知の歪み、家族であったのですから、薬だけでは、気休めで
>解決になんてならないということに、モラハラ、機能不全家族、ACについて、学習して、理解
これだけ勉強していらっしゃれば「鬼に金棒」ですね。「知は力」という言葉を思い出します。
嫌な事が浮かんだら、カウンセリングや掲示板などで、どんどん吐き出し、捨てていって下さい。
学習するたび、本を読むたびに「うわ~」と、辛くなる時が、私もあります。

>クレペリンさんの、主治医が、本当に病気なのでしょうか?と、言われた意味、
>今の私にもなんとなく理解できます。
学習してこられた、ひよひよさんの「成果」ですね。
主治医が「これこれが原因で、あなたはこういう病気になった」という表現を、最後までしなかっ
た事に、私は感謝しています。

本来の精神科医は「薬を出すだけの人」じゃないです。私は、モラ被害者である母からの抑圧に
より「自分の頭で考えること」を禁止されていました。そんな私に、主治医は、いつ成果が出る
とも判らないのに、「考える事を始めてはどうか」と毎回、呼びかけていたのだと思います。

人を恨んだり呪ったりするのではなく「自分について考え、疑問を持ち、学習する」という道を
開いてくれたこの主治医を、私は生涯、忘れる事はないと思います。

>薬を辞めても、生活できています。でも、まだまだ時間がかかりそうです。
富士山の8合目くらいまで、登ってこられたような感じに、お見受けします。私は、7合目くらい
でしょうか。いつか、必ず頂上で、ご来光を拝みたいですね(^-^)v

No.9681 クレペリンさん 投稿者:ひよひよ   投稿日:2013年04月19日 (金) 15時50分

クレペリンさん、ありがとうございます。頂上で、ご来光できればと、私も、思います。でも、時間がまだまだかかりそうです、今、子供達学校関係、いやすべての人間関係が死ぬほど苦痛を感じて、今日は引きこもっています。泣きたいです。
本当にどうしてしまったのか、人が怖いです。そして、小学校にいきだした長女に、成長の過程なのかもしれませんし、環境の変化のためか、ストレス?があるのか、わたしをおちょくるように、胸をさわってきりすごく、腹立たしいです。
兄によるいたずらされてきたトラウマもあるのでしょうか、夫とのスキンシップなど、ときに必要以上に子供達に密着されると、嫌悪感を感じることがあります。人が怖いです
今まで、平静を装ってきましたが、人が怖くて傷つけられないかって、おびえてる私がいます。そして、子供達を大切に育てたいとねがっているのに、私が加害者側になってしまったらって、不安になります。私は全然大丈夫ではなかったんだって、我慢していたんだって、前に進みたいです、今まで仕事先でも、パワハラ、モラハラにあっていました。そして、私も何度も燃え尽きて這い上がってきました。でも今、力尽きて這い上がることができずにいます。そして、家族、兄姉との関係をたつことが、自分を守ること回復につながることを理解しているのにも関わらず、もう一人自分が、親不孝、恩知らずではないかと囁くのです。
母を棄ててもいいですかも、読ませていただきました。

とても苦しいです、そして、母が今入院し、手術する予定と言う状況であるのに、私は、父や母、特に姉、兄に対し、激しい憎悪と、死んでしまえばいいとまで、言葉を吐いてしまいそうになる、自分の気持ちにもおそれを抱いています。
 私は家族によって、何十年もにわたり、いじめられ人生をうばわれ、ボロボロにされ挙げ句の果てに殺されるところだったんだと、あまりにも酷い現実を目の当たりにしてショックで呆然となっています。
私は私の心を取り戻し、前に進みたいのです。被害の自分との対決、とてもよくわかります。そして、尋常なく、向き合うことはつらい作業です。でも、私は負けない、死にたいく苦しくて苦しくたまらないのですが、心の奥底では生きたい本当6分生きたい気持ちの表れなのだと、ここに、吐き出させていただくことで、自分の本当の気持ちに気づきました。力がまたわいてきました。
りがとうございます。

No.9683 ハンドル変更のお願い 投稿者:大ママ@管理人   投稿日:2013年04月20日 (土) 00時09分

ひよひよさんへ

書き込みありがとうございました。ハンドルについてはちょっとしたきまりがありますので、この次に書き込まれる時はハンドルの変更をお願します。

ハンドルについてはこちらをご覧下さい。

http://www.geocities.jp/moraharadoumei/handle.html

No.9684 ひよひよさんへ 投稿者:くれぺりん   投稿日:2013年04月20日 (土) 14時50分

ひよひよさん、こんにちは。今、深いうつの波に見舞われていらっしゃるのでしょうか・・。
ご存知のように、うつは波ですから、もうちょっとしたら上がってきます。昔「こんな、翻弄され
たら『心が金属疲労を起こして』再起不能になる」と思った事がありますが、大丈夫でした。

>子供達学校関係、いやすべての人間関係が死ぬほど苦痛を感じて、今日は引きこもっています。
子育て期間中、私は団地暮らしで、人間関係の異常に濃い地域で、ヘトヘトになっていました。
濃く人付き合いをする時期もあれば、引きこもってる時期もありました。基本、うつ状態なので
娘は幼い頃「お母さんというものは、家では、横になっているもの」と思っていたそうです。

その頃は「仲間のふりをして、相手を利用する」表面的な人間関係が多かったように思います。
私は「子供は社会で育つもの」と思い込んでいて、無理してお付き合いしてましたが、なんかもう
面倒くさくなって、15年後、娘の了解も取って、その地域を飛び出し、せいせいしました。
今は、育児が終わったので「世間様」でなく「本当の友人」とだけ、付き合う自由があります。
中学のPTAが終われば、くだらない付き合いからは、解放されると思いますが、ひよひよさんに
とっては「はるか先の事」に思われますよね・・。

>環境の変化のためか、ストレス?があるのか、わたしをおちょくるように、胸をさわって
>必要以上に子供達に密着されると、嫌悪感を感じることがあります。
私は、保育園でパートをしているのですが、パートのおばちゃんは、何人か「触られて」ます。
園児も人間関係で疲れることがあるようで、どうしても「おっぱいを求める傾向」はあります。
二の腕の「たぷたぷ」で心を癒す子もいます。この場合「年齢の上の」パートの出番です・・。

長女さんは、ママの体をさわって心を落ち着けたいのでしょうから、長女さんが安心する事を
優先した方が、先々、お得だと思います。「おちょくってるわけではない」と、思い直してあげて
下さい。娘さんにとって、ひよひよさんは甘えていい「ママ」だけど、兄は、ひよひよさんに
絶対いたずらしてはいけない人だったんです。兄は、不満をぶつけるべき人にぶつけず、自分より
弱い人にぶつけた「卑怯者」です。かたや、娘さんは、卑怯者ではないと思います。

触られていやだ、密着は気持ち悪いと思ったって全然良いと思うんです。「嫌いだ~、憎らしい」
と思ったら、あえてぎゅ~っと抱きしめるのもいいです。イライラした時、タオルを2つ折りして
テーブルをバシバシ叩くという人もいました。子供がビックリしても「ごめんね。お母さん、疲れ
てて、落ち込んですごくイライラしちゃって・・怒ってしまった」と「素直に」説明することが
大事です(子供がたとえ1才児でも)子供は、母親に対して寛容なので、母が変なプライドを捨て
て誠実に接しさえすれば、「母親に信頼を寄せる」ようになります。これは、一生の宝です。

子育ては、本心と行動が「一致してなくてもいい」んです。「結果さえ良ければいい」と、ドライに
考えると、少し楽になります。自分が子を愛しているかより、子供が自立出来るかが肝要です。

私、1才の娘に耳たぶを毎晩ずっと、ぷにぷにされ続け、これが一生続くような気がして、気が
変になるかと思ったことがあります。すごく疲れていたし、我が子ながら、我慢できませんが、
今はもう、大人になった娘は、頼んでも触ってくれない(笑)
常に友人の事しか頭になく、私がおいしいお菓子を買ってきた時しか、近寄ってきません・・。

>子供達を大切に育てたいとねがっているのに、私が加害者側になってしまったらって、不安に
こういう風に思う方は、絶対大丈夫なんだそうですよ。と言うのは、20年程前、虐待が社会問題に
なって初の「虐待110番」なる電話相談が設けられた時、さっそく、私、かけました。
「子供が、可愛く思えない。言う事きかないとキレてしまう。こんな母親に育てられたら、
きっと不幸になってしまう~」と、泣いて訴える私に、相談員は「そんな風にお子さんのことを
思っているのは、虐待じゃないですよ」と言いました。たしかに、言われてみれば、私の母は、
全く悩んでいませんでした。子供を口汚く罵倒した「記憶を飛ばす」事のできる人でした。

「大切に育てたいと願っている」ひよひよさんの気持ちは、もうお子さんに伝わっていると思い
ます。今、ひよひよさんの心がいくら荒れ狂っていようとも、心の奥底にこの願いがあるなら
これからも、大丈夫だと思います。心の健康なママでなくとも、或は、知的障害のあるママでも
「子供は大切」という考えがあれば、子供はすこやかに育っていきます。
とても見かけが良いママでも「自分がチヤホヤされたいママ」の子供は、とても生き辛いです。

>もう一人自分が、親不孝、恩知らずではないかと囁くのです。
「親不孝、恩知らず」というのは、『迷信』です。この言葉は、モラの「造語」だと思います。
命を繋いでいくことが、生きとし生けるものの使命で、どの動物も必死で子供を育てています。
「親孝行を求める動物がいない」のは、そんな事をしていたら『種が滅びてしまう』からです。

「子供が幸せになる」ことを、当面の目的として生きていれば、その副産物として「ママ大好き」
とか「尊敬している」とか「長生きして」とか、頼まなくても、子供が言ってくれます。
無私の心で、人を幸せにすれば、気がついたら、自分が幸せになっているのが人生と思います。

>母が今入院し、手術する予定と言う状況
これから何度もあると思います。それ故に「最初から関わらない」のが、ベストだと思います。
それに、姉と違って(おそらく)、ひよひよさんの方が「子供に手がかかる状態」ですし、
母親の方にも「ひよひよさんは利用できない」と覚悟ができるので、自立した老人になれます。
長い目で見れば「今はあえて、突き放した方がいい」時期だとすら、私は思います。

私が甘やかしたせいで、父母姉はどんどんのしかかり、最後は私は押し潰されてしまいました。
私が居なかった方が、父母は「自立した老人」になれて、幸せだったと、今、反省しています。

>激しい憎悪と、死んでしまえばいいとまで、言葉を吐いてしまいそうになる、
それが「彼らがしてきた事の結果」なのですが、ひよひよさんは、とても優しいから、言っては
いけないと思われるのですね。「死んでしまえ」と言いたいのは、当然だと、私は思います。
ひよひよさんの「子供の頃に死んでしまった心」が蘇ってきたのではないでしょうか。

>あまりにも酷い現実を目の当たりにしてショックで呆然となっています。
「あまりにも酷い現実」と、もう一つ「今のご家庭という現実」があります。
「酷い事実は封印する」という意図せぬ工夫があったから、今のご家庭、お子さん達の存在が
あるのではないでしょうか。

昔、カウンセラーに「あなたのような生い立ちの人は、普通、結婚はしない。何かの力で、実家を
離れられたのだから『今の家族を中心に』考えていきましょう」と言われましたが、今から思えば
実家と完全に縁を切らなかったので、「今の家族を中心に」することは長いこと出来なかった、と
思います。その間、夫と娘は、歯がゆい思いをしていたことでしょう。

>私は私の心を取り戻し、前に進みたいのです。
私は、両親を愛してもいないのに、彼らを「手放す」作業は、難航しました。身体が全く動かなく
なったので諦めざるを得なくなった「物理的な原因で」、やっと離れられたという有様です。

>でも今、力尽きて這い上がることができずにいます。
「母の入院」には、私も驚くほど揺さぶられました。自分が、彼らを愛していない事を実感させら
れるし、愛せないのは、虐待されてきたからという過去にも直面させられ、キツいです。
「私を普通に愛しさえすれば、父母はとても幸せになれたのに・・」という残酷な事実に、
遅まきながら気づき、機能不全家族の「末路」に暗澹とし、深い虚無感に襲われました・・。

「こんな、親、兄姉、縁切りしたいくらいです」と最初に書いておられた心の奥底からの叫びを
ひよひよさん自身が『しっかり聴いて、受け止めていく』ことが大切なのではないでしょうか。
父母、姉兄、ひよひよさん、それぞれの人生の結果は「個々に責任」があります。この世の
誰一人として、精神的に誰かに寄りかかり続けて生きることは、許されないと思います。

大人が幸せになるには、その人自身が、自分を成長させるよう行動をすることが大切でしょう。
ひよひよさんの、学ぶ力・理解力が、きっとこれからの人生を実りあるものにすると、私には
感じられます。

今は、とりあえず「砂嵐が過ぎ去るまで」地面に身を伏せていていいと思います。




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